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【第352号】第3村に行ってきました
2022-05-04 07:00220pt -
【第317号】『シン・エヴァンゲリオン』の飲尿ピンクと脱セカイ系
2021-03-31 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、ニコ生に引き続き『シン・エヴァンゲリオン』について書かせて下さい。
●「他者」としてのマリ
『シン・エヴァンゲリオン』に多くの人が「納得」したり「成仏」した理由は、『エヴァ』は庵野秀明のプライベートフィルムであり、私小説である――ということを多くの人が理解しており、エヴァというよりも庵野秀明というコンテンツを楽しんでいるからでしょう。自分も常にパンツを脱ぐ庵野秀明が大好きです。
よって、『エヴァ』の登場人物は、ほとんどが庵野秀明の分身という見立てが可能なのですが、新劇場版では例外があります。
最も分かり易いのは真希波マリです。 -
【第310号】さらば、全てのモグ波
2021-02-10 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、『エヴァンゲリオン』というか綾波レイについて語らせて下さい。
●モグ波とはなにか
放送で何回も言ったのですが、モグ波にお別れしなければいけないことが残念でなりません。
いきなり「モグ波」と言われても分からない方もおられると思いますので説明しますと、同人作家であるモグダン先生が二次創作で描く綾波レイのことです。
綾波レイに限らず、貞本義行のキャラクターデザインは皆痩せていて、どこかしら歪んだ線で描かれています。その細身のシルエットや、心情を表したかのような歪みっぷりが魅力なわけです。
一方で、モグダン先生が描く綾波レイは、最初こそ痩せていたものの、だんだんと胸や尻、肩幅が大きくなっていきました。モグダン先生が得意とするムッチムチの女性になっていったのです。あまりの変わりように「これはもう綾波じゃない、モグ波だ!」と言い出す者が現れ、今に至るというわけです。
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