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  • 浜崎朱加×ジェシカ・アンドラージ「格闘技を続けない理由なんか、どこにもない!」

    2017-09-18 12:18  
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    日本とブラジルの女子格TOPファイター対談! UFC日本大会に出場するジェシカ・アンドラージが浜崎朱加と練習、そして対談しました〜!!(聞き手/松下ミワ)――ジェシカ選手は9月23日UFC日本大会に向けて、AACCで最終調整されていますが、浜崎選手とかなり白熱した練習内容でした。
    浜崎 いやー、やっぱり強いですね! UFCファイターが練習に来るということで私も楽しみにしていたんですけど、やっぱ強い!
    ジェシカ フフフフ。アリガト(笑)。
    浜崎 打撃練習こそやってないですけど、フィジカルも強いし、寝技のテクニックや動きも、いいポジションを取られっぱなしでした。
    ジェシカ そういうアヤカも、どのポジションにも絶対に対応してくるし、何をやってもなかなかやらせてくれないし。やっぱり彼女のセンスは間違いないとあらためて感じたわ。最終調整の場所をAACCに選んだのはやっぱり正解だった。
    ――ほかにもどこか候補はあったんですか?
    ジェシカ いいえ。日本女子MMAでいえばAACCが一番だということはわかっていたから、ほかのジムと迷うことはなかったわね。今回もワタシにとっては落とせない試合だし、やっぱりトップの選手と練習するほうが絶対にいいから。
    浜崎 フフフフ。ありがとうございます(笑)。
    ――そんなジェシカ選手は、今回が初来日なんですよね?
    ジェシカ そうなの。まず14時間ぐらい飛行機に乗って、1回乗り継ぎをして、また14時間ぐらいの飛行機に乗ってやっと到着して。
    浜崎 やっぱ遠いなあ~、ブラジルは。
    ジェシカ でも、はじめの飛行機ではぐっすり眠れたから調整も大成功。日本に着いたときは夕方だったんだけど、すぐにAACCで練習をしたらすっかり疲れちゃって、その夜はゆっくり眠れたのよね。だから、2日目からはもう時差ボケはなくなっちゃった!
    浜崎 MMAだけじゃなくて、そういう調整の面でもきっと身体が強いんでしょうね。というか、練習以外ではどこか観光とか行った?
    ジェシカ じつは今日、渋谷に行って109とかで遊んできたわ。
    浜崎 おお~、やっぱり渋谷なんですね。
    ジェシカ でも、日本人のやさしさには本当に驚いた。どこに行ってもちゃんと挨拶してくれるんだけど、そんなのほかの国ではないことよ。それに渋谷ってスゴく混んでる場所だったけど、どこに行ってもめちゃめちゃキレイだったわ。もう、ホコリ一つも落ちてないみたい。日本の街を見て、自分の国があんまりキレイじゃないことを初めて知った感じ(笑)。この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
     
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  • ぐえっ、まさかのショーグン欠場! 代役はなんと岡見勇信!!/UFC日本大会ニュース

    2017-09-17 10:39  
    ぐえっ、まさかのショーグン欠場! 代役は岡見勇信!! 開催まで1週間を切った9月23日UFC日本大会にアクシデントが発生した。メインイベントでオヴィンス・サン・プルーと対戦予定だったマウリシオ・ショーグンがケガで欠場することになった。Facebookの投稿からは異変は感じさせなかったショーグンだったが…… この緊急事態に関係者は代役探しに奔走していたが、日程的に就労ビザ取得の問題から必然的に日本人MMAファイターに絞られた。ショーグンvsOPSはライトヘビー級契約。重量級の日本人は限られており、1週間前というショートノーティスを引き受けることができ、なおかつ他団体と独占契約を結んでいないという難しい条件のためにファイター探しは難航。すでに引退した某選手にもオファーが飛んだという話も聞こえていた。
    最終的には現在はウェルター級ではあるが、UFCミドル級の実績(13勝5敗)と世界的な知名度が決
  • 充実のWWE選手発掘育成システム:スカウトはこうして逸材を見抜く!■MMA Unleashed

