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記事 16件
  • 篠原孝(衆議院議員):愚かな水産特区は「あまちゃん」の世界を壊す

    2013-05-24 13:11  
    ホタテの養殖をする漁師たち(青森県横浜町/撮影:THE JOURNAL編集部)THE JOURNALではお馴染みの篠原孝衆院議員の最新ブログを事務所の許可を得て転載します。今回の記事は、NHKの朝ドラ「あまちゃん」と、その舞台となっている漁村をテーマにしたものです。*   *   *   *   *
    篠原孝:愚かな水産特区は「あまちゃん」の世界を壊す -日本人の知恵による資源管理と絆で結ばれた漁村は世界が絶賛録画で見るNHKの朝ドラ NHKの朝ドラ「あまちゃん」が好評のようである。かくいう私も録画して見ている。人気の脚本家宮藤官九郎(クドカン)の名は知っていたが、いかんせんTVドラマをゆっくり見ている余裕がない国会議員であり、夜のドラマなどおよそ見たことがなかった。朝ドラは、朝食時にチラチラ見る程度だったが、数年前の「てっぱん」は妻の故郷尾道が舞台だったため、妻は見逃さないよう録画していた
  • 【結城登美雄の食の歳時記#20】1400万人が住む中山間地域の村々(中山間地域編・その1)

    2013-05-23 13:20  
    105pt
    和歌山県海草郡紀美野町(撮影:THE JOURNAL編集部)「海外からの旅行客を増やそう」日本を世界にアピールする声が高まっています。富士山の世界遺産登録がニュースになるように、日本の“ウリ”は何と言っても豊かな自然です。日本の国土の約7割は森林、山地ですが、その地域(中山間地域)には全国人口のわずか約12%しか住んでいないためか、都市部で住む人々の意識からはつい忘れがちになってしまいます。今回の「食の歳時記」は、そんな地域の人々や農業をテーマにした「中山間地域編」です。※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#20】(中山間地域編・その1) 「中山間地域」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 我が国では農業地域の特性ごとに、農業地域を市町村ごとに4つに分類しています。【1】都市的地域、これは宅地率が60%、人口密度が1キロ平方メートル当たり500人。言ってみれば仙台市、石巻市、名取市、富谷町、柴田町といった都市が都市的地域に分類されます。【2】平地農業地域というものです。これは林野率が50%未満で、田や畑がある耕地が20%以上とあるところ。角田、渡、山本、大里、松山、三本木この辺が平地農業地域といわれます。【3】山間農業地域といわれるもので、林野率が80%以上で田や畑が10%未満という七ヶ宿(しちかしゅく)町、鳴子、旧花山村(現・栗原市)、女川町、旧津山村(現・登米市)この辺りが該当します。【4】中間農業地域で、ちょうど都市的地域や平地農業地域、山間農業地域との間にあたるところです。ここは白石市、蔵王町、丸森町、川崎町、大和町(たいわちょう)、旧川桑町(現・気仙沼市)などが該当します。こんなふうに4つに分類されている中で、山間農業地域と中間農業地域はあわせて、通称「中山間地域」と分類されます。一般的には川の上流地域といったほうがわかりやすいでしょうか。傾斜地が多くて、農業をやる上で条件が厳しいので「条件不利地域」とも言われます。そのために段々過疎化が進行していたり、高齢化で農業が難しくなって耕作放棄が増えているようなんですね。日本の全人口あたりの中山間地域(上記【3】【4】を足した地域)の人口割合。全国的(左)に見れば1割強だが、東北6県(右)では3人に1人が条件不利な中山間地域に住んでいる。比較してみると全国統計では見えない景色が広がっていることがわかる(2010年総務省「国勢調査」と東北農政局『平成20年度東北食料・農業・農村情勢報告』を元に作成)そうはいっても、中山間地域というのは日本国土の中の約7割の面積を占めています。中山間地に住む人たちの数は約1400万人(2010年総務省「国勢調査」)で日本の人口の約12%です。東北の中山間地域の人口は317万人で、東北人口のうちの32.8%の人が中山間地域に住んでいます(2008年東北農政局「東北食料・農業・農村情勢報告」)。しかももっと大事なことは、中山間地域の農業産出額は、全体の35%も占めていることです(2011年農林水産省「生産農業所得統計」)。(無料ここまで862文字/1,603文字中) 
  • 【無料公開】篠塚恭一:高齢者大国の前線から(1)

