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2014年2月の記事 28件

ジョビンこと松本晃市郎、格ゲーを語る「リュウ戦は日本で2番目に強いんです!」

「世界一のジャブを持つ男」「立ち力世界一」を声高に叫ぶお騒がせ元格闘家・松本晃市郎。現在はお笑い芸人とフィットネス格闘ジム『Honey Trap』運営の二足のわらじを履いているが、さらにもうひとつの顔があるという。もはやひとつの“競技”として成立する格ゲー(対戦型格闘ゲーム)の有名プレイヤーだというのだ……。 ――松本さんは「世界一のジャブを持つ男」「立ち力世界一」という触れ込みで格闘技界隈を騒がせていますが、じつは格ゲーも強いって本当ですか?  松本 そうなんですよ!! ゲーム業界ではけっこう有名で「ジョビン」という名前でゲーム版のウィキペディアもあるんです。でも、格ゲーの取材を受けたことがないんで今回はメッチャ嬉しんですよね~。そこはもっとフィーチャーされたいところなんで。 ――ビッグマウスじゃなく真実だ、と。何かタイトル歴はあるんですか? 松本 『TOPANGA』というリーグ戦を開催しているところが団体戦をやったんですよ。『TOPANGAチャリティーカップ』。そこで2位になりましたね。 ――へえ~。それはどれくらいの凄さなんですか? 松本 けっこう凄いと思いますよ。ただボクは全試合を負けて、ほかのメンバーが勝ちまくったんですけど。 ――微妙なタイトル歴じゃないですか!(笑)。 松本 いや、タイトル歴にウソではないんで一生、自慢し続けますよ!(笑)。あと『ストリートファイター』シリーズにリュウというキャラクターがいるんですけど。 ――「昇竜拳!」や「波動拳!!」でおなじみのリュウですね。 松本 そのリュウ同士の対決は日本で2番目くらいに強いんですよお! ――日本で2番目! ホントですかあ? 松本 ホントですよ! とにかくリュウ戦だけは自信があって。ほかのキャラクターはぜんぜん研究してないんですけど。あ、これは声を大にして言いたんですけど、ボクはいま『ストリートファイター4』をやるときは家庭用で酒を飲みながらなんですよ。いまは家にいながら全世界のプレイヤーと通信対戦できるんですけど、凄く酔ってフラフラの状態でやってるから「ジョビンのリュウは大したことない!」とかナメられてるかもしれないですけど、それは違うから!本当のジョビンはもっと強いからっ!! ――ここまでの話しぶりだと「格ゲー界の久保田武蔵」としか思えないですよ! ちなみにリュウ戦の1番強いのは誰なんですか? 松本 それはウメハラさんに決まってますよぉ!  ――あ、ウメハラさんの名前は知ってますよ。最強と呼ばれているプロゲーマーの方ですよね。 松本 ウメハラさんは格ゲー界のGSPです。神です、カリスマです!! そのウメハラさんと一緒に団体戦で2位になったんですよ。 ――最強の用心棒がいたわけですかか(笑)。そのウメハラさんとリュウ対決をしたことあるんですか? 松本 たくさんありますよ。あるときまで、トータルで30戦くらいやって15勝15敗くらいの五分五分で、それは2ちゃんねるでも話題になったんですよ。 ――あら、松本さん強いじゃないですか。 松本 で、連続で対戦することを業界用語で「ガチ」っていうんですけど。それを満を持してウメハラさんにお願いしたんです。そうしたら3勝17敗くらいで終わったんですよね……。 ――完敗じゃないですか!(笑)。 松本 ウメハラさんはとにかく長期戦が強いんですよねぇ。