    2017-09-15 13:30  
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    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは……充実のWWE選手発掘育成システム:スカウトはこうして逸材を見抜く!
    WWEが初めて開催した32名参加の女子トーナメント、『メイ・ヤング・クラシック』で、日本のカイリ・セイン(宝城カイリ)が、スターダム時代と同じフィニッシャーである高角度ダイビング・エルボードロップを決めて見事優勝を果たした。優勝戦の対戦相手は元UFCファイターのシェイナ・ベイズラー、リングサイドにはロンダ・ラウジーやASUKAも勢ぞろい。その多士済々(たしさいさい)ぶりは、WWEの世界規模での人材登用が着々と進んでいることを象徴しているように見えた。
    事実WWEでは、世界中での選手発掘をより積極的に行っている。2016年にはデリー(インド)、上海(中国)、グラスゴー(英国)、パース(オーストラリア)、大阪でトライアウトが実施された。上海では、劇団員やアマチュアボクサー、女子選手を含む7名の中国人選手との育成契約につながっている。
    今年4月にはドバイ(アラブ首長国連邦)でトライアウトが開催され、インド及び中東20か国から40名の受験生が参加した。
    トリプルHは語っている。「海外に住んでいる子どもがWWEに入りたいと空想していたとする。そんな子どもは具体的にどうすればWWEへの道が拓(ひら)けるだろうか。我々はWWEへの道をはっきりとさせたいんだ。そうすると、人材候補者層はどんどん大きくなる。それにつれて、合格のバーも上がっていく。世界各地から、トップ中のトップを採用することができるようになる」

    この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
     
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  • アントニオ猪木生前葬――壮大に困惑させてほしい!!■ジャン斉藤

    2017-09-15 10:57  
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    10月21日両国国技館で生前葬イベントを開催する我らがヒーロー、アントニオ猪木は、破天荒な人生を歩んできてるためか、独特な死生観を持ち合わせている。愛弟子・橋本真也の葬式では「あの世でも元気ですか?」と叫び、永遠のライバル馬場さんが亡くなったときなんて「死によって馬場さんが美化されている」というコメントを残した。今度の生前葬でも、自分の死にまつわる何かをやらかすのではないだろうかという変な期待感がある。
    猪木ファンなら記憶に新しい2010年12月の衝撃死シリーズはまったくもって意味不明で素晴らしかった。12月3日両国国技館で行なわれたイノキボンバイエ。恒例アントン劇場の最中、突然銃弾が2発鳴り響き、リング上に倒れ込む猪木さん……。ああ、アントニオ猪木が撃たれてしまった!! 観客たちの「イッノッキッ!」コールに応えるかのように、力を振り絞って立ち上がった猪木さんの口には、銃弾がくわれられていた。……えっ!?この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
     
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  • 谷津嘉章インタビュー③「田中八郎が俺に言ったんだよ。SWSを潰してくださいってね」

