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記事 11件
  • 操作される民主政治の源流 メンデルスゾーンが怒ったフリーメーソンの真理の秘密とは何か?

    2018-03-09 00:50  
  • 【動画】海賊TV 4月8日、4月15日 「天野統康の「通貨システムから見るニュースの裏側」国際銀行財閥・金融軍事権力による民主政治と人権の操作方法。その克服方法について

    2015-04-17 13:15  

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    =====================動画↓・日本海賊TV 2015.04.08 天野統康の「通貨システムから見るニュースの裏側」3-1 国際銀行財閥・金融軍事権力による民主政治と人権の操作方法。その克
  • 【動画】国際金融軍事権力による民主政治と人権の操作方法。その克服方法について 天野統康 真の民主社会を創る会 勉強会

    2015-04-06 16:50  

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    2015年4月4日に行った「真の民主社会を創る会」の第6回目の勉強会の動画をアップしました。・3-1 国際銀行財閥・金融軍事権力による民主政治と人権の操作
  • 民主の原理の目標と現状認識の統合の新しい図解を作成

    2014-11-20 07:34  

    =======================■勉強会<リンク>11月22日 真の民主社会を創る会 第4回勉強会 「金融軍事権力の日本支配の要 米軍基地問題」■HP<リンク>お金のセカンドオピニオン 天野統康FP事務所 ■無料セブンステップ<リンク> 簡単に分かる!お金と社会と生活の仕組みの秘密 無料セブンステップメール■本<リンク>サヨナラ!操作された「お金と民主主義」なるほど!マネーの構造が良く分かった  成甲書房 1,785円■Youtube https://www.youtube.com/user/07amano/videos■Twitter https://twitter.com/amanomotoyasu■無料ブログ<リンク>天野統康のブログ 金融システムから見る経済社会論  ==========================
    「人間は生まれながら自由で平等である」という自
  • 【動画】ARTVのインタビュー動画3回目 「なぜ私たちは民主主義がわからなかったのか」をアップ

    2014-08-19 00:21  
    88pt
  • 無意識化されてきた民主の原理  目指す民主主義の方向性について 真理、自由、平等、友愛の相互発展「補足付き」

    2014-08-17 06:39  
    88pt



    ※この記事はこちらのテーマの続きです<リンク>天野統康のブログ 政治経済思想理論
    現在の操作される自由民主主義の構造を理解するには、経済とともに民主政治の基本原理を考える必要がある。「無意識化」されている民主政治の基本原理を「意識化」するために、図を用いて見える化をしなければならない。 
    前回までに
     
    1.社会とは人間の欲求の実現の場であること

    2.多数が欲求を実現できる社会=幸福な社会

    3.人間の本能的な欲求は快を求め、不快を避けること

    4.快の選択肢が最大限保証されている社会=人権に基づく民主主義(近代民主主義)