だんだんと動きを読まれて何もできなくなるんですよ。ボクはこの「ガチ」を盛り上げるために「勝てる!」とかツイッターでさんざん煽っていたら、こんな結果で2ちゃんねるのウメハラスレッドでボロクソに言われたんですけど(笑)。 ――格ゲー界でもお騒がせ男なんですか(笑)。そんな松本さんはいつ頃、格ゲーを始めたんですか? 松本 6年前くらいですかね。 ――格闘技より遅いですし、格ゲー文化が確立されて以降なんですね。 松本 ボクが格ゲーにハマりだしたのは『スト4』が出てからなんですよ。どれくらいハマっていたかというと、試合前の計量後にゲーセンに行ってましたね(笑)。上のほうで試合をするようになってからはさすがにやめましたけど。 ――そんなにハマってたんですか(笑)。比較は難しいですけど格闘家とゲーマーとしてはどっちが有名なんですかね? 松本 YouTubeにボクのベスト版みたいな動画があるんですけど。アメリカ人が作ったのかな。それの再生回数が5万を超えていてコメント欄もメッチャにぎわっていて。 ――本当に有名なんですねぇ。ハマりだしたのはきっかけはあったんですか? 松本 その頃は格闘技だけで生活はできていたんですけど、何か趣味がほしいなと思ってて。ボク、一回ハマると追求しちゃうんですよ。それに格闘技と同じで各地に強い奴がいるんです。九州や名古屋にも有名なプレイヤーがいるし、東京にはさっきも言ったウメハラさんという別格がいて。そのウメハラさんに憧れて始めた感じですよね。最初はザンギエフというプロレスラーキャラを使っていたんですけど、ウメハラさんを真似てリュウを使うようになりましたし。それで日本2位くらいの強さです! ――もうわかりました(笑)。どうやって日本2位まで上り詰めたんですか? 松本 いろいろと調べたんですよ。そうしたら池袋のサファリという店が“聖地”と呼ばれていることがわかって。日本でいちばんサファリがレベルが高くて、そこに全国の猛者が集まるんですよ。 ――いきなり“聖地”に乗り込んだわけですか。 松本 最初は格闘技と同じでボロボロにやられたんです。みんな強い人とはやりたがらなくて負けるとお金がかかるじゃないですか。でも、強い人と練習したかったんで。だから強い人がいると言われる東京中のゲーセンに出稽古に行ったし。 ――毎日ゲーセンに通ってたんですか? 松本 足立区のジムで練習が終わったらバスで池袋まで行って。夜8時から終電近くまでやってましたね。当時は『スト4』の人気が凄かったんですよ。台は6~8台くらいで5~6人が順番待ちをしてて。 ――上級者が集う“聖地”だけあって初心者は立ち入れない雰囲気なんですか? 松本 そうでしたねぇ。だんだんとそんな空気になりましたし、たとえば名古屋からサファリに強い奴が遠征に来たらそのニュースが流れてくるんですよ。もうそこは格闘技と同じで「誰々が出稽古に来てる!」みたいに(笑)。そういうときはゲーセンもいっぱい人が集まるんですよ。あるときなんて現在の“聖地”である新宿南口のタイトーステーションに……。 ――(さえぎって)あ、いま“聖地”は変わってるんですか。格闘技でいうと、たまアリからMGMグランドに移ったみたいですね(笑)。 松本 そうなんです(笑)。やっぱり有名プレイヤーが通う店にみんな集まりますから。日本だけじゃなくてイギリスからライアン・ハートという有名プレイヤーが出稽古に来てたりして。 ――リコ・ロドリゲスが留学していた昔の高田道場っぽいですね(笑)。<続きは会員ページへ……> 

