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記事 3件
  • 必置・専任・常駐規制

    2021-02-23 15:14  
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    行政手続きの中での押印や書面、対面の見直しが進んでいますが、それに続いて必置、専任、常駐規制の見直しを進めます。
    必置規制とは、資格者など特定の技術・技能者を、事業所や設備など特定の場所に配置することを義務づけるものです。
    専任規制とは、必置規制に加えて、他の事業所や設備で同様の業務を兼任することを禁止あるいは制限するものです。
    常駐規制とは、必置規制かつ専任規制に加えて、常時、その場所に滞在することを義務づけるものです。
    私の規制改革・行政改革大臣直轄チームでの調査では、現在223の制度でこうした規制がかけられている可能性がありました。
    各省にも確認したところ、常駐規制があるもの60制度、専任規制があるもの53制度、必置規制58制度となっており、解釈または運用でいずれも求めていないと回答があったものが52制度でした。
    たとえば風営法では営業所ごとに管理者を置くことを求めていますが、従業員

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  • 季節性インフルエンザ

    2021-02-16 12:04  
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    新型コロナウイルス感染症のかげで季節性インフルエンザの感染が少なくなっています。
    インフルエンザの流行の動向は、全国約5000の定点医療機関からの報告を基に毎週公表されています。
    2021年1月25日から1月31日の間の全国の定点当たり報告数は0.01(患者報告数 64)でした。
    昨年の同期では定点あたりの報告数が18.00(患者報告数89,436)でした。
    都道府県別では岡山県0.11三重県0.10京都府0.08島根県0.08山形県0.07滋賀県0.07茨城県0.03新潟県0.03の順となっています。
    この報告を基に推計すれば、2020年8月31日から2021年1月31日の間に全国の医療機関を季節性インフルエンザで受診した累計の推計受診者数は約1.1万人です。
    2021年1月4日から1月10日まで、1月11日から17日まで、1月18日から1月24日まで、1月25日から1月31日までのそれ

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  • mRNAワクチン

    2021-02-09 21:39  
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    ワクチン接種のための行政各部の総合調整を命ぜられました。
    まずファイザー社のワクチンの接種を2月中旬から始めます。
    これは先行接種者健康状況調査といって、1、2万人程度の医療従事者の方を対象に、接種後約1か月に起こる副反応の症状に関する調査を行います。
    この調査によって、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛など、様々な副反応の頻度など調べ、皆様に情報提供する予定です。  
    その後、4月頃から高齢者への接種が始まる予定です。
    ファイザー社のワクチンは、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンと呼ばれ、新型コロナウイルスがヒトの細胞に侵入するためのスパイク蛋白とよばれる物質を作るための遺伝子情報を持ったmRNAを脂質ナノ粒子というもので包んだ物質が入っています。
    mRNAは室温ではすぐに壊れてしまうため、ファイザー社のワクチンは、マイナス75度という超低温で輸送、保管されます。
    mRNAワクチンを

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