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陵墓を守る
2016-06-30 22:04105pt大阪府堺市の百舌鳥古墳群、とくに仁徳天皇陵とニサンザイ古墳を視察しました。
百舌鳥古墳群は、その隣にある古市古墳群とあわせて世界遺産の登録の準備中です。
陵墓は、皇室にとって祭祀を執り行うなど大変重要な場所であると同時に、堺市民にとっても誇りであり、国民全体にとっても国の歴史が詰まっている大切な場所です。
行革事務局では、宮内庁施設を含む国の施設の公開を進めてきました。
陵墓はその対象ではありませんが、宮内庁の施設の議論をする中で、さまざまな専門家から、宮内庁が所管している陵墓の維持管理が難しくなっているという指摘がありました。
宮内庁だけでは、後世にきちんと残すための維持管理をとてもできないので、陵墓については地元の教育委員会をはじめとする専門家や、歴史学者、考古学者などの知見も借りて、オールジャパンで調査、研究を進めていくということで、動き出しました。
そこで、今回、百舌鳥古墳群の維持 -
参議院選挙 高知県・大分県
2016-06-30 00:12105pt参議院選挙の応援が続きます。
6月25日(土)08:45 宿舎発10:00 街頭演説 青葉台駅 中西けんじ候補12:00 街頭演説 相模大野駅14:00 街頭演説 あざみ野駅15:00 街頭演説 たまプラ-ザ駅18:00 自民党南足柄市連合支部総会 南足柄市文化会館小ホール19:30 街頭演説 青葉台駅21:00 宿舎着
終日、田園都市線沿線を浅尾慶一郎代議士、小泉昭男参議院議員と一緒に、中西けんじ候補の応援演説。
途中、牧島かれん代議士の地元の南足柄市(!)の自民党支部総会に中西けんじ候補と出席。 再び、青葉台駅へ戻る。
6月26日(日)07:00 宿舎発08:00 羽田空港発09:25 高知空港着 終日 街頭演説 高知市内 中西裕介候補、中西さとし候補17:00 個人演説会 高知市内 19:00 個人演説会 いの町 高知市内泊
今回、徳島県との合区 -
原子力は準国産か
2016-06-24 17:05105pt経産省の春のレビュー二日目。
海外ウラン探鉱支援事業補助金が対象となりました。
その説明の中で、経産省から、「中長期的にウラン需給逼迫の可能性」があり、「ウランの全量を輸入している我が国にとって、中長期的な観点も踏まえ、ウランを安定的に調達することは重要な課題」という主張がなされました。
さらに「官民一体となってウラン供給源の多角化を図り、安定供給の確保を図るものであり、政策目的の達成手段として必要かつ適切であり、優先度の高い事業である」という説明もありました。
この補助金の説明としては適切かもしれませんが、この説明は、これまで経産省が繰り返し述べてきた「原子力は準国産エネルギーである」という主張とは全く相容れません。
全量を輸入に頼っている燃料の需給が逼迫する可能性があり、その安定的な調達は重要な課題であり、官民一体となって供給源の多角化を図ることが優先度が高いようなエネルギーを準国産と -
東京電力の未払い
2016-06-23 21:21105pt東京電力福島第一原子力発電所の事故により放射性物質が大量に放出され、環境が汚染されました。
放射性物質汚染対処特措法の規定により、除染等にかかる費用は東京電力に支払い義務があります。
除染には、除染を国が実施する除染特別地域と市町村が除染を実施する除染実施区域があります。
どちらも東京電力に対して費用が求償されます。
最初に東京電力に対して費用の求償が行われたのは平成24年11月でした。
それ以来、東京電力に対して合計14回の除染の費用の求償が行われています。
東京電力に対して求償した金額は2016年5月末で7073億円。
それに対して東京電力が実際に支払ったのは、そのうちの4194億円、わずか59%に過ぎません。
行革事務局は、東電への求償の最大額を有する環境省を中心に、早急に対応するよう求めました。
また、市町村除染実施区域にある国有財産の除染を国が行う事業が平成26年度から始まってい -
参議院選挙初日
2016-06-22 23:00105pt参議院選挙の初日です。
神奈川選挙区で自民党が推薦する中西けんじ候補の応援に終日、入りました。
09:15 中西けんじ選挙事務所着
09:30 中西けんじ出陣式 選挙事務所前にて 小泉昭男参議院議員、浅尾慶一郎代議士、松本純代議士、鈴木けいすけ代議士、 牧島かれん代議士他。
そのまま宣伝カーに乗って、マイクを握ります。
11:00 街頭演説(横浜駅西口)
14:00 街頭演説(センター北駅) 鈴木けいすけ代議士に合流。 ここから福岡選挙区の出陣式から戻った麻生副総理が合流 15:00 街頭演説(桜木町駅) 16:00 街頭演説(横浜駅西口) 今日二回目の横浜駅西口での街頭演説会です。
17:30 街頭演説(川崎駅東口) 初日、一番の人出でした。 19:00 中西候補、浅尾代議士と動画の撮影。 -
行方不明者
2016-06-19 18:36105pt昨年一年間の行方不明者の状況がまとまりました。
