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2020年9月の記事 20件

【10万字・記事詰め合わせセット】石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠……

非会員でも購入できる大好評インタビュー詰め合わせセット! part80大好評インタビュー15本、コラム2本、10万字で550円!!(税込み) ◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉ part80◎【格闘技ブームをつくった男】石井和義館長に訊く「国立競技場の借り方」 ◎皇治ロングインタビュー「どんな結果になっても皇治ワールドになるんですよ」 ◎世界最遅! RIZIN広報・笹原圭一の横浜2連戦反省会インタビュー ◎【全日本プロレス編】アポロ菅原インタビュー「いま振り返っても何もできなかったんじゃないかな」 ◎天心vs皇治、武尊vsレオナは連鎖する!■鈴木秀明 ◎神龍誠「NOAHに入るために中卒で総合格闘技をはじめました」 ◎SWSは企業プロレスだったのか?■小佐野景浩の「プロレス歴史発見」 ◎「Road to ONE」あらため「青木真也Night」で浮き彫りになったモノ ◎RIZINに関する雑談「二度と食べられないかもしれないから、美味しくいただきましょう」 ◎平本蓮 縦横無尽ロングインタビュー!! 大晦日MMAデビュー、朝倉未来、天心vs皇治のこと ◎最近のプロレス界隈……事情通Zの「プロレス 点と線」 ◎金太郎RIZIN参戦問題/KINGレイナ、試合後に焼肉を食らう ◎日本発世界…コロナ禍の近未来ビジネスモデル■斎藤文彦INTERVIEWS ◎水垣偉弥が見たRIZIN24…ジャッジの難しさ「画面とリングサイドからでは見えるものが違ってくる」 ◎盟友の死、コロナで破綻する生活……それでも血を流すデスマッチファイター ◎ストーカーの狂気! WWE女子プロレスラー誘拐未遂事件 ◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉◉ 那須川天心戦実現!都内で一軒家が買えるほどの違約金を払ってK-1からRIZINに参戦した皇治ロングインタビューです(聞き手/松下ミワ)  ――いきなり那須川天心戦が発表されましたが、早くももの凄い枚数のチケットを売ってらっしゃるそうですね(※9月6日のチケット一般発売初日にほぼ完売)。 皇治 そんなん、K-1にいてるときからですよ。俺、日本で一番チケット売る選手やと思てるんで。逆にいます? 自分よりチケット売れる人って。 ――いままで最高何枚売ったことあるんですか? 皇治 武尊と対戦したK-1大阪大会のときは3000枚ちょいですね。でもほら、いろんな選手いるじゃないですか。「そっちに回すチケットがなくなるから」という理由で、K-1のときはよくそれ以上売られては困ると止められました。 ――そこにストップがかかることなんてあるんですね(笑)。今回は「(コロナ収容制限の)5000枚でも売れる!」と言われてるみたいですが。 皇治 1人でさいたまスーパーアリーナ満タン入れられますよ。そのぐらい反響は大きいです。コロナの時期なので「売れないかなあ」と思て、最初は弱気でRIZINに1000枚ぐらい注文したら、一瞬でなくなって。追加をお願いしよう思てRIZINに連絡したら「ちょっと待ってください……」とかピーピー言いよるんでねえ。頼むぞ、RIZINと。 ――プレイガイドやほかの出場選手も販売しますからね(笑)。ただ、天心戦の下馬評はけっこう厳しいものが多いですよね。 皇治 あれはもう慣れているし、K-1にいたときからずっとそれで上がってきたんで。そりゃそうですよね。よそモンが入ってきて、いきなり自分とこの主人公とやるわけですから。RIZINファンからすると気に食わんこともいっぱいあると思いますけど、それも含めての俺は盛り上がりやと思ってるんで。一番情けないことはプロとして話題にならないことですよ。 ――会見から煽って煽って……、というのが皇治選手のスタイルだと思いますが、それってやっぱりプロとしての使命感があるからなんですか? 皇治 まあ、自分の性格もあるんですけどね。じゃあ「なんで会見やるんですか?」という話じゃないですか。いま、SNSの時代やから金もかからんとカード発表できるんでしょうけど、ホテルの部屋を借りてまで記者会見する意味というのはそこも見せ場の一つやからなわけで。そこでよう盛り上げへんのやったら出てくる意味ないんちゃうかと思ってるから。俺のやり方にグチグチ言ってるヤツも多いですけど、俺からしたらプロ意識が足りないなと。だって、そこは背負わんでいいプレッシャーやと思うんです。でも、そこを背負ってこそプロやと思うんでね。 ――実際、皇治選手の煽りによってチケットも売れているわけですし。 皇治 極端な話、俺1人で5000枚売れますけど、俺が10人いたらなんぼ売れんの? と。東京ドーム楽勝で満員ですよ。そう考えれば、みんなもっとプロ意識を持ってほしいと思いますけどね。 ――さらに、その煽りによって相手選手にもプレッシャーがかかりますよね。 皇治 もちろんそうです。みんな絶対に言うんですよ、「いろいろと言われても動揺してないです」と。でも、本当は100%動揺しているんですよね。感情が左右されないヤツなんていないんで。俺のいままでの試合でも、対戦相手ってみんな実力を発揮できてないんですよ。大振りなったり、打ち合ってみたり。それも俺の中で立派な作戦。みんな俺のことが憎くてしゃーないんです(笑)。 ――なるほど(笑)。 皇治 天心くんも言ってたみたいですよ、「皇治は思ってるより言ってこなかった」と。それ、もう動揺している証拠なんですよね。「あれ? いつもの皇治じゃないぞ」と。 ――あ、それも作戦だったんですか! 皇治 天心くんは天心くんで、俺に言うことをいっぱい考えていたと思うんです。でも、俺があんまり噛みつかないから、調子狂ったと思うんですよね。まあ、天心くんも賢いですけどねえ。 ――あの会見、皇治選手に哺乳瓶を渡された天心選手も比較的うまくいなしてた思うんですが、あの対応はどう思いました? 皇治 あんなん誰もがすることなんですよ。結局どっちかなんです。怒るか、いなすか。あの2パターンしかせえへんヤツって典型的なアホですよ。俺やったら逆手に取りますね。たとえば、哺乳瓶を持ってきたなら「お前、やかましいからお前がくわえとけ」って口に挿しますよ。それができなかったいままでの対戦相手はアホばっかりですわ。 ――それはアドリブ力が問われますねえ。試合に関して言うと、皇治選手はサウスポーが嫌いだと公言してますが、戦略はわりと細かく立てるタイプなんですか? 皇治 よく戦略立ててやってます。俺が倒れへん理由って、じつはそこなんですよ。わかっている攻撃をもらってるから倒れない。けっして俺は打たれ強くはないですよ。 ――そうなんですか? 皇治 みんな、俺のこと「打たれ強い」と言いますけど、それは何回も映像を見てて相手の攻撃がわかってるんで。向こうも技術があるからちゃんと当ててくるけど、ちょっと避けてたり反応してたりしてるんでね。 ――たとえば、武尊選手との試合ではダウンシーンもありましたよね? 皇治 あのダウンもヒザついてないですから。あれ、勝手にレフェリーが止めよったんで、お節介ですよ。 ――お節介のダウンカウント(笑)。となると、武尊選手の攻撃も想定内だったということなんですか? 皇治 あれは、最初から言ってたんです。武尊は殴り合いが強いけど、あそこで勝機を見出すしかなかったんで、打たれてもいい身体を作って戦ったんですよね。それ以上に当ててきたというのは武尊のうまさですけど、ああいう展開になるのはわかってたんで。 ――そこまで細かく研究しているんですね。 皇治 それもありますし、普通に考えて日本で一番チケット売るって出しゃばってて、そんだけ応援に来てくれる人がいるのに、意識あるうちに倒れる選手の気を知りたいですよ。 ――……それって気力でいけるもんなんでしょうか? 皇治 いけますよ! 極端な話、俺はどんな拷問にあっても、意識があるうちは絶対に約束を守り切る自信があるからね。 ――どんな拷問にも耐えられる(笑)。 皇治 まず、根性が違いますね。ほかの選手と。俺なんか、すべてが無理と言われて育ってきたんで。だから大阪の人たちはビビってますよ。だいたいね、天心くんなんかも彼は彼で努力したんでしょうけど、やっぱり才能があって強くて、みんなスターになることを最初から予想したと思うんですよ。でも、俺なんてそんなん予想されてなかったんで。その俺がこうなれたのは反骨精神だけです。 ――根性のレベルが違うということですか。 皇治 違う、違う。俺のこと、どーちゃらこーちゃら言うてるヤツもいますけど、その人たちとは根性や度胸が違うから。だから記者会見でもああいうことができるんですよ。 ――そういう戦略を練る中で、今回はどのへんに勝機を見出しているんですか? 皇治 もう、まさに度胸と根性です。そこに関しては天心くんとはレベルが違います。だって、あんなん子どもですよ。あんなん、街で会ったら楽勝です。 ――路上では楽勝(笑)。 皇治 路上では赤ちゃんみたいなモンなんでね。その喧嘩をリングにどう持ち込むかが俺のやることやと思ってますし。まあ、当日1000人以上来てもらえると思うんで、アウェイ上等で皇治軍団全員で戦おうと思ってます。 ――アウェイといえば、RIZIN.22でマイクしたときもなかなかのアウェイ感でしたよね(苦笑)。 皇治 凄かったですねえ。いままでは逆やったんです。天心くんみたいに、俺がしゃべったらワーとなる感じやったんですけど。逆に燃えますよ。 ――単純に、RIZINの雰囲気はどう感じました? 皇治 RIZINファンは熱い試合に乗りやすいですよね。どっちかというと、K-1は試合ももちろんですけど、選手たちがアイドル化してたというか。でも、RIZINは試合そのものを見ているという感じです。だから口も悪かったですよねえ、「天心、殺せー!」って言ってましたよ(笑)。 ――物騒な野次が飛んでましたね(笑)。 皇治 なかなか、人に「殺せ」なんて言われることないですよ(笑)。 ――皇治選手としては、どっちがやりやすいとかあるんですか? 皇治 RIZINってちょっとプロレスチックなところもあるじゃないですか、煽りがうまいというか。だから俺としては合うなと。オープニングもめっちゃカッコいいし、全部で楽しませる。ああいうのは自分の性に合いますね。 ――じゃあ、本番が楽しみですね。 皇治 でも結局、皇治ワールドなんでね。試合やる前も俺で盛り上がって、試合終わってからも賛否両論あって。結局、勝っても負けても俺が話題になるんです。だから「RIZINは、皇治が来てよかったなあ」って。 ――RIZINにとって“いい買い物”だったと(笑)。そして、今回は地上波での放送もあります。 皇治 ホンマは大晦日がよかったんですけどねえ。俺はずっと大晦日の放送やらを観て育ったんで。そのときも、俺はずっと「将来ここで試合をするよ」と言ってて、お袋にも「マジで部屋片付けとけ」と言っとったんですよ。「ホンマに取材に来んぞ」って。 ――いつか、実家に取材が入ることも想定内だった。 皇治 お袋はすんげえ寒がりで、冬は北国にいるような格好してるんでね。「そんな格好してたら、取材来てもできんやろ」って。それに「俺の部屋も作っとけよ」と言ってたんですよ。ほんなら、今回フジテレビさんが俺の部屋を撮りたいと言って実家に来よるんでね。「ほらな」と。俺、言ったことは全部そうなるんですよ。 ――じゃあ、お母さまはいま必死に片付けているところなんですね(笑)。 皇治 一生懸命やってるんちゃいますか? まあ、戦いに関しても有言実行でありたいんですけど、そこは勝負事なんでね。ただ、人生において言ってきたことはやっていきたいというのは一番思てるんで、そこはできてるかなと思います。 ――それにしても、このカードが発表されたことによって武尊選手は複雑な心境でしょうね。皇治選手のRIZIN参戦発表会見のときにも、武尊選手は皇治選手の発言に対して「俺の名前を出すな」と釘を刺すようなツイートもしてたりして。 皇治 なんか、もったいないですよねぇ。せっかく頑張っているのに。 ――もったいない……ですか?大好評インタビュー17本10万字はまだまだ続く……  