    5.このために近代民主政治システムが世界を席巻している6.近代民主政治を構成する基本的な権利は、自由、平等、友愛、真理の4つ
    7.近代民主主義の前提が「人間は生まれながらにして自由で平等である」という自然権の思想に基づくため自由、平等、友愛の権利が必然的に発生
    8.民主主義の真理は、人間の尊厳という思想的観点と選挙という制度的観点から発生する。その真理は目標(自由、平等、友愛の統合)によって規制されると同時に、その目標を規制する。この結果、4つの権利の相互規制による統合関係が発生する。
    ここまでをお伝えした。今回は、自由、平等、友愛、真理の4つの権利が統合状態のまま発展する民主主義の目指すべき方向性について解説する。人間にとっても社会にとっても方向性が必要なのは、当然である。方向性が無いのなら、その社会は基準がなくなり迷走してしまう。その結果として起こるのは、声の大きい意見が、権力のあるものの意見が、反映される社会になる。人間の尊厳を根本規範に定義し、目標とするのなら、その実現を達成できる方向性を意識化しなければならない。その方向性は人間の欲求を満たすものでなければならない。英国の作家で哲学者のコリン・ウィルソンは人間の目指している欲求について以下のように述べている。(コリン・ウィルソン ずっと人間のことばかり考えていた アスペクト より転載) 「P106ウェルズは人間を海での生活が危険すぎるので海から浜へやっとの思いで這い出てきた最初の両生類になぞらえています。しかし、両生類は残念ながらひれ足しかなかったために浜で少し動き回るとすぐに疲れきってしまい、命を支えてくれる海へと戻らなければなりませんでした。ウェルズは、現代の人間はまさにその状況におかれている。精神の、知性の生き物になりたいのだが、ひれ足だけで足がないのでなれないのだ、といっています。人間の問題は、どうやって足を生やすかということだ、というのです。」「P107人間はまだ精神の生き物になってはいない、という感じがします。足を生やそうともがいているのです。この、水の中ではなく陸に住みたいという願いこそが、ユングが宗教的機能と呼んだものなのです。」(転載終了)人間が精神と知性の生き物になるには、それを実現する足を生やす必要がある。そのための規律がなければならない。放っておけば、エゴイズム、ミーイズム、カルト、拝金主義権威主義が跳躍跋扈するようになる。歴代の宗教家や思想家が様々な規律を作り上げきたのは人間は放っておいては不完全な生き物であることを実感していたからである。民主社会に生き、それを肯定するのなら、民主主義の理念に即した規律が必要になる。その規律とは法律だけ守っていればいいということではない。憲法にも規定されているように民主主義の規律を守り発展させるには不断の努力が必要なのである。目標となる自由、平等、友愛の統合状態を意識化し、現状としての真理を意識化し、目標に向けて現実を改善させようと意識化すると以下のような図になる。


    ■目標の状態の明確化方向性を考えるときに、目標の状態が明確に意識されていなければならない。ここで想定される目標とは、民主制のもとでの「誰もが支配されない社会状態」である。民主制のもとで誰もが支配されない社会状態とは、どのような社会か。過去のモデルを基に考えるとするなら、以下のような社会になる。・古代ギリシャの市民社会(奴隷を除く) + 高度科学技術文明古代ギリシャを例に出したのは、このモデルが民主政治に基づかなければならないためだ。賢明なる君主のもとで繁栄した社会を想定することはできないのである。また「誰もが支配されない状態」を想定するのだから、古代ギリシャに存在した奴隷は除かれなければならない。そのために奴隷の代わりに生産活動を行う機械が存在する高度科学技術文明が必要になる。マルクスが述べたように、「必然の王国と自由な王国」があるのなら必然を最小化し、自由を最大化する社会を作ることが誰もが支配されない社会の前提条件となる。■方向性における真理方向性を考えるときには、目標だけでなく「真理」の定義も明確にしなくてはならない。民主の真理には二つの意味がある。・人間同士による支配関係・状況による支配関係人が人を支配することについては今までお伝えしきた。もう一つ、状況による支配関係を認識することも民主の真理には含まれる。状況による支配とは、人間が生存し、幸福を得るために必然とされ強制される状況の支配である。例えば、人間が生きている限り衣服を洗濯しなければならない必要があるが、自動洗濯機は手洗い作業から人間を解放した。科学技術が人間を状況による必然の支配から解放したわかりやすい事例である。目標とする社会が、「人間にとっての必要を最小化し、自由を最大化する社会」であるならば、状況による必然化を最小化し、自由を最大化することを目指さなければらない。■自由、平等、友愛と真理の拡大必然を最小化し、自由を最大化する目標を実現していくには、自由、平等、友愛の拡大と共に真理の拡大がセットで行われなければならない。目標を達成するには、市民を労働から解放する高度科学技術文明やそのような社会を実現するための現状を把握する認識能力の拡大を必要とするからだ。真理は目標に向けて発展させるとともに、規制されなければならない。科学技術の発展は、その副作用として科学の暴走を作り出すからだ。例えば人類を皆殺しにしてしまう生物兵器や核兵器の開発。人間の精神を奴隷化するマインドコントロール技術の発展など。
    <参考リンク>米国で人類を全滅させる恐れのあるインフルエンザウイルスの変異株開発
    科学技術を含めた真理は現状認識の問題であると同時に、発展させ規制させる方向性の問題でもある。民主政治と思想の方向性の中に、真理を明確に位置づけなければならない。■道徳と法を統合する人倫の方向性の実現ヘーゲルは道徳という主観的なものと、法という客観的なものの統合が人倫の実現となると述べた。個人の道徳という主観的なもの(内面的規制)+社会の法という客観的なもの(外面的規制)=人倫(法と道徳の統合)自由、平等、友愛、真理の統合された発展は、道徳と法を、人間の尊厳に基づく人権思想と選挙による民主政治という形で統合させ人倫を作り出す営みである。何故なら、基本的人権も、選挙の諸権利も、人間の尊厳の実現のために、自由、平等、友愛、真理という4つの理念を原理にしているからだ。つまりこの発展の方向性は、個人の道徳にも社会の法にも適用されるということだ。この一連の関係性の中から、民主政治のもとで人間が精神と知性の生き物になる規律となる方向性が生み出される。しかしこのような基本原理が意識化されることは今までの民主政治には無かった。それは「無意識化」されてきたのである。次回は目標を達成するための社会的手段である選挙についてお伝えする。「補足」何のための真理かが定義されてこなかったためにこのモデルが作られなかった理由については以下で解説。