    2017-09-15 10:03  
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    レスリングオリンピック代表からプロレスに転向、新日本プロレス、ジャパンプロレス、全日本プロレス、SWS、SPWF、PRIDE出場……流浪のプロレス人生を送ってきた谷津嘉章がすべてを語るインタビュー連載の第3回! 今回はSWS崩壊の裏側を振り返ります!<谷津嘉章インタビューシリーズ>デビュー編「ガチだったら楽だけど、そうじゃないから」http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar111922780年代編「昭和・新日本のプロレスは早漏なんですよ」http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1140634――今回はSWS解散についてお伺いします。一般的にはSWSの崩壊の引き金を引いたのは谷津さんということになってますよね。
    谷津 これはねぇ、いままでに何人もの方に聞かれてるんだけど、真実は一つだから同じことしか言えない。田中八郎と俺の密室の会談だからね、解散の流れができたのは。だから信じる、信じないの話になっちゃう。
    ――田中社長と谷津さんしか知り得ない話なんですね。
    谷津 SWSには道場激、パライストラ、レボリューションの3つの部屋があったでしょ。この部屋別制度というアイデア自体はよかったんですよね。でも、結局は内部分裂の要因になっちゃったんですよね。なぜかといったら新日本のイデオロギー、全日本のイデオロギーがひとつの団体にあるわけですから、まとまるわけがないんですよ。
    ――道場激、パライストラが新日本、レボリューションが全日本という。
    谷津 道場激はハイブリッドですよね、どっちつかず。その部屋別制度がリング以外のバトルに繋がっていったんですよ。アングル的にはいいんだけど、マッチメイクの問題が出てくる。だってプロレスはガチじゃないから。誰が取ってね、誰が取られるのかを決めなきゃならない。
    ――部屋制度が派閥化したことで、マッチメイクをこじれにこじれちゃったという。
    谷津 俺は部屋制度という既存のシステムができあがったあとにSWSに入ったんですよ。最初から入っていれば、こんなことになってないかもしれないんだけど。
    ――まさか部屋制度が崩壊のきっかけになるとは思わなかったでしょうね。
    谷津 それでね、田中八郎というオーナーはプロレスに関しては素人だったんですよ。
    ――じつはプロレスの仕組みがわかってなかったそうですね。
    谷津 そう。プロレスがやってることがすべてガチだと思ってたんですよ。それを若松さん、桜田さんは「先になんで言わなかったの?」って思うんですよ。
    ――間近で見ていて気づかないもんなんですね。
    谷津 最初から「プロレスはこういうものですよ」って説明しておけば「な〜んだ!」みたいなことにはなんなかった。金持ちがファンの延長でやったようなもんですよね。あの頃はバブルだったから、株で相当なあぶく銭ができてね。100億円近く儲けたって聞いたかな。税金を払うんだったらってことでプロレスに使ってしまえと。税金対策としてはよかったんですよ。それに息子もプロレスファンだったから。
    ――息子さんのためにSWSを作ったという話もありますね。
    谷津 これはあとで聞いたんだけど、あの頃はF-1が流行ってたんですね。Fー1のベネトンにお金を出すという話もあったのかな。
    ――息子さんはF-1が好きだったんですよね。プロレスにF-1、どっちも息子さんの趣味だった(笑)。
    谷津 金が湯水のようにあるんだから。銀行にキャピタルゲインのお金は置けないじゃないですか。 
    ――ああ、だから常にバッグに札束を持ってたんですか。
    谷津 そういうことなんです。10万なんてポンポン出てくるもんね。
    ――札束を誰彼かまわず配るのって経理的に危ないですよね、よく考えたら。
    谷津 話を戻すと、俺はアントニオ猪木にスカウトされて新日本に入ったでしょ。その次は長州力と同じアマレス出身だからってことで維新軍に入るというアングルになった。そのあとはジャパンプロレスで全日本に行った。俺はオールマイティなんですよ。新日本も全日本もどっちも行ってる。
    ――新日本にも全日本にも通じている。
    谷津 年齢からしても選手会長をやらされるんじゃないかって思っていたら案の定で。SWSのときは新日本と全日本の選手は話もしなくてね。仲介役は俺なんですよ。「ジョージ、そんなことを言うなよ。もうちょっと仲良くやろう」「天龍さん、ジョージのことを中に入れてあげてよ」って。そんなことばっかやってるの、俺。
    ――そんな谷津さんが突然SWS退団、引退を表明したことでSWSの派閥争いが表面化。崩壊の道を突っ走ることになりますよね。
    谷津 なんで俺がそんな行動に出たのか。田中八郎が「なんでプロレスにこんなにお金を払わないといけないんですか!?」ってなっちゃったんですよ。
    ――それはプロレスの仕組みを知ったこともあるんですか?
    谷津 これは言いますよ。荒川真が言っちゃったんですよ!
    ――あ、やっぱり荒川さんが!!(笑)。
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  • マクレガーvsメイウェザー…昔の総合格闘技を考えたらレベルの高さにビックリする■金原弘光