【10万字・記事詰め合わせセット】石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠……

【格闘技ブームをつくった男】石井和義館長に訊く「国立競技場の借り方」

K-1創始者にして90年代に勃興した格闘技ブームをプロデュースした男、正道会館館長・石井和義インタビュー! テレビ局、行政、ニューメディア……格闘技界は世間とどう向き合っていけばいいのか? そのヒントが詰まった13000字インタビューです。押忍!【1記事から購入できるバックナンバー】・【1万字インタビュー】シュウ・ヒラタが「RIZIN大好きさん」とのバトルの内幕を激白! ・『ゴング』と東スポの元記者が語るプロレスマスコミ黄金時代/小佐野景浩☓寿浦恵一 ・【最終回】サイモン・ケリー「IGFはパン屋になって、みんな幸せになった」 ・本当に強かったビックバン・ベイダー■金原弘光 ――コロナ過において「格闘技界と行政」の関係が取り沙汰されていますが、石井館長がK-1で陣頭指揮を取られていたときはそのへんはしっかりとした関係を築いていました。なにしろあの国立競技場を借りれるほどで。 石井 ああ、国立競技場で『Dynamite!』をやったねぇ(懐かしそうに)。 ――行政以外にもテレビ局やスポンサーとの結びつきは強かったので、今日はそのへんのお話を伺わせてください。まずあのとき『Dynamite!』ができたので、いまでも国立競技場を簡単に借りれるように見えるんですけど、現実的には相当難しい。あのときも当初は国立の使用はNGだったと伺っています。 石井 当時K-1を手伝っていた谷川(貞治)さんと柳沢(忠之)さん、ボクは彼らを「TYコンビ」と呼んでいたんだけど、最初にあの2人が話を進めていたんです。彼らがどのへんに話を持っていったのかは知らないですよ。でも、なかなかうまくいかずに「やっぱり館長、お願いします」と言ってきて「ああ、いいよ」と。これがもう簡単なんだよね。 ――いや、簡単ではないと思います!(笑)。 石井 いやいや、ホントに簡単ですよ。まず国立競技場がどこの管轄なのかを調べて、あそこは当時の文部省の管轄だから、文部省からOKが出ればいいと。その文部省の一番偉い人は森喜朗さんだったから、森さんのほうから口を利いてもらえば借りられるなと。実際に森さんにお願いしに行ったら、それでOKということで。 ――……言葉にすれば凄く簡単ですけど、まず森さんに会うことも難しいと思います。すでにお知り合いだったんですか? 石井 もちろん。森さん本人とその息子もね。息子さんはもう亡くなったんだけど、当時その息子さんと知り合いの社長がいて、ボクはその人とも仲良かったんですよ。住んでる場所が港区だから、みんな繋がってるんですよね。 ――港区? 石井 やっぱり日本は港区、千代田区、中央区にあらゆる業界のトップが集中しているから。ここにポンと爆弾を落としたらたぶん日本は終わり(笑)。 ――凄い話です(笑)。 石井 だから国立競技場を借りるにしてに普段から無駄……というと変だけど、無駄な付き合いをしなくちゃいけないんです。無駄なことが、いざとなったときに大切になる。いざというときに役に立つ人というのは、普段は役に立たない人なんですよ。これ、いい言葉でしょ?(笑)。 ――中国戦国時代・孟嘗君の「鶏鳴狗盗」に通じますが、付き合う人が普段から有能な大物すぎて館長にしか言えない言葉ですねぇ。 石井 普段は森さんと話すことはあまりないですよ。でも、普段から人との付き合いは切らないで縁を繋いでおかないといけない。たまに「ご飯どうですか?」「お元気ですか?」と。森さんは格闘技は好きやから『Dynamite!』の当日だって朝から会場に来てもらって、ボクはずーっと一緒に見てましたからね(笑)。 ――逆にいうと、コネがなかったら国立競技場を借りるのは難しかったということなんですよね。実際にそれまで国立競技場ではアーティストのライブもできてませんでしたし……。 石井 あのときのプロの興行に貸してくれたのは、ボクらが初めてでしたからね。 ――いやあ、ちょっと信じられないですね……。 石井 『Dynamite!』は主催がTBS。ボクがTBSと契約して「総合プロデューサー・石井和義」というかたちでやったんだけど。現場は谷川、柳沢、榊原(信行)、森下(直人)というメンツで、K-1とPRIDEが合同運営するという。あの当時、PRIDEはお金が大変だったんで「じゃあ、運営をやってください」ということで2億円投げたんですよ。 ――2億円! 石井 本当は1億円ぐらいでできると思うんだけど。 ――1億円でできるのに、なぜ2億円を渡したんですか? 石井 だってお金がないって言うから(笑)。大きな夢が実現するんだから、そのぐらいしてもいいかなと。しかも先払いですよ。 ――2億円先払い!! 石井 それでPRIDEは息を吹き返したんじゃないかな。 ――当時のPRIDEはゴールデンタイムでやっていたわけじゃないし、興行的に苦しかったですね。 石井 つまり、開催資金は全てボクの会社から全部出てるから、結局『Dynamite!』はK-1がやったイベントなんだよね。「なぜPRIDEがやったことになってるの?」と思うけど、まあそれはそう見せたかったんだろうし、それで元気になってみんなが食べていけるんだったら、それはそれでいいのかなと。 ――屋外の国立競技場でイベントをやることのリスクはありましたよね? 石井 雨天延期になったら2億円ぐらいは損してましたよね。 ――また2億円! 石井 とにかく雨が降らんように「絶対に藤原紀香を呼ぶなよ」と言ったりしてね(笑)。紀香さんは雨女なんだよね。そういう噂があったから「呼ばないほうがいいよね」って。 ――ゲン担ぎじゃないですけど。 石井 雨が降ったらマイナス2億円ですから。まあ、べつに失敗しても金で済むことですけど、当時はお金あったから。普通預金が20億円ぐらいあったし。 ――に、に、に、20億円!! 石井 20億円あった(笑)。2002年の年末の時点、大晦日のイベントをやる前に10億8000万円ぐらいあったから。そのあとに年末のK-1WGPの金が入るし、『Dynamiet!!』の金も入るから、けっこうあったんですよ。 ――“けっこう”どころじゃないです(笑)。 石井 ボクはその翌年の年明けに脱税の件で捕まってるから、資金はそのままTYコンビが引き継いでる。しかも当時はフジテレビ、日本テレビ、TBSの3局でK-1の興行があって、のちに総合格闘技のHERO’Sもゴールデンで始まったからね。 ――興行をやればやるほど、放映権料がガンガン入ってくる状況だったという。 石井 だから資金も心配なし安心して彼らに任せたというか、それがどうしてあんなふうに……まあ、いまさら振り返っても仕方ないですけどね。 ――00年代格闘技を語る上で欠かせないのは、やっぱりテレビでした。K-1が90年代に人気が上昇していったのはフジテレビの存在が大きかったですが、テレビ局との接点づくりは、どこから始まったんですか? 石井 接点なんか何もなかったですよ。テレビに出る気もなかったですし。だって、その頃ビデオが売れてましからね。あの『正道会館vsUSA大山空手』のビデオが定価9800円で1万本も売れたんだから。 ――つまり、売上1億円! あの大会に出場した選手たちのファイトマネーはそこまで高いわけではないですね。 石井 みんなアマチュアですからね。ウィリー(・ウィリアムス)だけはちゃんとしたギャラを上げたんですけど。でも、あのときの映像はコンコルド21という風間健さんの会社が撮って販売したんです。ボクらは風間さんからたしか700万円もらってUSA大山空手と350万円ずつ分けたのかな。 ――つまり買い切りだったんですね。正道会館自体はビデオ販売では儲かってなかった。 石井 ビデオ以外の大会利益は1400万円ぐらいかな? それはUSA大山空手と750万円ずつキチンと分けた記憶がありますね。で、あの大会でやり方がわかったから、次にやった『格闘技オリンピック』からは自分たちでビデオを撮るようにしたんですよね。 ――それだけビデオが売れるんなら自分たちで制作・販売したほうがいいですよね。 