ジョビンこと松本晃市郎、格ゲーを語る「リュウ戦は日本で2番目に強いんです!」

「PRIDEが死んだとき、豚肉弁当を食べていた」/フジテレビショックから崩壊まで①

さいちんことジャン斉藤です。「Dropkickチャンネルの会員を増やすのはどうしたらいいか? しかもお金をかけずに!!」……そんな無茶な相談をある人にしたら「さいちんが麻雀を打つ時間を削って連載の読み物を書けば、お金はかからなんじゃないの?」という至極真っ当なアドバイスをちょうだいしました。うーむ、連載か……。「数字で見る日本vs世界」も放り出したままなのにそんなことができるのかと躊躇した私の脳裏に浮かんだのは「Dropkickチャンネルが始まったらPRIDEフジテレビショックのルポを書く」という宣言でした。なぜあの企画をやらないかといえば、あの件を真面目に調べだすと自分の身に危険が及ぶんじゃないかという恐怖を感じたんですね。でも、もうあの騒動から9年(!)近く経ったし「自分目線」で深入りせずに書けば問題ないですよね!ねっ!ねっ!!ねえ~っ!? というわけで、通称「フジテレビショック」、PRIDEの地上波契約解除から身売りした半年間の出来事を週1~2回くらいのペースで書いていきます。思いつくまま筆を走らせるので話がちょくちょく脱線するかもしれませんが、よろしくお願いします。 ☆☆☆☆ 「PRIDEが死んだとき、豚肉弁当を食べていた」 2006年6月5日の昼ごろ――当時一介の編集部員だった私は代々木の『kamipro』事務所でコンビニ弁当を食べていた。380円の豚肉弁当、120円の鮭おにぎり、110円のペットボトル烏龍茶。白米に豚肉が数枚乗っただけのシンプルな弁当を頬張りながらパソコンでネットサーフィン(死語)をしていると、目を疑うようなニュースが飛び込んできた。 

