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外務省の再生可能エネルギー比率
2018-06-20 00:22105pt外務省は、再生可能エネルギー100%を目指すという宣言をしました。
RE100の指針によれば、時期的には2050年までに100%の達成を、ということになります。
そのために現状の確認をしてみました。
まず、外務省の国内施設に設置した太陽光パネルによる発電量は、本省が0.8%、飯倉別館5.4%、研修所5.9%となっており、全体の電力使用量の約1.4%にあたります。
さらに一般電力事業者からの供給のうち、再生可能エネルギー分を加えても、今日の外務省の再生可能エネルギーの利用率はせいぜい一割といったところでしょうか。
これからの大いなる努力が必要です。
同じく再生可能エネルギー100%を目指す環境省の今日はどんなものでしょうか。
在外公館に関しては、再生可能エネルギーの割合はさまざまです。
在外公館の中にはすでに再生可能エネルギー100%を達成しているところがあります。
アイスランド大使館、ノル -
不法残留
2018-06-15 07:04105pt技能実習生という制度があります。
外国の人材を日本に招き、様々な職業で技能を実習させるという制度です。
しかし、この制度には様々な改善が必要な点があります。
その一つが技能実習生として来日した者の不法残留が多いということです。
制度上、三年間(新制度では最長五年間)の技能実習が終われば、それぞれ本国に帰国することになっています。
しかし現実には、一年目に失踪し、不法残留してしまう者が2,902人もいます。
二、三年目に失踪してしまう者が4,012人、あわせて6,914人が不法残留になっています。(平成30年1月1日現在)
国別にみるとベトナム 3,122人中国 2,979人インドネシア 453人フィリピン 145人タイ 96人その他 119人となっています。
最も不法残留が多いベトナムに関しては、先日の日越外相会談において私からこの問題を提起し、日越両国間でこうした問題についてきちんと対応 -
業務効率化
2018-06-14 06:53105pt外務省の業務の効率化の一環として、大臣の外国出張時の業務の合理化を始めています。
ロジブックは二月に廃止しましたが、さらに以下の業務・対応も廃止しました。
大臣のためのエレベーターブロック、お茶出し、おしぼりの手配、各種行事の動線図の作成、資料のカラー印刷、現地紙の報道ぶりの仮訳、邦字・英字新聞の手配、食事会の次第・席次の作成など。
さらに、大臣の外国出張時の現地体制を大幅に縮小します。
これまではバイ会談について、それぞれのバイ会談について主管局の局幹部+課長+担当一名が多くの場合に同行してきたところを、局内で複数の課室にまたがるバイ会談がセットされた場合でも、局幹部(又は課長)一名+担当一名で全て対応することとします。
加えて書類の合理化として関連資料の送付は原則メールで行い、ピジョンボックスを廃止する差し替え資料の紙媒体での配布を廃止する
この他に出張者向け宿舎出発・荷物集荷の -
日米首脳会談
2018-06-13 06:41105pt日米首脳会談の前に、総理の指示で日米外相会談を行い、また、首脳会談にも同席しました。
まずは日程のみ。詳細は後程。
6月6日13:20 羽田発
12:30 ワシントン着
以下、今回、対外的に公表可の日程のみ
16:00 上院外交委員長、ランキングメンバーと懇談@外交委員会室
17:00 日米外相会談@国務省
18:45 総理への報告・打ち合わせ@ブレアハウス
19:30 夕食@BLTステーキ
6月7日09:55 打ち合わせ@ブレアハウス
12:05 ホワイトハウス着 総理記帳及び大統領への紹介@ルーズベルトルーム
12:10 日米首脳会談(大統領・副大統領・総理・外相)@オーバルオフィス
12:55 日米首脳会談ワーキングランチ@キャビネットルーム
13:50 共同記者会見打ち合わせ@ルーズベルトルーム
14:20 共同記者会見@ローズガーデン
14:55 ホワイトハウス発
15:30 ビ
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