• このエントリーをはてなブックマークに追加

今なら、継続入会で月額会員費が1ヶ月分無料!

記事 113件
  • 【第248号】スティーブン・キング映画(とテレビ)に出てくるメガネ野郎の系譜(後編)

    2019-11-20 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、前回に引き続いて『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』公開に合わせて、スティーブン・キング映画に出てくるメガネ野郎について書かせて下さい。
  • 【第247号】スティーブン・キング映画(とテレビ)に出てくるメガネ野郎の系譜(前編)

    2019-11-13 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』公開に合わせて、スティーブン・キング映画に出てくるメガネ野郎について書かせて下さい。
    ●『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』と『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』
    11/1より映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が公開されています。先週金曜日には前作にあたる『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が金曜ロードショーで放送されましたね。地上波での洋画の放送が減っている現在、新作の公開に合わせて旧作がプライムタイムに放映されること、しかもジブリ映画や細田守監督映画、コナンやルパンの映画やスペシャルと、邦画アニメばかり放送する金曜ロードショーで放映されるということは、スターウォーズ・シリーズやMCU作品と同クラスの評価や人気や期待を得ているということでしょう。『IT』は、ジャンルとしては地上波が敬遠する洋画のホラー映画であるにも関わらず、この扱いは特筆すべきことです。
  • 【第243号】実写版『惡の華』に満足できない

    2019-10-16 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、実写映画版『惡の華』について書かせて下さい。先日のニコ生でも話しましたが、ちゃんと文章にしておいた方が良いと思うのですよ。
    ●『惡の華』原作漫画と実写映画
    映画『惡の華』が9/27より公開されています。本作は押見修造による同名漫画を原作としており、同日に同じく漫画を原作とする『宮本から君へ』も公開されることもあり、話題になっています。
    原作漫画『惡の華』ですが、はっきりいって大好きです。現在、漫画にちょっと詳しい人であれば、押見修造を一作も読んでいないということはありえないでしょう。『惡の華』は、『デビルエクスタシー』や『ユウタイノヴァ』といった作品で用いたファンタジーや超自然的要素を全く用いず、押見がテーマとする思春期のあれやこれやに真正面から挑んだ、傑作であり、代表作の一つといって良いでしょう。
    様々な要素は押見の個人的経験を基にしているにも関わらず、「自分の生まれ故郷から出ていけない閉塞感」、「思春期に抱く、周囲の人間と自分とは絶対的に異なる感覚――すなわち自我と孤独」、「愛と肉欲とそれらを越えたなにか」……といった、普遍的なテーマに訴えかける力を持っています。中学生編と高校生編とで画のタッチ、コマ割り、作風を劇的に変えて、最後に「思春期に決着をつける」というテーマが立ち上ってくると共に、結局誰もヒロインである仲村さんの孤独を理解できなかったことを突き付けるラストには鳥肌が立ちました。
  • 【第239号】『フリーソロ』と『クレイジージャーニー』

    2019-09-18 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、現在公開中の映画『フリーソロ』と、やらせ問題で話題になっている『クレイジージャーニー』について思うところを書かせて下さい。
  • 【第237号】『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』:観たいのは「マイ・ストーリー」

    2019-09-04 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』について改めて書かせて下さい。
    ●おれと『ドラクエV』
    自分は今年44歳になるアラフォーのおっさんですが、ご多分に漏れずドラクエ世代なわけですよ。最高のドラクエといえば『III』と『V』で言い争い、ビアンカかフローラかでまた言い争い、デボラ派な新世代を馬鹿にする。「好き」と言ってくれた女性はビアンカだけ、そんな時代が自分にもありました。
    『III』発売時は中学生、『V』は高校生、そして『XI』発売時はすっかりおっさんの四十代。MMORPGなので手を出しづらかった『X』を除いて、ナンバリングタイトルは発売日直後に買ってプレイしました。人生と共にドラクエがあったわけですが、「国民的RPG」であるが故に、自分のような人間は多いのではないかと思います。
  • 【第235号】「どうぶつが喋る映画」と『スパイアニマル・Gフォース』

