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記事 25件
  • 【非会員でも読める11万字セット】RIZIN大晦日特集、地獄のシューティング合宿、イッテンヨン、ケニー・オメガ……

    2019-01-31 23:59  
    550pt
    非会員でも購入できる大好評インタビュー詰め合わせセット! part60は大好評インタビュー15本、コラム7本、11万字オーバーで540円!!(税込み)

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    part60
    インタビュー15

    ◎大晦日RIZIN特集

    ・メイウェザー舞台裏…ケンタッキー60人前と剥がされた神童のバンテージ■笹原圭一RIZIN広報

    ・メイウェザーAサイド劇場「天心くんもやるべきことはやってたんですが……」■鈴木秀明

    ・なぜあのギロチンは極まったのか? 堀口恭司マネジメントが語るコールドウェル戦大勝利の裏側!!

    ・大沢ケンジの世界最速再戦分析「コールドウェルは堀口くんの打撃の謎が解けてないです」

    ・大晦日RIZINの視聴率をどう見るか?

    ・メイウェザーvs天心に見た格闘技の「いかがわしさ」と「怖さ」

    ・ボクシングから見たメイウェザーvs天心/元WBC世界ライトフライ級王者・木村悠インタビュー

    ・堀口恭司を育てた男マイク・ブラウンに聞く米MMAスーパーキャンプ最前線!

    ・高田延彦RIZIN統括本部長の「迷走解説」問題

    ◎佐山聡に鉄拳指導された当事者が語る「地獄のシューティング合宿の真実」

    ◎【FMW編】リッキー・フジ「シーク、スピンクス、ベリチェフさん……素晴らしきガイジンレスラーたち!」

    ◎それでもケニー・オメガは新日本プロレスに残るか■斎藤文彦INTERVIEW

    ◎棚橋弘至vsケニー・オメガのイデオロギー闘争とは何か■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」

    ◎大沢ケンジのMMA原理主義者トーク「ボクシングはたしかに素晴らしいスポーツですけど……」

    オマスキファイトのMMA Unleashed

    ・『UFC on ESPN』好調な滑り出し:ナンバーワンスポーツ専門局ESPNはUFCをどう伝えたか

    ・史上最強アマンダ・ヌネス、伴侶ニーナ・アンザロフと歩む道なき道

    ・オールエリートレスリング旗揚げ! 最新情報まとめ、そして新日本プロレスに与える影響は?

    ・ゴードン・ライアン、MMA転向へ / ブラジルMMA市場に赤信号! 市場縮小で選手がいない!

    アメプロインディ通信「フリーバーズ」

    ・父親の名前はブライアン・ピルマン…あの背中を追って

    ・大谷翔平の次は大仁田招聘だ! アメリカで「邪道」争奪戦!!

    ◎事情通Zの「プロレス 点と線」

    ・TAKAみちのく退団/ネットプロレス大賞

    ・新年明けまして移籍でございます〜それぞれの移籍事情〜

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    大会後恒例のRIZIN広報・笹原圭一インタビュー。メイウェザーvs天心から『平成最後のやれんのか!』、RENAの脱水症状まで語り尽くします!
    【関連企画】

    ・【大晦日王者対決】マネジメントが緊急激白!!「堀口恭司は来年ベラトールに出撃します」・「天心vs堀口はキックであってキックではない。まさに異種格闘技戦でした」■鈴木秀明
    ・「今日もダメだけど、まあいいか」と諦める……みんなボブ・サップを抱えて生きているのだ・「おい、ウソだろ? 天心の左カウンターが当たらないって……」■山田武士・台風vs雷神vs大砂嵐!! 大混乱のRIZIN.13の舞台ウラ■笹原圭一RIZIN広報――笹原さん!今日は大晦日のお話を伺いたいんですが、メイウェザーvs天心は海外にも大反響で。コナー・マクレガーが那須川天心とエキシビジョンマッチで闘いたいとツイートしてますね。

    笹原 みたいですね(笑)。まぁ、シャレ半分なんでしょうけど、マクレガーの頭の中に那須川天心っていう名前がインプットされているから出てきたわけですよね。凄いですよねぇ。 

    ――あのメイウェザーを経験しちゃうと、マクレガーぐらいだったらなんとかなっちゃう気になってないですか?(笑)。

    笹原 ラクショーでしょ(笑)。いやもうそう感じられるくらいメイウェザーは大変だったんですよ。

    ――メイウェザーは凄かったですよね、いろいろと。

    笹原 メイウェザー側から試合の話が来たのが10月で、記者会見を11月頭にやって……3ヵ月という短期間であのメイウェザーをリングに上げるって相当ムチャなことをやったんだと身を持って感じました。

    ――そのあいだにドタキャン騒動があったりして。

    笹原 あの騒動があったことで、さらに世界から注目されましたよね。エキシビジョンマッチという言葉が独り歩きしたことで、今回の試合を「八百長だ!!」って騒いでいる海外の人たちもいるじゃないですか。まぁ「底が丸見えの底なし沼へようこそ」って感じですよね。これからもどんどん騒いでください(笑)。

    ――「底が丸見えの底なし沼」……I編集長こと井上義啓氏の名言ですが、その言葉に相応しい試合で。

    笹原 試合前に「メイウェザーが真剣勝負をやるわけがない!!」って批判していた方は、ZOZO前澤社長の代わりにボクに100万円払ってほしいですよ!!

    ――ハハハハハハハ! あのキャンセル騒動はいったいなんだったんですか?