昨年一年間に行方不明者届が出された者は82,035人、所在が確認された者は80,232人となりました。
年代別で最も行方不明者が多いのは10歳代で、17,071人、ついで70歳以上の16,681人、20歳代の16,005人です。
人口10万人当たりに直してみると、10歳代が147人、20歳代が125人、30歳代と70歳以上が69人となっています。
とくに20歳代の人口10万人当たりの行方不明者数は平成23年から増え続いています。
行方不明者の所在が確認された場合、当日に所在が確認されたケースが全体の38%、7日目までに確認されたのが72%、14日目までが76%、1か月目までが80%です。
認知症に係る行方不明の場合は、当日に所在が確認されるのが69%、7日目までに所在が確認されたのが98%となります。
しかし、認知症の方の場合は、発見時に既に -
熊本城ほか
2016-06-16 16:15105pt熊本での建設仮設住宅の工事も進み、入居が始まりましたので、改めて視察に行きました。
熊本城の飯田丸五階櫓の現況です。 手前の安定した地盤にクレーンを設置して、櫓の屋根越えにクレーンの腕を伸ばし、向こう側から櫓の床を下から支えるようにして応急措置します。
熊本城の駐車場から場内に入る道ですが、両側の石積みがこんな状況です。
阿蘇大橋が崩落した現場です。 対岸の崩落現場では、無人重機が土度めのための盛り土をつくっています。 この場所に橋をかけ直すのは難しいようです。
南阿蘇村の阿蘇ファームランドで二次避難に使われている発泡スチロール製のコテージです。 発泡スチロールの壁の厚さは約二十センチ。 組み立てだけならば数時間、塗装や内装をいれても数日で完成するそうです。 阿蘇ファームランドは施設が被害に遭って、未だ営業再開ができていないため、コテージを二次避難所にお借りしています。 熊本地震でも -
競争的資金
2016-06-14 22:15105pt政府が出す競争的資金については、省庁によってルールが違うなどの問題がありましたが、今年度から省庁横断的にルールが統一されました。
下記のウェブサイトから競争的資金のルールについて、参照いただけます。
http://www8.cao.go.jp/cstp/compefund/index.html
こうした競争的資金のルールの統一に関してのご意見は、下記からお寄せください。
https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0098.html
引き続き、使いやすいルールを目指してまいります。
競争的資金に関する統一ルールが守られていないなどの情報は、下記からお寄せください。
こちらは氏名やメールアドレスは必須ではありません。
https://form.cao.go.jp/cstp/opinion-0194.html
なお、大学や研究所ごとにローカルルールを設けているところ -
知事選挙
2016-06-13 23:31105pt「ごまめの歯ぎしり」の「2014年1月14日号 都知事選挙について」にこう書きました。
-----------------------------都知事選挙が行われる。
5000万円の問題で知事が辞め、その結果行われる都知事選挙に費用が50億円かかる。
1000万人を超える首都の首長を選ぼうという選挙なのに、候補者が名乗りを挙げてから投票日まで1か月もない。
争点が脱原発だけのワンイッシュー選挙はいかがなものかという声もあるが、このままでは知名度だけで当選者が決まるノーイッシュー選挙になりかねなかった。
山口県でも知事が病気で辞表を提出し、やはり知事選挙になる。
こうした選挙を教訓にして、都道府県知事選挙の在り方を抜本的に変えるべきだ。
知事に何らかの事故があることは十分に想定できる。 そのたびに都道府県単位で選挙をやっていたのでは費用がもったいないし、短期決戦の選挙になれば、候補者の知名 -
World Economic Forum on ASEAN
2016-06-05 07:09105ptマレーシアのクアラルンプールで開かれた"World Economic forum on ASEAN"に日帰りで参加しました。
6月1日に国会が閉会し、日付が変わったばかりの真夜中に羽田を出発、9時40分ごろにクアラルンプールに到着して会議に参加し、夕方、会議場となったホテルを出発して空港に行く途中で夕食を食べて、夜行便で成田に戻り、そのまま財務省の春のレビューに参加するという強行軍でした。
最初のセッションは、非公開のランチセッションで、"Vision for Tomorrow: Cross Regional Dialogue for ASEAN and Japan"。
東チモールのルイ・マリア・デ・アラウジョ首相やカンボジアの公共事業・運輸省のスン・チャンソル上級相なども参加されたセッションでした。
デ・アラウジョ首相と譲り合った結果、私がディスカッションの口火を切ることになりました。
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