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政府閉鎖
2019-01-31 23:13105ptアメリカの政府が閉鎖されるという状況が続きました。
私のカウンターパートであるポンペオ国務長官も政府閉鎖の影響で、ダボス会議への出席をキャンセルし、ダボスで会うことができませんでした。
アメリカで何が起きたのでしょうか。
アメリカの会計年度は10月1日からはじまり、翌年の9月30日で終わります。
そのため米国連邦政府の2019年度の歳出予算は2018年10月1日から始まり、2019年の9月30日に終わります。
アメリカ連邦政府の予算は総額でおよそ4.4兆ドル。
そのうち義務的経費(公的年金、メディケア、メディケイド等)及び利払費が約7割、約3.1兆ドルを占めています。
ここに関してはすでに予算が成立しています。
総予算の3割に当たる裁量的経費1.3兆ドルのうち、国防、軍事建設・退役軍人、労働・保健福祉・教育、エネルギー・水資源、立法の五分野に関しても予算が成立しています。この五分野で約1兆 -
ダボス会議2019
2019-01-26 00:20105ptモスクワから総理に同行してダボスに向かいました。
1月22日
21:20 モスクワ ヴヌコヴォ空港発
22:23 チューリヒ空港着
1月23日
07:02 宿舎発
07:39 チューリヒ中央駅発
08:41 ラントクワルト駅着 乗り換え
08:47 ラントクワルト駅発
09:57 ダボス・ドルフ駅着
総理一行は、ダボス会議会場に近いもう一つ先の終点で下車。
私は日韓外相会談の会場に近いこの駅で降ります。
10:10 日韓外相会談@Turmhotel Victoria
12:06 Country Strategy Dialogue@コングレスセンター(以下同じ)
片山さつき大臣と日本がテーマのセッションのスピーカー。 活発な質疑がありました。
13:10 ビルチャル ルーマニア副首相との会談
13:35 ラウンジで簡単に昼食
13:48 フリーランド カナダ外相との会談
この -
モスクワ二日目
2019-01-25 23:49105ptモスクワ2日目。
1月22日 09:45 宿舎発
10:10 打ち合わせ@大使館
11:30 昼食@レストラン「文学者の家」
スターリンが贈ったといわれるシャンデリア
昼食後、ホテルでロシア側からの呼び込みを待ちます。
30分以上遅れて呼び込みが来ました。
クレムリンに向かう車列
14:45 日露首脳会談@クレムリン内元老院
クレムリンの中の元老院と呼ばれる建物
プーチン大統領の執務室の隣で少人数の会合が始まりました。
とてもきれいな部屋でした
安倍総理が、ここに来るのは初めてだと発言すると、プーチン大統領が、私の執務室を見せようと総理を連れて二人で奥へ。
開いている扉の向こうが大統領執務室。
二人が戻ってきて少人数の会談が始まりました。 日本側は総理に加えて、私、世耕大臣、野上官房副長官、森外務審議官。
ロシア側はプーチン大統領にラヴロフ外相、ウシャコフ大統領補佐官、オレシュキン経 -
今年二度目のモスクワ
2019-01-22 03:31105pt -
日露平和条約交渉
2019-01-17 16:25105pt
シンガポールとブエノスアイレスでの首脳の合意を受けて、日ロ平和条約交渉の第一回目がモスクワで行われました。
日仏2+2を行った後、パリからモスクワに飛びました。
1月12日 10:00 パリ発
15:20 モスクワ着
19:40 ブリーフィング@大使公邸
1月13日 09:30 打ち合わせ@大使館モスクワの大使館で終日打ち合わせです。
12:15 昼食@マダム・ガリフェ大使館のすぐそばのジョージア料理店です。 ヒンカリと呼ばれるジョージア名物の大きな小籠包のような(つまり大籠包ですね)食べ物やジョージア名物のスープなど、おいしくいただきました。
16:00 打ち合わせ@大使館
19:00 夕食@大使公邸
21:00 同行記者団との懇談
1月14日 09:20 打ち合わせ@大使館
11:00 日露外相会談@外務省別館 私が交渉責任者となってから第1回目の平和条約交渉をスタートさせました -