    <以下有料>



     
  • 近代民主主義の真理についての考察 思想的な観点と制度的な観点から アウトサイダー論も交えて

    2014-08-10 05:30  
    88pt



     
    ※この記事はこちらのテーマの続きです<リンク>天野統康のブログ 政治経済思想理論
    現在の操作される自由民主主義の構造を理解するには、経済とともに民主政治の基本原理を考える必要がある。 
    前回までに
    1.社会とは人間の欲求の実現の場であること

    2.多数が欲求を実現できる社会=幸福な社会

    3.人間の本能的な欲求は快を求め、不快を避けること

    4.快の選択肢が最大限保証されている社会=人権に基づく民主主義(近代民主主義)

    5.このために近代民主政治システムが世界を席巻している6.近代民主政治を構成する基本的な権利は、自由、平等、友愛、真理の4つ
    7.近代民主主義の前提が「人間は生まれながらにして自由で平等である」という自然権の思想に基づくため自由、平等、友愛の権利が必然的に発生ここまでをお伝えした。今回は、近代民主主義を構成する基本的な権利である、自由、平等、友愛、真理の4つの権利の「真理」についての考えを述べる。民主主義の真理は2つの面から発生する。・人間の尊厳に基づく思想的観点・選挙に基づく制度的観点まずは思想的観点から。真理とは「ほんとうのこと」という意味である。世の中には無限の「ほんとうのこと」が存在する。宇宙空間の真理から、物理学の真理から、芸能人のゴシップの真理からと数え上げたらキリがない。人々の真理についての姿勢を考えるとき、英国の作家で哲学者であったコリン・ウィルソンのアウトサイダーの定義が参考になる。コリンウィルソンは、真理を重視する人間をアウトサイダーと呼び、それを軽視する人間をインサイダーと呼ぶ。

