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  • 結城登美雄:「工業vs農業」という対立構造──篠原孝農水省副大臣とTPPの意見交換

    2010-12-13 13:06  


    左:篠原孝農水省副大臣、右:筆者、丸ビルホールにて
     8日に東京農業大学と毎日新聞社が主催した「農and食─食料の安全保障と日本農業の活性化を考える」シンポジウムに呼ばれ、後半のパネルディスカッションでは篠原孝農水省副大臣とともに登壇しました。
     10月以降話題にのぼっているTPPについての問題意識を出し合う機会があり、私は小規模農家、農村の立場として発言をしました。
     TPPの議論をみていると、「工業(自由化推進)vs農業」という対立の構図が目立っているなと感じます。私はまず今の農業・農村の現場がどうなっているかを踏まえた上で、食料や農業の将来を考える必要があると思います。
     前原誠司外務大臣は10月に「日本の国内総生産(GDP)における第1次産業の割合は1.5%だ。1.5%を守るために、98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」と発言しました。
     わが日本の農業の現場

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  • 【第39回】政治家に訊く:岩屋 毅

    2010-12-04 17:07  



    ───────【基本情報】───────
    名前:岩屋 毅(いわや・たけし)政党:自民党選挙区:大分3区生年月日:1957年8月24日趣味:ジョギング・映画鑑賞・音楽鑑賞・読書・ドラム・ブルースハープ(音楽はローリングストーンズの大ファン)好きな食べ物:カレーライス、丼物、ネギソバ好きな言葉:至誠通天(誠を尽くせば天に通じる)感銘を受けた本:「後世への最大遺物」内村鑑三著HP:http://www.t-iwaya.com/
    ───────【質問事項】───────


    ── 政治家になろうと思ったきっかけは?
    子供のころから漠然と政治家に憧れていたのですが、「政治」を身近に感じたのは、医者だった父が周囲から押されて県議会議員になったときでした。当時、大分県には医学部がなかったため、医者を代表して父を県議会に送ろうということになり、その結果、父は当選させていただきました。そして、やがて大