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広報からみた参議院選挙
2022-07-31 00:00105pt自民党の広報本部長として、今回の参議院選挙における自民党の広報の責任者を務めました。
今回は特にSNSでの情報発信に力を入れるために、各都道府県をまわり、SNSのセミナーを行ってきましたが、いざ選挙が始まると、やはり都道府県ごとに濃淡がありました。
当初、情報発信が弱かったのは、青森県、岩手県、山形県、山梨県、大分県でした。
こうした県では全体的に情報発信が弱く、発信も候補者本人の投稿がほとんどでした。
支援者による投稿を増やすように働きかけをするも、なかなか投稿量が増えません。
その後、大分県は投稿が増え、心配する状況を脱していきます。
岩手県も、一時、本人以外の投稿が増えていきましたが、しばらくすると元に戻ってしまいました。
選挙戦が中盤に入っても、青森県、岩手県、山形県、山梨県の4県は、なかなかSNS発信の改善ができません。
終盤にきて、青森県の情報発信が少し挽回しますが、岩手県、山 -
BA5とワクチン
2022-07-29 20:52105pt新型コロナウイルス感染症の新規感染者の増加が止まりません。
初代ワクチン担当大臣だった私も罹患しましたし、2代目ワクチン担当大臣の堀内詔子代議士も、3代目ワクチン担当大臣の松野官房長官も罹患しました。
今回の第七波を引き起こしている変異株BA5は、免疫逃避を起こしやすく、ワクチンの2回接種や過去の感染により得られた免疫による感染予防効果は低下しています。
アメリカ、イギリス、フランス、スイス、オランダ、ベルギー、イタリア、ドイツ、オーストラリアなどの国々でもBA5による感染、入院が増え続けています。
ポルトガルではヨーロッパの中でもBA4/5が先行して広がりましたが、大きな波にならずに収束に向かっています。
ポルトガルは、15歳から17歳の85%、10歳から14歳の72%、5歳から9歳の30%がワクチンを接種済と世界のトップレベルの接種率です。(日本では5歳から11歳の接種率が16%)
B -
参議院選挙2022
2022-07-22 15:15105pt今回の参議院選挙の応援日程です。
6月22日
横浜駅前、川崎駅前、日吉駅前、横浜駅西口前、新橋駅前、
比例候補オンライン決起大会、選挙ドットコムオンライン番組出演
6月23日
羽田から青森へ
弘前市役所前、平川市商工会館前、黒石市役所前、五所川原市エルム、つがる市、
青森から羽田へ
6月24日
東京から長野へ
長野市から上田市
上田東急REIホテル
上田から津田沼へ
習志野文化会館
習志野から東京へ
車中でスペース
選挙区候補者とオンライン対談
6月25日
日比谷駅頭、アトレ目黒前、銀座中央通り、外苑駅前、自由が丘駅前
神奈川県連インスタライブ
6月26日
横浜センター南、センター北、関内駅前、桜木町駅前、たまプラーザ駅前、桜木町駅前、関内駅前
比例候補オンライン決起集会
6月27日
羽田から帯広へ
街頭10カ所、個人演説会(帯広)
帯広泊
6月28日
街頭10カ所、個人演説会(釧路)
釧 -
マールブルグ病
2022-07-21 16:07105pt7月17日、WHOは、ガーナ国内アシャンティ州で初めてマールブルグウイルス病の症例2例を確認した旨公表しました。
マールブルグウイルス病は、エボラ出血熱と同様に致死率が高い感染症で、主として感染者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染します。
1967年8月、当時の西ドイツのマールブルグとフランクフルト、およびユーゴスラビアのベオグラードでウガンダから輸入されたアフリカミドリザルの解剖を行ったり、血液に接触した研究職員、および片づけを行った者など合わせて25名が感染し、7名が死亡しまし、マールブルグ病(Marburg disease)と称されるようになりました。
別名ミドリザル出血熱(Vervet monkey hemorrhagic fever)とも呼ばれますが、マールブルグ病の発生にサルが関与したのはこの1967年の事例のみで、以後のアフリカでの発生ではサルとの接 -
おすすめの数冊
2022-07-19 12:41105pt参議院選挙中は、全国各地に応援に出向くため、飛行機や新幹線、特急など乗り物による移動が多くなります。
そのため、読もうと思って積ん読になっていた本を読む、よいチャンスでもあります。
(自動車で移動中に本を読むと酔ってしまうため、残念ながら自動車移動中は読めません)
ということで、参議院選挙中に読んだ本の中から、おすすめの一冊じゃなかった数冊です。
「三国志」 宮城谷昌光
中国の歴史小説といえばこの人ということで、いつかこの人の三国志を読もうと思っていました。
全十二巻という長さです。
この参議院選挙中は、メインにこの三国志、合間にあれやこれや手を出そうという戦略でした。
長い。
読み始めても劉備も関羽も張飛も曹操も誰も出てこない。
いつもの主人公が活躍し始めたのは一体、何巻目になってからのことか。
これは「三国志」であって、「三国志演義」ではないぞ、とページごとに主張しています。
我らがヒ -
コロナに罹患
2022-07-18 22:54105pt参議院選挙後に新型コロナウイルス感染症に罹患しました。
参議院選挙の振り返りなどをお送りする予定でしたが、振り返りに関しては少々、先送りになります。
体調が回復次第、アップしていきます。
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