    笹原 もう書けない話がたくさ〜〜んあるし、RIZINのあることないこと騒ぎ立てる斉藤さんには話せるわけがないんですが、結局のところメイウェザー側の事情ですよね。参戦発表前のメイウェザーはここまで世界的に反響があると思ってなかったみたいですから。公式戦ではなくエキシビジョンだとアピールしないといけない事情が生まれたということですね。

    ――東スポが「ファイトマネー100億円」って飛ばしても日本の読者はニヤニヤするだけですけど、今回の件にタッチしていないメイウェザー側の関係者からすれば「100億円?日本で何をやろうとしてるんだ?」って騒いでも不思議じゃないですね(笑)。

    笹原  そうなんですよ。メイウェザー天心の記者会見の時に東スポさんから「メイウェザーのファイトマネーって1億ってことないですよね?もちろん300億とかなわけないし、そのあいだくらいってことでいいですか?」みたいな、いつもの調子の取材に応じて書いてもらったら、大騒ぎですよ。もしこの試合がなくなっていたら完全に東スポのせいですよ!

    ――ハハハハハハ!「エルヴィス・プレスリー、生きていた」とかの東スポビックリ1面を事前にメイウェザーサイドに読ませてなかったRIZINの大ミスですよ! 今回北米でメイウェザーvs天心だけ放送できなったのも、そういった裏事情があったっていうことなんですか。

    笹原 まぁメイウェザーには取り巻きがたくさんいるので「なんでこんな話が本人に伝わってないんだ?」っていうケースがたくさんあったんですよ。放送についても、当然お金に直結する話なので当初の話からかなり変わってしまったってことです。取り巻きがたくさんいて正式なルートが一つだけじゃないからこそ、那須川天心戦が実現したとも言えるんですけどね。

    ――しかし、よくメイウェザーが真剣勝負をやりましたよね。

    笹原 もちろん真剣勝負をやるという契約をしていましたけど、そこはやっぱり相当な自信があったんだと思いますよ。ただ、メイウェザー本人の口からは「真剣勝負をやる」というニュアンスの言葉が、ほとんど出てこなかったんですよね。なので我々からメイウェザーには「そういう発言をしてくれ、世間が誤解しちゃうから」と何度もお願いしたんですよ。ただ彼らの返答は、格上がそんなことを言うのはおかしいと。いわば天下の大横綱が幕下力士に「真剣勝負で、ぶっ潰してやる!」なんて吠えないってことですよね。「真剣にやるまでもない」「勝負になんねーよ」と言うのと同じだと。まぁ言われてみればそのとおりなんですけど。

    ――もっと適当に流す試合をやっても不思議じゃなかったですよね。

    笹原 メイウェザーからすれば、今回の試合を皮切りに世界中でこういったツアーをやっていきたいんじゃないですかね。

    ――ああ、なるほど。最初に変な試合をやって躓きたくなかったのかもしれませんね。 

    笹原 絶対に変なことはできないから、ちゃんと天心選手のことは研究してきているはずですし、絶対に勝つ自信があるからこそ真剣勝負をやったんでしょうね。

    ――本当に来日にするのかのも不安だったんじゃないですか。

    笹原 来日させるだけで大変でした。最初はプライベートジェットで12月27日に来日する予定が、1日遅れて28日になったんですよ。その理由がメイウェザーの取り巻きの女たちのケンカらしくて(笑)。

    ――なんて理由だ!(笑)。

    笹原 「メイウェザー大奥」の争いですよね。メイウェザーは取り巻きの女性たちそれぞれに「オマエをジャパンに連れて行ってやるぜ」みたいな話をしていたんだと思います。でも、プライベートジェットの席数って決まっているじゃないですか。「私よ!」「いや私も言われたわ!!」みたいなことになって、誰が乗るかで揉めたらしくて。

    ――ガハハハハハハ!

    笹原 その争いは一応決着はついたんですけど、今度はメイウェザーが試合で履くパンツを選ぶと言いだして。それで1日延期ですよ(笑)。

    ――それこそ東スポのネタですよ、まるで(笑)。

    笹原 マネージャーサイドから「彼はパンツに凄く拘りがある。そのこだわりを満たすには時間が必要だ」とか、なんかの格言みたいに言われても、「知らねーよ!」って話じゃないですか(笑)。

    ――だったら最初から選んでおけばいいのに!

    笹原 ラスベガスの記者会見のときも、メイウェザーは日の丸をあしらった衣装でしたし、対戦相手によってコーディネートを変えているんですよね。スニーカーも一度履いたものは、二度と履かないって言いますし、まぁとにかくこだわりが強いというか、こちらの常識がまったく通じないというか。

    ――来日直後のメイウェザーは、そのまま記者会見に出ましたね。

    笹原 最初は公開練習をやるという話もあったんですよ。でも、それも結局ナシになって、囲み取材だけならやれそうだと。その日はRIZINの公式行事で全選手が写真撮影とマスコミ取材を受けていたんですが、海外マスコミはいつメイウェザーが来てもいいようにって朝9時くらいから待機していたんですよ。で、結局本人が現れたのが20:30頃ですから、じつに12時間くらい待たされた(笑)。

    ――ご苦労さまです(笑)。

    笹原 普通なら暴動が起こってもおかしくないくらいなんですが、12時間待たされても生メイウェザーに質問できるなら……みたいな空気があって全然ピリピリしていなかったんですよね。で、空港からメイウェザーが宿泊するホテルに向かう前に寄ってもらって20分くらいの記者会見ができたと。

    ――メイウェザーだけ宿泊するホテルは別だったんですよね。

    笹原 1泊200万円らしいですね。田舎ならヘタしたら家が建ちますよ(笑)。

    ――取り巻く含めていったいいくら使ったんでしょうね……その記者会見のあとに叙々苑で焼肉を食べて。計量前日なのに!(笑)。

    笹原 体重は心配でしたけど、最終的にはちゃんとクリアしましたね。たまアリの公開計量イベントにも出席するという話にもなって。 最初は『平成最後のやれんのか!』の選手から登場して、その次に『RIZIN.14』の試合順に……というイベント構成だったんですけど、メイウェザーが案の定、途中で「もう帰る」と言い出したんですよ。

    ――だから『RIZIN.14』の公開計量だけ、メインのメイウェザーと那須川選手からやったんですね

    笹原 そういうことなんですよ。待機スペースで『RIZIN.14』のトップバッターで登場する大尊選手が全裸で待っていたんですよ、アキラ100%のパフォーマンスをやるために素っ裸で(笑)。裸の日本人がいたらメイウェザーが怒って帰っちゃうかもしれないから「大尊、とりあえず服を着てくれ!」って話をして。インタビュー15本、コラム7本、11万字オーバー詰め合わせセットはまだまだ続く! 