石井 そうやって『格闘技オリンピック』をやっているとフジテレビのスポーツ部で柔道や空手をやっていた磯部さんという方から声がかかったんですよ。『LIVE UFO』というフジサンケイグループ主催の大きなイベントがあって、その中でスポーツフェアで何か格闘技のイベントをやってくれませんか?と。最初は向こうも代々木第二のクラスを予定してたんだけど、じつはその頃、ボクはキックの世界チャンピオンを集めて8人トーナメントを計画してたんですよ。 ――フジテレビ関係なくビッグマッチのプロジェクトがあったんですね。 石井 『正道会館vsUSA大山空手』と『格闘技オリンピック』の3大会合計4大会の利益5000万円を元手に開催しよう、と。その企画をフジテレビに話したら、代々木第二から代々木第一の大会場に変更してくれて。正直な話、べつにフジテレビと組む必要はなかったんだけど。 ――当時はまだ地上波というのは意識していなかったんですか? 石井 そのときはまったくなかった。だってビデオが売れてるから、地上波で売りたいという発想はなかったですね。だってフジテレビの話も地上波で放送するということではなくて、イベントをやりましょうというものだったから。ただ、ボクは自覚がなかったんだけど、周りからは「凄いですね!」と言われました。前ちゃん(前田日明)からも「館長いいですね! フジテレビですか?」と羨ましがってたから、「これはラッキー!」みたいな(笑)。 ――当時のプロレス・格闘技は地上波での露出はあまりなかったですもんね。 石井 その企画は「10万ドル争奪世界最強トーナメント」という名前でだったんだけど、そこで初めて「K-1」というタイトルをつけたんですよ。フジテレビがF-1の中継をやっていて人気だから、ボクらも格闘技に命を懸けてやってるのは一緒だし、空手、ボクシング、拳法の「K」の最高のステージということで「K-1」。営業もチケット売るときに「K-1、K-1」とアピールしたほうが短くて言いやすいじゃないですか。そしたら「10万ドル」という見出しよりも「K-1」という名前のほうがだんだん浸透してきてね。最初のポスターは「10万ドル争奪世界最強トーナメント」という文字を大きく載せてたんだけど、次のポスターは「K-1」の文字を大きくしたんですよ。 ――まず「10万ドル争奪世界最強トーナメント」ありきだったんですね。 石井 そうこうしているうちに「深夜で放送します」と。こっちからすると「放送したらビデオ売れなくなるなあ」と思っちゃってね。 ――それくらい当時はビデオ販売が大きな柱だったんですねぇ。 石井 当時はフジテレビのカメラも入っていたけど、ウチのカメラも入ってたから。両方とも5~6台のカメラが入っている体制がゴールデンタイムまで続くんですよ。そのうちウチのカメラが7台、フジテレビが7台で計14台のカメラが入るようになってきて、カメラの位置取りでウチのクルーと向こうのクルーがケンカになったりして。それでフジテレビのほうから「テープをすべてあげますので、ウチだけのカメラにしてもらえませんか?」と。それが谷川さんがプロデューサーの時代になってから、その約束がどうなったかはボクは知らないけどね。 ――話を戻すと、一発目のK-1が大反響だったわけですね。 石井 放送は深夜の遅い時間だったのに視聴率3.8%という凄くいい数字だったんです。関西テレビは夜中の3時にやって視聴率が7.8%だったんですよ。それで関西テレビが驚いた。関西テレビは当初「K-1は放送しない」と言ってたから、ボクは関西の放送に関してはTBS、つまり毎日放送と交渉してたんだよね。 ――それって、局をまたいで放送しようとしていたということですか? 石井 だって、最初にフジテレビに話したら「関西はやらないと言ってるんですよ」と言うから。それでTBSの取締役室かなんかまで足を運んで「じゃあ、毎日放送は全国的にバックアップしてやります」という話になった。そうしたら関西テレビが視聴率を見てビックリして「ちょっと待ってください。もう関テレでやりますから」と。 ――いかにテレビ局が数字に敏感かがわかりますねえ。 石井 フジテレビには「毎日放送と話をしたから無理」と言ったけど、「関西でもやっておかないとフジテレビでは今後ゴールデンタイムで放送できなくなりますよ」と言われてね。仕方がないからTBSに謝りに行きましたよ。 ――あの放送が大成功だったことで、フジテレビもK-1を徐々にプッシュするように動いていったんですね。 石井 フジテレビは最初の頃は日曜日の昼間に放送してて、そこでも視聴率が高かったので「ゴールデンでやりませんか?」という話があったんだけど、ボクはまだちょっと早いかなと思って断ってたんです。だってゴールデンでやったらチケット売れなくなるし、ビデオも売れなくなりますからね(笑)。 ――ゴールデンタイムの放映権料は魅力的ではなかったんですか? 石井 まだ放映権料も安かったからね。96年のK-1スターウォーズ、アンディ(・フグ)らの試合からゴールデンをやったけど、まともな放映権料をもらえるようになったのは、その頃からだから。 ――逆に早く乗っからなくてよかったということなんですね。 石井 そうそう。あんまりゴールデンを意識してなかったから。 ――でも、深夜や昼間の放送と言えども、地上波の影響力は大きかったですよね? 石井 それはやっぱり大きかった。だから、RIZINはいまフジテレビが逃げたら終わりですよ。何がなんでもフジテレビを掴んでおかないといけない。 ――そういったテレビ局との付き合いの中で、館長が一番気をつけたことってなんですか? 石井 うーん、やっぱり視聴率かな。 ――やっぱりテレビは視聴率。 石井 ただ、チケットが売れるから視聴率が上がる。これは絶対ですよ。チケットが余っているようなイベントは、絶対に視聴率は上がらない。最初のK-1WGPのときなんか10分でソールドアウトだったもんね。 ――10分ですか! あくまで個人的の印象ですけど、90年代前半のK-1はプロレス・格闘技ファンだけで埋まってたのが、90年代中期から一般ファンが徐々に増えていったような気がするんですよね。 石井 それは戦略的に女の子たちを増やしていったから。深夜番組なんかでは内田有紀ちゃんなどの女性タレントを出して「K-1のここが面白い」みたいなことをやってね。女の子が来ると男も一緒について来る。いい女を集めるといい男も集まるんですよ。 ――そういう戦略を狙ってたんですね。 石井 とにかく一番最初にチケットがない状況を作らないとダメなんだよね。チケットが一発でなくなっても、事業枠でテレビCMの枠を取ってるからK-1のCMは流れるわけでしょ。チケットないのにCM流すから「観に行きたい!」となってもチケットは本当にない。 ――そうなると、次の大会はすぐにチケットを買わなきゃってなりますよね。 石井 本当にないと、みんな欲しがる。でも「まだまだあるよ」と言われると欲しくない。不思議なもんですよ。 ――変な話、招待券が余っているような大会だとファン心理からしても行こうと思わないですよね。 石井 そんなんじゃ視聴率は取れないですよ。いまのことはわからないけど、RIZINやK-1はプレイガイドで売れてるのかな? というのがポイントですね。選手が手売りで売ってるような状況ではダメ。選手に渡すチケットがないぐらいの感じじゃないと。たとえば20試合ぐらい組むと出場選手が40人。1人100枚やったら4000枚。残り4000枚をファンクラブでちょこちょこ売って……という作戦ではいけない。「天心を見たい」「朝倉兄弟を見たい」「武尊を見たい」……それでファンの人たちが買いまくるという感じじゃないとね。 ――ところで、当時のK-1の興行はフジテレビの事業部が主催のときもあってたんですよね? 石井 K-1WGPは年末の決勝戦だけね。決勝戦はテレビ局に興行権をあげたんですよ。――一番儲かりそうな大会の興行権をあげたんですか!? 13000字ロングインタビューはまだまだ続く! この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

