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外務省の敷地には、道路に沿って桜が植えられています。
昭和31年に当時の会計課長の発案で植えられたそうです。
この外務省の桜、毎年、東南の角の桜が他よりも一足先に開花します。
東南の角だから日照時間が他の桜よりも長いからとか、あの場所の地下にボイラーがあって地面の温度が他よりも高くなっているからとか、実はあのあたりにはね昔...などという話まで、様々な説明が流布されていました。
実は、昭和56年、静岡県伊東市から当時の伊東正義外務大臣に、伊東桜の寄贈の申し出があり、昭和57年、伊東桜の苗木7本が東南の角に植樹されました。
伊東桜はソメイヨシノよりも早く開花するそうです。
ということで、外務省の桜の謎は、日照時間でもなければ地下のボイラーでもなく、その昔の...でもなく、桜の種類が違うが正解でした。
結構、みんなボーッと生きてました。
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