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<「song-XX」デビューライブにご来場される皆様へ>
2018-05-18 18:00
来る5月24日、先行的にデビューした最終スパンクハッピーと共に、もう一つ新たなバンドを立ち上げます。
オリジナルDCPRGと二期スパンクハッピーがそうであったように、双子座AB型母親二人、という性の産物か、私が何かを新規で(特に、意欲的に)新規立ち上げる場合、必ずシンメトリックかつ本質には大差ない二つの集団に分離します。めんどくさそうですが、その方が自然なのです。最終スパンクハッピーの相方の名はOD、song-XXの相方の名はQNと言います。両方ともトランスセクシャルな天才です。
「song X」は、特にジャズサイドのヘッズには有名だと思いますが、あのパット・メセニーが、あのオーネット・コールマンとコラボレーションすることで創出された奇跡の異形で、そのクレイジーさとガーヴェッジ感覚が、極端に統御された音楽美に律された、今聴いても戦慄するような天才的音楽からその名 -
GREAT HOLIDAYにご参加いただいた総てのお客様へ
2018-05-16 05:16
TABOOレーベル代表の菊地でございます。この度は我々のレーベルフェスにお越し頂き、満員御礼、感謝に絶えません。また、絶賛に近いお声を多数頂戴し、どのバンドがどうという事ではなく、長時間にわたるフェス全体へのお褒めの言葉を賜ることで、成功と自認させていただきます。音楽産業の構造不況の中、我々のようなマニアックなレーベルがフェスを成功できたことは大袈裟ではなく奇跡に近く、すべてのアーティスト、スタッフ、協賛企業の皆様、何よりもオーディエンスの皆様、お一人残らず全員に、感謝と友愛を捧げさせていただきます。有難うございました。
古来より現実は過酷という点で不変であり、人間は自らも知らぬ間に自らを拘束し、過度の自制によって呼吸すらもままならぬ生物ですが、我々音楽に関わる者は皆、ワイルドにエレガントに生きることで、皆様の心身の健康と長寿を約束する者としての使命があります。今後とも、極 -
「菊地成孔の一週間/番外編<スパンクハッピーOD顔出し>」
2018-05-10 10:00
ODとは今年の2月ぐらいにストリートで知り合った。私の娘以下と言って良い年齢で、当然スパンクハッピーなど知らなかったのだが、歌が素晴らしく、ルックスは、簡単に言うとボーイッシュなのだが、もっとアンドロジーナス的である。性別不肖と言うのが正しい、本人も知らない節がある。
今期のスパンクハッピーは「55になった明智小五郎と、本当は少女である小林少年」という感じである、と言えよう。
実はもう既に、レコーディングは、三越伊勢丹のキャンペーンソング「夏の天才」以外にも2曲済んでおり、アー写、三越伊勢丹のキャンペーンサイト用の写真、動画、配信用のジャケットの撮影も済んでいるのだが、この段階では、先ずは「どのぐらい踊れるのか?」のチェックが最重要事になっていた。以下はその経過である。
番組でODの名前を出した所、さまざまな(ウソ。大体ひとつの)憶測が飛び交ったようで、あれだ -
<菊地成孔の一週間/ODダンス開始。2018年4月第5週~5月第1週>
2018-05-08 10:00220pt
ODとは今年の2月ぐらいにストリートで知り合った(として下さい・笑)。スパンクハッピーなど知らなかったのだが、歌が凄く、スパンクハッピーを再開するきっかけを作ってくれた(として下さい・笑)。ルックスは、簡単に言うとボーイッシュなのだが、もっとアンドロジーナス的である。今期のスパンクハッピーは明智小五郎と、本当は少女である小林少年だという感じである(として下さい・笑)
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