【格闘技ブームをつくった男】石井和義館長に訊く「国立競技場の借り方」

水垣偉弥が見たRIZIN24…ジャッジの難しさ「画面とリングサイドからでは見えるものが違ってくる」

北米MMAを知り尽くした男が語る水垣偉弥が語るRIZIN24!(この記事はニコ生配信されたインタビューを構成したものです) 【1記事から購入できるバックナンバー】・矢地祐介の関節蹴りがサトシ・ソウザ爆発のトリガーとなった ・扇久保博正、浅倉カンナを生み出したパラエストラ千葉に迫る■鶴屋浩  ・RIZIN広報・N野さんの秘密 「選手たちの意識や雰囲気が磨かれていく姿が見えて……」 ・格闘家・石渡伸太郎の奥様は小料理屋の美人女将だった!   ・コールドウェルはなぜパウンドを打てなかったのか?■水垣偉弥 ――水垣さん! 今回はUFCの振り返り……ではなくRIZINですね(笑)。 水垣 今日はいろんな大会がありましたよね(笑)。RIZIN意外にもUFCとパンクラスもあって。 ――まずは朝倉海vs昇侍の試合からお願いします! 水垣 こういう結果になるのかな……というのが正直なところでしたね。昇侍選手にとっては厳しい挑戦だったけど、ビックチャンスではあったので。昇侍選手はボクと同い歳なのかな。こういうオファーにすぐ乗れるようじゃないと、なかなかチャンスは巡ってこないから大勝負に出た感じだと思うんですけど。 ――朝倉海とできるならショートノーティスとか言ってられないということですね。 水垣 何か自分で成し遂げたいことがあって、そこに近づくチャンスであるならば急なオファーでもやるでしょうね。もちろん厳しい試合になるとは昇侍選手本人も思っていたんでしょうけど。逆に朝倉選手はやらなくてもいい試合だったんじゃないかと思ってて。選手からすれば身体は消耗品じゃないですか。選手生活の中で何試合できるかって考えたときに、この試合をやるべきかどうか。今回の試合は倒すまで時間はかからなかったのかもしれないですけど、練習はしっかりしてるので、そこのダメージはあると思うので。 ――野球でいえばクローザーが試合では2~3球しか投げなかったけど、ブルペンでは投げ込んでるようなもんですね。 水垣 メンタルにも響きますし、身体も徐々に蝕んでいくと思うので、そういう意味では朝倉選手がどういう気持ちでこの試合に臨んだのかは気になってるんですけど。ボクも若いときはそうだったんですけど、打撃系の選手は試合とスパーの感覚は違くて。組技系の場合は全力で練習できると思うんですけど、打撃はスピードも含めて全然違ってきます。とくにオープンフィンガーグローブをつけて本気で殴りあうスパーはやらないと思うので、そういう意味で試合の間隔をあんまり開けたくないのかな……というのは考えたんですけど。年末に堀口(恭司)選手との再戦を考えたときに、8月の試合(扇久保博正戦)からそんなに空いてるわけでもないですし。そこは朝倉選手本人にしかわからないと思うんですけど、9月に試合をするモチベーションがどこにあったのかは気になりますよね。  ――正直モチベーションはそこまで高くはなくて、興行のためという理由なんでしょうね。水垣さんにも気乗りしない試合ってありましたか? 水垣 ボクの場合は「なんでこの試合をやるんだろう?」っていうことはなかったです。 ――UFCの場合、常に「生き残りゲーム」というテーマはありますね。 水垣 ボクはUFCでは一兵卒で常に厳しいチャレンジをさせてもらって試されていたので、団体の顔の選手となればちょっと違ってくるのかもしれないですね。朝倉選手がこうして出ることによって興行が……という部分もあるんでしょうね。 ――この試合はレフェリーストップが早いんじゃないか……という話もありますよね。ボクは早いとは思わなかったんですけど。 水垣 昇侍選手は一度ダウンしたあとに、もう1回殴られて後ろに尻餅をついたじゃないですか。本人にどれくらいダメージがあったのかはともかくとして、 ああいう姿を見せちゃうと止められても仕方ないのかなっていう。 ――止められても仕方ない状況を作ってはいけない、ということですね。  水垣 そうなってくると、どうしてもレフェリーも見逃せないですよね。止められても仕方のない場面だったのかなと思います。 ――今回はライト級が3試合組まれました。まず第1試合に矢地祐介vs大原樹里。矢地選手が判定で敗れましたが、ここ最近の矢地選手は思うような内容を残せてないですね。今回の試合は主催者からすれば、矢地選手に立て直しをはかってもらうために組まれたはずだったんですが……。 水垣 矢地選手はスランプに入ってるような…… この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

