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<菊地成孔の日記 令和2年11月27日 午後3時記す>
2020-11-27 19:00220pt41事務所は(言うまでもなく)人の出入りがあるので禁煙ですが、ベランダがあり、高級マンションではありませんので、2~3人が立ったら敷地がいっぱい、と言う程度のベランダですが、大変気に入っており、そこでピースマイルドを吸いながら書いています(洒落た小椅子とかを持っていないので、ベランダ床面に座って)。楽屋落にも似た、コンテンツ間の飛び越えは基本的に自分に禁じているのですが(全ての会員の方が、全てのコンテンツをご覧になっているわけでは無いので。先日「日記だけ読んでいる」と言う方と「日記だけ飛ばしている」と言う方と同時に会ったので、思わず笑いました)、YouTubeに上がっている「新コンテンツダイジェスト動画」の舞台笑、になっている地点です。
仕事で、鬼才テレンスマリックの最新作「ソング・トゥ・ソング」と、ついに帰ってきた!「ビルとデットの時空旅行 音楽で地球を救え!」を立て続けに見たら頭がクラクラしました笑。
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<菊地成孔の日記 令和2年 11月21日 午後3時記す>
2020-11-21 20:00220pt31なんか仕事日記みたいになるのはどうかなあとは思うんですが、年内の大仕事が昨日全て終わりまして
1)JZ Bratの新クインテットのライブ
2)サントリーホールのぺぺトルメントアスカラール15周年公演
3)ドスモノスのリミックス(JAZZDOMMUNISTERS名義)
4)ファイナルスパンクハッピーのMV完成(僕は監修)
5)「岸辺露伴は動かない」の劇伴納品
6)「次の東京オリンピックが来てしまう前に」のゲラと表紙デザイン打ち合わせ
と、我ながらよくやったなあ(「偉い / 頑張った」という意味ではなく、「よくこんなにも雑多なことを短期間に」といった)と思います。これ、周到な準備期間も含めたとしても2ヶ月で全部やったんで。
来月皆様と直接お会いできるイベントは
A)12月10日 JAZZ DOMMUNISTERS ライブ渋谷7thフロア
B)12月14日 名越先生とのトークイベント 晴れ豆
C)新宿ピットイン3デイズ
19 菊地×林正樹
24 菊地×山下洋輔
25 菊地×大友良英
*申し訳ない。すでに3日とも完売です。満員御礼
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<菊地成孔の日記 令和2年 11月5日 午前6時記す>
2020-11-05 10:30220pt26「岸辺露伴は動かない」の音楽をやっと納品したと思ったら
1)「次の東京オリンピックが来てしまう前に」の最終ゲラチェック
2)JZ Bratでやるクインテット(「今週の1曲」のジャズサイド)用の個人練習や準備
3)その僅か4日後に控えたぺぺ@サントリーホール用の個人練習と準備
4)ジャズドミュニスターズによるドスモノスのリミックス
という奇跡の4本立てが津波のように襲いかかってきて、防波堤にしがみつきながら発声練習とかサックスの練習とかしています。なんか、暇感を持て余していた今年の春夏が懐かしいです。
とか言いながら昨日の晩「おげんさん」の最新版生放送を見まして、「星野源は一人クレージーキャッツである」という、お馴染み「なんで誰も言わないんだろう?オレがいうしかないか」のフライングが、「幾ら何でももう分かるでしょうよ民も(奥田民生さんじゃありませんよ)」の域に達したと思うんだけどなあ、松重豊さん(因みに同い年)が犬塚弘さんじゃないか、、、、こういうのを一目瞭然というのだが、民はまだ菊地成孔が宮藤官九郎に似てるとか、ひょ。ひょ。ひょっとして民は全員メクラじゃないのだろうか、、、、それともオレの目がおかしいのか。などと、半ば本気で思いつつも、去年は英詞の歌などで締めたのに、今年は「星野源ナンバーの中で、もっともクレージーキャッツ性の高い」楽曲である「アイデア」を超人、三浦大知に歌わせ(ライブでカヴァーしている故)、真ん中の「クレージーキャッツタイム」では、星野、三浦の2トップで米津玄師ネタを入<NHKのアーカイヴで、「夢で逢いましょう」の、上を向いて歩こう特集を見て泣くほど感動した。ダンスだけが5分も流れるバラエティショーなんて今のテレビにはない。おげんさんでしか出来ない(大意)>として、「夢逢」リスペクトなダンスシーンを入れて「これは単にノスタルジーじゃない。未来のエンターテインメントなんだ(大意)」と強調し、なんかもう完璧じゃん。オレもう部屋で踊るわ。東宝のサラリーマン喜劇観ながら。と全てがもう完璧なのでした。
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