-
情報非公開ファシズム 個人情報保護の名で、友人の生死を知ることができない驚くべき日本の現実
2014-08-24 02:45【今回の話題】今回は驚くべき情報非公開社会に既に日本がなっていたという話である。今年の10月ごろから施行されるであろう秘密保護法は極めて問題のある法律である。しかしその法律の施工を待たずに、既に日本は個人情報保護法という名の驚くべき情報非公開社会、国家情報独占体制になっていたのである。そのことについて知ったのは先月、友人が亡くなったことがきっかけだった。7月に亡くなったのだが、友人はひとり暮らしだった。住所は知らなかった。しかし友人と連絡が誰も取れなくなり、みんなが心配していた。そこで私が、警察署に生きているか、死んでいるかだけ教えて欲しいと伝えたら、個人情報なので教えられません、という。次に役所に電話したら、そこも個人情報なので教えられないと。平成19年に施行された個人情報保護法によって、人の生死は親族以外には伝えることができなくなったという。その理由はストーカー対策だと。生きている限り
1 / 1