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記事 199件
  • 【第326号】『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』と『ペット・セメタリー』

    2021-06-02 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』について語らせて下さい。『スナイダーカット』を観ると、どうしても『ペット・セメタリー』のことが頭に浮かんでしまうのですよ。
    ●『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』とは
    自分は『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』にそれほど期待していませんでした。
    ホドロフスキー版『DUNE』、バーボーベンとシュワルツェネッガー版『キングダム・オブ・ヘブン』こと『十字軍』、ケヴィン・スミスとニコラス・ケイジ版『スーパーマン(・リヴス)』、ジョージ・ミラー版『ジャスティス・リーグ』、フィル・ロードとクリス・ミラーがそのまま監督した版『ハン・ソロ』……映画界には「もし実現していたら映画史を変えたかもしれない幻の映画」の話題に事欠きません。
  • 【第325号】追悼 三浦建太郎

    2021-05-26 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、先日亡くなったことが発表された三浦建太郎 について追悼させて下さい。
    ●急性大動脈解離の怖さ
    『ベルセルク』の作者である三浦建太郎が、2021年5月6日に急性大動脈解離で亡くなられたことが発表されました。享年54歳。早すぎる死と言っていいでしょう。
    大動脈解離は、大動脈の血管壁になんらかの理由で亀裂が入り、裂けてしまう病気です。大動脈は心臓から全身に送られる血液の最初の通り道で、最も太く、重要な血管です。それが裂けてしまう病気ですから、死亡率も高いです。
  • 【第324号】オリンピックよりオザキ8

    2021-05-19 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、映画『X-ミッション』について書かせて下さい。今こそオザキ8精神が必要な時だと思うのですよ。
    ●思想の過激さこそがエクストリームスポーツの特徴
    好評だった前回の放送「こんな時だからみたい旅行映画たち」ですが、意外なことに映画『X-ミッション』でしまさんと盛り上がってしまいました。なんとしまさんも『X-ミッション』が大好きだというのです。あんなに評判が悪い映画なのに! 
  • 【第323号】ご当地映画の光と影

    2021-05-12 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、前回のニコ生できちんと説明しきれなかった「ご当地映画」について書かせて下さい。しまさんに「ちょっとぶれぶれだった」と言われましたので、きちんと説明します!
    ●「ご当地映画」とはなにか
    「ご当地映画」とはどんな映画でしょうか。
    番組では、「その土地での生活・体験・ディティールを魅力的に描いているが故に、思わず旅行に行きたくなってしまう映画」と説明しました。
  • 【第322号】もしも『進撃の巨人』が週刊少年ジャンプで連載されていたら

    2021-05-05 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、またもや『進撃の巨人』について書かせて下さい。
    ●ジャンプと『進撃の巨人』
    マガジンデビューというサイトで持ち込み版の『進撃の巨人』が公開されています。
    https://debut.shonenmagazine.com/comic/2265
    『進撃の巨人』の読み切り版で、諫山創が「19歳の時に描いた作品」です。
    諫山創は「週刊少年ジャンプ」編集部にもこの作品(もしくはこれに類する作品)を持ち込み、「ボロクソ」な評価をもらったことは有名な話です。
  • 【第321号】『進撃の巨人』と悪いアニキ(その2)

    2021-04-28 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、前回の続きとして『進撃の巨人』について書かせて下さい。
    ●マスター・オブ・悪いアニキ
    物語が進むと、「更なる悪いアニキ」として登場したジークに、メンター的な人物「トム・クサヴァー」がいたことが描かれます。
    実の父親を陥れたジークにとって、真の「父親」的な人物なのですが……『進撃の巨人』を読み進めていくと、ジークによる両親の密告は、悩んだ末にクサヴァーの提案を受け入れたことによるものであったことが明かされます。
    この時のクサヴァ―の台詞「両親は君を勝手に利用し見放した、愛さなかったのだ」は、クサヴァ―が実の両親にとって代わる存在であり、ジークが思想的な父親としてクサヴァーを自分の意思で選択したと同時に、ジークに心を奪われていったことを表しています。
  • 【第320号】『進撃の巨人』と悪いアニキ(その1)

