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財政再建のための自民党行革本部提言
2015-05-27 13:06105pt財政再建に向けて自民党の行政改革推進本部として出した提言です。
2020年度PB黒字化に向けて(第2次提言)
2015年5月自民党・行政改革推進本部中長期財政見通し検討委員会
行革本部では、党内の「財政再建に関する特命委員会」からの依頼に基づき、「中長期の経済財政に関する試算(以下、中長期試算)」(2月・内閣府)の検証を行い、その結果を「中長期試算の検証に関する報告と今後の課題」(以下、第1次提言)として、同特命委員会に4月2日に報告した。
そして、この第1次提言を受けて、同特命委員会より、改めて、第1次提言を踏まえた財政健全化の具体策について検討するよう依頼を受けたところである。
このため、第1次提言で検証の主たる対象とした「経済再生ケース」における▲9.4兆円の国・地方PB赤字について、その解消のための歳出改革の具体的方策を検討したので、以下その結果を報告する。
記
1.第1次提言の概 -
World Economic Forum参加報告
2015-05-26 08:58105ptヨルダンの死海で開催されたWorld Economic Forum on the Middle East and North Africa(「中東ダボス会議」)に出席してまいりました。
死海のほとりの死海リゾートとよばれるホテル群をヨルダン軍が封鎖して厳重な警備が行われるなかで開催されました。
アンマンの空港から専用のバスに乗り、死海リゾートの一番端のホテルで身分確認が行われ、IDカードが発行されます。参加者はこのIDカードを常に首から下げていることが求められ、会場となったコンベンションセンターではIDカードに添付されたコンピュータチップで出入りが管理されます。
この会議のホストであるヨルダンのアブドラ国王もIDカードを首からかけておられる徹底ぶりでした。
今回の会議には、アブドラ国王ご夫妻、エジプトのエルシーシ大統領、パレスチナのアッバース大統領、ヨルダンのアンスール首相、イスラエルのペ -
エネルギーミックス経産省案
2015-05-20 08:27105pt経産省がつくったエネルギーミックスの案が自民党に示された。
自民党の額賀調査会長は、経産省のいうベースロード電源なるものを欧米と遜色のないレベルにすることを求める提言を官邸にもっていっている。
しかし、経産省案は、2030年にベースロード電源の比率が56%になるという案を示した。
欧米が50-40%程度まで「ベースロード電源比率」を下げようというのに対して、それに大きく後れを取るものになっている。
「遜色のない」どころではない。
しかし、そうした提言を出した額賀調査会長は、経産省案に対して怒りを見せることもなかった!?
経産省案によれば、原発の比率もおかしい。
既存の原発を40年で廃炉にしていけば、原発比率は11-13%程度にしかなり得ないのに対して、経産省案では20%を超えている。
経産省の説明によれば、60年まで原発を使い、稼働率を引き上げれば、この数字は達成可能だとしている。
原発の -
恋人はサンタクロースなら民間議員は内閣府
2015-05-15 11:57105ptプライマリーバランスをどうするかについて、経済財政諮問会議で議論された云々という記事が数日前の新聞各紙をにぎわした。
その中で、「民間議員」がああだ、こうだと意見を述べたと各紙書いている。
ところが各紙、判で押したように「民間議員」としか書かない。
民間議員って誰だ、民間議員はみんなそう思っているのか。
しかし、各紙の記者によると、民間議員の意見なるものを書いているのは内閣府です。この辺では周知の事実です、という。
だったらなんで各紙、そう書かないの。
大本営発表の通り、「民間議員がこういっています」と記事には書くが、でもこれは内閣府の意見なんだよね、俺は知ってるもんね、などというならば、誰が新聞を読みたいと思うのか。
「ベースケースではプライマリーバランスの赤字が17兆円を超えるが、経済成長ケースではそれが税収増により9.4兆円まで圧縮できるという試算を発表した内閣府が、民間議員の口を借 -
官民人事交流の実態
2015-05-14 08:41105pt官民人事交流の実態調査が終わった。
平成13年から平成26年までの間に、民間に派遣された官僚は全部で453人。
そのうち50歳代が71人、40歳代が198人。あわせて269人は全体の59%にものぼる。
省庁別にみると
省庁名 合計人数 40/50 %国交省 147 83 56経産省 103 68 66総務省 60 48 80厚労省 28 23 82農水省 41 22 54内閣府 9 9 100文科省 10 8 80財務省 15 5 33特許庁 6 4 67環境省 7 3 43林野庁 7 3 43外務省 2 1 50エネ庁 1 1 100金融庁 19 0 0法務省 3 0 0観光庁 -
東京電力の支払い状況
2015-05-12 11:41105pt福島第一原発の事故を受けて、除染などにかかる費用に関しては、放射性物質汚染対処特措法の規定に基づき、東京電力に支払い義務がある。
平成23年度から平成26年度までの除染等に関する予算総額は、1兆4081億円にのぼる。
このうち、1143億円が不用として国庫に戻されている。事故当初にかなり多額の予算が計上され、契約にも至らなかった分が不用として計上されたものである。
平成23年度から25年度の間に実際に支出された金額が7164億円になる。かなり多額の繰り越しがあることがわかる。
平成26年度の予算は2582億円。
平成27年度に予算計上されたのが4153億円。
平成25年度までに支出された7164億円のうち、平成27年3月までに1813億円について東京電力に対して求償された。
この求償額に対して東電から支払われたのは、わずか54%にあたる983億円に過ぎない。
種別 求償額 支払済 支 -
第10回湘南国際マラソン記者発表
2015-05-11 15:25105pt第10回湘南国際マラソンの記者発表を行いました。
開催日は新たに12月6日日曜日となりました。
ビーチサイドウォークが11月3日の文化の日。
株式会社ニューバランスジャパンがプラチナスポンサー。
アズビル株式会社がゴールドスポンサー。
シルバースポンサーにはスント、株式会社日立システムズ、株式会社ランテック、湘南ステーションビル株式会社ラスカ、株式会社明治。
特別協力、大磯プリンスホテル。
コースは前回と同じですが、平塚エリアも四車線化しました。
フルマラソンの定員を1000人増やして19,000人、10kmの定員を1000人減らして4000人としました。
湘南エリア優先枠にフルマラソン1900人、10km400人。
地方優先枠(神奈川、東京、千葉、埼玉、静岡の一都四県以外に在住の方対象)にフルマラソン950人、10km200人。
特別チャリティ枠に200人、外国人枠に200人。
インター -
写真で見るカタール、サウジアラビア出張報告
2015-05-07 11:02105pt四月三十日から五月五日まで、カタールのドーハ、サウジアラビアのリヤド、ジッダへ出張しました。
これは毎年のJapan-Arab Leadership Network (JALN)による中東訪問の一環です。
出張の内容に関しては、後日、報告をいたしますが、まず、写真で報告したいと思います。 同行した松本純代議士が公式カメラマンとして会議、会談の記録を撮影しておりますので、今回は、私がiPhoneで写したものです。
カタールのドーハ。
カタール財団がドーハに誘致した八つの大学の一つ、Texas A&Mのドーハキャンパス。
伝統的な中東料理です。
リヤドの銀座通り!?
シングルとありますが..
高級デーツを販売するバティールのカフェ。 女性はファミリー入り口からしか入れません。
諮問評議会の建物の横にあるテント。
テントの中。 昼食会です。 中東は、会談よりも食事が大事。
諮問評議会の外
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