水垣偉弥が見たRIZIN24…ジャッジの難しさ「画面とリングサイドからでは見えるものが違ってくる」

日本発世界…コロナ禍の近未来ビジネスモデル■斎藤文彦INTERVIEWS

80年代からコラムやインタビューなどを通して、アメリカのプロレスの風景を伝えてきてくれたフミ・サイトーことコラムニスト斎藤文彦氏の連載「斎藤文彦INTERVIEWS」。マット界が誇るスーパースターや名勝負、事件の背景を探ることで、プロレスの見方を深めていきます! 今回のテーマは日本初世界……コロナ禍の近未来ビジネスモデルです! Dropkick「斎藤文彦INTERVIEWS」バックナンバー■追悼! 佐山タイガー最大の難敵・初代ブラックタイガー ■WWEが体現する「ウイズ・コロナ」 の時代のプロレス■全女消滅後の女子プロレス新世界 ■木村花さんはドウェイン・ジョンソンのようなスーパースターになるはずだった■無観客レッスルマニアが生み出した“異常な2試合” ■女子プロレスの景色を変えた女帝・ブル中野■マッハ文朱が女子プロレスというジャンルを変えた■棚橋弘至vsクリス・ジェリコから見る新日本・AEW提携の可能性 ■エンド・オブ・デケイド――プロレス界の2010年代■新日本プロレスの“ケニー・オメガ入国妨害事件”という陰謀論■WWEvsAEW「水曜日テレビ戦争」の見方■WWEペイジの伝記的映画『ファイティング・ファミリー』■AEWチャンピオンベルト盗難事件■「ミスター・プロレス」ハーリー・レイスの偉大さを知ろう■ウルティモ・ドラゴンの偉大なる功績を再検証する■ネット社会に出現したニュータイプAEW、その可能性■都市伝説的試合映像ブレット・ハートvsトム・マギー、ついに発掘される ■レッスルマニアウィーク現地取材レポート■平成という「アントニオ猪木が去った時代」■アメリカの新団体AEWは脅威になりえるか■それでもケニー・オメガは新日本プロレスに残るか■【追悼・爆弾小僧】すべてはダイナマイト・キッドから始まった ■プロレス史上最大の裏切り「モントリオール事件」 ■なぜ、どうして――? クリス・ベンワーの栄光と最期 ■“怪物脳”に覚醒したケニー・オメガ■怪物デイブ・メルツァーと『レスリング・オブザーバー』■新日本プロレスのMSG侵攻は「WWE一強独裁」に何をもたらすのか■怪物ブロック・レスナーを通して見えてくる「プロレスの作り方」■追悼・マサ斎藤さん……献杯はカクテル「SAITO」で■皇帝戦士ビッグバン・ベイダーよ、永遠に■ジャイアント馬場夫人と親友サンマルチノ、2人の死――■ベルトに届かず…されど「世界に届いた中邑真輔」のレッスルマニアを語ろう ■ステファニー・マクマホン、幻想と現実の境界線がない生活■ロンダ旋風、中邑&ASUKAダブル優勝!! ロイヤルランブル1万字総括■アメリカンドリーム、ゴールダスト、コーディ……ローデス親子それぞれの物語■ジェリコvsケニー実現で考える「アメリカから見たプロレスの国ニッポン」■旭日双光章受賞!! 白覆面の魔王ザ・デストロイヤー■みんなが愛した美人マネージャー、エリザベス!■職業は世界チャンピオン! リック・フレアー!!■怪死、自殺、大事故……呪われた鉄の爪エリック一家の悲劇■ミスターTからメイウェザーまで! WWEをメジャー化させたセレブリティマッチ ■馬場、猪木から中邑真輔まで!「WWEと日本人プロレスラー」■WWEの最高傑作ジ・アンダーテイカー、リングを去る■『1984年のUWF』はサイテーの本! ■プロレス史上最大の裏切り「モントリオール事件」 ■オペラ座の怪人スティング、「プロレスの歴史」に舞い戻る ■なぜ、どうして――? クリス・ベンワーの栄光と最期 ■超獣ブルーザー・ブロディ ■「プロレスの神様」カール・ゴッチの生涯…… ■『週刊プロレス』と第1次UWF〜ジャーナリズム精神の誕生〜 ■伝説のプロレス番組『ギブUPまで待てない!!』  ■SWSの興亡と全日本再生、キャピトル東急『オリガミ』の集い ■「現場監督」長州力と取材拒否■ジェイク“ザ・スネーク”ロバーツ…ヘビに人生を飲み込まれなかった男■追悼ジミー・スヌーカ……スーパーフライの栄光と殺人疑惑■ドナルド・トランプを“怪物”にしたのはビンス・マクマホンなのか フミ 今回のテーマは「コロナ禍の近未来ビジネスモデル」でいきましょう。 ――「コロナ禍の近未来ビジネスモデル」ですか。 フミ コロナのこの状況がしばらくは続いてしまうだろうという前後の中で、プロレス界はどうやってビジネスを展開していくのか。 WWEは2月からオーランド州のWWEパフォーマンスセンター内をスタジオを設営して、無観客でテレビ収録を続けてきました。いまの状況ではWWEといえども、できることは限られていたんですけど、小さなスタジオで オーディエンスの歓声がない空間で試合をするというのは、WWEにとっては屈辱的な映像だったと思うんですね。 ――迫力には欠けましたよね。  フミ しかもWWE年間最大イベント「レッスルマニア」もそのシチュエーションで行われ、苦肉の策として2日に分けて開催されたんですけど。目玉のアンダーテイカーvs AJスタイルズ、ジョン・シーナvsブレイ・ワイアットの2試合は映画仕立てのような試合でした。 ――さしずめシアタープロレスという趣でしたね。 フミ この2試合はある方向性を示したことは間違いないですし、その後のPPVでもブレイ・ワイアットとブラウン・ストローマンが幻覚の中の底なし沼で戦う試合もありました。その状況が大きく変わったのは、8月22日の『スマックダウン』から同じフロリダ州オーランドのアムウェイ・センターに舞台を移して番組が制作されることになったサンダードーム方式の導入からです。この会場は18000人が収容できる大きなアリーナで、花火やレーザー光線などの視覚的な演出を復活させることができました。  ――ショーアップされたWWEが戻ってきた。 フミ 「WWEサンダードーム」と呼ばれる最先端の番組演出の中にはドローン撮影などもありましが、最大の売りものはアリーナ席に何千人ものバーチャル観客の映像をZOOM画面で並べることでした。 ――近未来的な光景で圧巻でした。 フミ これはWWEのオリジナルの手法ではなくて、アメリカのテレビ業界で一番スケールの大きい「スター誕生」的なオーディション番組「アメリカス・ゴット・タレント」でいち早く用いられていました。「アメリカス・ゴット・タレント」ではステージの背景全体が何千人という視聴者の顔で覆い尽くされていたんです。アジアでいえば東方神起のライブがいち早くこの方式を取り入れていますね。無観客なんだけど、観客の顔は見える。 WWEではサンダードーム方式と名付けましたけど、どのジャンルでも今後このバーチャル観客のZOOM画面の表示が定番になっていくんじゃないかと思います。 ――コロナが収まってもこの方式は取り入れられていくと。 フミ コロナ禍によってこういう状況に陥ったことはたしかなんですが、コロナのパンデミックがなかったとしても、世界をマーケットにするエンターテイメントは、いずれバーチャル観客の世界に移っていったでしょう。 コロナ禍によって結果的にそれが早まったとも言えますが、遅かれ早かれライブエンターテイメントはネットの動画配信に移行していった。 ――それがやがてビジネスモデルになっていくわけですね。 フミ  今回に限ったことではなくて、これまでも常にメディアの発達がプロレスの世界を変えてきました。かつてのプロレスはチケット収益が大きな柱でしたが、PPVが登場すると家にいながらにしてお金を払ってプロレス番組をライブで楽しめるようになった。1万人2万人のお客さんの興行収益だったものがPPV以降は「レッスルマニア」になると、50万人100万人の観客動員と同じ収益を挙げることができるようになったんです。これまでのPPVがアメリカ国内とカナダだけをカバーしていたものから、インターネットのライブ・ストリーミングは今度こそ世界同時発信になった。 ――だからこそ世界中のファンがバーチャル観客としても参加できる。 フミ  世界中のどこにいてもリアルタイムで参加できます。日本ではそこまで話題にならなかったんですけど、 WWEサンダードームのZOOM画面出演は日本からも応募できたんです。ボクの知り合いも応募したんですけど、残念ながら落選しちゃったみたいなんですね。  ――参加者の中には悪ふざけをしてシャットダウンされたケースもあったとか。 フミ いまはまだ画面越しの自分が映像で確認できて嬉しいというレベルですけど、今後は変なアピールをする人たちも出てきたりするでしょうね。  ――WWEのライブって数秒遅れで放送してて放送禁止用語をが出ても修正できるシステムですけど、今後は不適切な画面をチェックされるという。 フミ サンダードーム方式の映像を管理チャックする部署が新たにできたということですよね。 このようにコロナによってメディアと視聴者の関係はずいぶん変わりつつありますが、日本のプロレスもまた世界のオーディエンスとの関係がもの凄いスピードで変化しています。どういうことかといえば、現在開催中の新日本プロレスのG1クライマックス。今年のG1は史上初の秋開催になりましたが、 もうすでにテレビ中心という考え方ではなくなってきていますよね。 この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

