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記事 9件
  • 旧姓併記

    2019-06-21 10:14  
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    日本の旅券には、戸籍に記載される氏名をヘボン式ローマ字で記載することになっています。 旅券には、国際結婚、二重国籍、婚姻などによる旧姓など戸籍以外の別名を海外渡航や外国生活の便宜のため必要と判断される場合、例外として記載することができます。ただし、ペンネーム、芸名などは不可。(1959年導入) 昨年交付された一般旅券の0.76%で別名併記がありました。 別名併記をする場合には、外国の公的機関が発行した綴りが確認できる書類の提出が必要です。 また、旧姓を別名併記する場合には、外国における旧姓での活動や実績が確認できる書類、または職場などで旧姓の使用が認められていること及び業務により渡航する必要があることを確認できる書類の提出を求めています。 旧姓や別名は、旅券面に括弧書きで記載されますが、ICチップやMRZ(機械が読み取る部分)には記録されないので、別名や旧姓で査証や航空券を取得することはで

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  • 働き方改革

    2019-06-19 23:54  
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    外務省では各局、各課単位でも働き方改革を進め、それを互いに共有し合っています。 例えばいくつかの局課では.. 「個人のパフオーマンスを上げるためにきちんと休養させる」という考え方のもと、職員が二週間に一度、必ず定時退庁をできるよう班長が取得状況を管理することとした。また、月一回の休暇取得も推進。 引き継ぎをしっかりと行うことで休み中の職員への連絡は原則的に禁止。 課室内の確認依頼、国会対応の共有などは紙で印刷せず、メールで共有し、作業することを促す。『漏れ』を防ぐために口頭での補足を促進する。 定時後や週末の不要不急のメールは抑制する。 新入省員や新たに配属された職員への業務説明を丁寧に行い、ミッションを共有する。新入省員の担当する業務についても班全体で把握し、フォローすることによって、一、二年目の職員のみに負担させないようにする。 内部の定例会議の記録について、作成をやめたり、作成すると

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  • スウェーデン・イラン出張

    2019-06-14 16:52  
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    スウェーデンとイランへ出張しました。 6月11日 00:10 羽田発 05:20 フランクフルト着 07:10 フランクフルト発 09:15 ストックホルム着

    10:30 『核軍縮とNPTに関するストックホルム閣僚会合』 ストックホルム市内のグランドホテルで開催されました。



     

    16カ国が参加し、スウェーデン、日本、ドイツ、フィンランド、ヨルダン、ニュージーランド等から外務大臣をはじめ閣僚が参加しました。

    こぢんまりとした会議のしつらえで、NPT運用検討会議を来年に控えて、核軍縮・不拡散に関して和気藹々ながら真剣な議論が行われました。 12:40 日独外相会談 前日にテヘランでザリーフ・イラン外相と会談してきたマース独外相との会談で、テヘランでの会談の様子などを聞きながら、イラン情勢について意見交換しました。



     

    13:00 ワーキングランチ

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  • 大間違い

    2019-06-10 22:00  
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    つい先日「第145代外務大臣」というブログを書きました。https://www.taro.org/2019/05/第%ef%bc%91%ef%bc%94%ef%bc%95代外務大臣.php ところがこれが間違っていました!! 第何代外務大臣というときに、様々な数え方があるので、外務省として、公式な一覧表を作ろうとしています。 とりあえず外務省の事務方から私が聞いたのは「外務省の公式なカウントの仕方は、井上馨を初代として、兼任外務大臣も一代として数えます。 初代 井上馨2代-3代 大隈重信4代-5代 青木周蔵6代 榎本武揚7代 陸奥宗光8代-9代 西園寺公望10代 大隈重信 例えば田中眞紀子外務大臣と川口順子外務大臣の間に小泉純一郎首相が外務大臣を三日間兼任していましたが、それも一代と数えています。」 そして、私は第145代、第146代外務大臣になるはずでした。 ところがこれが違いました。 

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  • 自動化ゲート

    2019-06-10 09:19  
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    外国を訪れた際、空港の入国審査の行列で長く待たされたことはありませんか。
    それを避ける方法が自動化ゲートの利用です。
    大半の国では、自国民が自動化ゲートの対象になっていますが、一部制限(身長の足りない子どもは対象外等)はあるものの、現在、米国、英国、豪州、UAE、フィンランドでは、日本国民も自動化ゲートを利用することができます。ただし、UAEについては事前登録が必要です。
    米国     ESTA保持者の入国 顔認証英国     入国         顔認証豪州     入国及び出国     顔認証UAE    入国及び出国     虹彩認証(要事前登録)フィンランド 入国及び出国     顔認証

