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ウクライナ問題や現代の日米欧の現状を理解するための重要知識。少数の権力者によるクーデターの技術
2014-07-06 01:25
批判の天才、故太田龍氏が主観をしていた週刊日本新聞には、日本では滅多に入らない英語関係の文献が多数紹介されている。
国際金融軍事権力と日本の実体を考える上で参考になった記事を紹介する。5回目の今回は、ウクライナや中近東などのような混乱している国際情勢を理解するための必須知識である少数によるクーデター戦術について。またそれを応用している国際金融軍事権力について。クーデターによる政権転覆をあたかも国民の総意のように演出した例としては、最近のウクライナが好例だろう。しかし、少数の権力集団による権力の簒奪は、日本や米国でも行われてきた。民主主義の伝統が長い欧米日では、少数の権力簒奪は、軍事や暴動という派手な行動よりも、金融や経済、世論操作や選挙を通じて隠密かつ、スマートに行われているのである。
「平成19年11月19日 週刊日本新聞 第513号 から転載と抜粋」■ジョン
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