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【第356号】老いは認める、が、今日ではない:『トップガン マーヴェリック』
2022-06-29 07:00220pt -
【第355号】「宇宙人」としての庵野秀明は人類ではなく人間が好き:『シン・ウルトラマン』
2022-06-08 07:00220pt -
【第354号】シン・伝統芸能とにせウルトラマン:『シン・ウルトラマン』
2022-06-01 07:00220pt -
【第351号】追悼 藤子不二雄Ⓐ FとⒶの違いと二面性
2022-04-20 07:00220pt -
【第349号】マーベルはスパイダーマン、DCはバットマン
2022-03-23 07:00220pt -
【第348号】『のび太の宇宙小戦争』とロシアのウクライナ侵攻
2022-03-09 07:00220pt -
【第346号】『大怪獣のあとしまつ』:not for me≠駄作
2022-02-09 07:00220pt -
【第343号】『エウレカセブン』とポスト・ボーイ・ミーツ・ガール
2021-12-22 07:00220pt -
【第335号】なぜ『シャン・チー』が中国公開されないのか、なぜマーベルはそれでも『シャン・チー』を製作したのか
2021-09-15 07:00220ptさて、本日のブロマガですが、好評連載中の『キャプテン・ジャパンの死』は一旦お休みして、『シャン・チー』について書かせて下さい。
ちょっとツイートしたら、自分には珍しく沢山RTされたので、きちんと書いておきたいのです。 -
【第329号】映画『閃光のハサウェイ』でガンダムおじさんフル勃起
2021-06-23 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、実際に映画『閃光のハサウェイ』を観た感想を書かせて下さい。いやー面白かったですね。
●機動戦士EDガンダム
『ガンダムSEED』のことをジェネリックガンダム、『ガンダムAGE』をデオドラントガンダム、『ガンダムUC』を接待ガンダムと呼んでいた自分は、ここ20年ばかりのガンダム作品にあまり満足できていませんでした。ガンダムに対してEDだったと言っても過言ではありません。『ビルドファイターズ』や『オルフェンズ』といった傑作もありましたが、これがガンダムの本流アニメ作品かと言えば、ちょっと違っていたわけです。『ビルドファイターズ』はあくまでガンプラありきの、公式二次創作とでも呼ぶべきアニメでした。『オルフェンズ』はガンダムを別のロボットに置き換えても十分成立するアニメでした(それを言ったら宇宙世紀を舞台としていないガンダムは全部そうではないかと言われそうですが、『Gガンダム』以外は「ガンダム」についても批評的視点が多少なりともあり、「ガンダム」の名を関する理由があると考えます。これは、どんなアメコミヒーロー作品でも「ヒーロー」についての批評的視点を持っているのと同じものです)。
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