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記事 246件
  • 【第234号】『天気の子』:なぜ須賀さんは問答無用で主人公を助けないのか

    2019-08-14 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、ニコ生の補講というか、まとめというか、『天気の子』の須賀さんについて書かせて下さい。
    自分は『天気の子』のクライマックスに違和感があるのですよ。
    以下、映画を観た方は分かって貰えると思うし、観てない方にとってもたいしたネタバレにならない書き方で書きます。
    ●70年代ATGとゼロ年代エロゲーの悪魔合体
    『天気の子』のクライマックスにて、、エロゲーによく出てくる都合のいい異界「えいえん」に囚われたヒロインを助け出すために、主人公は非常階段ダッシュをして、代々木会館の屋上に行こうとします。
    「大人は分かってくれない」がテーマの本作で、代々木会館、それも屋上は、重要な場所です。「若者の反抗」が時代的テーマだった70年代映画を代表する俳優の一人といっていい俳優のショーケンが『傷だらけの天使』で住んでいた場所だからです。
  • 【第233号】イベント、めっちゃ楽しかったです

    2019-08-07 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、イベントについて簡単にレポートさせて下さい。
    ●コンセプト
    これまで3回、「エロ」をテーマに山田玲司先生と一緒にトークイベントを行ってきたわけなのですが、ネタが尽きた感がアリアリだったので「ここで一区切り」としたのが一年前のことです。
    きっかけとなったのは、山田先生の「もし10億円あったらどんなデートをしたい?」というものでした。
    山田先生も自身のブロマガで書いておられますが(https://ch.nicovideo.jp/yamadareiji/blomaga/ar1770300)、つまりこれって「デート」というものをどう捉えるかと同時に、男と女の付き合い方についてどう考えているかがはっきりと分かるような質問じゃないですか。これは「エロ」とはまた違うものになるなと思い、イベントを開催することになったわけです。
  • 【第232号】またワンフェス行ってきました

    2019-07-31 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、今年もワンフェスに行ってきたので報告させて下さい。
    ●ワンフェスとは
    念のために説明しますとワンダーフェスティバル(ワンフェス)とは年に二回開かれるガレージキット・模型の即売会イベントです。というか、ガレキ版のコミケです。
    コミケと違うのは、二次創作ではなくきちんと(当日)版権を申請しているところや、コスプレイヤーへの規制が緩いところ等々、色々とあるのですが、企業ブースよりもアマチュアディーラーが当日のみ販売している作品を求める人が多いところは一緒ですね。
    自分がワンフェスに行く場合、昼過ぎから入場してダラダラみて帰るというのが多かったのですが、今回は友人と一緒にみてまわるということもあり、朝イチで行って来ました。
  • 【第231号】名誉童貞 新海誠の勝利宣言

    2019-07-24 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、先週末に混雑した映画館で頑張って観てきた『天気の子』について書かせて下さい。
    ●『言の葉の庭』までの新海誠
    新海誠といえば、ある時まで自分の中では「気持ち悪い童貞の妄想話を全力で作る人」という位置づけでした。
    『ほしのこえ』は「これを一人で作るなんて凄いやん!」という月並みな感想しか持てず、『雲のむこう、約束の場所』はリアルタイムで観なかったのですが、中編『秒速5センチメートル』は衝撃的でした。テーマは「(童貞)男子と(特殊で重たい設定を背負わされている)美少女の一瞬こそ永遠」という、一部の世代の一部の属性を持った観客には熱狂的に受け入れられるものの、その他の世代や観客には全くピンとこないものなのですが、しかしそれを「コーヒー牛乳パックの能書きまでも美しくみせる(@サンキュータツオ)」執拗なまでにクオリティを追及した作画と、誰しもが美しいと感じる四季折々の映像、それらを挿入歌と完全にシンクロしたMV顔負けのドラッギーな編集でみせきるのです。
  • 【第230号】昆虫千手観音像みにいきました

