Dropkick
6.15DEEPケージ後楽園、その発想と佐伯さんのこだわり■橋本宗洋
2013/06/21(金) 10:09
6.15DEEPケージ後楽園大会は、佐伯繁代表念願のイベントだった。
後楽園ホールを「世界一の格闘技会場」だと言う佐伯さん。このところはケージ大会も増やし、となれば“後楽園でケージ大会をやってみたい”となるのも自然な流れだったんだろう。史上初の試みでもあり、興行としてのフレッシュさもある。
ただ、それは簡単なことじゃなかった。なにしろケージは設営に時間がかかる。しかも後楽園ホールはビルの5階。ディファ有明だったら建物に機材を積んだトラックを横付けできるが、後楽園だと部品をいちいちエレベーターで運ばなきゃいけない。
だから昼夜の興行権を借りて、大会2回分の時間を設営→1大会→撤収に当てたわけである。そもそも割が合わない興行なのだ。設営スタッフも、リングなら8人程度で済むのに、ケージだと25人体制。
なおかつ、昼夜興行そのものが難しい。平日じゃお客さんが来ないし、日曜日は昼にプロレスが入ることが多い。土曜日がベストなのだが、土曜日の後楽園では、隔週で『笑点』の収録がある。後楽園ケージは“笑点の収録がない土曜日が取れたら”という条件付きだったのだ。意外な壁があるもんだ。そういう条件を乗り越えてまで、佐伯さんは“格闘技の聖地”でケージファイトをやってみたかったのだ。
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