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記事 4件
  • 【無料/結城登美雄の食の歳時記#15】伝統に学ぶ「みんなのため」の地域漁業(浜の暮らし編・最終回)

    2013-04-25 10:23  
    いよいよ「浜の暮らし編」は最終回を迎えました。「その3」では、漁業・漁村を取り巻く厳しい現状が取り上げられました。今回は、みんなで資源を大事にしよう、浜の近くで暮らしを立てていこうという地域の動きを伝えていきます。*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#15】伝統に学ぶ「みんなのため」の地域漁業(浜の暮らし編・最終回)宮城の栽培漁業は、牡蠣やホヤに代表されるように非常にブランド性が高い物が多くあります。海苔も東北ではナンバーワンです。ワカメもいいものが獲れます。アワビもいい味のものがあります。ウニや銀サケ、栽培漁業を頑張っています。お米と魚の芸術品みたいな宮城の寿司。塩釜は有数の寿司の町でありますし、寿司の食文化を支えているのは栽培漁業です。これからこれらをどうしていくのかについて、このようなことが言われています。将来にわたって持続可能な漁業をするためには、「資源管理
  • 【結城登美雄の食の歳時記#14】厳しい遠洋漁業…そして伝統漁業への回帰へ(浜の暮らし編・その3)

    2013-04-16 09:34  
    105pt
    1984年まで魚の自給率は100%でした。今は、50%前後まで落ち込んでいます。2011年には東日本大震災により東北の水産物の漁獲量が減少し、生産量が476トンと前年の531万トンに比べて10%ほど減りました。 日本人の魚を食べる量が減っていく中、海外からの輸入の割合の増加、200海里水域(約370kmの「排他的経済水域」と認めれた沿岸海域)の設置、オイルショックによる燃料代の高騰…などなど、漁業を取り巻く状況はいっそう厳しくなっています。「浜の暮らしその3」ではその厳しい現状を、そして次回「その4(最終回)」では、みんなで資源を大事にしよう、浜の近くで暮らしを立てていこうという動きについて触れていきます。 ※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#14】沖合漁業の後退と伝統漁業への回帰(浜の暮らし編・その3)漁業は漁船漁業と、養殖などの栽培漁業に分かれるそうです。漁船漁業は操業する海域によって3つに呼び名があります。沿岸漁業、沖合漁業、遠洋漁業です。沿岸漁業は、朝、船を出して沖に出て夕方には帰る日帰りの範囲で、船も10トン以下の小さな船が主流です。沖合漁業というのは港を出て、沖で停泊して夜をすごし2、3日間くらい船に泊まって漁をするものです。(無料ここまで171文字/1,303文字中) 
  • 【結城登美雄の食の歳時記#13】「うまければいい」「安ければいい」のか?(浜の暮らし編・その2)

    2013-04-13 06:38  
    105pt
    結城さんは、唐桑町での“つきんぼ漁”に同行した思い出を語りながらこう語りました。…そんな人たちによって私たちの食卓の魚は支えられているんだと思うと、『魚はうまければいい』とか『安ければいい』『新鮮であればいい』と勝手に思っていた自分をちょっと反省させられたことがあります
    「食卓の向こう側」には、どんな景色が広がっているのでしょうか。「浜の暮らし編・その2」は、食卓を支える漁業現場が舞台です。※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#13】「うまければいい」「安ければいい」のか?(浜の暮らし編・その2)海の上で船を操り仕事をしている人たち、その人たちの暮らしぶりはどうなっているのだろうか、とそんなことが気になります。360万人の農業者と24万人の漁業者(2006年の値、以下同様)で、日本人1億2700万人の食べ物を何人で支えています。約3%の人が97%の食料を支えているのがこの国の担い手の現実です。【漁業経営体の推移(2002〜2012年)】2012年現在の漁業経営体数は約8.8万経営体、漁業者約17万人に減っている(2011年以降は岩手県、宮城県及び福島県を除く値)。(資料:「平成24年漁業就業動向調査の結果」より)心配なのはそのうちの68%、3人に2人が60歳以上の高齢者だということです。この数字はのんきに、美味しいものだけのことを考えてはいられないぞということを思わせてくれます。(無料ここまで238文字/1,077文字中) 
  • 【結城登美雄の食の歳時記#12】宮城の春は海からやって来る(浜の暮らし編・その1)

    2013-04-09 07:46  
    105pt
    気仙沼地方には「あざら」という魚を使った郷土料理があるそうです。これは土のものと海のものの恵みでできた宮城の春の料理です。海ではしらす漁が始まり、浜では磯ものの湯気が沸き立つ漁師の春。今回の文章の内容は、震災前の2006年になります。震災前の豊かな三陸沖の海、そして漁師の暮らしを考えてみてください。※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#12】宮城の春は海からやって来る(浜の暮らし編・その1) いよいよ春が近づいてきました。この季節の郷土料理といえば気仙沼地方の「あざら」を思い出します。これは冬に浸けていおいた白菜漬けが古くなって酸っぱくなったが、もったいないのでこれを漬け汁ごと鍋で煮るんです。「煮ると匂いがきついので…」という話を気仙沼の女の人がいっていましたが、30分ぐらい煮ていると近所にその匂いがたちこめて「あ、あざらを炊いているな」とわかるんだそうです。煮たら水を切って一晩置いて、翌日、脂ののった「メヌケ(アコウダイ)」をぶつ切りにしてまた煮ていくんだそうです。先ほどの白菜を加えてぐつぐつとろ火て煮て食べる、春先の独特の郷土料理です。この古くなった漬け物と魚を合わせて煮ることはいかにも農業と水産の宮城ならではの郷土料理だと思います。今注目されている日本型の食生活の原型みたいなものであって、こういう調理というのは海がないと出てこないのかなと思っています。(※無料ここまで396文字/1,630文字中)