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反国際マネー権力の古典 「赤い巨龍、又はロンドンマネー権力」19世紀の米国への侵食を警告
2014-06-21 01:20
批判の天才、故太田龍氏が主幹をしていた週刊日本新聞には、日本では滅多に入らない英語関係の文献が多数紹介されている。
国際金融軍事権力と日本社会の実体を考える上で参考になった記事をかいつまんで紹介する。2回目の今回は19世紀後半にアメリカを侵食する国際金融軍事権力の脅威を訴えた本の紹介をする。現在の日本の宗主国たるアメリカが、ロンドンマネーパワーに徐々に侵食される様を描いている。
「平成19年10月15日 週刊日本新聞 第508号 から転載と抜粋」■L・B・ウールフォークの「ザ・レッド・ドラゴン、又はロンドン・マネー・パワー(1890年)これは日本民族有志必読の書L・B・ウールフォークは、アメリカのキリスト教パプティスト派説教師だと言ふ。<中略>ウールフォークの著作「グレート・レッド・ドラゴン、又はロンドン・マネー・パワー」の出版者は1890年、シンシナティのジ
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