     
  • 大沢ケンジのMMA原理主義者トーク「ボクシングはたしかに素晴らしいスポーツですけど……」

    2019-01-28 18:33  
    72pt
    「おしゃべりアベマ野郎」こと大沢ケンジ師匠のMMA原理主義モードが久しぶりに発動だあああああ!!!!【1記事から購入できる関連記事】・「中井さん、なぜそこまで強さを追求するんですか?」■中井祐樹☓大沢ケンジ・MMAが一番格上なのか? 格闘技原理主義者対談〜橋本欽也vs大沢ケンジ〜・MMA原理主義者が吠える!「MMAとキックや柔術が同格?」/大沢ケンジ・【川尻vsクロン直前】アナタはまだ知らない! 本当に恐ろしいグレイシー一族!!――大沢さん! メイウェザーvs天心に対してボクシング方面からいろんな声が……。大沢 ……ボクはですねぇ、ボクシングという競技を凄くリスペクトしてるんですけど……
    ――は、はい(ゴクリ)。
    大沢 まことに申し訳ないんですけどぉ、MMAが一番難しくて、一番強いですからっ!(ドン)。 
    ――久しぶりの「げ、げ、げ、原理主義者だあ!!!!!!!!!」大沢 メイウェザー問題は俺も言いたいことがありますよ! 言いたい!! 
    ――では、よろしくお願いします。
    大沢 まずメイウェザーと天心くんの2人が闘ったときの最悪なパターンって、メイウェザーがノラリクラリやって3分3Rが終わっちゃうことだったじゃないですか。それがメイウェザーがああやって倒しにきたことに興奮しちゃって。――ビックリしましたねぇ。
    大沢 負けた天心くんには悪いけど、とんでもないものを見れたなって。この結果で天心くんの幻想みたいなものが剥がれたかどうかは、このあとの天心くんの活躍次第ですけど、みんなが「那須川天心も倒れるんだな」って思ったはずなんですよ。

    この続きと、RIZIN大晦日特集、地獄のシューティング合宿、イッテンヨン、ケニー・オメガ…などの記事がまとめて読める「11万字・記事22本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
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  • 『UFC on ESPN』好調な滑り出し:ナンバーワンスポーツ専門局ESPNはUFCをどう伝えたか

    2019-01-25 10:20  
    72pt
    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは『UFC on ESPN』好調な滑り出し:ナンバーワンスポーツ専門局ESPNはUFCをどう伝えたかです!!

    【1記事50円から購入できるオススメ記事】ONEは好調なのか?それとも火の車なのか? 財務データと事業戦略を読み解くボクシングごっこでPPV80万件を販売した炎上お騒がせユーチューバー没後30周年! 改めてしのぶブルーザー・ブロディ最期の1日やばいUFC:ジョン・ジョーンズ減刑の本当の理由 / ハビブのロシアン・コネクション追悼、山本”KID”徳郁 米国からも押し寄せる悲しみの声UFCは年末のUFC 232で突然の会場変更を決行し世間を驚かせたが、同様に驚いていたのが2019年からUFCの米国での放送パートナーとなったESPNのスタッフだった。ESPNでの放送開始直前の大会だったということもあり、スタッフが張り付いて予行演習をしていたというのだ。
    「運営面ではなかなかに大変でしたね」とESPNのプログラミングとスケジューリングの責任者は語っている。「でも大丈夫、格闘技の領域に足を踏み入れる以上、他のスポーツとはやり方が違うことは覚悟していますよ。これもまた楽しみのうちじゃないですか」
    ESPNの社長に昨年就任したジミー・ピタロ氏は、かつてYahoo! SportsのMMAページの統括をしていたという人物だ。
    「Yahoo!時代を思い出せば、サイトにやってきて長時間滞在していたのは、非常に熱心な若いMMAファンだった。そして現在でも、同じファン層が、ストリーミングサービスといった新しいテクノロジーのアーリーアダプターになっている。格闘技はESPN+事業に欠かせないものだと考えている」
    **
    ESPN時代のUFC第1弾大会、『UFC on ESPN+ 1』が終了した。米国で月額4ドル95の有料サービスであるESPN+には、大会前日に43,000件、大会当日に525,000件の新規加入があった。こうした数字はレッスルマニア直前のWWE Networkの新規加入者数を大きく上回り、おそらくスポーツ有料配信サービスの新記録であると思われる(もっとも、多くの加入者がまずは「7日間無料キャンペーン」に登録したはずである)。

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  • 高田延彦RIZIN統括本部長の「迷走解説」問題

    2019-01-24 18:24  
    72pt
    この記事は大晦日RIZINを語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)【1記事から買える関連記事】・激論!! メイウェザーvs天心は真剣勝負でやるのか■シュウ・ヒラタ☓ジャン斉藤・川尻達也vs北岡悟が生きた時代……「やれんのか!」は「でも、やるんだよ!」である・RIZINとベラトールを実力で繋げた堀口恭司……これが新しいMMAファイター像だ!!・那須川天心を信じないで何を信じろというのか〜メイウェザー騒動・解説〜・「今日もダメだけど、まあいいか」と諦める……みんなボブ・サップを抱えて生きているのだ・【追悼KID】魔裟斗vs山本KID徳郁に見えた修斗四天王の輝き……高田本部長の解説が迷走していると批判されてますが、高田延彦研究家のボクはRIZIN旗揚げ当初から「高田本部長の解説やスピーチはPRIDE時代と比べておかしいぞ」とずっと言い続けてて。もう慣れてきてるので今回は怒りもとくにないんですよ(笑)。大晦日は滑舌がもの凄く悪かったことで「酒に酔っている説」や「アルツハイマー説」も一部で流れてましたけど、肋骨骨折の痛み止めを大量に服用したせいで意識朦朧してたらしいですね。
    PRIDE時代の高田本部長の解説は素晴らしかったのに、なぜこうなってしまったのか。高田延彦の解説自体は、リアクション芸や、にぎやかしとして絶対に必要なんですよ。実況席に座ってるだけで、騒いでくれるだけで華がある。実況席にもそれぞれ役割がありますから。

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  • TAKAみちのく退団/ネットプロレス大賞■事情通Zの「プロレス 点と線」

    2019-01-24 18:12  
    72pt

    プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマはTAKAみちのく退団/ネットプロレス大賞についてです!

