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<ビュロ菊だより>号外No.7
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<ビュロ菊だより>号外No.7

2012-12-21 16:30
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(聴こえるか聴こえないかぐらいの声で)どうもどうも菊地です。お恥ずかしいやら与太郎すぎるやら現在ワタクシ「インフルエンザA型」に罹患しておりまして、外に出る事は愚か、人とも会えませんで、22日に行われる予定だった町田でのダブセプテット公演を「延期」にさせて頂いたところです(「中止」だったら、こんな「どうもどうも」ナンつってられません、頭を丸め、土下座したまま、額でキーパンチしないと行けませんが)。

 本公演を楽しみされていた町田の皆様に於かれましては、不肖ワタクシの体調管理を含めました、不徳の致すところでありまして、本当に申し訳ありませんでした。そもそもワタシが「自分のバンド」の公演を延期にする、というのは、30年に及ばんとするワタシのキャリアの中でも、1998年以来、今回が2度目。という大ポカ。ましてやこの公演、2012年のワタシの公演の掉尾を飾る物として、我ながら気合いを入れて臨んでまいりましたので、腹立たしいやら、情けないやら、やるせないとはこのことであります。

 とはいえ人間、不謹慎ながら、余りにもキツい症状を前にすると笑う物ですが、この歳で体温40度っちゅうのはエグいですね。何せ、字が読めなくなって、送信したメールがみんな、コンピューターがバグったか、文字化けしてるみたいなメールで、「うっわ、発熱で字が読めねえって新しい!うはははははははは」などと声なき声で笑っております。

 ワタシ「マイコプラズマ肺炎」をやったのが5年前、インフルエンザのA型をやったのが7年前でして、まあ、丁度どっちも、免疫が切れとったんで、と、言うは容易しですが、何も君たち方、寄りにもよって同じ歳に一緒に、しかも微妙に二月置きなんかに来なさんなよ、怖い方々の集金じゃあねえんだからさと笑うばかりですが、それにしても体温40度越えしたのは1998年の壊死性リンパ結節炎(このときワタシ臨死しましして・笑・「野生の思考」のライナーに詳しいですけど)の時以来で、今度はインフルで一発だけですけど「ああ、なんか懐かしいやね」なんつって、懐古にひたったりなんかして。

 それにしても49歳で1発食らうのと、35歳で60発ぐらい(入院中、毎日体温が42度超えしたので)食らうのでは、まあ、さすがに「今のがキツい」、とまでは言いませんけど(もっかい書きますけど、前は何せ臨死したんでね・笑・見舞いに来た友達が廊下で泣いている声が聞こえたという。こっちはそれにハープとフルートの音が伴奏に聞こえていたという片足あの世に踏み込んでいたと思いますね)、それでもコレだいぶキツイもんで、ただただ横たわっております。これはマネージャーが代筆しております。

 と言う訳で、今年の掉尾を飾る予定だったダブセプテットの公演が延期と成りまして(日程は未定ですが必ずやります)、今年最後のギグは結果として先日のDCPRG&SIMI LABとなりましたが、こちらはコレこの通り、大丈夫ですので大変ご心配おかけしまして申し訳ありませんでした。関係各位にもご迷惑をおかけ致しまして誠に申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。

 



  
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