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パレスチナベイビー
2023-10-21 21:39105ptイスラエルから邦人の退避が続いていますが、ガザにも日本国籍を持つ人が10名程度、取り残されています。
そのなかにはかつてパレスチナベイビーと言われた、日本国内でパレスチナ人の両親から生まれて日本国籍を与えられた数名が含まれています。
日本はパレスチナ国家を承認していないので、以前は、パレスチナ人の夫婦が日本で子供を産むと、両親が無国籍と解され、日本の法律に基づいて、生まれた子供には日本国籍が与えられていました。
パレスチナ自治政府側から見れば、子供はパレスチナと日本の二重国籍になるわけですが。
2006年頃、在京の「パレスチナ大使」から、これはおかしいと問題提起されました。
現実にそれなりの人数のパレスチナ人が日本で生まれ、日本国籍を得ていましたし、すでに日本のパスポートで帰国した子供もいました。
法務省には法律的にこれ以外の対応はできませんでしたが、パレスチナ人は(どこの国籍かは別として -
記者会見10月17日
2023-10-17 23:07105ptまず、サイバーセキュリティ担当大臣として、「セキュアバイデザイン・セキュアバイデフォルト原則に関する文書」について、本日公表いたしましたのでお知らせをいたします。
ソフトウエア開発において、セキュアバイデザイン、そしてセキュアバイデフォルトはいずれも重要な考え方です。
この具体的な対応策をとりまとめた文書につきまして、今般、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)とアメリカを始めとする13カ国の機関が共同署名する形で公表いたしました。
アメリカは、サイバーセキュリティー・インフラセキュリティ庁(CISA)です。
日本、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ドイツ、オランダ、ノルウェー、韓国、イスラエル、シンガポール、チェコ、13カ国の機関が共同署名する形で公表いたしました。
具体的には、ソフトウエア作成業者に対して、顧客にもたらされるセキュリティの結果に責任を負 -
変化の予測
2023-10-12 14:02105pt私が米国のジョージタウン大学に留学していた時に、「アメリカ外交プロセス」というオルブライト教授(後にクリントン政権で米国初の女性国務長官)のゼミに入りました。
当時、ソ連のブレジネフ書記長の体調問題が取り沙汰されていた時でした。
ゼミでその議論になった時に、オルブライト教授曰く、「大事なのは、何回正しく予測をしたかではない、変化点を予測できたかどうかだ」。
「ブレジネフの体調問題で、正しい予測をしようと思ったら、簡単だ。ブレジネフは元気だといっておけばよい。ブレジネフが死ぬのは1回限りだから、常に元気だといっておけば、1回以外は正しく予測できる。しかし、そんなのは何の意味もない。大事なのは、変化するとき、なにかが起こる時に、それを予測できるかどうかだ。」
あれから40年経ちますが、「なにかが起こるのを予測できたかどうかだ」という言葉はしっかりと覚えています。 -
記者会見10月10日
2023-10-12 12:36105pt公金受取口座についてお知らせします。
誤登録の可能性が高い公金受取口座の登録940件のうち、先週末までに抹消・変更の申請が300件強寄せられております。
抹消・変更が行われていない口座については、既に公的給付の振込先として利用できないよう措置が講じられています。
しかしながら、誤った口座が紐付けられている状態が継続し続けることは適切ではないことから、今般、抹消・変更が行われていない口座について、11月中旬頃に登録された口座情報の抹消を行うことといたします。
該当する方々には、今週末以降、通知書を簡易書留により送付するほか、デジタル庁のホームページでも同様のご案内をいたします。
また、該当の方々につきまして、現在は情報保護のため、マイナポータル経由での閲覧や変更をできないようにしておりますが、抹消処理の完了後にマイナポータル経由で改めて口座登録をいただくようお願いをいたします。 -
IGF
2023-10-09 23:10105pt京都で開催されIGF(Internet Governance Forum)に参加し、DFFTに関するセッションに登壇し、参加した各国とバイの会談を行ってきました。
10月7日16:12 京都駅着
17:00 宝ヶ池プリンスホテル着
10月8日09:10 パネリスト・モデレータ打ち合わせ
09:30 第一セッション DFFT
11:10 ナターシャ・クラプトン マイクロソフト社VPとのミーティング
12:15 ウィッティングデール英閣外相とのワーキングランチ
13:25 マリア・フェルナンダICC会頭とのミーティング
13:45 展示会場視察
14:40 ヨウロパーEU副委員長とのバイ会談
15:20 イェルスヴィーク ノルウェー大臣とのバイ会談
16:05 シンハICANN理事長とのミーティング
16:45 シュノール独次官とのバイ会談
17:30 ぶら下がり会見 -
手帳
2023-10-04 00:09105ptスケジュール管理をどうしてますかという質問を時々いただきます。
結論は、アナログでやっております。
以前は高橋書店の「ニューダイアリーアルファ全国鉄道地図付き」という手帳をずっと使っていました。
一週間が月曜日始まりで、左側にスケジュール、右側のページにメモというスタイルで、平日も週末も同じスペースというのが必須でした。
選挙の応援などで全国を飛び回る時に、鉄道地図付きは便利でした。
しかし最近は日程がきつくなって記入するスペースが余計に必要になり、「Action Planner」という比較的大きなものを手提げ鞄に入れて持ち歩きます。
しかし、鞄を持っていないと日程がわからないのも困ります。
そこで、大きな手帳に記入した日程をワイシャツの胸ポケットに入るぐらいの小さな手帳に書き写して、そちらを持ち歩きます。
アナログが重なりますね。
日程で一番やばいのはダブルブッキングしてしまうことなので -
記者会見10月3日
2023-10-04 00:08105pt「デジタル行財政改革 課題発掘対話」の開催についてお知らせいたします。
今日午後1時から岸田総理にもご出席をいただいて、「デジタル行財政改革 課題発掘対話」を開催いたします。
デジタル行財政改革の課題発掘対話は、供給者目線ではなく、サービスの利用者の視点に立って、関係者との対話を通じて解決する課題を整理していきます。
そのキックオフとなる最初のテーマは「教育」です。
対話の模様はオンラインで中継いたします。
またアーカイブをご覧いただくことも可能にしたいと思います。
内閣官房のウェブサイトにURLを掲載しておりますので、皆様のご都合に合わせてぜひご視聴いただきたいと思います。
詳細は内閣官房デジタル行財政改革準備室にお問い合わせください。
2件目、サイバーセキュリティ担当大臣として、日・ASEAN官民共同フォーラムについてお知らせします。
今年は日本とASEANの友好協力50周年を迎える節
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