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田原総一朗:「kawaii」をキーワードに世界に発信する中川悠介さんと会ってわかった、これからの「モノづくり」日本に必要な視点はこれだ!
2015-11-04 08:00先日、アソビシステム社長の中川悠介さんと対談をした。大人気の歌手でモデル、きゃりーぱみゅぱみゅさんの所属事務所社長、と言ったほうがわかりやすいかもしれない。 雑誌の読者モデルだったきゃりーぱみゅぱみゅさんの才能を見出したのが中川さんだ。彼女は、いまや日本だけでなくロンドン、ニューヨークなど、世界公演を着実に成功させている。 -
田原総一朗:キーワードは「移民」と「難民」、安倍首相の国連総会での発言はなぜ問題になったのか?
2015-10-26 08:00 -
田原総一朗:VW不正事件を徹底追及するドイツ、一方、大企業に甘い日本、何が違うのか?
2015-10-22 08:00ドイツのVW(フォルクスワーゲン)社が、いま、大変なことになっている。VW社がアメリカ国内で販売するディーゼル車に違法なソフトを搭載し、アメリカの排ガス規制をかいくぐっていたことが明らかになったからだ。 まず、このようなソフトがあるということが、コンピュータ音痴の僕には驚きだ。だが、それ以上に、日本よりも「実直」、もっといえば堅物のお国柄のドイツの会社が、そんな「完全犯罪」を起こすとは、予想外としか言いようがない。 -
田原総一朗:国会議員に星をつけたらどうなるか? これが「三ツ星議員」だ!
2015-03-04 08:00先週の2月16日、「万年野党」の新年会があった。そこで、「三ツ星」議員24名を表彰したのだ。 この「万年野党」だが、以前に一度紹介したことがあるので覚えている人もいるだろう。政権を監視するのは、本来なら野党やマスコミの役割だ。しかし、どうもいまの野党、そしてマスコミはあまりにも情けない。そこで国会外に「野党」を作ろうじゃないか、ということで設立された政策NPOである。だから既存の政党との関係はない。僕は、この「万年野党」の会長を務めさせてもらっている。 では「戦後レジーム」とは何か。大きく分けて4つある、と僕は思っている。ひとつめは極東軍事裁判、いわゆる東京裁判の否定である。 -
田原総一朗:ISILによる日本人人質事件で考えた、ジャーナリストの使命と「自己責任論」の先にある危険な風潮
2015-02-10 11:29先日、僕が司会をしている「朝まで生テレビ!」で、ISILについて、とことん議論をした。ISILとは、「イラクとレバントのイスラム国」の頭文字をつなげたもの。いわゆるイスラム過激派組織「イスラム国」のことだ。 彼らは日本人を人質にとって、死刑囚との身柄交換などを要求、脅迫をしていた。そして非常に残念なことに、結果はたいへん厳しいものとなった。 では「戦後レジーム」とは何か。大きく分けて4つある、と僕は思っている。ひとつめは極東軍事裁判、いわゆる東京裁判の否定である。 -
田原総一朗:安倍首相が解散で手に入れた「4年」でやろうとしていることは、これだ!
2014-12-31 09:00衆議院選挙が終わった。結果は、自民党と公明党、与党の圧勝だった。いったいこの選挙は何だったのか。安倍首相が今から「4年」という、確固とした時間が欲しいゆえの闘いだった。あらためて振り返ってみれば、そうだったのではないかと僕は思うのだ。 解散せずこのままいけば、2年後に衆議院選挙だ。だが、2年後に勝つ自信はない。これが安倍首相の本音だったろう。だから、景気もまだよくて、野党が選挙準備していない、いまのうちに「前倒し」選挙をしたかったのだ。このことは、以前に書いた。 では、それではなぜそこまでこの「4年間」がほしかったのか。4年間にこだわった理由はなにか。やはり安倍首相は、「戦後レジーム」からの脱却を目指しているのだ。どうしてもそう思えて仕方ないのだ。 では「戦後レジーム」とは何か。大きく分けて4つある、と僕は思っている。ひとつめは極東軍事裁判、いわゆる東京裁判の否定である。 -
田原総一朗:「自民に不満をもっても投票する党が見当たらない」をどう読むか?
2014-12-12 08:0011月21日午後、衆議院は解散された。表向きは、消費税増税先送りの決定について、国民に信を問うという理由だ。だが、実際のところ、これが理由ではない。 解散、総選挙に踏み切った第一の理由は、安倍首相が「いまのうちに」と考えたからだ。今年4月の消費税率8%への引き上げの影響は、想定以上に厳しかった。東京株式市場は低迷し、10月には一時、日経平均株価が1万5000円を割った。そのため日銀は10月31日に、追加の金融緩和策を決定している。 以前も書いたように、この決定は大きな賭けだったと僕は考えている。結果的に、日経平均株価は一挙に1万7000円を突破したが、あくまでもこれは金融緩和というカンフル剤による、一時的な好景気にすぎない。はっきりいえば、安倍首相はいまの好状況のうちに解散し、選挙に踏み切りたかったのだ。「いまのうち」解散というわけだ。 -
田原総一朗:日銀の「追加金融緩和サプライズ」は、こう読め!
2014-11-26 08:00 -
田原総一朗:「アイス・バケツ・チャレンジ」で氷水をかぶって考えた、僕が政治家へ「寄付」をする理由
2014-09-02 09:00「アイス・バケツ・チャレンジ」を体験した。バケツに入れた氷水を、頭からザブンとかぶったのだ。 http://t.co/DtVWdnkS1Q カッパを着ているとはいえ、文字どおりの「年寄の冷や水」である。氷水をかけてくれたフローレンス代表の駒崎弘樹さんは、「田原さんが倒れられたらどうしよう」と、大変緊張したそうだ。 -
田原総一朗:オイシックスの社長の話から日本の「食の安全」について考える
2014-08-29 09:00
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