「PRIDEが死んだとき、豚肉弁当を食べていた」/フジテレビショックから崩壊まで①

【UFC第2戦決定】川尻達也の精神迷宮インタビュー「誰か、俺を助けてくれ!!」

UFC4月のアブダビ大会で強豪クレイ・グイダ戦が決定して記者会見では「俺は同階級のほかの日本人選手とはレベルが違う」と自信を露わにした川尻達也。その直後の取材ということもあり威勢のいい言葉が聞けるかと思いきや、一転して「俺の弱さをしってもらいたい!」という内容になった。試合前は誰だって不安になるもの。しかし、UFC参戦決定以降、試合に向けての不安な心境をあけっぴろげにしているのは川尻本人だけではなく、彼が師事するトレーナーの山田武士氏も同様。以下は山田氏インタビューからの抜粋だ。 山田 ……11月の後半から口数が減っていくんですよ。なぜなら1月の試合が迫ってきてるから。 ――現実が迫ってきたわけですね。 山田 「海外では勝てない」という恐怖が迫ってくるんですよ。川尻くんも無口になってきて「なんで俺たちこんな挑戦やっちゃったの?」っていうムード「UFCも無理でしょ、勝てないでしょ……」という重い空気になっていったんでしょうね。いつも児山と川尻くんは同じ日に練習するんですけど、児山は児山で別メニューがあるので12時半にここに来るんです。川尻くんは2時から。でも、川尻くんは「落ち着かなくて家にいられない」ということで12時50分頃にはジムに来てたし。 ――うわあ。 山田 ジムに行けばこのソワソワ感を共有できるじゃないですか。だからどんどん練習時間が早くなってくるんですよ。それで最後の2週間はうつ病状態ですよ。躁から鬱。だって最新科学のトレーニングをしてるならまだしも、茨城の田舎で練習して、週3回ここに来てるだけじゃないですか。当時はそれが自負だったんですよ。「俺たちはブレない!!」って。でも試合の日が迫ってくると「こんなんで勝てるんのだろうか。ブレたほうがよかったんじゃ……」って不安になっていって(笑)。 現在開催中のソチオリンピックでもひとつのテーマとなっている「選手への重圧、期待」……今回のUFC参戦を「最後の旅」と位置づける川尻達也現在の精神状態とは?(聞き手/さいちん) ――MMAファン待望のUFC第2戦がついに決まりましたが、今回もWOWOW中継がない『UFC Fight Night』大会枠。以前から川尻選手も自虐的に言ってましたけど、メディア運がちょっと薄いような……。 川尻 いやあ~~、ここまでくると逆に凄くないですか? 地上波にも専門誌の表紙にも見放されたうえにWOWOWさんまで……。 ――大晦日『Dynamite!!』前日の公開会見のバックステージでたまたまTBSの放映予定リストを見つけたら、自分の試合が入ってなくてテンションだだ下がりなのに強敵ジョシュ・トムソンに完勝した川尻選手らしくない弱気ぶりですねぇ。 川尻 そんなこともありましたね……(遠い目)。いや、今回はなんとかWOWOWで放映できるように関係者の方が掛けあってるそうなんですけど。UFCファイターになったからにはWOWOWに映りたいですよね。いや、名前を出されるだけでもかまわないです! ――いったいどこまでハードルを下げてるんですか(笑)。 川尻 だってこないだWOWOWのUFC中継でそのジョシュ・トムソンの試合があったじゃないですか。俺、トムソンに勝ってるに川尻の「か」の字も出てこないんですよ。そればかりか「トムソンは山本KID徳郁選手と闘ったことあります」って、いやいやそれなら俺の名前も出すでしょ、普通!(笑)。 ――ハハハハハハハ。KID戦なんていつの時代のトムソンの話なんですか(笑)。それで今回のクレイ・グイダ戦のオファーはいつ頃あったんですか? 川尻 シンガポールの試合が終わって2週間後にはグイダ戦のオファーが来てたんですよ。最初は4月16日のカナダ大会という日程ですぐOKしたんですけど、グイダがケガをしててメディカルチェックの結果が出るまで時間がかかったとか。あと3月大会の負傷欠場者が多くて代替選手の手配もあったりしてUFCにしてはカード編成が難航したみたいですけどね。 ――グイダはライト級時代は五味(隆典)選手に一本勝ちしてて、フェザー級では日沖(発)選手に判定勝ちしてますから日本人選手とは因縁浅からぬ相手ですし。いままで川尻選手がこなしてきた試合の位置づけでいうとどれに近いですか? 川尻 そうですねぇ。DREAMでやったJZカルバン戦かもしれないですよね。凄く強いけど勝たなきゃならない相手。……というか、これ、どのテンションでしゃべっていいのかわからないんですよね。自信ありの川尻達也テンションなのか、弱気な川尻達也テンションなのか。――自然体でお願いします!(笑)。川尻 さっきの会見では自信ありバーションだったんですけど。 ――会見では「自分は同階級の他の日本人選手とはレベルが違う」とかなり強気だったじゃないですか。じつは試合に向けて揺れてるということですか? 川尻 ……いつも揺れていますよ。躁鬱状態です。「もう嫌だ、闘いたくない」って感じで……。 ――トレーナーの山田武士さんに聞くかぎり、UFCデビュー戦前も精神的に相当大変だったみたいですねぇ。