    【1記事から購入できる「プロレス 点と線」シリーズ】

    ・TAKAみちのく選手の不倫トラブル・石森太二の新日本プロレス参戦は既定路線だったのか

    ・「新日本プロレス内部対立」の噂とは何か?・男色ディーノはなぜ全裸になったのか〜DDT再出発とLGBT問題〜
    ――Zさん! 昨年11月に不倫問題を起こしたTAKAみちのく選手が「KAIENTAI-DOJO」(以下K-DOJO)を退団しました!
    事情通Z K-DOJOの取締役だったTAKA選手は不倫騒動の処分として、11月から1年間の報酬カットが発表されていた。
    ――処分発表してからまだ2ヵ月しか経ってないですよ……。
    Z 「どういうことなの?」って話ですよ。騒動直後のTAKA選手は「KAIENTAI DOJOからの処分は決定次第すべてを受け入れる覚悟」というメッセージを発表していた。せめて1年間まっとうしてから責任を取って退団ならまだわかるんだけど、本当に意味不明だよなあ。
    ――いつも冷静でプロレスラー愛に満ち溢れた言説でおなじみのZさんですけど、TAKA選手に対しては前回に続いてちょっと当たりが強いような……。
    Z うーん、TAKA選手はプロレスラーとしても凄いし、とくに選手育成はプロレス界でも1、2を争う力がある。だけど、TAKA選手自身の評判は本当に最悪だからねぇ。人間として印象が悪い(笑)。だらしない話が多すぎるうえに今回の退団だから。
    ――なるほど〜。ボクもいままでいろんなプロレスラーや関係者と接してきたんですけど、挨拶したのに無言でガン付けてきたのはTAKAみちのく選手だけなんですよ(笑)。おお、昔気質のプロレスラーだって感動すらあったんですけど。
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  • それでもケニー・オメガは新日本プロレスに残るか■斎藤文彦INTERVIEWS

    2019-01-20 16:18  
    81pt
    80年代からコラムやインタビューなどを通して、アメリカのプロレスの風景を伝えてきてくれたフミ・サイトーことコラムニスト斎藤文彦氏の連載「斎藤文彦INTERVIEWS」。マット界が誇るスーパースターや名勝負、事件の背景を探ることで、プロレスの見方を深めていきます! 今回のテーマは「それでもケニー・オメガは新日本に残るか」です! Dropkick「斎藤文彦INTERVIEWS」バックナンバー■【追悼・爆弾小僧】すべてはダイナマイト・キッドから始まった
    ■プロレス史上最大の裏切り「モントリオール事件」



    ■なぜ、どうして――? クリス・ベンワーの栄光と最期


    ■“怪物脳”に覚醒したケニー・オメガ■怪物デイブ・メルツァーと『レスリング・オブザーバー』■新日本プロレスのMSG侵攻は「WWE一強独裁」に何をもたらすのか■怪物ブロック・レスナーを通して見えてくる「プロレスの作り方」■追悼・マサ斎藤さん……献杯はカクテル「SAITO」で■皇帝戦士ビッグバン・ベイダーよ、永遠に■ジャイアント馬場夫人と親友サンマルチノ、2人の死――■ベルトに届かず…されど「世界に届いた中邑真輔」のレッスルマニアを語ろう ■ステファニー・マクマホン、幻想と現実の境界線がない生活■ロンダ旋風、中邑&ASUKAダブル優勝!! ロイヤルランブル1万字総括■アメリカンドリーム、ゴールダスト、コーディ……ローデス親子それぞれの物語■ジェリコvsケニー実現で考える「アメリカから見たプロレスの国ニッポン」■旭日双光章受賞!! 白覆面の魔王ザ・デストロイヤー■みんなが愛した美人マネージャー、エリザベス!■職業は世界チャンピオン! リック・フレアー!!■怪死、自殺、大事故……呪われた鉄の爪エリック一家の悲劇■ミスターTからメイウェザーまで! WWEをメジャー化させたセレブリティマッチ
    ■馬場、猪木から中邑真輔まで!「WWEと日本人プロレスラー」■WWEの最高傑作ジ・アンダーテイカー、リングを去る■『1984年のUWF』はサイテーの本!
    ■プロレス史上最大の裏切り「モントリオール事件」