    2017-09-11 19:21  
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    金原 マクレガーvsメイウェザーを見たよ。マクレガー凄かったね〜〜。あれ、天才じゃん!
    ――おかしなことをやってますよね(笑)。
    金原 あのメイウェザー相手にボクシングルールであそこまでやるって凄いことだと思うよ。昔の総合格闘技を考えたらありえないことだよ。
    ――90年代から総合に関わってきた金原さんにとっても、感慨深い試合なんですね。
    金原 ボクシングといえば、Uインターの頃、ボクシングも何もやったことがないときに、同期の前田雅和とグローブを付けて殴り合ったことがあるよ。
    ――なんですか、それ。
    金原 宮戸(優光)さんに「オマエら、いまからヘッドギアとグローブをつけて3分間殴り合え!」って言われてね。理由はわからない(笑)。
    ――ハハハハハハ! 
    金原 ジャブも何も知らないまま3分2ラウンド、殴り合ってさ。すぐに息が上がって「ボクシングって大変なんだなあ……」って(笑)。
    ――そんなところでボクシングの厳しさを味わってましたか(笑)。UWF系だとボクシングを練習していたのは、高田(延彦)さん、船木(誠勝)さん、中野(巽耀)さんですかね。
    金原 あとパンクラスの高橋(義生)さん。そういえば、天山(広吉)もボクシング特訓をやってたよね(笑)。
    ――もう誰もおぼえてないですよ!(笑)。
    金原 高田さんが通っていたのが大橋(秀行)さんのボクシングジムで。なんかの集まりのときに大橋さんと会って「ボクも行っていいですか?」って聞いて。それで俺もボクシングをやるようになったんだよね。
    ――それっていつ頃の話ですか?
    金原 たしか新日本プロレスと対抗戦をやる前だから1995年だよ。大橋さんがプロレスファンだから、俺がジムに行くと喜んじゃってプロレスの話ばっかりするんだよ。サンドバックを打ってると「ねぇねぇ、あのときの武藤敬司の……」とか始まっちゃって(笑)。
    ――ハハハハハハ! 金原さんはどうしてボクシングジムに通おうと思ったんですか?
    金原 チャンプア・ゲッソンリットとK−1ルールで試合をすることが決まってて。Uインターの道場にはムエタイのコーチが常駐したんだけど、ボクシングジムでパンチの技術を取り入れたほうがいいんじゃないかって。ムエタイはキックに重きを置いていたし、パンチはあまりポイントにならないこともあって重視してなかったから。
    ――チャンプア対策のためにプロレスラーがボクシングジムに通うって凄いですね(笑)。
    金原 振り返ってみるといろいろとやってるね、俺も(笑)。この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
     
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  • マクレガーvsメイウェザーは何十年先まで語り継がれていく■大沢ケンジの原理主義者トーク

    2017-09-11 18:56  
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    和術慧舟會HEARTS総帥にしてAmebaTV格闘技チャンネルで解説を務める「おしゃべりAmeba野郎」こと大沢ケンジの格闘技談義! 今回のテーマはマクレガーvsメイウェザーです!<「原理主義」関連記事>