ツイッターだと元気そうだったけど、ずっとうなだれていたとか。 川尻 試合のことを考えだすと精神が落ち込んでくるんですよ……。しかも今回は場所はアブダビで屋外での試合じゃないですか。海外では思いどおりではないとはいえ、そこはちょっと気になりますよね。 ――シンガポールとは現地到着までの飛行時間も違ってきますよね。 川尻 日本からだと13時間くらいかかるみたいなんですよ。 ――13時間のフライトはコンディションにも響きますねぇ。  川尻 でも、グイダもニューメキシコからだと俺以上に時間がかかるみたいなんで安心しましたよ。ハハハハハハハ〜! ――そこに幸せを感じますか(笑)。 川尻 いやあ、そうやって「あっ、つらいのは俺だけじゃないんだ!」って思い込まないと落ち着かないですからね(笑)。 ――さっきの会見と180度違いますねぇ。いつも試合前はそんな精神状態だったんですか? 川尻 うーん、ここまでは激しくなかったですよね。やっぱりUFCは負けたら終わりの世界じゃないですか。 ――UFCは負けが込んだら契約解除。1敗しただけでもタイトル戦線からは遠のきますね。 川尻 もちろん日本で闘ったときも必死でしたけど、UFCだと負けたら一歩下がるどころの話じゃないし、年齢的にそんなに時間はないですし。そこは修斗時代を思い出しますよね。修斗も負けたら1年はチャンスはないつもりでやってたんで。そういうことをいろいろと考えちゃうと寝れなくなるんですよ。 ――それは「勝てる試合を落とす」という恐怖とは違うわけですよね。 川尻 違いますね。うん。グイダなんて勝てるかどうかはわからないですし。いや、勝つ自信はあるんですけど、UFCはバケモノしかいないので。 ――こないだUFCフェザー級王者ジョゼ・アルドの試合がありましたが、ご覧になりました? 川尻 ……見ましたよ。ちょっと具合が悪くなりましたね(苦笑)。 ――具合が悪くなる強さ(笑)。 川尻 相手のリカルド・ラマスだって相当強いのに勝てそうなところがなかったじゃないですか。あの試合の翌日から具合が悪くなって風邪でもひいたのかなと思ったらそうじゃなくてアルドが強すぎて気分が落ちていたという。 ――川尻選手がそこまで言う強さなんですねぇ。 川尻 いやあ、凄いところに来ちゃったなあ、と。もちろん自分の力は信じているけど、相手あってのことだから絶対的な自信ではないし。UFCはひとつのミスで終わってしまいかねない場なのでミスができない緊張感で嫌になりますよね……。負けたくないですよね、なにより。なんだろ? そりゃあどんな試合でも負けたらテンション下がるんですけど。こっちもいままで厳しい試合をやってきた意地がありますからね。日本でできるだけ強い相手と闘ってきて、ここまで来て、そこでグイダに負けたら……。グイダも強いですけど、アルドに負けるのとは話が違いますから。「川尻でさえグイダに勝てないのか……」ってなったら、ファンのみんなもガッカリすると思うんですよね。 ――オリンピックでも「周囲の重圧や期待が選手の精神を狂わせた……」みたいな指摘もされますが、そうじゃなくても選手はそこまで積み重ねてきたものがあるわけですから、おのずと力が入りますよね。 川尻 やってるときは楽しいんですけど……まあ楽しいですよね。うーん。いやあ、つらいですね。なんだろなあ、この感覚。 ――格闘技とは全然関係ない話で申しわけないんですけど、ボクが雀鬼(桜井章一)が主宰する麻雀のリーグ戦でチャンピオンだったときにですね……。 川尻 えっ、さいちんってチャンピオンだったの(笑)。 ――こう見えても強いんですよ! 麻雀ってカードゲームのたぐいですから状況判断が主に問われてくるんですが、「10」の力があっても不意のトラブルで心が揺れて正常な判断ができず「10」が「0」になる怖さが常にあったんです。明日にはこの状況判断能力が狂ってしまうかもしれないって。 川尻 ああ、それはわかりますよ!俺、修斗のデビュー戦のときメチャクチャ心が折れて負けたんですよ。あれから12年くらい経ってますけど、次の試合で“あのときの俺”に戻っちゃうんじゃないかっていう恐怖があるんですよ、いまでも!  ――そんな恐怖と向かい合ってるんですね。 川尻 いまは「たまたま勝ってる」けど、あのときにみたいに簡単にタップする自分に戻ってしまうんじゃないかって。すげえ心が弱い自分を知ってるわけだから「いつあのときに戻ってしまうんだろう?」「もしかして次なんじゃないか……」って恐ろしいくらい怯えてますね。そこなんですよね、心の不安は。 ――まあ麻雀のプレッシャーなんて肉体的ダメージを伴う格闘技と比べたらお話にはならないんですけど。 川尻 いや、俺なんて全然ですよ。いまオリンピックに挑戦してる方々や、田中マー君とか人智を超えた恐怖を向かい合ってるんじゃないですかね。あんな状況に追い込まれたら俺だったら胃に穴が開きますよ。やっぱり相当、自信があるんですかね……って、俺も格闘技には自信があるんですけど(苦笑)。 ――それはみんな知ってますよ!(笑)。☆インタビューは会員ページにてまだまだ続く! 

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