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金太郎RIZIN参戦問題/KINGレイナ、試合後に焼肉を食らう

この記事は金太郎RIZIN参戦問題/KINGレイナ、試合後に焼肉を食うを語ったDropkickニコ生配信を編集したものです(語り:ジャン斉藤)【1記事から購入できるバックナンバー】・プロレスラー、SNS、リアリティショー……この3つを背負うのは重すぎる■菊地成孔 ・『私説UWF 中野巽耀自伝』は暴露本なのか・佐藤光留インタビュー「20周年の負の集大成は、川崎球場のオレンジ色の照明に照らされて」・【1万字インタビュー】シュウ・ヒラタが「RIZIN大好きさん」とのバトルの内幕を激白! 4連休最後の日にこんな夜遅くまで起きてこんな放送を聞いてるなんてまさに「ヒマでモテない格闘技ファン」ということで(笑)。瀧澤謙太vs金太郎を発表した記者会見で榊原さんからこんな言葉が飛び出しましたけど、あの発言が出た瞬間に「荒れるな」って思ったんですよ。実際に荒れてるかどうかはわからないんですけど、RIZINファンは元ネタを知らないんじゃないかなと思いまして。世の中にめちゃくちゃ浸透した言葉ってわけでもないですかね。『ハッスル』って何? って話でしょうし。 榊原さんは今後も「ヒマでモテない格闘技ファン」を使って煽って欲しいですよね。「ヒマでモテない格闘技ファンのためにクレベル・コイケが参戦します」とか(笑)。 RIZINショップが大会前後に休業するだけで「何かあるに違いないっ!?」と大騒ぎする「RIZIN全力ファン」が参戦を待望するRIZIN三銃士(石原夜叉坊、クレベル・コイケ)のひとり、金太郎選手の参戦が決まりましたね。前の放送で、金太郎選手参戦の可能性は充分にあると触れましたが、バンタム級の瀧澤謙太選手の出場が発表されていたので、RIZIN参戦のある金太郎選手が高確率であるだろうなと。それにしてもですよ、こんなギリギリで決めるカードではないと思うんですよね。いったい何があったんでしょうか。 裏事情は当事者たちじゃないとわからないし、それにしたって各々の立場から見えてくるものは違ってきますし。榊原さんは「契約が切れた」云々発言したことで、金太郎選手が継続参戦していたパンクラスの契約じゃないか……という話になっていますし、RIZINの煽り番組でも榊原さんが「パンクラスで決まっていたカード」と発言したそうですけど…… この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

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最近のプロレス界隈……事情通Zの「プロレス 点と線」

プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは続々興行中止! コロナ禍の中のプロレス界です。【1記事から購入できるバックナンバー】 ・続々興行中止! コロナ禍の中のプロレス界 ・拳王vs高木三四郎激突! NOAH対DDTはなぜ抗争凍結になったのか・【絶縁状態】オカダ・カズチカvs清宮海斗は実現するのか? ・【包丁ボードで大事故】デスマッチ批判にどう向き合うか ――Zさん、おひさしぶりです。コロナで揺れるプロレス界の景気はどうでしょうか? 事情通Z 興行が行われるようになって活気は取り戻しつつあるけど、正直以前より客足は落ちている。 ――ソーシャル・ディスタンスで客席が離れてるから目立ってないですけど。 Z うん。これまで月に2〜3回は会場観戦することが生活の一部になっていたプロレスファンがたくさんいた。コロナによる自粛期間中にプロレス観戦ができずに寂しかったけど、だんだんとそういう生活に慣れてくると……プロレスはたまに配信で見る程度でも充分に面白いなとなってしまったかもしれない。 お金を払って会場観戦しなくてもいいんだって思うようになっちゃった。 ――進学、就職、結婚、転勤、出産……生活スタイルが変わると趣味も変わるっていいますもんね。 この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

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平本蓮 縦横無尽ロングインタビュー!! 大晦日MMAデビュー、朝倉未来、天心vs皇治のこと