    2013-05-23 11:25  
    2020年に開催されるオリンピック、パラリンピック誘致が話題になっている。 再び東京開催が決まれば、インバウンドを中心に観光産業は活気づくだろう。前回の1964年、日本は高度成長期にあった。開催に合わせて新幹線や高速道路網などインフラがつくられ敗戦後の復興の証を世界に示したことで多くの日本人が自信と誇りを得たという。 今回のエントリーは、原発事故で電力不足が懸念されているというが、財政危機で経済的に厳しいマドリッドや隣国の政治不安が懸念されるイスタンブールとの勝負は五分五分。今度は東日本大震災後の観光復興の証を再び世界に示してほしいと思う。 それから半世紀がたち、日本は先進国一の超高齢者社会を迎えた。 高度成長期を支えた団塊世代が仲間入りしたことで高齢者人口が急拡大し、それが世界の注目を集めている。 高齢化社会とは、全人口に占める65歳以上の割合が7%を越え14%になる迄をいい、さらに21
  • 「本当の森林・林業再生を考える」フォーラムが開催─主催「土佐の森・救援隊」とはいったいどんな団体?

    2013-05-21 11:50  
    5月18日、山林所有者が自分の山を自分で整備し管理する「自伐(じばつ)林業」の普及に向けたフォーラムが高知市で開催され、会場には200名を超える参加者が全国から詰めかけた。「自伐林業は林業施策からスッポリと抜け落ちています。光を当てると実に面白いことがわかってきました」土佐の森・救援隊事務局長の中嶋健造さん今回の自伐林業推進フォーラムでは、まず事務局長の中嶋健造さん(51)が登壇し、土佐の森から自伐林業の普及を呼びかけた(映像は以下、【その1】)。《5.18 自伐林業推進フォーラム「本当の森林・林業再生を考える」【その1】》http://www.nicovideo.jp/watch/1369064107そして、その自伐林業を政治・行政はどう見ているか(【その2】)、最後には現場で自伐林業をする林家を交えた全体討論が行われた(【その3】)。《「本当の森林・林業再生を考える」【その2】》htt
  • 【無料公開】田中良紹:岸信介を裏切るアベノミクス

    2013-05-20 19:52  
    円安・株高をもてはやす昨今のメディアは、アベノミクスに水を差すと「日本の希望が失われる」とでも言いたげである。しかし「巡り巡って格差社会」でも書いたように、アベノミクスは国民の格差を広げ、さらに日本を経済大国に押し上げた過去の成功要因をことごとく破壊していく。かつて岸信介らによって生み出された日本型資本主義の破壊にアベノミクスの本質がある。大正から昭和初期の日本は現代のアメリカと瓜二つであった。企業は簡単に社員を解雇し労働者も頻繁に職を変える。つまり労働力はアメリカ並みに流動化していた。一方、株主の力もアメリカ並みに強く、株主は経営者に高い株価と配当を求めた。企業が銀行からの借り入れに頼らず、株式市場から資金調達を行っていたからである。そのため経営者は目先の利益を追求する事が第一で、それが出来なければすぐに首を切られた。株主は目的に適う経営者を社外から送り込み、企業には終身雇用制も年功序列
  • 【無料公開】中村美彦:拝啓 橋下徹大阪市長様

    2013-05-20 16:56  
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    拝啓 橋下徹大阪市長様来週27日に満95歳を迎える中曽根康弘元総理が9年前に新潮社から上梓の「自省録 ── 歴史法廷の被告として」を、今日のSTVラジオ生放送で紹介しました。いわゆるオビには、次のように綴られています。<総理の一念は狂気であり、首相の権力は魔性である>ひるがえって、この6月に生誕44年目をきざむ市長の慰安婦問題をめぐる最近の言の葉は伝わる限りにおいて、国内外を問わず思想信条も問わず不可解この上なく、地域ジャーナルに加わる一員として累推できる術を持ち得ません。ただ、もし一国の政(まつりごと)を近く遠くの未来に担われたいのなら、29歳の衆院初当選時に政界の青年将校とささやかれ自認もなさっていた中曽根語録へのご感想をぜひ、お聞きしたく思っております。それが堆積なさっておられる多様な歴史認識を窺い知る一助になろうと存じまして。日々、公務遂行にご精励ください。【プロフィール】中村美彦

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  • 本当にあった小説「神去なあなあ日常」のある暮らし──国には見えない密かで大きな「自伐林業」の動き

    2013-05-17 17:58  
    「神去村の住人は、「なあなあ」「なあなあ」って言いながら、山と川と水に包まれて毎日を過ごしている」
    横浜育ちの主人公・平野勇気が、山に囲まれた100人ほどの集落で1年間、山仕事を手伝いながら過ごす。小説『神去(かむさり)なあなあ日常』(著・三浦しをん)の集落の住人の大半は60歳以上、生活用品を売っている店は一軒だけ。郵便局も学校もない「不便を絵に描いたような場所」を舞台に、いきいきと暮らす山人の日常が描かれている。読書記録シェアサービス「読書メーター」の感想をみてみると、「身近なように感じるものの、よくよく考えると有り得ない世界でのお話」「高校を卒業したばかりの若者が、田舎の林業の重労働にこんなにすんなり入り込めるはずはないだろう」という感想が並ぶ。山間部に馴染みのない人には、中山間地の暮らしは非現実的で「ファンタジー」のように映るようだ。小説の舞台のような、傾斜地が多く平坦な地が少ない「
  • 【結城登美雄の食の歳時記#19】自分の知恵と工夫で生きることを村で学ぶ(農山村と若者編・最終回)