    (コリン・ウィルソン 宗教とアウトサイダー 下より以下転載)「P129アウトサイダーとは混沌から顔を背けることなく、それを直視する人々であり、インサイダーとは自分の眼をくらませて、混沌を見ようとしない人である。」「P160 つまりそれは、いかにしたら全文明人をしてアウトサイダーが考えるごとく考えさせることができるか、という問題である。」「P174文明全体がこぞってアウトサイダー的に考えるということは、おそらく、インサイダーの全面的な消滅を意味するだろう。またこの挑戦に応じられなかった場合の損失は、必ずしも人類のスクラップ化であるとは限らない。単に、文明という言葉が意味するあらゆるもののスクラップ化、というだけのことかもしれぬ。いずれにせよ、スクラップ化を避けるための方途は、全世界があげて「開かれた宗教を」- そして結局は、おそらく新しい「開かれた宗教を」創り出すべく努力することである。」(転載終了)よく真理を語る人々の中には、他人が真理を直視しない、といって怒る人が多い。まさに上記の記述にあるアウトサイダーな人々である。しかし混沌を直視せよ、真理を直視せよ、と述べても、何の混沌なのか、何の真理なのかが定義されて伝えられなければ、他者に真理を直視させることはできないだろう。真理について考えるときは、何の真理なのかが定義されなければならない。そこで「民主政治の真理」とは何かを考える必要がある。「人間は生まれながらにして自由で平等である」という人間の尊厳の実現された状態、つまり「誰もが支配されない社会」を目標にすえることで民主政治の真理が定義できる。近代民主主義は自由や平等を侵害する権利を市民に与えない。日本国憲法に規定されているように、基本的人権を普遍的で永久不可侵のものとして定義している。その基本的人権は人間の尊厳という原理から発生している。
    (憲法第三版 芦部信喜 高橋和之補訂 P37より以下転載)
    人権は、「人間の尊厳」の原理なしには認められないが、国民主権、すなわち国民が国の政治体制を決定する最終かつ最高の権威を有するという原理も、国民がすべて平等に人間として尊重されてはじめて成立する。
    このように、国民主権も基本的人権も、ともに「人間の尊厳」という最も基的な原理に由来し、その二つが合して広義の民主主義を構成し、それが、人類普遍の原理とされているのである。(転載終了)
    当然、現実は様々な支配、被支配関係がある。現実に実現されていないからといって否定することはできない。何故なら、「誰もが生まれながらにして自由で平等である」という原理は君主制や身分制を否定するための前提条件だからである。そのために、これが実現を目指すための「目標」ということになる。目標を意識化すると縦軸に目標、横軸に時間が発生する。
    そうすると「現状認識」が発生する。この目標から見た現状認識が「近代民主主義の真理」と定義できる。目標を据えることで必然的に現状認識という真理が発生する。
    この真理とは、あくまでも目標に基づいた真理である。それ以外の無数にある様々な真理は省かれる。目標である自由、平等、友愛の統合状態によって真理は規制される。それ以外の真理は、ここでは無視されるべきことになる。また目標の自由、平等、友愛の統合状態も真理によって規制される。目標の現状を美化も卑下もせず、あるがままに理解することが現状認識となるためである。

    以上で思想的な観点から近代民主主義には自由、平等、友愛とともに、真理の発生が必然であることを述べた。次に、選挙という制度的観点からの真理の発生について。選挙制度が発生すると、必ず社会的な意味での真理が発生する。何故なら、真理(情報)が無ければ、政治の代表を選ぶことができないからだ。候補者が何を言っており、どのような政策を述べているのか?社会はどのような状況なのか?そのことを市民が知らなければ選挙など成り立たない。民主主義以前の体制では、臣民は社会的な真理など必要もなかったし求められてもいなかった。農民は農業を、商人は商業を行っていれば良かった。しかし民主主義になり選挙権を市民が得ると、市民は代表を選ぶ権利が発生した。選ぶ基準としての社会的な正しい情報(真理)が求められるようになる。民主政治が選挙制度を前提としている以上、自由、平等、友愛とともに、真理は必然的に生まれる権利である。