MMAデビュー戦が待望される平本蓮インタビュー!!  大晦日MMAデビュー、朝倉未来、天心vs皇治のことを縦横無尽に語っています!【1記事から購入できるバックナンバー】・【RIZIN電撃参戦】平本蓮インタビュー「“昔のK-1”を取り戻すために、いずれMMAをやります」 ・【1万字インタビュー】シュウ・ヒラタが「RIZIN大好きさん」とのバトルの内幕を激白!・【キックの黒船】ブシロード体制のKNOCK OUTとは何だったのか■鈴木秀明・扇久保博正、浅倉カンナを生み出したパラエストラ千葉に迫る■鶴屋浩 代表インタビュー ――キック引退、MMA転向宣言から数ヵ月経ちました。 現在は大晦日のMMAデビューに向けて練習されてるそうですね。 平本 だんだんとMMAということに意識しなくなってきたすね。スパーリングでも最初は意識しちゃって動けなくなってたんですけど、いまは自然に動けるようになってるので試合もできるなと。組まれちゃうとまだ難しい部分はあるんですけど、簡単にいえば慣れてきて。 ――最初の頃と比べるとだいぶ慣れてきたと。 平本 そうっすね。日々経験ですよね。周りからも「打撃が強いからタックル絶対取れるよ」とアドバイスをもらったり。こっちの打撃を必ず警戒するから逆にタックルを取りやすくなると。タックルのタイミングも褒められるようになってきたっすね。 ――ストライカーはMMA転向当初はグラップリングで苦労しますけど、そのへんは。 平本 どんな練習でもポジティブに捉えられていますね。「これはスパーリングだから……」ということで組んでいるってところもあるんですけど。試合だったら相手に組まれる前に打撃で終わらせてるなっていう。組まれる前に何発も入れてる自信はあるので。だからって過信してるわけではないんですけど。  ――打撃戦になれば自分の土俵だってことですね。 平本 MMAでもこのコンビネーションは使えるなとか、このフェイントは通用するなって。あと一番はMMAの人たちはテンポの速い打撃が苦手なのかなって。MMAとキックで一番違いを感じたのはテンポですね。 K-1は3分3ラウンドのあいだ、ずっと殴り合ってるじゃないですか。総合は5分3ラウンド、タイトルマッチは5分5ラウンドの中で、ちょっと距離を取りながら戦いますもんね。K-1特有の早いリズムを活かした打撃はMMAでも使えるのかなと思いますね。  ――MMAの中で早いリズムのストライカーって誰ですか? 平本 それこそ打撃が得意なストライカーはみんなテンポが早いですけどね。たとえば朝倉海選手の打撃はキックでも向いてると思うんすね、テンポ的に。堀口(恭司)選手のあの飛び込みは相当早いと思うんですけど、朝倉選手の距離感のほうがキック向きかなと。あと総合の日本人で組み出身の人って、ボクからしたらちゃんと打ってるふうには見えないですね。ビックリして打撃を出してるみたいで。キックと総合ではグローブの違いはあるけど、打撃で勝負できる自信はありますね。 ――MMAに取り組む中でネガティブになってることってありますか? 平本 うーん、まだないですね。自分で言うのもなんですけどまだ22歳なので、 まだ時間がいっぱいあるなって。 40過ぎまで格闘技をやりたいので。日々最高記録を出すじゃないですけど、とりあえずその日を頑張るっていう。 ――時間があるからネガティブになるヒマがないと。デビュー戦の相手ってイメージしてますか? 平本 デビュー戦はいきなり大きなカードというよりは“デビュー戦”をしようかなって思ってますね。ただRIZINから大きなカードを言われたら、ボクも格闘家なので乗っちゃうかもしれないんですけど(笑)。 自分ひとりでは決めないようにはしようと思ってるすね。いろいろと教えてもらっているハセケンさん(長谷川賢)とかにも相談するようにして。  こだわりがあるとすれば、朝倉未来選手とやりたいなっていうのはありますけど(笑)。 ――SNSでもイザコザがあった(笑)。未来選手ならデビュー戦でもいいってことですか? 平本 はい、未来選手だったらいいですね。 MMA という競技をナメてるわけじゃなくて、イケるなって思うんですよね(笑)。 ――なるほど~。 平本 競技はナメてないです。自分の本能がそう言ってるじゃないですけど……試合になれば、みんなビックリするんじゃないかなって思うんですけどね。 ――そこは自信があるわけですね。 平本 もちろん試合までもっと組みを強くさせたいっていうのはあるんですけど。イケるんですよ、たぶん。謎の自信があるんですよ(笑)。ハセケンさんからは「打撃は完成されてるから、もうやらなくていい」ぐらいに言われて、いまは組んで組んで、組むことに慣れて、それだけ組みをやってると疲れなくなるからと。本当そこだけすね。 組んで揉まれて組む力をつけて、ちょっとずつよくなってたんですけど、ハセケンさんたちに一向に通用しないので自信はなかったんですけど、こないだプロで1~2戦やってる同階級の人とスパーリングをしたら、「あれ?俺、寝技できるんじゃね?」と思っちゃって。意外と成長を感じたすね。 ――平本選手ってGENスポーツパレスのプロ練でやってるんですよね。あそこは中量級の猛者揃いだから、どれだけ強くなってるのか実感がなかったというか(笑)。 平本 レスラーの人たちにどんな打撃が嫌なのかというのを聞いたりしてますね。 試合をしたことがないのでまだわからないし、やってみて気づくこともあるんだろうけど、自分のイメージは正解だとは思うんすよね。 RIZINはリングなので K-1のときとあんまり変わんないんじゃないかなと。 ――格闘家としてのスタンスは変わりはないと。 平本 ボクはK-1で、総合格闘家が絶対に立ち入れない危険な距離感、 誰もやりたくない距離感でずっと試合をしてきたので根性が違う部分はあると思うし。もちろんMMAにもK-1にはない厳しさはあるとは思うんですけど。 あんな近くで殴りあう瀬戸際の勝負を知ってるので、そこは全然イケるなって思いますね。 ――たしかにあんなに至近距離で打ち合ってるんですもんね。 平本 あの中でも駆け引きはありますからね。ただ近い距離で撃ち合ってるわけじゃないんですよね。相手と目を使った騙し合いがあって、ちょっとした判断のミスでもやられちゃう。同じ階級ぐらいの選手だったら、まずスピードが全然違うので打撃はまず見えないと思いますね、 ――……デビュー戦だからキャリアは揃えたほうがいいんですけど、こういう話を聞くと、なんの経験もない相手が平本選手とやったら大ケガを負いかねないですねぇ。 平本 ボクはとりあえず誰と戦うことを考えるよりも自分を仕上げるだけだなと。階級は66キロ、フェザーですね。ちょっと身体の大きい選手、68キロでも対応できるようには準備しときたいすね。 ――欲があるんだったら、今回の9月の地上波でデビュー戦……なんて考えちゃうもんですけど。 平本 さすがに9月は早すぎるかな、いまの組みのレベルからすると。 ――ここまではビッグマウス風に聞こえてましたけど(笑)、ちゃんと現実を見据えている。 平本 9月でもイケるとは思うんですけど、どうせだったらもうちょっと置きたいなっていうのはあるっすね。一応9月もオファーはあったんですけど断りました。まだ早いかなあと思って。ハセケンさんも同じ意見で、ハセケンさんは「大晦日にした方がいいよ」って。「お金に困ってないなら慎重に来年でもかまわない」って。 ――慌ててないですね。RIZINじゃなかったらもっと早くやってました? 平本 アマチュア大会とかに出てたかもしんないですね。 待ったぶん、粋がりまくろうかなっていう(笑)。 ――RIZINに来てからアンチもずいぶん増えましたよね(笑)。 平本 増えたっすねぇ。もちろん応援してくれる人も増えてるんですけど。でも、 まだまだ足らないっすね。もっとこじらせたいですね。 グシャグシャにしたいですよ。自分が好きにやれば、そうなるとは思うんですけど。 ―― けっこう騒ぎを起こしてますもんね。朝倉未来選手を挑発したら「今はこんな状況で試合も出来ないのでどこかジムを借りてレフェリーを入れてガチのスパーリングしませんか? こちらのYouTubeで撮影させてもらいますが、あなたのRIZIN初戦より高いファイトマネーを僕が払います」という要求があったり。 平本 アレはちょっと違いますよねぇ。「試合でやりたい」と言ってるのにスパーリングでみたいに言われて、 それを断ったら逃げたみたいな。あれは意味がわかんなかったですね。自分のファンを使って「こっちが逃げた」みたいな雰囲気を出して、 ちょっと陰湿だなと思いました。 ――陰湿ですか。・朝倉未来は陰湿・朝倉未来とはこう戦う・皇治はマジ弱い・皇治は那須川天心にどうやって勝つのか……まだまだ続く この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

