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日銀の当座預金残高が70兆円を超える!株価の乱高下の背景 今後への影響
2013-05-31 23:4584pt(5月30日 新聞赤旗より上図転載) 日銀が毎月7.7兆円の国債を銀行から購入してきたため、銀行が日銀に預金する当座預金残高が30日についに70兆円を突破した。 日銀当座預金残高が70兆円を突破したことは過去に一度もなく、まさに日本としては前例の無いことが起きているわけである。 -
大手銀、2ヶ月連続で住宅ローン金利引き上げへ 日銀の量的・質的緩和がもたらした背景
2013-05-31 23:4284pt現在、安倍自民党政権によるアベノミクスの影響が経済に大きな変動をもたらしている。
経済が変動すると、私たちの家計に大きな影響を与えてくる。
影響 を 受ける1つの典型的な例が住宅ローンである。 既に、住宅ローン市場では、黒田日銀の大規模な量的・質的緩和の影響がはっきりとした数字で表れているという。 ここ1~2ヶ月ほどは固定金利型で借りる顧客が3~4割もいるという。 以前は、約9割は変動金利型であった。物価上昇を気にするようになり固定金利型で借りる人が 3~4倍に増加しているということだ。 株価と供に急激な変化をもたらしている住宅ローン市場。
そこで今回は住宅ローン金利の変動について説明する。 -
【動画で説明】サヨナラ!操作された「お金と民主主義 」
2013-05-30 04:02今年の2月3日に大阪の討論Barシチズンで行った講演会の動画をUP。2012年11月に出版した「サヨナラ!操作されたお金と民主主義。なるほど!マネーの構造がよーく分かった」(成甲書房)http://www.seikoshobo.co.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=F019の内容を説明している。マネーの管理者によって経済(資本主義)と政治(民主主義)が操作される現代の自由民主主義社会。
どのようにしてマネーの管理者が社会全般を操作するのか。
その操作方法をモデル化して説明した。
操作される自由民主主義を克服するための解決方法や、アベノミクスの狙いとその国際的背景も予測し説明した。本を読んでわかりにくかった方などは是非ごらん頂きたい。①https://www.youtube.com/watch?v=Q0fSRWmjbKI②https://www.youtube -
6月7日(金)に「弁護士の連帯を強める埼玉の会」で講演会。参加費は無料(要事前連絡)
2013-05-26 17:58
6月7日(金)午後6時半~8時半に埼玉県の浦和で「サヨナラ!操作されたお金と民主主義」というタイトルで講演会を行うことになった。
埼玉弁護士会に所属されている弁護士の方々が作っている「弁護士の連帯を強める埼玉の会」の主催である。
私の本をお読みいただいた弁護士の方からの紹介で、今回の講演会の運びとなった。
安倍自民党の改憲議論が盛り上がっている中で、マネーの管理者によって操作されている現在の自由民主主義の実態を、お伝えできたらと思っている。
話す内容は、
・マネーの構造
・マネーによって操作される資本主義経済
・マネーによって操作される民主主義政治
・マネー本位制から、人間本位制の社会へ
一般の方も参加可能で無料。
参加を希望される方は事前に以下のあすなろ法律事務所のHPにある「問い合わせ」からメールをして頂きたい。
(以下転載)
<リンク>あすなろ -
IMF(国際通貨基金)のトップ、ラガルド専務理事が、職権乱用疑惑で12時間にわたる事情聴取
2013-05-25 12:18<リンク>AFPP ラガルドIMF専務理事、職権乱用疑惑で事情聴取http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2945913/10794092IMFのトップが職権乱用で12時間に渡り、事情聴取を受けた。
これは些細な事件などと言える代物ではない。
IMFはBIS(国際決済銀行)とともに、世界の金融秩序に極めて大きな役割を担ってきた組織である。
