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2020年5月の記事 4件

<菊地成孔の日記 2020年5月22日午前4時22分記す>

<菊地成孔の日記 2020年5月22日午前4時22分記す>    何やかやで忙しくなって来まして、、、と言っても、このブロマガのリニューアルに関することが7割なんですが笑、あとは2割5分が耳鼻咽喉科さんに行こうと足掻く事、最後の5分が、外から戻ったとき、玄関でマッパになり、まず風呂に入ってのち、来ていた服をベランダにまで持っていって、国内花粉と中国黄砂と両国併せPM2・5と日中両国親善という偉業の結果を、変な棒みたいな奴(未だにあれが何だかわからない)で丁寧に丁寧に叩き落とし、それから叩く事。な、現在、悪質な差別を受けている重症花粉症患者の一人、被差別者の菊地成孔ですが、みなさまご機嫌如何でしょうか?現代社会はスマホ持ってないやつに明らかなハンディキャップ与えてるから、二重差別です二重差別!!「携帯持ってる花粉症の患者」なんて、昭和と言わず、平成にだって普通に差別なく生きて行けてたのに!!クッソー!一生差別と戦ってやる!!ナルカムXとして!!    と(取り乱してしまってすみませんでした。。。。)お陰様で、選挙活動もかくやという本人稼働のPRのローラー作戦によって(笑・議員に「選挙はそんな甘いもんじゃねえ」とか怒られたりして笑。まあ、悪人にキレられるのは名誉ですが笑)、ここのところ新規会員様がじわじわ増えており、感謝に絶えません。  

<菊地成孔の日記 2020年5月7日午前3時03分記す>

 再放送中「となりのシムラ」が、市川準の「会社物語」や、流れ行き着く藤子不二雄の「劇画オバQ」のような、意義は認めるが非常に苦いものであるのかどうかずっと考えていて、志村けんのマザコンぶりは、独身貴族という生き方、よりも、母親が亡くなってから(2015年)体調から何からみんなぐずぐずにーーしかも、ゆっくりと時間をかけてーー崩してしまった(「志村deナイト」最終回の、アル中的な痛々しさは、母親の三回忌が済んでもなおの、止まらない自滅感として、文字通りの泣き笑いで記憶されるものでしょう)、という点に顕著だと思いますが、再放送中「となりのシムラ」の、母親逝去直前の、心技体揃った絶好調ぶり(結局、あの形態のまま亡くなったので、最終完成形でもあるわけです。因みに、「となりのシムラ」は第一シーズンが2014年の母親死亡直前で、志村けんは2016年、母親を失ってから体調を崩して休養し、「となりのシムラ」ラストシーズンは、復帰後になるので、母の死をブリッジオーヴァーした作品です)と、それをプレゼンテーションするNHKの、ある種のダークなセンス(少年ドラマシリーズとか、サラリーマンネオとかに一貫して流れる)は、一言で言うならば「非常に厄介」で、一言ではなく二言になってしまいましたが、そう言う意味でも非常に厄介です。「志村けんが、メタコントの構えの中で、怒った演技をすると異様にリアルで、本当に怒ってるように見える」と言うのは、「すごいけど、見たくなかったもの」の代表だと思われます。「優等生が悪ぶって見せているだけだと思ったら、思いの外その優等生の気持ち悪いダークサイドが見えてしまって困った」と云う、あの感じです(「優等生が悪ぶっただけで、特に困らない奴」が「ハムラアキラ」でしょう)。  

ビュロ菊だより

「ポップ・アナリーゼ」の公開授業(動画)、エッセイ(グルメと映画)、日記「菊地成孔の一週間」など、さまざまなコンテンツがアップロードされる「ビュロ菊だより」は、不定期更新です。

著者イメージ

菊地成孔

音楽家/文筆家/音楽講師 ジャズメンとして活動/思想の軸足をジャズミュージックに置きながらも、ジャンル横断的な音楽/著述活動を旺盛に展開し、ラジオ/テレビ番組でのナヴィゲーター、選曲家、批評家、ファッションブランドとのコラボレーター、映画/テレビの音楽監督、プロデューサー、パーティーオーガナイザー等々としても評価が高い。

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