日仏2+2と外相間戦略対話
2019-01-15 20:51105pt第5回日仏外務・防衛閣僚会議、2+2のために訪仏しました。
ル・ドリアン外相の地元ブルターニュにある港町ブレストのフランス海軍大西洋軍軍管区司令部で、2+2が開催されました。 東京、パリ以外での開催はこれが初めてです。
ル・ドリアン外相は、以前に国防相も務めていますが、それ以前はブルターニュ地域圏議会の議長を務め、言わば「ブルターニュのドン」的な存在です。
1月10日
21:50 パリ着
ホテル・コレクシオヌール泊
1月11日
07:20 打ち合わせ
08:50 シャルル・ド・ゴール空港発 フランス空軍機
ル・ドリアン外相、パルリ軍事相と一緒にフランス空軍の特別機でブレストに移動。
岩屋防衛相は前日にブレスト入りし、基地などを視察。
10:10 ブレスト空港着
10:30 経済ラウンドテーブル@アトリエ・デ・カピュサン
ブルターニュに進出している日本企業関係者や日本との取引のあるブルタ -
日仏2+2
2019-01-15 15:18105ptフランスのル・ドリアン外相の地元、ブルターニュの港町で、フランス海軍の大西洋軍軍管区司令部が置かれているブレストで第5回日仏外務・防衛閣僚会合が開催されました。
日本からは岩屋防衛大臣と私、フランス側はル・ドリアン外相とパルリ軍事相が出席しました。
今年、フランスと日本は、それぞれG7、G20の議長国を務めます。WTO改革や気候変動対策に関して、協力していくことを確認しました。
日本が国際太陽光同盟に加盟することをフランスが歓迎しました。
また、日本が革新的資金調達に関するリーディンググループ議長国に就任したことを受けて、日仏がこの分野での議論をリードしていくことを確認しました。
日本もフランスもそれぞれが「海洋国家」「太平洋国家」であるという認識を共有しています。
https://www.taro.org/2018/12/%e5%a4%aa%e5%b9%b3%e6%b4%8b%e5%9b -
インドネパール出張
2019-01-15 15:10105ptこれまで二度、インドを訪問したことがありますが、外務大臣としては初めてのインド出張です。
1月7日
11:00 成田発
17:55 ニューデリー着
19:00 日印外相間戦略対話
スワラージ外相との2回目の戦略対話になりました。
モディ首相への表敬が入ったため、若干時間が短くなりましたが、スワラージ外相が気合を入れて会議を進めたため、議題のほとんどをカバーできました。
20:10 モディ首相表敬
総選挙を控え、非常に忙しいモディ首相が日本から外相が来たということで表敬の時間をとってくださいました。
20:55 ぶら下がり記者会見
ニューデリーの日本大使公邸に泊まりました。
1月8日
09:00 打ち合わせ
09:30 インド外交関係有識者との懇談
ジャイシャンカール元外務次官他、インドの外交関係に深い知見を有する方に集まっていただき、意見交換しました。
14:40 スワラージ外相主催 -
捕鯨枠
2019-01-13 00:03105pt -
未払い金
2019-01-06 21:52105pt2018年9月30日の時点で、国連の通常予算分担金を未払いにしていた加盟国が52か国ありました。
未払い額の大きい方から
アメリカ 842,136,277 米ドルブラジル 92,925,930アルゼンチン 38,753,953イラン 30,243,413サウジアラビア 27,470,754ベネズエラ 17,053,924イスラエル 16,071,866
となっています。財政的というよりもほかの理由で未納になっているのかもしれません。
少ないのはマダガスカル 1,403ブルキナファソ 2,128ニジェール 2,480ドミニカ 13,750となっています。
この他にアンゴラ、バングラデシュ、ベリーズ、ブルンジ、カメルーン、コロンビア、コモロ、コンゴ(共)、コスタリカ、北朝鮮、コンゴ(民)、ジブチ、ガボン、ガンビア、ガーナ、グレナダ、ハイチ、ケ
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