    ■オペラ座の怪人スティング、「プロレスの歴史」に舞い戻る

    ■なぜ、どうして――? クリス・ベンワーの栄光と最期

    ■超獣ブルーザー・ブロディ

    ■「プロレスの神様」カール・ゴッチの生涯……
    ■『週刊プロレス』と第1次UWF〜ジャーナリズム精神の誕生〜




    ■伝説のプロレス番組『ギブUPまで待てない!!』 
    ■SWSの興亡と全日本再生、キャピトル東急『オリガミ』の集い
    ■「現場監督」長州力と取材拒否■ジェイク“ザ・スネーク”ロバーツ…ヘビに人生を飲み込まれなかった男■追悼ジミー・スヌーカ……スーパーフライの栄光と殺人疑惑■ドナルド・トランプを“怪物”にしたのはビンス・マクマホンなのか――今回のテーマはオール・エリート・レスリング(AEW)です。同団体には新日本の常連外国人レスラーが多数参戦し、ケニー・オメガも移籍を匂わせています。新日本と掛け持ち参戦するという流れは見えないので、日本のプロレスファンもその動向が気になっていますね。
    フミ まず簡単にアメリカの状況を整理すると、プロレス市場の中心にいるのは世界最大の団体WWEです。WWEと比較すると、ROHやインパクト・レスリング(TNA)はインディと言えますよね。AEWが誕生し、選手争奪がさらに激しくなっているので、インパクトあたりはこのまま衰退の道を辿るんじゃないかとも囁かれています。
    ――WWEと他団体の力の差は、100対1と言っても過言ではないようですね。
    フミ ROHと提携してアメリカに進出しようとしている新日本プロレスが現在は世界2番目のプロレス団体と言えます。そして今回のテーマであるAEWは、昨年『ALL IN』を成功させたCodyとヤングバックスが中心となって旗揚げしようとしています。
    ――AEWのオーナーは、超お金持ちなんですよね。
    フミ AEWの社長トニー・カーンの父親シャヒード・カーンは個人資産65億ドルの実業家です。いろんなスポーツフランチャイズや企業を抱えるオーナーで、フォーブスマガジンによればアメリカでは65番目に金持ち、世界で217番目の金持ちで。資産だけでいえばビンス・マクマホンよりお金は持ってるんです。
    ――驚異的な資金力を誇ってるんですねぇ。
    フミ ただスポンサープロレスが成功した試しがないのは歴史が物語っていて、お金があれば団体はうまくいくというものではないですよね。ちなみにCodyは副社長として、ヤングバックスもエグゼクティブとしてもAEWに参加しますが、現時点で選手契約を結んでいるのがハングマン・ペイジ、クリストファー・ダニエル、PAC等、12名くらい。その中で唯一特別な契約を結んだのがクリス・ジェリコなんです。どういう特別な内容かといえば、ジェリコはほかの選手と違ってバンドFOZZYのツアーなどのジェリコ個人の活動ができる。また、ジェリコが希望すれば、新日本にも継続参戦できるんです。
    ――ジェリコはさすがのVIP扱いなんですね。<会員ページへ続く!>
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  • ゴードン・ライアン、MMA転向へ / ブラジルMMA市場に赤信号! 市場縮小で選手がいない!

    2019-01-18 18:11  
    72pt

    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはゴードン・ライアン、MMA転向へ / ブラジルMMA市場に赤信号! 市場縮小で選手がいない!です!!

    【1記事50円から購入できるオススメ記事】メイウェザーも困惑? PPVは死んだか!? 米国ボクシング放送配信事情が大激変実録! マクレガー・ヌルマゴメドフ試合後の乱闘劇で、オクタゴンに上がった素人がいたアメリカMMAサイトでRIZINが報道されない理由 / ジョン・ジョーンズいきなり怪気炎ヌルマゴメドフ・マクレガー乱闘劇のその後:記録破りのPPV売上240万件達成!ONEは好調なのか?それとも火の車なのか? 財務データと事業戦略を読み解く
    ラスベガスで昨年10月に開催された『QUINTET 3』で、一躍MMAファンにも広く知られることとなった選手に、ゴードン・ライアン(23)がいる。
    チーム・アルファメールの一員として参戦したライアンは、6戦に出場し4勝2分けという完璧なパフォーマンスで、ジョシュ・バーネット、マルコス・ソウザ、クレイグ・ジョーンズ、ビトー・シャオリン・ヒベイロをタップさせ、チームを優勝に導いたのだった。
    そんなライアンは今週、ネットラジオ番組『MMA Hour』に出演、MMA転向を志していることを激白した。
    「僕はもうギにはエキサイトしないんだ。MMAのような楽しいもの以外に自分の時間を費やしたくない。MMAが今の僕の究極の目標だ。僕の目標はこれまでも常に、グラップリングの世界のトップではなく、MMAのトップだった」
    ライアンは、真剣にMMAの練習を始めたのはここ2か月程度のことにすぎず、MMAデビューはまだ先のこととなりそうだと語っている。ライアンはMMAデビューまでの期間に、柔術をもっと一般層のファンに広めていく活動をしたい、そのためにはSNSを活用したトラッシュトークも辞さないとしている。
    「僕はグラップリングをスペクテイター・スポーツにしていきたいんだ。現実問題として、グラップリングの大会を見ている人の95%は自分でもグラップリングをしている人たちだ。でも、NBAやNFLでは、見ている人の95%はそのスポーツの未経験者だろ。だから、僕は壁をぶち破って、外部の人に実際に柔術の大会を見てもらうようにしたいんだ」<続きは会員ページへ!>

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  • メイウェザー舞台裏…ケンタッキー60人前と剥がされた神童のバンテージ■笹原圭一RIZIN広報インタビュー

    2019-01-16 19:21  
    91pt
    大会後恒例のRIZIN広報・笹原圭一インタビュー。メイウェザーvs天心から『平成最後のやれんのか!』、RENAの脱水症状まで語り尽くします!
    【関連企画】

