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2013年8月の記事 9件

「有料記事」銀行の預貸率が下がっても景気には好影響の理由。TPPは生活全般を米国型社会へ移行させる

本日の記事は、8月16日(金)、19日(月)の日経新聞の記事から、 以下の項目の内容と分析を掲載。 「日銀緩和 融資波及鈍く 預金、貸し出しに回らず 銀行の預貸率 最低」 →銀行会計の性質上、預金が貸し出しに回るわけがない。実際は貸し出し残高は 伸びており景気へ好影響。それ以上に預金が増えているだけ。 「日米保険提携の疑惑と不安」→ 国の利益を度外視した米国のための政策。TPPの行方を占う現象。 「TPP早期妥結へ連携」→ 米国と日本はTPPの年内交渉妥結に向け一致協力する姿勢。TPPに入れば日本の生活はアメリカ型社会に。 「 海外公的年金、日本株に 仏基金、500億円を集中投資」→ 日本株に好影響 ■8月16日、日本経済新聞の5面より 「日銀緩和 融資波及鈍く 預金、貸し出しに回らず 銀行の預貸率 最低」 この記事は 日銀の異次元緩和の銀行融資への波及がまだ見えない。 国内銀行の預金に対する貸出金の比率(預貸率)は6月に70.4%と 4半期ベースで過去最低を更新した。 という内容。 この記事は銀行は預かったお金を貸し出しているという、勘違いをさせやすい記事である。 銀行は預金を貸し出しているわけではない。 因果関係は逆で、貸し出すと同時に預金というお金を作り出している。 実際に貸出金の残高は増加している。 それ以上に、預金が増加しているので預貸率が下がるのである。 預金が増加している理由は、 ・銀行が日銀の量的緩和によって受け取ったお金を、国債などで購入。そのお金が 預金に回っている。そのため、預金が増加する。 ・海外からの投資が増えており、そのため預金が増加する この二つが主な原因となって預金の伸びが貸し出しの伸びを上回った結果、預貸率が下がっているのだろう。 民間銀行の貸出金が伸びている以上、実際にお金が作られて消費されており、 景気には好影響である。 銀行が預かったお金を貸し出しているわけではない事は以下の動画で説明している。 <リンク>【動画で説明】 日銀による量的緩和が資産バブルを作り出しやすい理由 銀行の会計上の性質から①

マスコミの情報操作力の賜物としてのTPP推進。エジプト内戦は民主主義の価値観を巡る争い。

本日の記事は、8月14日(水)、15日(木)の日経新聞としんぶん赤旗の記事から、 以下の項目の内容と分析を掲載。 「TPPの主権侵害って?」→TPPは憲法違反の可能性 「成長戦略が必要なのは企業」→法人税減税は必要なし 「エジプト 深まる確執 世俗派とイスラム勢力」→民主主義の根本規範を巡る争いが殺戮に発展 「追い出し部屋にも助成金支給へ」→世界一企業が活動しやすい国へ。 ■8月15日、しんぶん赤旗の6面より 「TPPの主権侵害って?」 この記事は TPPに反対する弁護士ネットワークの弁護士の会見で、TPPは国の政策決定が一企業の利益の ために脅かされると指摘した。 例外なき関税ゼロも大問題だが、さらにISD条項が国の主権を脅かすもの。 ISD条項とは企業の進出にじゃまな日本の法律や規制に対して賠償を求める権利を 海外投資家や多国籍企業に与えてしまう取り決めである。 対象は無限に広がりそうで、食品安全規制、サラ金の高金利規制、 公共事業の発注を強める取り組みなど生活に身近なあらゆる物が改廃される。 ISDの提訴は、日本の裁判所ではなく、海外に設置される仲介機関で争うから、憲法76条が 定める司法権の独立も守れない という内容。 国家主権を崩壊させるTPPを推進する安倍政権。 一体、何が目的なのだろうか? 日本の主権を多国籍企業に侵害させるTPPは売国的政策である。 愛国を語り売国を行う。 売国をします、といって政策は行えないので愛国を装う。 今の日本は、偽り、自由、平等、友愛の社会に陥っている。 作家のあべよしひろ氏は、全国数百箇所で反TPPの講演会を行ってきたが、 話を聴いた人の中で只の1人も反論してきた人はいない、と言っていた。 中身を見れば日本国民を害する内容であることは一目瞭然。 しかしTPPが多くの日本人に支持されている現実。 これこそ戦前から日本人を洗脳してきた、マスメディアの情報操作力の賜物である。

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天野統康

政治・経済・思想研究家。 自由民主制の隠された原理から、政治、経済、思想を研究し、著作、講演、ネットなどを通じて発表。 著書 最新刊 『フリーメイソン最上層部により隠されてきた真の民主主義の原理』2022年3月 Amazon kindle 「あなたはお金のしくみにこうして騙されている 2011年 徳間書店」 『サヨナラ!操作された「お金と民主主義」 2012年 成甲書房』 『世界を騙し続けた詐欺経済学原論』2016年 ヒカルランド 『世界を騙し続けた洗脳政治学原論』2016年 ヒカルランド 『マルクスもケインズも触れなかった 嘘まみれ世界金融の超最大タブー』安部芳裕&天野統康 2016年 ヒカルランド

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