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記事 14件
  • 【無料公開】田中良紹:主権回復を目指す日

    2013-04-28 07:28  
    サンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月28日を記念して政府主催の式典が開かれる。政府はその日を「主権回復の日」と呼ぶ。しかし日本の現状を直視すれば「主権は完全に回復された」などとおめでたい事を言う気になれない。この国の主権を本気で考えるなら、その日を「主権回復を目指す日」とすべきである。安倍総理は記念式典を開く意義について「日本が占領されていたことを知らない若い人がいる」と述べたそうだが、7年間の占領期について内実を知っている日本人は安倍総理も含めてほとんどいない。GHQによって占領期は厳しく情報統制されていたからである。従ってもっともらしく言われる戦後史も、それぞれの立場がそれぞれに都合の良い情報を言っているに過ぎず、日本人はスタート時を知らずに戦後史を語っている事になる私がそれを痛感したのは1976年に起きたロッキード事件である。この事件は右翼民族派の領袖で自民党の前身である
  • 【無料/結城登美雄の食の歳時記#15】伝統に学ぶ「みんなのため」の地域漁業(浜の暮らし編・最終回)

    2013-04-25 10:23  
    いよいよ「浜の暮らし編」は最終回を迎えました。「その3」では、漁業・漁村を取り巻く厳しい現状が取り上げられました。今回は、みんなで資源を大事にしよう、浜の近くで暮らしを立てていこうという地域の動きを伝えていきます。*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#15】伝統に学ぶ「みんなのため」の地域漁業(浜の暮らし編・最終回)宮城の栽培漁業は、牡蠣やホヤに代表されるように非常にブランド性が高い物が多くあります。海苔も東北ではナンバーワンです。ワカメもいいものが獲れます。アワビもいい味のものがあります。ウニや銀サケ、栽培漁業を頑張っています。お米と魚の芸術品みたいな宮城の寿司。塩釜は有数の寿司の町でありますし、寿司の食文化を支えているのは栽培漁業です。これからこれらをどうしていくのかについて、このようなことが言われています。将来にわたって持続可能な漁業をするためには、「資源管理
  • 【ライブ終了】菅原文太が語る「私が70歳代半ばで山梨で農業をはじめたわけ」

    2013-04-19 17:24  
    俳優で「竜土おひさまの里農園」の代表を務める菅原文太氏が4月20日、千葉県鴨川市で開催される大山村塾(塾長:高野孟)にゲスト講師として登壇します。今回、THE JOURNAL@ニコニコ支局では、「私が70歳代半ばで山梨で農業をはじめたわけ」をテーマにした講義をライブ中継します(通信環境によって中止の可能性あり)。※中継終了しました。録画版は後日配信します。【関連記事】■第1回大山村塾・結城登美雄のあるものさがしhttp://ch.nicovideo.jp/ch711/blomaga/ar7835■英田上山棚田団@鴨川:もう「限界集落」なんて言わせない!http://ch.nicovideo.jp/ch711/blomaga/ar106973この記事は「THE JOURNAL@ニコニコ支局」の売上で編集・管理されています。編集メンバーの取材・編集経費の支援として、チャンネル会員の登録をしてい
  • 【結城登美雄の食の歳時記#14】厳しい遠洋漁業…そして伝統漁業への回帰へ(浜の暮らし編・その3)

    2013-04-16 09:34  
    105pt
    1984年まで魚の自給率は100%でした。今は、50%前後まで落ち込んでいます。2011年には東日本大震災により東北の水産物の漁獲量が減少し、生産量が476トンと前年の531万トンに比べて10%ほど減りました。 日本人の魚を食べる量が減っていく中、海外からの輸入の割合の増加、200海里水域(約370kmの「排他的経済水域」と認めれた沿岸海域)の設置、オイルショックによる燃料代の高騰…などなど、漁業を取り巻く状況はいっそう厳しくなっています。「浜の暮らしその3」ではその厳しい現状を、そして次回「その4(最終回)」では、みんなで資源を大事にしよう、浜の近くで暮らしを立てていこうという動きについて触れていきます。 ※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#14】沖合漁業の後退と伝統漁業への回帰(浜の暮らし編・その3)漁業は漁船漁業と、養殖などの栽培漁業に分かれるそうです。漁船漁業は操業する海域によって3つに呼び名があります。沿岸漁業、沖合漁業、遠洋漁業です。沿岸漁業は、朝、船を出して沖に出て夕方には帰る日帰りの範囲で、船も10トン以下の小さな船が主流です。沖合漁業というのは港を出て、沖で停泊して夜をすごし2、3日間くらい船に泊まって漁をするものです。(無料ここまで171文字/1,303文字中) 
  • 【無料公開】田中良紹:なめきられる日本