    「頑張った先にRIZINがあるとは、いまのところ思えない」…RIZINのモヤモヤは何なのか?
    MMAが一番格上なのか? 格闘技原理主義者対談〜橋本欽也vs大沢ケンジ〜MMA原理主義者が吠える!「MMAとキックや柔術が同格?」/大沢ケンジ
    RIZIN電撃参戦! 那須川天心はなぜ天才と呼ばれるのか?
    【川尻vsクロン直前】アナタはまだ知らない! 本当に恐ろしいグレイシー一族!!
    大沢 いやあ〜〜〜、マクレガーvsメイウェザー面白かったですねぇ!!
    ――最高でした!
    大沢 「やる、やらない」とグジャグジャやってるときから面白かったですし、試合が決まったあとのルール問題や記者会見もホントに最高でしたよ! もうなんか……楽しみにしていた修学旅行が終わった感じですよねぇ(グッタリ)。
    ――PRIDE1のように「この戦いを見終わったら、21世紀も終わっていい」というコピーをつけたくなる(笑)。
    大沢 ただでさえコナー・マクレガーという伝説をリアリタイムで見られるだけでも凄かったのに、この試合って何十年経っても語り継がれていくと思うんですよね。猪木vsアリと同じですよ。あの試合は結果的に凡戦だったのにいまでも語れるんですから。
    ――今回もすべてにおいてあり得ない規格外の試合になりましたね。
    大沢 だいたい試合に勝つこと以上に試合を組むことのほうが難しかったじゃないですか。
    ――UFCでジョゼ・アルドとのフェザー級王座統一戦があったのは2年前のことなんですけど、あのとき「メイウェザーとボクシングマッチが実現するぞ!」と言っても誰も信用しないですよね。
    大沢 絶対に信用しない(笑)。そうかあ、あの試合はまだ2年前なんだ〜。
    ――わずか2年間でマクレガーの価値がガンと跳ね上がったから実現できた。今回の試合は猪木vsモハメド・アリが引き合いに出されますけど、引退した大物を挑発しまくって引っ張り出したという意味では、長州力vs大仁田厚っぽいなって思ってたんです。猪木vsアリはリアルタイムで見れてなかったですし。
    大沢 あー、大仁田が長州力を引っ張り出しましたもんね。
    ――ゴングが鳴ったときに大仁田厚はうつむいたまま笑みを浮かべていたんですね。試合が成立した時点で大仁田の勝ちだったから笑っていたんですけど、マクレガーvsメイウェザーもゴングが鳴るまでがお祭りなんだろうなって考えてて。
    大沢 ところが試合もね、ちゃんと成立してマクレガーが勝負できていたんですよ!
    ――そうなんですよね!
    大沢 ボクは川尻くんとabemaTVで解説をやったんですけど、完全にマクレガー寄りで(笑)。変に中立にやっても仕方ないから。
    ――大沢さんたちが本気で「マクレガーが勝つ!」と予想してると思い込んでる視聴者がけっこういましたね。あれ、予想じゃなくて願望だったと思うんですけど。
    大沢 勝ってほしいのはマクレガーですけど、勝つのはメイウェザーなんだろうな……ってことですよね。試合前の予想では「マクレガーは何もできない」と言われてたじゃないですか。でも、想像以上にボクシングをやっていたというか、まさかマクレガーが真正面からボクシング勝負するとは思わなかったんですよ。この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
     
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  • シュートマッチの起源と世IV虎vs安川惡斗■ズンドコ・トラブル興行研究会<小泉悦次・編>

    2017-09-11 18:37  
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    ズンドコ・トラブル興行研究会――プロレス格闘技のウラに精通する書き手たちがマット界を騒がせたズンドコな事件を振り返ります! 今回は昭和プロレス研究家の小泉悦次さんによる「シュートマッチの起源と世IV虎vs安川惡斗」です!
    <非会員でも購入できる関連記事>■あの伝統芸能が!? 史上最低の馬場vsブッチャーhttp://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1311648■新日本で「金返せ」コールが初めて起こった日http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1297385■ディック・ザ・ブル&クラ・リソワスキー金網逃亡事件http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1280794
    ■ダフ屋と興行師の哀歌!! 岩手水沢騒動
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1216955■マンモス鈴木鉄拳制裁から見える力道山のセンスと狂気
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1242627■負けることに慣れた組織……国際プロレス崩壊直前を私は見たhttp://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1263308シュートマッチの起源は1925年4月15日、米フィラデルフィアで行われた世界ヘビー級選手権(統一王座時代)、チャンピオン、ウェイン・マン対挑戦者スタニスラス・ズビスコ戦とする見解が主流である。当時、アメリカのプロレス界は、前王者エド・ストラングラー・ルイス派と元王者ジョー・ステッカー派の冷戦状態であった。ステッカー派のスパイだったズビスコが裏切り、ルイス派の傀儡王者マンをボロボロにした上で王座まで奪った、そんな試合である。
    単純に考えて、格闘技であればすべての試合が「シュート」のはずだ。シュートマッチと言われる試合の誕生は、シュートではない試合がスタンダードになってしまったからであり、その時期が20世紀の20年代だったのだ。実際にはすでに10年代、第一次世界大戦の頃「気がつけばすでに試合は拵えられていた」ようである。
    それから100年が経とうとしている。直近のシュートマッチとして挙げられるのが、2015年2月22日、スターダム後楽園大会で行われたワールド・オブ・スターダム選手権、王者世IV虎対挑戦者安川惡斗の試合だ。これは大きな話題となったので、読者の方々におかれてはご存知のことと思う。概略を振り返っておこう。
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  • MMAファンは、世界で最も熱狂的で、失礼でネガティブな存在だ:絶対王者デミトリアス・ジョンソンのリアリズム