      以上が選挙という制度的な観点から真理が必ず発生する理由である。近代民主主義が世界に普及し維持され続けている理由は、思想と制度が自由、平等、友愛、真理の権利のもとで融合しており、制度的に強固なためだ。選挙そのものが、人間の尊厳という思想を基に作られ発展してきた制度である。コリンウィルソンの述べる真理を直視しないインサイダー的人間を克服し、アウトサイダー的人間を多く作るには、何の真理が必要とされているのかの定義を明確にすることが必要になる。社会が目標を意識化させないのなら真理の基準が曖昧になり、マスコミやアカデミズムを支配する国際金融財閥によって容易に操作されてしまう。例え克服できたとしても別の権力によって新たな支配が始まるだけである。例えば、イランのイスラム原理主義や、日本の場合は天皇制を中心にした日本原理主義が勃興する可能性が高い。一時的には現在の社会的矛盾を克服する有効な手段になりえるかもしれないが長期的には様々な弊害が現れてくるだろう。何故なら、快・不快の多様さが人類の特徴である以上、近代民主主義と比較して選択肢を狭めることに上記の諸理論はなるためである。選挙という民主政治そのものが、人間の尊厳という目標の実現のための手段であり自由、平等、友愛、真理が統合しながら発展する方向性を原理的に内包しているものであることについては次回お伝えする。


    何故、今まで民主の真理の定義がなされてこなかったのかについては以下で解説。<以下有料>
     
  • 自由、平等、友愛の各権利の相互規制の状態が、誰もが支配されない状態である根拠

    2014-07-26 01:10  



















    ※この記事はこちらのテーマの続きです<リンク>天野統康のブログ 政治経済思想理論
    現在の操作される自由民主主義の構造を理解するには、経済とともに民主政治の基本原理を考える必要がある。 
    前回までに
    1.社会とは人間の欲求の実現の場であること

    2.多数が欲求を実現できる社会=幸福な社会

    3.人間の本能的な欲求は快を求め、不快を避けること

    4.快の選択肢が最大限保証されている社会=人権に基づく民主主義(近代民主主義)

    5.このために近代民主政治システムが世界を席巻している6.近代民主政治を構成する基本的な権利は、自由、平等、友愛、真理の4つ
    ここまでをお伝えした。今回は、何故、近代民主主義が自由、平等、友愛、真理の4つの権利を基本とする体制なのかについての考えを述べる。その理由は主に2つになる。・君主制や封建制などの身分制を否定するために生み出され
  • 人類が民主政治を愛する根本的な理由 快・不快の多様さが求める快の選択肢の最大化を保証する制度

    2014-07-22 19:00  

















    ※この記事はこちらのテーマの続きです<リンク>天野統康のブログ 政治経済思想理論現在の操作される自由民主主義の構造を理解するには、経済とともに民主政治の基本原理を考える必要がある。 
    前回までに
    1.社会とは人間の欲求の実現の場であること
    2.多数が欲求を実現できる社会=幸福な社会
    3.人間の本能的な欲求は快を求め、不快を避けること
    4.快の選択肢が最大限保証されている社会=人権に基づく民主主義(近代民主主義)
    5.このために近代民主政治システムが世界を席巻している
    ここまでをお伝えした。
    中国が急速に経済発展をしていても、中国型一党独裁体制は魅力的な政治制度として、自由民主主義諸国に受け入れられる余地はない。 一方で、人権に基づく民主政治(近代民主政治)は中国では脅威となっており弾圧の対象である。近代民主政治が現在の最強の政治システムであることは疑いよう
  • 2 社会の幸福の定義 人権と民主主義が拡大し続ける理由 人間の社会的な欲求を最大限満たす制度

    2014-07-08 06:15  















    「社会が根であり、幹であるとすれば、自由とはその果実である。したがって、どの時代においても、人間は自己の自由を歴史の初めにではなく、終わりにさがすべきであり、各人の真実にして完全なる解放こそが、歴史における真に偉大なる目標であり、最高の目的なのである。」ミハイル・バクーニン「神と国家」(前掲書)247頁<リンク>Philosophy of Development ~第6章 ロシアの近代化に伴う思想展開











    今回は、前回に続き、社会が目標とするべき幸福の定義について。・何故、目標が必要なのか。社会の目標は構成員たる市民の幸福の実現にある。そもそも社会とは人間の欲求に応えるために作られているものだ。・生存、食事、結婚、育児、社会保障などなど。欲求するのは幸福感をえるためである。社会の存在目的が構成員の欲求の実現にあるならば、欲求の実現=幸福の実現