    2013-05-15 19:30  
    105pt

    今の担い手というのはどうしても農業をやっている人のお子さんが農業を継ぐという仕組みになっています。しかし僕は新しい担い手を積極的に検討する時代が来ているのではないかと思っています。

    農山村にいった若者のうち、約3割がそこに居着いているといいます。結城さんはどう感じているのでしょうか。「農山村と若者編」最終回は、帰ってきた若者たちの手紙がいくつか紹介されています。※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)*   *   *   *   *
    【結城登美雄の食の歳時記#19】(農山村と若者編・最終回)「地球緑化センター」に聞きましたら、年間120万くらいの予算と空き家があればいつでも若者を派遣できると言っていました。若者は月々3万の食費と2万円の生活費をもらうだけなんですが、金は少なくても充実した仕事をやりたいと思っています。若者はどんな動機で山村にむかっているのでしょうか。それは一番はまず、自分の仕事として農業を考えていてそれを実現するために農地がないので山村に行って農業体験をしたい、というのが30%です。それと悩む若者ですから、自分の進路や今後を考える一つの手だてや自分の力を試す場所として山村を考えているようです。いずれにしても真面目に、真剣に人生を組み立てようとする若者の姿が伺えます。何よりもびっくりしたのは、その320人いた若者の34%がそこに留まって山村に暮らしているという事実です。東北では青森や秋田、岩手、福島にはありますが、まだまだ宮城にはこれを受け入れる自治体かないんです。ぜひ宮城県の自治体も若者を積極的に受け入れて、それを地域の担い手にしていく方向も考えてはどうかと思います。日本の農業は後継者不足ということが盛んに言われています。どうしたらいいだろうか?(無料ここまで505文字/1,778文字中) 
  • 【結城登美雄の食の歳時記#18】村へ向かう「緑のふるさと協力隊」の若者たち(農山村と若者編・その3)

    2013-05-12 19:58  
    105pt
    ※会員(月額525円)の方は全文購読できます。非会員の方は有料記事(100pt)となります。(会員になるには携帯キャリア決済、カード決済が可能です。個別記事を購読する場合は、ニコニコ動画にログイン後、ニコニコポイント100ptにて購入し御覧ください。ニコニコポイントは500円から購入可)長野県泰阜村に開設された直売所(2013年2月/撮影:THE JOURNAL編集部)興味深い動きがあります。「緑のふるさと協力隊」という事業が1994年から行われています。これはNPOの「地球緑化センター」というところが農水省や内閣府、文科省あたりからバックアップを受けながらやっている事業です。若者を1年間、農山村に派遣して農業や林業を手伝いをしてもらうという事業です。山村留学とは違いますが、若者の山村体験、私も都会に育った若者があんな山奥の中山間地域に行くはずがないと勝手に思っていましたが、意外や意外、若者たちはたくさん生まれ育った都会を離れて山村に向かっています。では緑のふるさと協力隊というのはどういう仕組みか、まず受け入れる自治体が山村で1年間の生活の保障をすします。5万円の手当で内訳は生活費が2万円、食費が3万円だけです。あとは寝泊まりする宿舎をあてがうというものです。それで人が行くはずがないと思っていましたが、たくさんの若者が行っています。2006年には、43人の若者が全国30の市町村に派遣されて活躍してきました(2013年には50市町村へ拡大)。(無料ここまで453文字/1538文字中) 
  • 【無料公開】田中良紹:何が「国益」か

    2013-05-10 07:13  
    川口順子参議院環境委員長の解任決議案が可決され、与党は「国益」を考えていないと野党を批判している。川口氏は国会を留守にしても中国要人との会合に出席した方が「国益」になったと主張しているのである。しかし中国要人との会合に出席する事が「国益」になったのか、出席しない方が「国益」だったのかは両方あり得る。与党が「国益」だと言うのならどこが「国益」なのかを説明する必要がある。ただ会合に出る事が「国益」だなどと子供じみた事は言わないで欲しい。報道されているところで言えば、そもそも川口氏は自らの判断で委員会の日程を決め、その前日には中国から帰国する予定であった。ところが中国側が日程を変更したため滞在を1日延長して委員会を欠席する事になった。つまり川口氏は中国側の日程変更を受け入れそれに従った事になる。それでは中国側の日程変更に従わなければならないほど日本にプラスになる何かがあったのであろうか。それが説