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記事 9件
  • 高野孟:なぜ鳩山元首相だけが叩かれるのか?


    2015-03-25 08:00  
    安倍晋三首相がためらうことなく献金疑惑の西川公也農相の首を掻いたのは、彼が通常国会前半の目玉と位置づける「農政改革」に一切の遅滞は許されないという決意の表れだろう。ところがこの農政改革というのがまったく意味不明の代物で、間違いだらけの戦後農政を根本的に総括して日本農業の危機的状況をどう打開するのかという戦略的な議論は最初から欠落している。
  • 篠塚恭一:地域交通の担い手を知ろう ── 街へ出よう!(16)

    2015-03-24 08:00  
    ここ数年、日本に大型のクルーズ客船がたくさん運航されるようになったおかげで旅費が3割程安くなり、これまで高根の花と言われた船旅がぐっと身近になりました。 クルーズ客船は動くホテルと言われるくらいで大きなスーツケースを運ぶめんどうがなく、高齢者に優しい旅と言われています。乗船客の平均年齢が70歳を越えることもめずらしくなく、飛行機の移動がきつくなったという旅行者は、船旅に切り替えるという人が少なくありません。ただ、たとえ町を離れ海外まで出かけた人でも、旅が終われば再びもとの町へと戻ります。
  • 田中良紹:アメリカにすり寄る安倍政権に「八紘一宇」を説く愚

    2015-03-23 21:15  
    国会は参議院予算委員会の基本的質疑が終わったところだが、補助金交付企業から献金を受けて辞任した西川前農水大臣をはじめ、「税金の還流」を疑われる安倍総理以下閣僚の面々は「知らなければ違法ではない」と開き直り、いまだに全く「説明責任」は果たされていない。
  • 鳩山由紀夫:クリミア訪問の真相─日露関係の改善のための民間外交を

    2015-03-20 18:40  

    3月9日、鳩山由紀夫元首相はクリミア半島を訪問した。インターネット上では「国賊」とののしられ、日本政府はもとより、古巣の民主党からも「あってはならないことだ」(岡田克也代表)と批判の声が上がった。訪問の狙いは何か。鳩山元首相に直接インタビューした。 (THE JOURNAL編集部)
    ★ ★ ★
    鳩山由紀夫(第93代内閣総理大臣):日露関係の改善のための民間外交を(撮影:THE JOURNAL編集部)
    ─クリミア半島へ訪問した理由は
     クリミアの住民投票から一年が経とうとしています。この間のクリミアに関する報道といえば、「ロシアがウクライナのクリミア半島を一方的に併合して1年…」という表現にあらわれているように、強引に併合した【ロシア=悪】で、【ウクライナや欧米=善】という単純な図式で語られています。
     また、軍事力を背景にしたロシアのクリミア併合は不法だ、住民投票自体が正当ではなかったと
  • 高野孟:自民党議員も頭を抱える首相の時代錯誤、無知無教養、幼児性

    2015-03-20 12:11  
    旧知の自民党ベテラン県議から連絡があって、東京に来ているのでちょっと会おうとお誘いがあった。何かと思えば、「安倍晋三首相が国会で『日教組はどうした』などと野次を飛ばしているのを見て、こりゃあもうダメだ、こんな奴をいつまで総理に置いて日本はお終いだと思い詰めて上京し、何人かの大物幹部と会って意見交換した」のだと言う。「だって、あれは品格とかいう以前の問題で、総理が予算委員会の閣僚席からヘイト・スピーチを吐いているようなものでしょう。『日教組』という御札を突き付ければ野党議員は黙るだろうと思う、その時代錯誤。しかも、日教組が国から補助金を貰っていると思い込んでいた無知、無教養。カッとなると自分を抑えられない幼児性。今どき、うちの県会にだってこんな馬鹿な政治家はいないよ」と、まあボロクソなのだ。彼はもともと宏池会系のハト派だということもあるが、春の統一地方選を控えて余計に危機感を募らせたのだろう
  • 田原総一朗:国会議員に星をつけたらどうなるか? これが「三ツ星議員」だ!

    2015-03-04 08:00  
    先週の2月16日、「万年野党」の新年会があった。そこで、「三ツ星」議員24名を表彰したのだ。 この「万年野党」だが、以前に一度紹介したことがあるので覚えている人もいるだろう。政権を監視するのは、本来なら野党やマスコミの役割だ。しかし、どうもいまの野党、そしてマスコミはあまりにも情けない。そこで国会外に「野党」を作ろうじゃないか、ということで設立された政策NPOである。だから既存の政党との関係はない。僕は、この「万年野党」の会長を務めさせてもらっている。 では「戦後レジーム」とは何か。大きく分けて4つある、と僕は思っている。ひとつめは極東軍事裁判、いわゆる東京裁判の否定である。
  • 田中良紹:英米の「接ぎ木」が日本の民主主義をおかしくする

    2015-03-03 15:49  
    明治以来、日本人は「欧米に追いつき追い越せ」との意識を強く植え付けられてきた。近代化に遅れた日本が国際社会で生きるためにはそれが最優先の課題だったからである。しかし今や日本は欧米に劣らぬ先進国の一員である。それでも日本人は今でも欧米モデルに追い付くことが「進歩」だと思い込まされている。明治の日本人は追いつくべき対象として「欧米」をひとつと考えたが、「欧」と「米」とはそれぞれ異なる国家原理に立っている。「欧」からの移民で作られた「米」が民族的に近い事は確かだが、真逆の国家原理を持つ事もまた確かである。ところがそれを認識する日本人が少ない。その認識の欠如に付け込んで政府はしばしば「欧米先進国」という言葉を国民を騙す道具に使う。例えば、法人税について政府は「欧米並みに下げるべき」と言うが、しかし「欧」と「米」の法人税は同レベルでない。日本の現行法人税は確かに「欧」より高いが「米」よりは低い。それ
  • 高野孟:「農協潰し」は安倍政権の政治的怨念

    2015-03-03 09:00  
    安倍晋三首相がためらうことなく献金疑惑の西川公也農相の首を掻いたのは、彼が通常国会前半の目玉と位置づける「農政改革」に一切の遅滞は許されないという決意の表れだろう。ところがこの農政改革というのがまったく意味不明の代物で、間違いだらけの戦後農政を根本的に総括して日本農業の危機的状況をどう打開するのかという戦略的な議論は最初から欠落している。
  • 篠塚恭一:福祉有償運送は市民の手による移動サービス ── 街へ出よう!(15)

    2015-03-02 12:06  
    1991年に始まったバリアフリー旅行の研究会、「もっと優しい旅への勉強会」は、観光だけでなく医療、福祉に携わっている有志が集まり、家族や当事者と意見を交わしてきました。集会は、ゲストや参加者の都合もあってほとんど平日の夜に開催され、発足から暫くは当時JTBの本社があった丸の内の一室を借りて、月一回のペースで行われていました。講師は医師やパイロット、福祉機器の開発者などの専門家も協力しており、今でも様々な立場から貴重な意見の発表を続けています。