    ・【大晦日王者対決】マネジメントが緊急激白!!「堀口恭司は来年ベラトールに出撃します」・「天心vs堀口はキックであってキックではない。まさに異種格闘技戦でした」■鈴木秀明
    ・「今日もダメだけど、まあいいか」と諦める……みんなボブ・サップを抱えて生きているのだ・「おい、ウソだろ? 天心の左カウンターが当たらないって……」■山田武士・台風vs雷神vs大砂嵐!! 大混乱のRIZIN.13の舞台ウラ■笹原圭一RIZIN広報――笹原さん!今日は大晦日のお話を伺いたいんですが、メイウェザーvs天心は海外にも大反響で。コナー・マクレガーが那須川天心とエキシビジョンマッチで闘いたいとツイートしてますね。
    笹原 みたいですね(笑)。まぁ、シャレ半分なんでしょうけど、マクレガーの頭の中に那須川天心っていう名前がインプットされているから出てきたわけですよね。凄いですよねぇ。 
    ――あのメイウェザーを経験しちゃうと、マクレガーぐらいだったらなんとかなっちゃう気になってないですか?(笑)。
    笹原 ラクショーでしょ(笑)。いやもうそう感じられるくらいメイウェザーは大変だったんですよ。
    ――メイウェザーは凄かったですよね、いろいろと。
    笹原 メイウェザー側から試合の話が来たのが10月で、記者会見を11月頭にやって……3ヵ月という短期間であのメイウェザーをリングに上げるって相当ムチャなことをやったんだと身を持って感じました。
    ――そのあいだにドタキャン騒動があったりして。
    笹原 あの騒動があったことで、さらに世界から注目されましたよね。エキシビジョンマッチという言葉が独り歩きしたことで、今回の試合を「八百長だ!!」って騒いでいる海外の人たちもいるじゃないですか。まぁ「底が丸見えの底なし沼へようこそ」って感じですよね。これからもどんどん騒いでください(笑)。
    ――「底が丸見えの底なし沼」……I編集長こと井上義啓氏の名言ですが、その言葉に相応しい試合で。
    笹原 試合前に「メイウェザーが真剣勝負をやるわけがない!!」って批判していた方は、ZOZO前澤社長の代わりにボクに100万円払ってほしいですよ!!
    ――ハハハハハハハ! あのキャンセル騒動はいったいなんだったんですか?
    笹原 もう書けない話がたくさ〜〜んあるし、RIZINのあることないこと騒ぎ立てる斉藤さんには話せるわけがないんですが、結局のところメイウェザー側の事情ですよね。参戦発表前のメイウェザーはここまで世界的に反響があると思ってなかったみたいですから。公式戦ではなくエキシビジョンだとアピールしないといけない事情が生まれたということですね。
    ――東スポが「ファイトマネー100億円」って飛ばしても日本の読者はニヤニヤするだけですけど、今回の件にタッチしていないメイウェザー側の関係者からすれば「100億円?日本で何をやろうとしてるんだ?」って騒いでも不思議じゃないですね(笑)。
    笹原  そうなんですよ。メイウェザー天心の記者会見の時に東スポさんから「メイウェザーのファイトマネーって1億ってことないですよね?もちろん300億とかなわけないし、そのあいだくらいってことでいいですか?」みたいな、いつもの調子の取材に応じて書いてもらったら、大騒ぎですよ。もしこの試合がなくなっていたら完全に東スポのせいですよ!
    ――ハハハハハハ!「エルヴィス・プレスリー、生きていた」とかの東スポビックリ1面を事前にメイウェザーサイドに読ませてなかったRIZINの大ミスですよ! 今回北米でメイウェザーvs天心だけ放送できなったのも、そういった裏事情があったっていうことなんですか。
    笹原 まぁメイウェザーには取り巻きがたくさんいるので「なんでこんな話が本人に伝わってないんだ?」っていうケースがたくさんあったんですよ。放送についても、当然お金に直結する話なので当初の話からかなり変わってしまったってことです。取り巻きがたくさんいて正式なルートが一つだけじゃないからこそ、那須川天心戦が実現したとも言えるんですけどね。
    ――しかし、よくメイウェザーが真剣勝負をやりましたよね。
    笹原 もちろん真剣勝負をやるという契約をしていましたけど、そこはやっぱり相当な自信があったんだと思いますよ。ただ、メイウェザー本人の口からは「真剣勝負をやる」というニュアンスの言葉が、ほとんど出てこなかったんですよね。なので我々からメイウェザーには「そういう発言をしてくれ、世間が誤解しちゃうから」と何度もお願いしたんですよ。ただ彼らの返答は、格上がそんなことを言うのはおかしいと。いわば天下の大横綱が幕下力士に「真剣勝負で、ぶっ潰してやる!」なんて吠えないってことですよね。「真剣にやるまでもない」「勝負になんねーよ」と言うのと同じだと。まぁ言われてみればそのとおりなんですけど。
    ――もっと適当に流す試合をやっても不思議じゃなかったですよね。
    笹原 メイウェザーからすれば、今回の試合を皮切りに世界中でこういったツアーをやっていきたいんじゃないですかね。
    ――ああ、なるほど。最初に変な試合をやって躓きたくなかったのかもしれませんね。 
    笹原 絶対に変なことはできないから、ちゃんと天心選手のことは研究してきているはずですし、絶対に勝つ自信があるからこそ真剣勝負をやったんでしょうね。
    ――本当に来日にするのかのも不安だったんじゃないですか。
    笹原 来日させるだけで大変でした。最初はプライベートジェットで12月27日に来日する予定が、1日遅れて28日になったんですよ。その理由がメイウェザーの取り巻きの女たちのケンカらしくて(笑)。
    ――なんて理由だ!(笑)。
    笹原 「メイウェザー大奥」の争いですよね。メイウェザーは取り巻きの女性たちそれぞれに「オマエをジャパンに連れて行ってやるぜ」みたいな話をしていたんだと思います。でも、プライベートジェットの席数って決まっているじゃないですか。「私よ!」「いや私も言われたわ!!」みたいなことになって、誰が乗るかで揉めたらしくて。
    ――ガハハハハハハ!
    笹原 その争いは一応決着はついたんですけど、今度はメイウェザーが試合で履くパンツを選ぶと言いだして。それで1日延期ですよ(笑)。
    ――それこそ東スポのネタですよ、まるで(笑)。
    笹原 マネージャーサイドから「彼はパンツに凄く拘りがある。そのこだわりを満たすには時間が必要だ」とか、なんかの格言みたいに言われても、「知らねーよ!」って話じゃないですか(笑)。
    ――だったら最初から選んでおけばいいのに!
    笹原 ラスベガスの記者会見のときも、メイウェザーは日の丸をあしらった衣装でしたし、対戦相手によってコーディネートを変えているんですよね。スニーカーも一度履いたものは、二度と履かないって言いますし、まぁとにかくこだわりが強いというか、こちらの常識がまったく通じないというか。
    ――来日直後のメイウェザーは、そのまま記者会見に出ましたね。
    笹原 最初は公開練習をやるという話もあったんですよ。でも、それも結局ナシになって、囲み取材だけならやれそうだと。その日はRIZINの公式行事で全選手が写真撮影とマスコミ取材を受けていたんですが、海外マスコミはいつメイウェザーが来てもいいようにって朝9時くらいから待機していたんですよ。で、結局本人が現れたのが20:30頃ですから、じつに12時間くらい待たされた(笑)。
    ――ご苦労さまです(笑)。
    笹原 普通なら暴動が起こってもおかしくないくらいなんですが、12時間待たされても生メイウェザーに質問できるなら……みたいな空気があって全然ピリピリしていなかったんですよね。で、空港からメイウェザーが宿泊するホテルに向かう前に寄ってもらって20分くらいの記者会見ができたと。
    ――メイウェザーだけ宿泊するホテルは別だったんですよね。
    笹原 1泊200万円らしいですね。田舎ならヘタしたら家が建ちますよ(笑)。
    ――取り巻く含めていったいいくら使ったんでしょうね……その記者会見のあとに叙々苑で焼肉を食べて。計量前日なのに!(笑)。
    笹原 体重は心配でしたけど、最終的にはちゃんとクリアしましたね。たまアリの公開計量イベントにも出席するという話にもなって。 最初は『平成最後のやれんのか!』の選手から登場して、その次に『RIZIN.14』の試合順に……というイベント構成だったんですけど、メイウェザーが案の定、途中で「もう帰る」と言い出したんですよ。
    ――だから『RIZIN.14』の公開計量だけ、メインのメイウェザーと那須川選手からやったんですね
    笹原 そういうことなんですよ。待機スペースで『RIZIN.14』のトップバッターで登場する大尊選手が全裸で待っていたんですよ、アキラ100%のパフォーマンスをやるために素っ裸で(笑)。裸の日本人がいたらメイウェザーが怒って帰っちゃうかもしれないから「大尊、とりあえず服を着てくれ!」って話をして。