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  • G20貿易・デジタル経済大臣会合

    2019-06-09 23:13  
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    G20貿易・デジタル経済大臣会合が茨城県つくば市で開催され、私と世耕経産大臣、石田総務大臣の三人が出席しました。
    6月8日 13:00 打ち合わせ 13:50 マルムストロームEU委員との会談

     
    14:20 リアム・フォックス英国国際貿易大臣との会談
    14:50 バーミンガム豪州貿易・観光・投資大臣との会談
    15:10 技術展示視察

     
    16:00 貿易・デジタル経済合同セッション 貿易とデジタル経済のインターフェース

     

     
    16:30 技術展示視察続き
    18:00 フォトセッション

     
    18:50 三大臣合同記者会見
    19:30 地元主催カクテル 20:00 閣僚晩餐会
     
    22:00 記者との懇談会 6月9日 08:20 打ち合わせ 09:00 貿易セッション その1 議長 現下の国際貿易情勢
    10:20 コーヒーブレーク

    国際メディアセンターの様子

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  • 租税条約

    2019-06-09 22:34  
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    日本は、現在、71カ国・地域と租税条約を、11カ国・地域と租税情報交換協定を結び、96カ国・地域が締約国となっている税務行政執行共助条約に加入しています。 これにより、金額ベースで、すでに日本からの直接投資残高の99%をカバーしています。 租税条約では、進出先の国は、進出企業の事業利得に対して、恒久的施設(支店・代理人等)がなければ課税することができないことを規定しています。(注1) また、租税条約は、企業の配当・利子・使用料に対する投資先国での課税を制限します。 そうしたことに加えて、脱税の防止のための当局間での情報交換に関する国際標準に沿った規定を設けたり、お互いの国での税の徴収について相互に支援を行うための規定を導入したりしています。 企業にとっては租税条約があることで、進出先国における課税所得の範囲が明確になり、法的安定性や予見可能性が高まるとともに、投資所得については投資先国にお

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  • 飯倉公館

    2019-06-07 10:30  
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    外務省には飯倉公館という迎賓館があります。
     
    外国から外務大臣などが訪日されたときの会談や夕食会や昼食会を行います。
     
    先日、イタリアから外務大臣がいらっしゃった時の写真です。 鯉に餌もやっていただきました。

     

     
    イタリア外務省は、かつての宮殿を迎賓館に使っています。 大変立派なものでした。
     
    タジキスタンでは、山間の渓流に政府の迎賓館があって、渓流での釣りも楽しめるようになっていたりします。 各国、それぞれです。

    ロシアのラヴロフ外務大臣との外相会談の後は、飯倉公館のお茶室で、お茶会をやりました。

     


    祖父、河野一郎が日ソ交渉のためにソ連を訪問したときの写真をパネルにしたものをラヴロフ外相からいただいたことがあるので、お礼を兼ねて、私の親父も参加しました。

    また、外務省本省では会談用の接見室があります。

    シャナハン米国国防長官代行が訪日されたときは、接見室で

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  • スペースデブリ

    2019-06-04 23:36  
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    宇宙空間のスペースデブリが大きな問題になっています。
    これまでに世界各国で打ち上げられた衛星等(ISS輸送機などを含む)は、2019年5月時点で8,500機を超え、落下した者や改修されたものを除いても軌道上に5,000機以上存在しています。
    2007年には中国による衛星の破壊実験が行われ、3000を超えるデブリが発生しました。
    また、2009年には軌道高度790kmで米国のイリジウム社の通信衛星がロシアの軍事通信衛星と衝突し、2016年にはヨーロッパのセンチネル衛星がデブリにより損傷するなど、宇宙空間での衝突とそれによるデブリの発生が起きています。
    2018年には運用終了した米国オーブコム社の通信衛星の破砕によるデブリも発生しています。
    現在、軌道高度800-850kmをピークに高度2000km以下の低軌道と赤道上高度36,000kmの静止衛星の軌道においてデブリが多数存在しています。

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