    2019-08-21 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、ニコ生のまとめも兼ねて改めて「どうぶつが喋る映画」とジョン・ファブローの超実写版『ライオン・キング』……はあんまり面白くなかったので、代わりに『スパイアニマル・Gフォース』について書かせて下さい。

    ●定義
    「どうぶつが喋る映画」などというジャンル名を口にするのは自分くらいだと思うのですが、それなりに映画を観ている人なら意図するものは分かって頂けると思います。
  • 【第234号】『天気の子』:なぜ須賀さんは問答無用で主人公を助けないのか

    2019-08-14 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、ニコ生の補講というか、まとめというか、『天気の子』の須賀さんについて書かせて下さい。
    自分は『天気の子』のクライマックスに違和感があるのですよ。
    以下、映画を観た方は分かって貰えると思うし、観てない方にとってもたいしたネタバレにならない書き方で書きます。
    ●70年代ATGとゼロ年代エロゲーの悪魔合体
    『天気の子』のクライマックスにて、、エロゲーによく出てくる都合のいい異界「えいえん」に囚われたヒロインを助け出すために、主人公は非常階段ダッシュをして、代々木会館の屋上に行こうとします。
    「大人は分かってくれない」がテーマの本作で、代々木会館、それも屋上は、重要な場所です。「若者の反抗」が時代的テーマだった70年代映画を代表する俳優の一人といっていい俳優のショーケンが『傷だらけの天使』で住んでいた場所だからです。
  • 【第231号】名誉童貞 新海誠の勝利宣言

    2019-07-24 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、先週末に混雑した映画館で頑張って観てきた『天気の子』について書かせて下さい。
    ●『言の葉の庭』までの新海誠
    新海誠といえば、ある時まで自分の中では「気持ち悪い童貞の妄想話を全力で作る人」という位置づけでした。
    『ほしのこえ』は「これを一人で作るなんて凄いやん!」という月並みな感想しか持てず、『雲のむこう、約束の場所』はリアルタイムで観なかったのですが、中編『秒速5センチメートル』は衝撃的でした。テーマは「(童貞)男子と(特殊で重たい設定を背負わされている)美少女の一瞬こそ永遠」という、一部の世代の一部の属性を持った観客には熱狂的に受け入れられるものの、その他の世代や観客には全くピンとこないものなのですが、しかしそれを「コーヒー牛乳パックの能書きまでも美しくみせる(@サンキュータツオ)」執拗なまでにクオリティを追及した作画と、誰しもが美しいと感じる四季折々の映像、それらを挿入歌と完全にシンクロしたMV顔負けのドラッギーな編集でみせきるのです。
  • 【第228号】スパイダーマンと童貞力

    2019-07-03 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』について書かせて下さい。


    ●面白かったです
    『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(以下FFH)』、初日に観てきたのですが、まずダ埼玉のシネコンが混んでいることに驚きました。どうも、『エンドゲーム』を観た人の7、8割くらいがそのまま「続編」として観にきているような感じです。
    内容はというと、まあ面白いわけですよ。MCUのシリーズの一作としてよくできているのは勿論のこと、「少年が成長してオトナになる」とか「頼りになるメンターを探したけど、自分が頼りのある存在になるしかない」とかいう黄金パターンというかビルドゥングスロマンとしても、もの凄く良くできているわけですよ。
    少なくとも、前作にあたる『ホームカミング』とMCUシリーズ前作にあたる『エンドゲーム』を観ていないと話が分からないかもしれませんが、これだけ多くの人がシリーズに付き合っている以上、この連続性を欠点と捉える人は少ないのかもしれません。アメコミを語る時によく使われる「コンティニュイティ」が映画でも再現されているのだ! ……なんて考えることもできますね。
  • 【第227号】これからのMCU予想

    2019-06-26 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、「これからのMCU」について書かせて下さい。
    ●これからのMCU
    5月5日に「『アベンジャーズ/エンドゲーム』と2019上期アメコミ映画完全解説」を行いましたが、その際に話したりなかったネタがあります。
    「これからのMCU」についてです。
    まず6月28日に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が公開されますが、まず間違いなく面白いであろう本編のことは脇に置いておいて、注目したいのはエンドロール後の映像です。ポストクレジット・シーンと呼ばれることもありますね。