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  • ボクシングから見たメイウェザーvs天心/元WBC世界ライトフライ級王者・木村悠インタビュー

    2019-01-15 19:30  
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    元WBC世界ライトフライ級王者・木村悠が語る「メイウェザーvs天心」!! ボクシングからこの一戦はどのように見えたのか?【関連記事】・【メイウェザーAサイド劇場】「天心くんもやるべきことはやってたんですが……」■鈴木秀明・なぜあのギロチンは極まったのか? 堀口恭司マネジメントが語るコールドウェル戦大勝利の裏側!!・激論!! メイウェザーvs天心は真剣勝負でやるのか■シュウ・ヒラタ☓ジャン斉藤・川尻達也vs北岡悟が生きた時代……「やれんのか!」は「でも、やるんだよ!」である・RIZINとベラトールを実力で繋げた堀口恭司……これが新しいMMAファイター像だ!!――今日は元WBC世界ライトフライ級王者の木村さんにメイウェザーvs天心やボクシング事情について伺いに来ました!木村 よろしくお願いします!
    ――木村さんは引退後はボクシングの解説やコラム執筆などをなさっているんですよね(https://twitter.com/kim1123y)。
    木村 そうですね。ボクシングが中心ではありますが、那須川天心選手、堀口恭司選手、武尊選手などメジャーな選手の動向はネットでチェックしています。まあ、いまのところはボクシング業界にどっぷりというわけでもないので、フラットな目線で格闘技界全体が盛り上がればいいなと思って情報を追っている感じですね。――今回のフロイド・メイウェザーvs那須川天心についてもいろいろと発信されてますね。 木村 これほどのビッグカードになると、ボクらもやっぱり注目しますよね。メイウェザーのような偉大な選手が日本で試合することは興味深いですから。ボク自身メイウェザーは好きな選手ですし、現役時代は必ず試合もチェックしていました。そんな選手の試合だったらワクワクしないわけないですよ。
    ――木村さんは那須川選手とも接点があるんですよね。
    木村 ボクが帝拳ジムにいるときに、彼も帝拳ジムに不定期で通ってきていたんですよ。サウスポーのスパーリングパートナーってあんまりいなかったので、天心に実戦練習を付き合ったもらっていました。――当時の印象はどうでした?
    木村 もの凄く才能がありましたよ。単純にパンチの技術が優れているなと思いました。相手のパンチをもらわないということを凄く考えてる選手でしたし、実際にパンチを当てにくかったです。当時はボクが日本ライトフライ級のチャンピオンで、彼はまだ高校生だったんですけど、その当時からうまい印象でしたね。
    ――最初にこのカードが発表されたときはどう思いました?
    木村 最初は「メイウェザーが来る? 誰と戦うの?」と。その相手が天心だと知ったときに、明らかに気になったのはやはり体重差でしたね。体重の面で天心がメイウェザーと戦えるのか。また、どういうルールで戦うのか、メイウェザーがちゃんと日本に来るのかどうなのか。ちょっと前には亀田家の方たちと一緒に会社を立ち上げたという発表もあったじゃないですか。
    ――昨年9月のことですね。メイウェザーの会社と亀田3兄弟が所属する協栄ジムらが業務提携をするという発表で。
    木村 それに、メイウェザーはマニー・パッキャオと再戦するという噂も挙がっていたので、そういう話も含めて天心との試合が現実的かどうかは疑問点がありましたね。
    ――木村さんとしては「本当に試合をするのか」「ルールも含めて試合が成立するのか」という2点が引っかかっていた、と。
    木村 そうです。
    ――実際、カード発表の直後にメイウェザーは「公式試合には一度も合意していない」と表明して大騒ぎになりましたね。
    木村 まあ、そうやって発表内容をひっくり返すのは、彼のいつもの手ですよね。メイウェザーは自分が「王様」でいたい人間なので、大きく発表したあとに「やらないよ」と翻意して自分の価値を高めるというか。その後、いいタイミングになって「やっぱりやる」というのは、プロモーションも含めた“いつものメイウェザー”かな、と。
    ――今回も“いつもの”感じだったんですね。
    木村 彼はメディアをうまく使う選手なので、一連の動きを見てるとやっぱり凄く戦略的だなと思いました。
    ――そして「試合が成立するのか」という点では、いざ蓋を開けてみると想像以上の試合展開になったという。
    木村 ボクも、メイウェザー側があんなに天心を倒しにくるとは思わなかったですよ。もっとスパーリングの感じでやるのかなって。
    ――1ラウンドに3ダウンを奪ってのTKO勝利ですからねぇ……。
    木村 いやあ、この戦い方は想定外でしたね。メイウェザーはパンチをもらわずに、天心に合わせてマスボクシングのかたちをとるのかなと思っていたので。そのぐらいの実力差はありますし、メイウェザー本人も「これはエンターテインメントだ」と言っていたので、もう少しそっち寄りの試合になるのかなあと思っていたんですが。まあ、天心にとってはキツかったですよねぇ。そもそも初めてのボクシングルールの相手がメイウェザーというのが相当キツイんですけど……。
    ――メイウェザーがこういう試合をした理由ってなんだと思いますか?
    木村 うーん、天心はちょっと相手を挑発しすぎちゃったのかなあ……とは思いました。天心本人も周囲も含めて「一発当ててやります」という発言もあったわけじゃないですか。それでメイウェザーに火がついたのかもしれないなって。あくまでボクの見解ですけど、そういう発言があったことでメイウェザーも「目にもの見せてやる」という気になった可能性はありますね。
    ――いつのまにか、相手を熱くさせるようなことをしてしまっていた。
    木村 意識はしていなくても、RIZINのプロモーションも含めてちょっと真剣勝負に持っていきすぎちゃったな、と。
    ――メイウェザーもメイウェザーで、来日が予定より1日遅れたり、試合当日も焼肉に行ったという情報が流れたり。会場でもアップをしている姿をまったく見せなかったりして、ある意味挑発していたのかなとも思いますけど。
    木村 まあでも、メイウェザーは本当に戦略的なので、メディアに見えていないところで練習したりしますから。本当にアップしていなかったのかは定かではないですけど、焼肉を食べにいったり、試合直前に富士山に行きたいといった発言をみると、挑発というよりは相手や周囲を焦らすのがうまかったのかなって。
    ――それを那須川陣営が真に受けていたとしたら、精神的にやられちゃいますよね。
    木村 天心本人もSNSを活用しているので、メイウェザーが発信する情報は見ているでしょうし、メイウェザーはそういうところから自分の流れを作っていくんだなと感じました。
    ――メイウェザーはどんなに階級差があって、ボクシングルールが初めての相手であっても、完全に自分が有利な舞台を作っていく。だからこそ、あそこまでの地位を築けたということなんでしょうね。
    木村 そうです。今回、天心がルールを破ってキックをしたら1発で5億円というペナルティを付けていましたけど、あれも舞台作りの一環ですよね。あれだけ体重差と経験の差があるんだったら、メイウェザーはキックルールでも戦えたと思うんですよ。でも、そこは妥協しないんですよね。
    ――だからこそのメイウェザー。
    木村 それはコナー・マクレガーと対戦したときも同じだったと感じます。マクレガー戦も、メイウェザーはボクシングルールにこだわりましたよね。それに、マクレガー戦は3分3ラウンドではやらなかったと思うんですよ。なぜ12ラウンドにしたかというと、やっぱり総合格闘家は3分12ラウンドの戦い方に慣れていないので、絶対に後半スタミナが切れるだろう、と。だったら天心戦だって3分12ラウンドでもいいじゃないかと思うですけど、そこも戦略があったんでしょうね。
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  • 父親の名前はブライアン・ピルマン…あの背中を追って■アメプロインディ通信「フリーバーズ」

