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記事 11件
  • 欄外の注の効力

    2015-06-23 12:31  
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    骨太の方針2015の素案が公表された。
    素案の23ページに、「改革努力のメルクマールとして、2018年度のPB赤字の対GDP比1%程度を目安とする」という一文がある。
    これはこれで重要なのだが、若干、財政再建の目安としては問題がある。
    GDPの数値はなかなか確定しないのだ。もちろん、予算編成時に見込の値は出てくる。それに対して予算の原案でのプライマリーバランス赤字を計算しての数値を比較して1%という数字を出すことはできる。
    しかし、GDPが確定し、プライマリ―バランス赤字が決算で確定するのは、かなり翌年度に入ってからになる。
    予算編成ではGDPの数値をどう置くかで、目標達成ができたかどうか、変わってしまう。
    しかも、「1%程度」である。どこまでが「程度」なのか。
    そのため行革本部では、自民党の特命委員会のなかで、もっと明確な数値目標を出すべきだと主張し、特命委員会もその方向で提言をまとめた

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  • 週末の企画

    2015-06-20 17:33  
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    あるテレビ局の記者が、議員会館の私の部屋で油を売っている。
    「週末の番組に自民党の若手議員をよんで安保法制について議論をしてもらう企画をしているんです。」
    「へーえ、おもしろそうじゃん。でも野党はよばないの」
    「いや、野党の若手もよんで討論みたいな企画なんです。」
    「自民党は誰がでるの。」
    「声はいろいろかけてるんですけど、党本部から出演が禁止されたみたいで、まだ誰もOKしてくれないんです。」
    「じゃ、俺が出ようか。」
    「いや、若手議員に出てもらおうという企画なんで。」
    ふん、どうせ四捨五入すれば私は百歳だよ。

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  • 『強行』採決

    2015-06-19 08:51  
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    私が初当選した頃、ある委員会で強行採決が行われた。当選一回生が国対の部屋に呼ばれて、ウナギをごちそうになり、では強行採決がんばってくれ!?ところが委員会の控え室に行くと、自民党の先輩が来ておらず、野党の先輩議員が、「与党が先に入って委員長を守ってくれ、その後から野党が入って。大声を出してもいいけれど、けがをさせないようにくれぐれも気をつけて。」(あの頃、野党の一回生に旭道山がいた!)ああ、こういうものなのかと思った。今回の厚労委員会の『強行採決』を見ていて、何となく違和感があった。野党が、委員長に詰め寄って、書類を取り上げようとしている。委員長を守るはずの与党議員が委員長の周りにいない。噂では、『強行採決』のときに『委員長を守る』のをやめたらしい。与党が委員長を守ると、小競り合いになってしまう。だったら、委員長にがんばってもらって採決をやってもらおうということらしい。議事運営の次第の紙をと

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  • 財政ファイナンスのリトマステスト

    2015-06-17 09:03  
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    政府が借金をするときに、国債を日本銀行に直接買ってもらうことは厳禁されています。
    では現状はどうでしょうか。政府が出す国債をいったん金融機関が引き受けておいて、一呼吸置いて後ろで待っている日銀に買ってもらっているように見えます。
    たしかに日銀が直接買ってはいないけれど、それに限りなく近いのではないかという批判が内外から起きています。
    2012年12月26日に第二次安倍内閣が発足し、翌2013年1月22日に政府と日銀が共同声明を出しました。
    「デフレ脱却と持続的な経済成長の実現のため」に政府と日銀が政策連携をして、日銀は、物価安定の目標を消費者物価の前年比上昇率で2%とし、金融緩和を推進し、これをできるだけ早期に実現する、政府は、財政運営に対する信認を確保する観点から、持続可能な財政構造を確立するための取り組みを着実に推進する、というものです。
    3月20日に黒田新総裁が誕生し、4月4日に質的

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  • 高校生の英語

    2015-06-16 08:44  
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    昨年度、文科省は英語の能力を測定するために、全国の高校三年生の中から、国公立480校、約7万人(「話す」は約1.7万人)を対象とするサンプル調査を行った。
    Common European Framework of Reference for Language(CEFR)と呼ばれる欧州共通テストのようなものを利用して、読み書きだけでなく、話す聞くについても調査した。
    英検3-5級に相当する一番低レベルなもの(A1)から、英検準一級に相当するB2まで、結果は4段階に分かれている。
    読むB2 0.2%B1 2.0%A2 25.1%A1 72.7%
    聞くB2 0.3%B1 2.0%A2 21.8%A1 75.9%
    書くB2 0.0% 69,052人中5人B1 0.7%A2 12.8%A1 86.5% うち0点 29.2%
    話すB2 なしB1 1.7%A2 11.1%A1 87.2% うち0点 13

