• このエントリーをはてなブックマークに追加

今なら、継続入会で月額会員費が1ヶ月分無料!

記事 3件
  • 【第251号】『アナと雪の女王2』に足りない「新しいサーミの女」(後編)

    2019-12-11 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、前回のブロマガに引き続いて『アナと雪の女王2』について解説させて下さい。
    ●『アナ雪2』と政治性
    『アナ雪2』製作にあたり、ディズニーはサーミ人の代表と契約し、サーミの文化を敬意をもって表現することについて約束したという報道がなされました。この契約には作品に対する文化的コンサルタントや(北)サーミ語吹替版の製作も含まれるようです。これには納得しました。
    『モアナと伝説の海』製作時もディズニーのクリエイターたちが実際にミクロネシアの島々を回ってリサーチを行い、作品に活かしたという経緯がありました。『アナ雪2』の「契約」はこの延長線上にあります。「テーマとなる文化の担い手にリサーチを行い、寄り添い、お互いが納得いくような作品を作る」というやり方は、現在のディズニーが考える、文化搾取を可能な限り避けるための方法なのでしょう。
  • 【第250号】『アナと雪の女王2』に足りない「新しいサーミの女」(前編)

    2019-12-04 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、前回の放送の補講というかまとめのようなものとして、『アナと雪の女王2』について解説させて下さい。
    ●なぜ『アナと雪の女王』は名作だったか
    2013年に公開された『アナと雪の女王』は大ヒットしました。そればかりか、批評的な面からも賞賛されました。年を重ねると共に、時代を象徴する名作としての評価が定まっていっていると言っていいでしょう。
    なぜこんなにも名作とされたかというと、おそらく、主人公(の一人)であるエルサのキャラクターに誰もが共感できるような多面性があったからです。
  • 【第249号】おれの妄想版『アナと雪の女王』

    2019-11-27 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、次の日曜日のニコ生で『アナと雪の女王2』公開に合わせたニコ生をやるにあたって、前作『アナと雪の女王』についておさらいさせて下さい。
    ●ミュージカル映画としての『アナと雪の女王』
    『アナと雪の女王』は大ヒットした映画です。その面白さの大部分はこれまた大ヒットした「レット・イット・ゴー」をはじめとする楽曲の良さにあると思うのですが、お話も面白いです。その理由は、大きく分けて二つあると思います。