    2013-04-14 15:06  
    TPPの日米事前交渉に於ける日本の弱腰はかつてないものであった。これを見れば世界は安倍政権をなめきってくること間違いない。にもかかわらず安倍総理は「TPP交渉は日本が主導する」と強がりを言った。世界は笑ったのではないか。安倍総理とオバマ大統領は思想も政治手法も対照的な政治家である。ところが安倍総理は日米首脳会談の後、「オバマ大統領と自分はケミストリーが合う」と発言した。それを聞いて私はのけぞりそうになったが、今回の安倍総理の発言にはむしろもの悲しさを感じる。 この総理は腹話術の人形のように誰かにセリフをしゃべらされている。日米首脳会談では「ケミストリーが合う」というセリフを、TPPでは「日本が交渉を主導する」というセリフを用意され、それを言わされているのである。実態とかけ離れていても人形だから言わされる。 「TPPの交渉力」でも書いたが、日米首脳会談でアメリカはアメリカにすり寄る安倍政権の
  • 【結城登美雄の食の歳時記#13】「うまければいい」「安ければいい」のか?(浜の暮らし編・その2)

    2013-04-13 06:38  
    105pt
    結城さんは、唐桑町での“つきんぼ漁”に同行した思い出を語りながらこう語りました。…そんな人たちによって私たちの食卓の魚は支えられているんだと思うと、『魚はうまければいい』とか『安ければいい』『新鮮であればいい』と勝手に思っていた自分をちょっと反省させられたことがあります
    「食卓の向こう側」には、どんな景色が広がっているのでしょうか。「浜の暮らし編・その2」は、食卓を支える漁業現場が舞台です。※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#13】「うまければいい」「安ければいい」のか?(浜の暮らし編・その2)海の上で船を操り仕事をしている人たち、その人たちの暮らしぶりはどうなっているのだろうか、とそんなことが気になります。360万人の農業者と24万人の漁業者(2006年の値、以下同様)で、日本人1億2700万人の食べ物を何人で支えています。約3%の人が97%の食料を支えているのがこの国の担い手の現実です。【漁業経営体の推移(2002〜2012年)】2012年現在の漁業経営体数は約8.8万経営体、漁業者約17万人に減っている(2011年以降は岩手県、宮城県及び福島県を除く値)。(資料:「平成24年漁業就業動向調査の結果」より)心配なのはそのうちの68%、3人に2人が60歳以上の高齢者だということです。この数字はのんきに、美味しいものだけのことを考えてはいられないぞということを思わせてくれます。(無料ここまで238文字/1,077文字中) 
  • 【無料公開】田中良紹:サッチャー元首相の訃報に思う

    2013-04-11 09:54  
    サッチャー元首相の訃報に思う 昔、ダウニング街10番地にある英国首相官邸でサッチャー首相にお目にかかった事がある。フォークランド紛争に勝利し、高い国民の支持を背景に「サッチャー革命」に取り掛かった頃で、間近で会った本人は写真やテレビより色白で太り目に見えた。 私が首相官邸でサッチャー首相と会ったのは取材のためだが、しかし本人の取材が目的ではなく、「東洋のオナシス」と呼ばれた香港の海運王Y.K.パオ氏のドキュメンタリーを作っていて、パオ氏から突然「日本のテレビは英国首相官邸の内部を撮影した事があるか」と聞かれ、「私とサッチャーの会談を撮影してくれれば官邸内部の撮影も許可させる」と言われたためである。 当時のパオ氏は香港が英国から返還された後の初代行政長官の座を狙って、ウエストミンスター寺院の修復などに多額の寄付を行い、英国から「サー」の称号を贈られていた。サッチャー党首の保守党にも相当の支援
  • 【お知らせ】中村美彦:春改編を機に、STV(札幌テレビ放送)のラジオ番組パーソナリティを務めています