平本蓮 縦横無尽ロングインタビュー!! 大晦日MMAデビュー、朝倉未来、天心vs皇治のこと

ストーカーの狂気! WWE女子プロレスラー誘拐未遂事件

アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマはストーカーの狂気! WWE女子プロレスラー誘拐未遂事件です!<1記事から買えるバックナンバー>・『ゴング』と東スポの元記者が語るプロレスマスコミ黄金時代/小佐野景浩☓寿浦恵一   ・本当に強かったビックバン・ベイダー■金原弘光 ・アポロ菅原「国際プロレス最後の夜は、麻雀をやっていました」 ・佐藤光留インタビュー「20周年の負の集大成は、川崎球場のオレンジ色の照明に照らされて」 ・【最終回】サイモン・ケリー「IGFはパン屋になって、みんな幸せになった」 本来ならば、自身のキャリア最大のハイライトともいえる晴れ舞台になるはずだった。女性同士による敗者髪切りマッチという御膳立てもされ、デビュー時から苦楽を共にし続けてきた親友と、ここ数ヵ月の間、築き上げてきた抗争の決着戦が、WWE真夏の大決戦「サマースラム」で組まれていたのである。 しかし、その1週間前、彼女を襲った恐ろしい事件が、それらの計画を台なしにしてしまう。前代未聞の女子プロレスラー誘拐未遂事件。犯人は数ヵ月前からストーカー的粘着行為を繰り返し、誘拐の機会を狙っていた変質者だった。 それは8月16日、日曜日の深夜2時41分のことだった。アメリカ・フロリダ州ヒルボロ郡ルッツにある自宅の寝室で寝ていたWWEスマックダウン所属の女子レスラー、ソーニャ・デビルはけたたましい警報機の音で起こされた。床に就いて1時間半くらいだった。急いでホームセキュリティの画面を覗くと、リビングルームのドアが開いているようだった。警報機を止めたソーニャは、宿泊中の友人が眠る客間に足早に駆け込み「起きて!」と怒鳴った。 ソーニャの家に泊まっていた友人とは、スマックダウンにて抗争中のマンディ・ローズだった。1週間後にサマースラムで髪の毛を賭けて戦う相手である。 <狂気のストーカーの正体は?> この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

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RIZINに関する雑談「二度と食べられないかもしれないから、美味しくいただきましょう」

この記事はDropkickニコ生配信した「RIZIN記者会見に関する雑談」を編集したものです(語り:ジャン斉藤) 【1記事から購入できるバックナンバー】・無観客レッスルマニアが生み出した“異常な2試合”■斎藤文彦INTERVIEWS ・23歳・格闘技経験なしの女子がなぜ突然キックを始めたか/ぱんちゃん璃奈インタビュー ・サイモン・ケリー第5弾! IGF大晦日・小川直也vs藤田和之が噛み合わなかった理由 ・世界一過激な格闘技で稼ぐ男 渡慶次幸平……血とカネとラウェイと 今夜は中日ドラゴンズが惨敗しましたけど、唇を噛み締めながら配信をやりますよ。 本当にやりたくないんですけど、告知したので手前やりますよ!(笑)。 朝倉海vs昇侍、RENAvs富松恵美が発表されたRIZIN会見に関する雑談ですね。適当にしゃべるんで軽い内容になるかもしれませんけど。まず言いたいのは「RIZIN全力ファン」が運営側に要求する3点セット「クレベル・コイケ」「石原夜叉坊」「金太郎」ですね(笑)。クレベル選手に関してはレコード的にはUFCで見たくなるんですけど、そもそもクレベル選手は昨年の『Road to ONE』のメインイベントで快勝したんですから、やっぱり「なぜONEはクレベルを出さないんだ?」とONEにも全力プッシュすべきだと思うんですけど(笑)。 この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

RIZINに関する雑談「二度と食べられないかもしれないから、美味しくいただきましょう」

【骨法総括第4弾】矢野卓見の滑らない骨法トーク

令和の時代に骨法を堪能しろ! 矢野卓見のDropkickニコ生配信インタビュー第4弾。90年代の格闘技界を妖しくリードした喧嘩芸骨法の裏話の文字起こしをペチペチとお届けします。 骨法が好きか、嫌いか、ハッキリさせろ!<1記事から購入できるバックナンバー>・【骨法総括第3弾】矢野卓見「骨法道場監禁未遂事件」 ・ヤノタクこと矢野卓見の「骨法の祭典2020」<前編>・矢野卓見の「骨法の祭典2020」<後編>・【骨法総括第2弾】矢野卓見「俺は試合に勝っちゃいけない存在だった」――今回は事前にいただいた骨法小ネタメモをもとにお話を進めさせていただきます。 矢野 よろしくお願いします。 ――まずはひとつめ、「シーザー武志会長の結婚式で堀辺先生と前田日明さんが対決」……いったい何があったんですか!?(笑)。 矢野 これは堀辺師範と前田さん、両方から話を聞いたんですよ。まず先生のほうなんですけど、まだ自分が道場に通っていた頃に自慢話のように喋っていて。披露宴会場で前田さんがいたから「いろいろと(格闘技を)教えてくれるんだってなぁ?」と絡んだら、前田さんはしどろもどろだったと(笑)。 ――ほほう(笑)。 矢野 そのとき前田さんが何かやってきたらビール瓶で殴るつもりだったとも堀辺師範は言ってましたね(笑)。 ――ハハハハハハハ! 他人の晴れ舞台で何をしてるんですかね(笑)。 矢野 というか、 ビール瓶を使う前に“徹し”を使いなさいよって話で(笑)。 ――骨法の必殺技を(笑)。 矢野 で、自分が骨法をやめたあとにアブダビ・コンバットに出たことがあるじゃないですか。そこで前田さんとお会いしたんですよね。 ――リングス勢がアブダビに出場したときですね。 矢野 前田さんに声をかけられたんですよ。「エセ骨法ってなんや?」って(笑)。 ――ハハハハハハハハ! 矢野 「自分は堀辺師範の弟子なんで」って自己紹介したら「あのおっさん、インチキやろ?」と(笑)。 ――ストレートすぎる逆質問!(笑)。 矢野 そのときに常々疑問に思っていた結婚式のエピソードを前田さんに直接聞いてみたんですよ。 ――それは聞きたいですよねぇ。 矢野 「堀辺師範がこんなことを言っていたんですけど」って聞いたら「あ? 逆やん、それ」と。 堀辺師範がターザン(山本)との『週プロ』の対談で UWFについてゴチャゴチャ言っていたので、前田さんが堀辺師範のところに行って「いろいろと教えてくれるそうやんけ?」と絡んだら、 堀辺師範は「あれはターザンが……」とゴニョゴニョしてたらしくて。 ――なるほど(笑)。いったいどっちが本当なんでしょうかね。 矢野 ちなみに前田さんはビール瓶で殴ってやろうという話はしてなかったですね(笑)。 ――前田さんのほうが常識人だったんですね(笑)。結婚式でいえば中井(祐樹)先生の結婚式でも揉め事があったんですよね? 矢野 そうっすね。中井さんの結婚式のときに『格闘技通信』の記者を骨法軍団が取り囲んだらしいんですよね。 ――また!めでたい席で何をやってるんですかね(笑)。 この続きと、石井館長、皇治、アポロ菅原、平本蓮、神龍誠…などの9月更新記事が550円(税込み)でまとめて読める「10万字・記事17本の詰め合わせセット」はコチラhttps://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1950294この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック! 1記事90円から購入できます!  

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プロレス格闘技マガジン『Dropkick』公式チャンネルです。【更新コンテンツ】スペシャルインタビュー/斎藤文彦INTERVIEWS/小佐野景浩の「プロレス歴史発見」/プロレス点と線/OMASUKI FIGHT/アカツキの『味のプロレス出張版』/大沢ケンジ/二階堂綾乃/オレンジ色の手帳/中井祐樹日記/ジャン斉藤……のコラムなど。週一の音声配信もやってます!

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