    2019-07-17 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、インセクター佐々木さんと一緒に「昆虫千手観音像」をみに行って来ましたので、報告させて下さい。
    ●昆虫千手観音像とは
    先々月、東京ドームシティで開催されていたアウトサイドジャパン展(https://ch.nicovideo.jp/macgyer/blomaga/ar1765659)を観覧したのですが、そこで展示されていた昆虫新田義貞像が凄かったのですよ。
  • 【第229号】お薦め漫画家漫画

    2019-07-10 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、改めて先日の放送「漫画家漫画のメタとネタとベタ」で紹介した作品を振り返らさせて下さい。
    ●こんな放送内容でした
    「漫画家漫画の定義」、「漫画家漫画の歴史」と総論っぽいことについお話した後、自分としまさんが個別に漫画家漫画作品を紹介し合うという構成でした。
    お互いの作品リストは以下の通りです。
  • 【第228号】スパイダーマンと童貞力

    2019-07-03 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』について書かせて下さい。


    ●面白かったです
    『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(以下FFH)』、初日に観てきたのですが、まずダ埼玉のシネコンが混んでいることに驚きました。どうも、『エンドゲーム』を観た人の7、8割くらいがそのまま「続編」として観にきているような感じです。
    内容はというと、まあ面白いわけですよ。MCUのシリーズの一作としてよくできているのは勿論のこと、「少年が成長してオトナになる」とか「頼りになるメンターを探したけど、自分が頼りのある存在になるしかない」とかいう黄金パターンというかビルドゥングスロマンとしても、もの凄く良くできているわけですよ。
    少なくとも、前作にあたる『ホームカミング』とMCUシリーズ前作にあたる『エンドゲーム』を観ていないと話が分からないかもしれませんが、これだけ多くの人がシリーズに付き合っている以上、この連続性を欠点と捉える人は少ないのかもしれません。アメコミを語る時によく使われる「コンティニュイティ」が映画でも再現されているのだ! ……なんて考えることもできますね。
  • 【第227号】これからのMCU予想

    2019-06-26 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、「これからのMCU」について書かせて下さい。
    ●これからのMCU
    5月5日に「『アベンジャーズ/エンドゲーム』と2019上期アメコミ映画完全解説」を行いましたが、その際に話したりなかったネタがあります。
    「これからのMCU」についてです。
    まず6月28日に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が公開されますが、まず間違いなく面白いであろう本編のことは脇に置いておいて、注目したいのはエンドロール後の映像です。ポストクレジット・シーンと呼ばれることもありますね。
  • 【第226号】河森正治EXPOに行ってきました

    2019-06-19 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、河森正治EXPOを観覧してきましたので、そのレポートをさせて下さい。
    ●河森正治EXPOとは
    先日、東京ドームシティで開催されていたアウトサイド・ジャパン展について書きましたが(https://ch.nicovideo.jp/macgyer/blomaga/ar1765659)、同じギャラリーアーモでその次に行われている展覧会が「河森正治EXPO」です。
    河森正治のプロデビュー40周年を記念しての展覧会で、「これまで携わった作品のデザイン画、絵コンテ、アイデアノートなど数百点以上を大集結! 河森ならではの独創的な新作映像などを展示」するそうです。
  • 【第225号】『闇金ウシジマくん』と真鍋昌平短編集『アガペー』

    2019-06-12 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、先日最終巻も発売された『闇金ウシジマくん』と、同日発売された同じ著者による短編集『アガペー』について書かせて下さい。
    ●『闇金ウシジマくん』とは
    今更説明するまでも無いかもしれませんが、『闇金ウシジマくん』は闇金融の経営者である丑嶋馨wo主人公あるいは狂言回しとした漫画です。2004年から連載され、今年始めに完結し、先日最終巻が発売されました。メジャー誌であるビッグコミックスピリッツで連載され、ドラマ化・映画化もされ、単行本は全46巻になり、三つのスピンオフ作品も発表され、累計発行部数は1700万部を超えるそうです。ゼロ年代やテン年代を代表する漫画の一つといっていいでしょう。2016年にマクガイヤーチャンネルでも採り上げました。