    2017-09-08 11:41  
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    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは……
    MMAファンは、世界で最も熱狂的で、失礼でネガティブな存在だ:絶対王者デミトリアス・ジョンソンのリアリズム
    今週末のUFC 215で、タイトル連続防衛11回の新記録を狙うUFCフライ級チャンピオン、“マイティ・マウス”(ニックネームからマウスを取って“マイティ”に変更するという噂も報じられている)ことデミトリアス・ジョンソン。最新のUFC公式パウンド・フォー・パウンド・ランキングでは、薬物検査での失格が報じられたジョン・ジョーンズが1位から3位へと微妙にランクを落とす中、ジョンソンが首位に返り咲いているから、現時点ではUFCの頂点に君臨する選手だというしかない。
    しかし、アンデウソン・シウバが10回連続防衛を達成していた頃の特別な高揚感、歴史的な偉業を目前にした緊張感は決定的に欠けたままである。これは日本だけのことではなく、筆者が観察している限り、米国でも同じ状況だ。
    もともとは8月に、ジョンソンの地元シアトルで開催予定だったUFC 215。しかしメイウェザー・マクレガー戦と同じ月にマイナーPPVなどやっても仕方ないとばかりに大会自体がキャンセルになり、ジョンソンの試合は1か月先送りになっただけでなく、縁もゆかりもないカナダのエドモントンへと場所まで変更されてしまった。
    UFCプレシデントのデイナ・ホワイトは、バンタム級トップコンテンダーのTJディラショーをジョンソンの次期挑戦者に据えようと、ジョンソンに対してディラショー戦を受けないのならフライ級を畳むぞ、と脅してまで交渉したのだったが、ジョンソンはこれに屈せず、あくまでフライ級内での序列とロジックを重視して、レイ・ボーグとの対戦にこだわった。
    ホワイトは「そんなにボーグと戦いたいならやらせてやる。よほどファン待望のカードで、チケットは完売し、PPVもガンガン売れるんだろうな」と、プロモーションというよりは捨て台詞(ぜりふ)のような言葉でこの大会について述べている。
    筆者から見ても、ジョンソンはなぜスーパーファイトのチャンスをむざむざ無にするのか、スポーツの論理にどうしてそこまでこだわるのか、これだけ強いのだから、もう少し柔軟な姿勢があればもっと人気者になるのではないのかとの印象は拭い難い。ところがこの夏にジョンソンが応じた複数のインタビューを目にして、筆者はようやく、ジョンソンの考え方の一環が、多少は理解できたような気がしたのだった。
    今回はそんな筆者の発見を皆さんにもシェアすべく、ジョンソンの発言集をお届けしたい。この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
     
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  • MMAファイターの練習をやってみた■二階堂綾乃

    2017-09-08 11:19  
    51pt
    新日本プロレスの選手イラストを描いてキャッキャしていたプオタ女子・二階堂綾乃がいつのまにかMMAジムに通いだし、ついに格闘技デビューをしてしまったこのコーナー。今回は「MMAファイターの練習をやってみた」です!いつもコラムの撮影にご協力いただいているMMAファイターのソフマッチョさんは、長いときで1日6時間ほどジムで過ごします。元ルンピニースタジアムチャンピオンに「練習しすぎ!早く帰れ!」と心配されるほど練習時間が長いソフマッチョさんですが、そんなに長い時間ジムでいったいどんな練習をしているのでしょうか?
    今回はそんな、とあるMMAファイターの1日の練習をちょっと体験してみました。
    ◇ソフマッチョさんのある日の練習◇
    打ち込み➡プロ数人でスパー➡サーキット➡一般クラスに参加
    まず打ち込みに挑戦します。この打ち込みは技を覚えるというよりも、効率のいい身体の動かし方の勉強としてやっているそうです。

    腕十字に入るときの動作や倒立パスなど、20通りほどの動作をそれぞれ20回ずつ反復します。最初にこの打ち込みをすることでその日調子がいいか悪いかがわかるそうです。この続きと、折原昌夫、諏訪魔、谷津嘉章、天心vs武尊消滅、DDT買収、マクレガーvsメイウェザー…などの記事がまとめて読める「12万字・記事詰め合わせセット」はコチラ 
     
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