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記者会見9月30日
2022-09-30 16:20105ptおはようございます。
今日、デジタル庁にWeb3研究会の設置をいたします。
新しいデジタルサービスを日本の経済成長につなげるべく、Web3の推進に向けた環境整備、政策の推進を政府一体としてやることにしております。
デジ庁がデジタル社会実現の司令塔として、このWeb3に関する政府全体の取り組みを総合調整をすることになります。
Web3により実現を目指す経済・産業・社会、こういうものあるべき姿について、更なる検討を行うためにデジ庁の中にWeb3研究会を設置をいたします。
いろんな論点がありますが、スピード感を持って検討していただきたいと思っています。
年末までに議論を取りまとめるということを目指していきたいというふうに思っております。
2つ目、技術カタログです。
今デジ臨で書面、対面、常駐、専任を法律でやれといって規制するものを外し、代わりに新しい技術で置き換えるということをやっています。
ど -
霞が関のテレワークの超過時間
2022-09-29 21:45105pt2021年12月に内閣人事局と人事院が、霞が関のテレワークに関して、在庁時と超過勤務の取扱いを同一とすることを明確にしています。
しかし、今回、内閣官房、デジタル庁、復興庁が「テレワーク時の超過勤務を原則不可」としていたり、経済産業省が「テレワーク時の超過勤務は原則として三時間まで」といった記載を設けていたことがわかりました。
そのため、各府省の人事課長等に対し、テレワーク時の超過勤務を適切に取扱うとともに、省内にルールを周知、徹底するように求めました。
これまでテレワーク時の超過勤務を原則不可とするような記載をしていた省庁に対しては、内閣人事局からそれを改めるよう求めました。
また、上限があるような記載をしていた省庁にも、超過勤務をしたらちゃんと残業代を支払うよう求め、すでに対応を確約されています。
もし、テレワーク時の超過勤務に対して、ルールを逸脱する取扱いがあった場合は、通報をお願い -
国家公務員採用総合職試験の前倒し
2022-09-26 11:27105pt霞が関に優秀な人材を集めるための一環として、来年以降、国家公務員採用総合職試験(春)の日程を前倒しします。
2023年
申込受付期間 3月1日から3月20日
第一次試験日 4月9日(日)
合格者発表 4月21日
第二次試験日 5月7日(日) 筆記
第二次試験日 5月中旬から下旬 政策課題討議・人物
最終合格発表 6月上旬
第二次試験及び最終合格者発表日は、今年の12月上旬に発表する予定です。
2024年からはさらに前倒しします。
申込受付期間 2月上旬から下旬
第一次試験日 3月中旬
第二次試験日 4月中旬 筆記
第二次試験日 4月下旬から5月中旬 政策課題討議・人物
最終合格発表 5月下旬
ちなみに2022年はこんな感じでした。
申込受付期間 3月18日から4月4日
第一次試験日 4月24日(日)
合格者発表 5月6日
第二次試験日 5月22日(日) 筆記
第二次試験日 5月24日か -
秋季皇霊祭・神殿祭
2022-09-23 14:33105pt9月23日、宮中の皇霊殿及び神殿で秋季皇霊祭・秋季神殿祭が執り行われました。
参列者は午前9時40分までに賢所参集所に参集。
服装モーニングコート、紋付羽織袴又はこれらに相当するもの(白いマスク)
午前9時20分 開扉、神饌・弊物供進
次、掌典長祝詞奏上
(ここまでは我々は参集所で待機)
次、諸員参進、幄舎に着床
(今日は総理は海外出張のため欠席ですが、参進は総理、両院議長、最高裁長官、閣僚の年齢順、他最高裁判事、法制局長官、人事院総裁等続きます)
(始まる前に地震がありました)
次、皇族参進、幄舎に着床
午前10時、天皇陛下出御、御拝礼、御告文御奏上、入御(先皇霊殿、次神殿 以下これに倣う)
次、皇嗣殿下同妃殿下出御、御拝礼、入御
次、皇族拝礼、退出
次、諸員拝礼、退出
(ここで我々は退出 午前10時40分頃)
次、東游(皇霊殿前庭において)
次、弊物・神饌撤下、閉扉
天皇陛下が出御 -
記者会見 9月20日
2022-09-22 10:00105ptおはようございます。
今年の10月2日はデジタルの日、社会全体でデジタルについて振り返り、体験し、見直そうという日です。
そのデジタルの日、10月2日の11時からオンラインイベントを実施をいたします。
そのなかで「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」に貢献する個人や企業・団体の優れた取組に関して、good digital awardをお贈りします。
スタートアップ、アート、エンターテインメント、教育、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)、防災/インフラ、モビリティ、健康/医療/介護、農業/水産/林業/食関連の全9部門、応募総数355件の中から、各部門優秀賞3件、各部門最優秀賞1件、さらに全部門中の最も優れた1件がグランプリに選ばれます。
今日のお昼にデジタルの日の公式サイトで、その9つの部門それぞれの最優秀賞を公表いたします。