    2013-04-11 09:41  
    中村美彦のどさんこ元気塾  2013年4月1日より放送開始毎週月曜日14:00〜14:10(STVラジオ「どさんこラジオ」 番組内コーナー)  *   *   *   *  
    こんばんは、中村です。首相主導の「アベノミクス」を金融緩和の大盤ぶるまいで支える黒田日銀、このアベクロ景気の行き着く先は虹色なのか、はてさて。毛利元就ばりの安倍「三本の矢」作戦、財政出動や金融緩和より肝心かなめの成長戦略の具現化はいつなの?折もおり、いわゆる欧州からは国有企業の民営化など構造改革を進めたサッチャー元英国首相の訃報と相まって、キプロス経済危機をめぐりプーチンvsメルケルの構図が一段と露わに。小さな政府を掲げた「サッチャリズム」が米国の「レーガノミクス」やこの国の中曽根行政改革でバイブルに等しかったのも歴史の現実でしょう。ひるがえって私たちが営む「試される大地」北海道、いつの日か「試したい大地」に染め変え

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  • 【結城登美雄の食の歳時記#12】宮城の春は海からやって来る(浜の暮らし編・その1)

    2013-04-09 07:46  
    105pt
    気仙沼地方には「あざら」という魚を使った郷土料理があるそうです。これは土のものと海のものの恵みでできた宮城の春の料理です。海ではしらす漁が始まり、浜では磯ものの湯気が沸き立つ漁師の春。今回の文章の内容は、震災前の2006年になります。震災前の豊かな三陸沖の海、そして漁師の暮らしを考えてみてください。※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#12】宮城の春は海からやって来る(浜の暮らし編・その1) いよいよ春が近づいてきました。この季節の郷土料理といえば気仙沼地方の「あざら」を思い出します。これは冬に浸けていおいた白菜漬けが古くなって酸っぱくなったが、もったいないのでこれを漬け汁ごと鍋で煮るんです。「煮ると匂いがきついので…」という話を気仙沼の女の人がいっていましたが、30分ぐらい煮ていると近所にその匂いがたちこめて「あ、あざらを炊いているな」とわかるんだそうです。煮たら水を切って一晩置いて、翌日、脂ののった「メヌケ(アコウダイ)」をぶつ切りにしてまた煮ていくんだそうです。先ほどの白菜を加えてぐつぐつとろ火て煮て食べる、春先の独特の郷土料理です。この古くなった漬け物と魚を合わせて煮ることはいかにも農業と水産の宮城ならではの郷土料理だと思います。今注目されている日本型の食生活の原型みたいなものであって、こういう調理というのは海がないと出てこないのかなと思っています。(※無料ここまで396文字/1,630文字中) 
  • 【無料公開】田中良紹:憲法改正の政治術

    2013-04-09 07:16  

    スティーブン・スピルバーグ監督のハリウッド映画「リンカーン」を観た。スピルバーグが作る映画と言えば娯楽性の高い作品を想像するが、これは奴隷制を廃止する憲法改正が成立するまでの28日間の議会審議に焦点を当てた政治映画である。政治のリアリズムに関心がある方には面白いだろうが、政治を理想化して考えるタイプの人間には退屈かもしれない。映画ではリンカーンを理想化するために語られてきた幼少時代の丸太小屋生活も、リンカーンが大統領に就任した事で始まった南北戦争も、南軍が支配する地域の奴隷解放を命じた奴隷解放宣言も、「人民の人民による人民のための政治」で有名なゲティスバーグの演説もほとんど出てこない。描かれているのは奴隷制を廃止する憲法修正第13条を成立させるため議会で駆け引きを繰り返すリンカーンの政治術と、政治に没頭するリンカーンへの不満からヒステリーを起こす妻や父親に反抗する息子などとの苦悩に満ちた