債務を背負わされ、国家破産しそうな世界中の国々に、国際高利貸しとして、資金を貸し付け、自由主義的な構造改革を要求。
貸付国先の公的財産を片っ端から民営化させ、グローバル企業に購入させてきた。
日本においては、消費税の引き上げを要求し、日本政府はその意向も受けて、消費税の増税を強行した。
IMFの悪評判は世界に響き渡っている。
ラガルド専務理事の前任 -
日経平均暴落はバブル化した金融市場の不安定性の表れ 米国の量的緩和は当面継続 家計への影響
2013-05-24 02:2584pt■日経平均暴落はバブル化した金融市場の不安定性の表れ23日の 日経平均株価は値動の変動が極端にぶれた。午前中は15900円を越えていたのが、午後に入り暴落。14483円と昨日に比べて1143円安くなった。為替も103円から101円と大幅に円高にぶれた。特に悪いニュースがあったわけではなく、上がりすぎた株価を警戒して、投資家たちが確定売りをしたため。中国の製造業指数がよくなかったことが下げの一因だと報道ではなされているが、中国経済が多少減速しそうだからといって、日経平均が1100円も値下がるわけではない。日本の急激に上がりすぎた株価への警戒感から、売りが売りをよんだような形だ。日銀の量的緩和がもたらした金融経済のバブル化と言う悪しき結果である。(図参照)とはいえ、デフレ脱却には通貨供給は必要。 -
6月7日(金)に「弁護士の連帯を強める埼玉の会」で講演会。参加費は無料(要事前連絡)
2013-05-24 00:00
6月7日(金)午後6時半~8時半に埼玉県の浦和で「サヨナラ!操作されたお金と民主主義」というタイトルで講演会を行うことになった。
埼玉弁護士会に所属されている弁護士の方々が作っている「弁護士の連帯を強める埼玉の会」の主催である。
私の本をお読みいただいた弁護士の方からの紹介で、今回の講演会の運びとなった。
安倍自民党の改憲議論が盛り上がっている中で、マネーの管理者によって操作されている現在の自由民主主義の実態を、お伝えできたらと思っている。
話す内容は、
・マネーの構造
・マネーによって操作される資本主義経済
・マネーによって操作される民主主義政治
・マネー本位制から、人間本位制の社会へ
一般の方も参加可能で無料。
参加を希望される方は事前に以下のあすなろ法律事務所のHPにある「問い合わせ」からメールをして頂きたい。
(以下転載)
<リンク>あすなろ -
米国の債務上限引き上げペテン延期。日米欧の財政赤字問題の悪用。国家資産の売却。配当増加。家計への影響
2013-05-20 06:4584pt -
参議院会館に行き国会議員の先生に政策提言 行政指導と銀行貸し出し 景気回復と日本の危機
2013-05-18 04:1216日は、参議院会館で国会議員の先生に政策提言を行った。
政治と関わっている知人の方からの紹介で話す機会をえた。
数時間に渡ってアベノミクスの特徴、メリットとデメリット、家計に与える影響などを話し合った。
その後の飲み会で、知人達と話していると興味深い情報があった。
多くの地方銀行が企業に融資を受けるように誘っていると言う。
しかし企業の側は借りていいのかとまどっているという。
この事が本当なら日銀や行政などを通じて、民間銀行が積極的に企業に融資を行うよう圧力をかけている可能性を示唆している。
昔言われていた「窓口指導」だ。
実際、ここ1年以上に渡って銀行貸し出しは伸び続けている。
景気としては極めて良い徴候である。
何故なら、日銀も民間銀行も共に通貨を増加させているからだ。
森永卓郎氏などが述べていたように、もともと日本の景気を回復させるのは簡 -
【動画で説明】 日銀による量的緩和が資産バブルを作り出しやすい理由 銀行の会計上の性質から①
2013-05-14 20:40急激な株高、円安が進む日本。 その理由について3月31日に書いた記事、 【日銀による量的緩和が資産バブルを作り出しやすい理由 銀行の会計上の性質から①】http://ch.nicovideo.jp/amanomotoyasu/blomaga/ ar178985 この内容を動画でわかりやすく説明しました。
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