    2021-04-21 07:00  
    さて、今回のブロマガですが、『進撃の巨人』について、ニコ生の補講のようなものを書かせて下さい。
    ●ビルドゥングス・ロマンと悪いアニキ
    同時期に「完結」したということでどうしても『エヴァンゲリオン』と『進撃の巨人』を比較してしまうのですが、どう考えても『進撃の巨人』の方が物語としての出来が良いと思うのですよ。
    集団芸術としてのアニメと個人作である漫画というメディアの違い、25年に渡って悩みながら作った自己言及的な物語と当初の構想ほぼそのままで発表できたそれの違い、予算や時間の制限や途中で行ったリブートすらメタ的に物語に取り込んだ作劇とサプライズを上手く使いつつも一つの世界観を守ったある意味保守的なファンタジーとの違い……と、様々な違いがありますが、全体を通したテーマが一貫していて、伏線をきっちり回収して、大きな破綻なく風呂敷を畳めたという意味では、『進撃の巨人』の方が物語としての完成度が高いと言って良いと思います(終始一貫してパンツを脱いで踊る庵野から目が離せず、そこが『エヴァ』の最大の魅力となっているのは、日本文学史における私小説の重要さ以上のものがあると思います)。
  • 【第318号】追悼 田中邦衛

    2021-04-07 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、先日亡くなった田中邦衛について書かせて下さい。
    ●田中邦衛の訃報
    先週末、田中邦衛が3月24日に老衰で死去していたことが発表されました。享年は88歳でした。
    驚き……は、実のところありません。かなり前から俳優を休業し、表舞台に出てなかったからです。最後に公の場に姿をみせたのは2012年の地井武男の「お別れの会」で、その後施設への入所や、「俳優は引退した」という妻の言葉を紹介する取材記事が週刊誌に載ったりしたからです。2014年に亡くなった高倉健は、亡くなる直前まで身体の調子を悪くした田中邦衛のことを心配していたという報道もありました。「いつか、この日が来ることを心のどこかで覚悟しておりました」という吉岡秀隆のコメント(https://hochi.news/articles/20210402-OHT1T50282.html)は、近しい者のそれとして納得ものなのではないかと思います。4/3の夜にフジテレビで放送予定だった『ジオストーム』が追悼特別番組として急遽『北の国から'87初恋』に変更となりましたが、もしかすると放送変更は既定路線で、なかなか発表できないからとりあえず『ジオストーム』をラテ欄に載せたのではないかと邪推してしまうほどです。
  • 【第317号】『シン・エヴァンゲリオン』の飲尿ピンクと脱セカイ系

    2021-03-31 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、ニコ生に引き続き『シン・エヴァンゲリオン』について書かせて下さい。
    ●「他者」としてのマリ
    『シン・エヴァンゲリオン』に多くの人が「納得」したり「成仏」した理由は、『エヴァ』は庵野秀明のプライベートフィルムであり、私小説である――ということを多くの人が理解しており、エヴァというよりも庵野秀明というコンテンツを楽しんでいるからでしょう。自分も常にパンツを脱ぐ庵野秀明が大好きです。
    よって、『エヴァ』の登場人物は、ほとんどが庵野秀明の分身という見立てが可能なのですが、新劇場版では例外があります。
    最も分かり易いのは真希波マリです。
  • 【第316号】今後ありうるスーパー戦隊と仮面ライダー

    2021-03-24 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、今後ありうるスーパー戦隊もしくは仮面ライダーについて書かせて下さい。
    ●整備戦隊メカニックレンジャー、巨大ロボライダー
    前々回のスーパー戦隊ニコ生でちょっと言及しましたが、もし田口清隆が東映特撮に本格参戦したら、まず整備戦隊メカニックレンジャーか巨大ロボライダーをオファーされるのではないかと思うのですよ。
    『ウルトラゾーン』や『THE NEXT GENERATION -パトレイバー』で名を挙げ、『ウルトラマンZ』で大活躍した田口清隆が、「いま」の日本特撮界におけるニュージェネレーションヒーローであることには異論を待たないと思います。