    2019-01-15 19:15  
    72pt
    アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは父親の名前はブライアン・ピルマン……あの背中を追ってです!<1記事から買える関連記事>・「WCWを潰した俳優」デヴィッド・アークエット、血まみれの贖罪・DDT退団、海外を放浪する入江茂弘のタチムカウ生き様・エディ・ゲレロ「空白の5ヵ月間」とその死……・勝手にしやがれ! アメプロ開催中止騒動の歴史・CMパンク、おまえはそんなところで何をやってるんだ?テレビの中で、女性物のドレスを着て試合をしているレスラーを見て、3歳の男の子は怒り、「ボクのお父さんは、ドレスなんか着ないよぉ!!」と泣き叫んだ。
    それから間もなくして、その男の子のお父さんは、35歳の若さで亡くなった。
    父親の名前は、ブライアン・ピルマン。“ルース・キャノン(制御不能の大砲)”の異名を取り、その破天荒なキャラクターで、WWE(WWF)やWCW、ECWで活躍したものの、WWE在籍時の1997年10月5日、特番「Badd Blood」開催の当日、ホテルの部屋で短い人生を終えた。死因は心臓マヒだった。
    テレビを見て泣いていた男の子、ブライアン・ザッカリー・ピルマンは現在25歳。あれから22年の時を経て、父親の背中を追うように“ブライアン・ピルマン・ジュニア” の名前で1年前にプロレスデビューを果たした。
    父親が亡くなったあと、母親はドラッグに溺れた。頼りたくても頼れない、そんな母親から離れ、13歳の時ときに家出した。親友や親戚のおじさんやおばさんにお世話になった。
    正直なところ、彼には父親の家庭での記憶がほとんどないそうだ。まだ幼かったこともあり、覚えているのは“テレビの中の人” としてのおぼろげな姿だけだった。
    それでも、父ピルマンが、プロレスに入る前に、NFL(アメリカン・フットボール)で活躍した選手だったと知れば、高校時代はアメフト部に入った。
    また、父がカナダ・カルガリーのハート一家の地下道場“ハート・ダンジョン”で修行をしたのを知るや、同じようにカルガリーにあるダンジョン出身のランス・ストームが経営するプロレススクールに入門し、プロレスを学んだりもした。(続きは会員ページへ)
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