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  • 二宮町はなぜ揺れる

    2015-06-12 23:39  
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    この5月30日の午後8時半ごろ、強い地震がありました。
    私はちょうど韓国の済州島で行われた日韓フォーラムから成田空港に帰国して、成田エクスプレスに乗ったところでした。
    ちょっと電車が揺れたので、重いスーツケースを持った人が乗ってきたのかと思いました。そこへ愛妻から、大丈夫、という電話が入り、地震だったのかと思った程度でした。
    しかし、成田エクスプレスは止まってしまい、スカイライナーに乗り換えました。
    その後、小笠原と二宮が震度5強と発表され、地元のスタッフから、二宮は概ね大丈夫との報告がメールで入ってきました。
    なぜ、小笠原と二宮だけが震度5強なのかと、二宮町の古沢時衛元県会議長が調べてくれました。
    二宮町の震度計は、20時25分10秒に計測震度1.9、20時26分27秒に計測震度5.1、20時28分20秒に計測震度2.4を記録していました。
    計測震度5.0-5.5未満を震度5強としている

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  • 日本年金機構から電話はきません

    2015-06-11 10:11  
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    日本年金機構から、基礎年金番号に関する情報が流出しました。
    流出した情報は基礎年金番号と氏名         3.1万件基礎年金番号と氏名と生年月日  116.7万件基礎年金番号と氏名と生年月日と住所 5.2万件合計              125.0万件
    年金支給額や振込先の口座番号などは含まれていません。
    この情報流出に関して、日本年金機構は、電話で連絡することはありません。
    今回の情報流出に関して、日本年金機構を名乗って電話がかかってきたら、詐欺です。
    日本年金機構は、電子メールを使って連絡をしません。
    日本年金機構からの電子メールは詐欺です。
    日本年金機構は、個人情報が流出した方々へ郵便で連絡をしています。電話やメールでは行っていません。
    情報が漏れた方々への手紙でのご連絡は6月末までに完了する予定です。
    その間、御心配ならば自分の4情報が漏れているかどうかを、フリーダイヤル01

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  • 税収弾性値を巡る議論

    2015-06-10 23:42  
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    財政再建に関する骨太の方針がいよいよ議論のテーブルに載ってくる。
    しかし、まだ、諮問会議の民間議員と自民党の行革推進本部で食い違いがある。
    その一つが、税収弾性値をどうみるか。
    行革本部は、経済が1成長すれば、税収も1伸びる、つまり弾性値は1を基本と考えている。
    しかし、民間議員からは1980年代の1.2-1.3近い弾性値が可能だとしている。
    そうだろうか。
    1988年までは消費税はなかったのに対して、現在では消費税が税収に占める割合は大きい。その消費税の弾性値は低いので、1980年代のような値にはなりにくいはず。
    1986年の所得税は最高税率70%で、15段階に分かれていた。少し所得が増えると、税率の高い上の段階に達するブラケットクリープも起こりやすかった。
    2015年の所得税は最高で45%、7段階。
    法人税率も大きく下がっている。
    ということを考えると1980年代並の税収弾性値を当てに

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  • 2015-06-08 00:01  
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    今日、ツィッターで流れてきました。思わず笑いました。
    オグリキャップ 197,682票(1989年 第35回有馬記念ファン投票) 河野太郎       192,604票(2012年 第46回衆議院総選挙)指原莉乃       194,049票(2015年 第7回AKB48選抜総選挙)
    イギリスの保守党の政治家の日記を読んでいたら
    Arriving for work one morning, crossing the courtyard, gravel scrunching under foot, the eyes of a hundred tourists boring into him, Basil Boothroyd encountered the Queen's Private Secretary coming the other way.  Boothroyd paused to

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  • 若い世代の投票率を上げるには

    2015-06-06 14:38  
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    第11回目となる「ラウンドテーブルジャパン」の財政再建のセッションに参加。
    前のセッションの時間が大幅に伸びてしまい、午後には自民党神奈川県連の役員総会があるので、セッションに参加する時間が限られたものになってしまったが、自民党行革本部の考え方を説明し、若干の質疑応答。
    若者の投票率を上げなければ、社会保障改革もできないだろう。ではどうやって、若い世代の投票率をあげるのか、という質問が出た。
    昨日のセッションでも同じ質問があって、教育ではないかという答えがあったようだ。
    しかし、それでは時間がかかりすぎるし、それで本当に投票率を上げられるのだろうか。
    本当に若い世代の投票率を上げるためには、投票を義務化しなければならなのではないか。
    投票所に行って白紙を入れるのはかまわないが、投票所に行って投票用紙を投票箱に入れることまでは義務にするしかないのではないか。
    もちろん義務化するならば、期日前

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