また、社会全体でデジタルについて振り返るという趣 -
記者会見 9月16日
2022-09-16 22:44105ptおはようございます。
前回、バランスボールで見てて酔ったという方がいましたので、今日は椅子にしてみました。
来年日本でG7が行われます。
その関係閣僚会合の1つ、G7デジタル・技術大臣会合の開催地を群馬県とすることになりました。
デジタル大臣として、ホストとして初めて参加することになります。
G7デジタル・技術大臣会合におきましては、開催国として我が国のリーダーシップのもと、デジタル分野での連携を強化していきたいと思っております。
日本のデジタル化の司令塔として、G20大阪サミットで日本が提唱しましたDFFT(Data Free Flow with Trust)の考えをしっかりと発信をして、具体的な連携を強めていきたいと思っております。
今、データに関するルールが各国ごとに違っています。
その各国のルールを尊重しながらも、そのルールの透明性を高めていくこと、またデータの活用例を積み上げてい -
記者会見 9月13日
2022-09-15 13:26105ptおはようございます。
先週発生しましたシステム障害、e-Govのシステム障害についてのご報告です。
先週の金曜日の会見で、詳細を確認していると申し上げましたが、今月6日のe-Govのサイト閲覧障害については、いわゆるDDos攻撃の影響によるものであった可能性が高いと判断するにいたりました。
一方、翌日7日のログイン障害につきましては、システム内部の技術的な問題に起因しているものであって、7日については外部からの攻撃によるものではなかったという判断をしております。
今後は、監視体制をしっかり強化し、セキュリティの再点検を行っていきます。
引き続き、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)あるいは関係機関とも連携をしながら、サイバーセキュリティについて強化をしてまいりたいと思っております。
私からは以上です。
以下、質疑応答からの一部抜粋
(問)読売新聞:
新型コロナの接触確認アプリ、CO -
マイナンバーカードと健康保険証
2022-09-15 12:15105ptマイナンバーカードが病院などの医療機関や薬局で、健康保険証として利用できるようになりました。
そう言われて医療機関でマイナンバーカードを出したら、カードリーダーがなくて使えなかったという声も聞いています。
申し訳ございません。
マイナンバーカードを利用するための顔認証付きカードリーダーの医療機関への導入をスピードアップしています。
すでに全ての医療機関と薬局に導入するために必要なカードリーダーの数は確保しました。
総数は充分ありますが、それぞれの機種ごとの台数は決まっています。
しかし、数種類あるカードリーダーのどれを導入するかは、早い者勝ちです。
医療機関と薬局におかれては、ぜひ、早くどのカードリーダーを導入するかを決めて、申し込んでください。
顔認証付きカードリーダーは、病院なら3台まで、診療所・薬局には1台、無償提供されます。
来年3月31日までに導入を完了することを条件に、マイナン -
マイナンバーカードのセキュリティ
2022-09-10 10:09105pt全ての国民の皆様に、マイナンバーカードの取得をお願いしています。
しかし、マイナンバーカードのセキュリティが不安だから取得したくないという声を伺いました。
そこで、マイナンバーカードのセキュリティについてご説明します。
マイナンバーカードには、ICチップが搭載されています。
このマイナンバーカードのICチップには、カードの券面に印刷されているあなたの情報(氏名、性別、生年月日、住所、顔写真、マイナンバー)のほか、あなたがあなたですよということを証明する電子的な鍵(公的個人認証の電子証明書)と、マイナンバーのもとになる番号(住民票コード)しか記録されていません。
あなたの年金や税などのプライバシー性の高い個人情報はマイナンバーカードには記録されません。
健康保険証として使用する場合も、あなたの特定健診結果や薬剤情報がICチップに入ることはありません。
ICチップの空き領域を使って、市町村等が -
記者会見 9月9日
2022-09-10 08:55105ptはい、おはようございます。
まず公金受取口座の情報提供を自治体に向けて始めます。
公金受取口座の登録をしていただいております。
公金受取口座とは、公金を今後受け取るための口座をマイナンバーと合わせて登録をしていただくということで、給付金、税の還付、年金、さまざまな諸手当など、公的給付を支給する際に、これを利用して速やかに受け取ることができる仕組みです。
3月から登録をしていただいておりますが、今約1400万件の登録をしていただいてます。
この登録いただいた公金受取口座の情報をデジ庁から給付をする行政機関に提供を開始します。
今年度中というのを目標にシステム整備をしておりましたが、大幅に前倒しして、10月11日から情報の提供を開始します。
本日、デジ庁から給付制度を持っている所管省庁、それから都道府県に対して事務連絡を出します。
それぞれの所管官庁からも、自治体宛てに情報を提供してもらう予定
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