• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 28件
  • UFC on ESPN+始まる:ストリーミングのビッグディールはUFCをどう変えるか■MMA Unleashed

    2018-05-17 20:07  
    66pt
    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはUFC on ESPN+始まる:ストリーミングのビッグディールはUFCをどう変えるかです!<MMA Unleashedオススメコラム>■“ローリングサンダー” に全米陶酔! ナスカワマニア暴走中!■米国で話題沸騰、アンドレ・ザ・ジャイアントのドキュメンタリー番組 「1日でもいいから普通の大きさになりたい」■アスカ連勝ストップ、中邑ヒールターンをアメリカはどう報じたか【レッスルマニア34レビュー】■【衝撃レポート】ジョシュ・バーネットはいかにして、薬物検査失格の疑いを晴らしたのか■地球上最強男スティペ・ミオシッチは、それでも時給14ドルで消防署で働く
    UFCは5月8日、2019年初頭から米ケーブルチャンネルESPNが行うストリーミングサービス『ESPN+』 で、年間15大会の中継を行う独占ストリーミング契約を締結したと発表した。契約期間は5年、年間のストリーミング放映権料は1億5,000万ドル(約165億円)と報じられている。
    プレスリリースでUFCプレシデントのデイナ・ホワイトは、「このほど、UFCをさらに成長させるための合意を、ウォルト・ディズニー(ESPNの親会社)およびESPNとの間で締結できたことをうれしく思っております。UFCはこれまでも、すばらしい提携先に恵まれてきましたが、今回も例外ではありません。これで我々は、若年層ファンに向けて、いつでもどこでも、 試合を提供することができるようになります。今回の契約は、UFCにとってもESPNにとっても、ホームランです」と語っている。
    ESPN+は、 ESPNが初めて取り組むストリーミング事業で、今年4月にスタートしたばかりだ。米国での利用料は月額4ドル99セント、年額49ドル99セントとなっている。UFC以外のコンテンツとしては、NHL、MLB、PGAツアー、Top Rankボクシング、各種カレッジスポーツなどがある。ESPNやESPN2などのテレビ番組とは重複しないコンテンツが配信されている。筆者が確認した範囲では、日本から加入手続きをとろうとしたところ、「著作権の関係でご利用いただけません」というメッセージが表示され、手続きを進めることができなかった。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
     
  • 業界歴21年目の笹原圭一広報、RIZINの中心で格闘技愛をさけぶ

    2018-05-17 15:27  
    77pt
    大会後恒例となったRIZIN笹原圭一広報による展望インタビュー! 今回もいろんなことをしゃべってます!(聞き手/IGFマイスター・ジャン斉藤)【関連記事】・榊原信行「いまのままではRENAに勝ち目はない」――堀口vs扇久保、浅倉vsRENA再戦を語る・われわれは「那須川天心vsMMA」に踊らされているのか・われわれは「浅倉カンナvsRENA再戦」に踊らされているのか・笹原圭一RIZIN広報の新年大展望「間違いなく賛否両論が巻き起こる隠し玉があります」笹原 Dropkickのインタビューは大会直後の疲れ果てているときに受けるので、「顔が死んでいます!」とかいつもゾンビ扱いされてますよね。――ゾンビというと現実的じゃないので、平日23時以降の井の頭線の帰宅サラリーマンのようなくたびれた感が……今回は違うんですか?
    笹原 いや、もちろん疲れましたよ。毎回毎回、こんなイベントをやり続けていたら10年持つ身体が……みたいな感じですけど、今回は精神的には凄く楽だったんです。なぜなら未来の格闘技界を担う新入社員が入ったからなんです!
    ――あっ、“第2の笹原圭一”が!
    笹原 いろいろと仕事を任せることができて、体力的というより、すっごく精神的に余裕があったんですよ。なので5月2日に福岡入りして、大会まで毎晩飲んでましたから。しかもけっこうな量(笑)。で、これまでだと大会直後は「しばらくはもういいや……」って感じだったんですけど、今回は元気なのですぐにでも大会をやりたい!って感じです。 
    ――今度のRIZINは7月末ですから、もうすぐですよね。
    笹原 そうなんですよぉ。7月29日が終わったら2週間も経たずに8月12日の愛知県体育館大会があって、さらに9月かぁ……って冷静に考えると死にますね、これ(ゲッソリ)。
    ――ハハハハハハ。7月は地上波ゴールデンタイム中継も予定されたビックマッチのようですが、8月の愛知大会はどういうコンセプトなんですか?
    笹原 いまのRIZINって男子と女子のMMA、そこにキックの試合も入ってきますから、試合枠がどうしても足りないんですね。でも、いつも決まった顔ぶれだと新しいドラマが生まれないじゃないですか。8月大会の放送形態はまだ未定ですけど、RIZINに新しい風を吹かせたいという狙いがあります。やっぱり選手って何がきっかけで開花するかはわからないですよね。方法論が明確にあるわけじゃないし、選手が自分自身で探すしかないんですけど、我々ができることは、まずは試合機会を作ることですから。
    ――ネクストスターを作る役割が愛知大会にあると。
    笹原 チャンスを活かしきれるかどうかは選手の力ですけど。それはRIZINに限らず、どこのイベントでも同じだと思うんです。たとえば那須川選手はMMA2連戦から始まって、最大限にチャンスを活かした結果、RIZINキックトーナメントができることになりましたよね。
    ――という話を聞くと、RIZINって常連メンバーで固められがちに聞こえますが……今回の福岡大会って12試合中、12名が初出場なんですよ。出場選手の半分が新顔。
    笹原 積極的にニューフェイスを起用するこの姿勢! 本当にRIZINはマジメに格闘技に取り組んでますよね。「愛がない」とか言われちゃうと、本当に傷つくんだよなぁ(笑)。
    ――ただ、複数回出場同士のマッチアップは堀口恭司vsイアン・マッコール、マネル・ケイプvs朝倉海だけなんです。これだけ初出場選手の試合が続くと、試合内容によっては興味が持たれづらい面も……。
    笹原 顔なじみの選手だと「見ていられる」攻防も、どっちも知らないと伝わりづらいところもありますよね。とくに今回のヘビー級の2試合は……。
    ――まさかまさかの判定決着で。
    笹原 ヘビー級らしい迫力のある試合内容を期待したんですが、うまくハマりませんでしたね。例えばマネル・ケイプと朝倉選手の試合は判定決着でしたけど、2人とも去年の活躍が見る側に記憶として残っているので、見ていられる部分も大きいと思うんです。なので「内容の濃い判定決着」みたいな評価になるじゃないですか。だからやっぱり何度か使わないとキャラクターは浸透していかないですし、選手も毎回100点満点の試合内容ができるわけではないではないし。でも懲りずにヘビー級は組んでいきますけどね。
    ――今回衝撃的なKO勝利を飾ったダロン・クルックシャンクは日本人選手に2連敗してますから、従来のマッチメイクのセオリーだと普通は使いづらいですよね。
    笹原 ですね。
    ――今回はダロンを使いたいというより、松本選手の対戦相手ということで起用されたのかもしれませんが、ダロンは勝っても負けてもインパクトのある選手だから、使い続けるといい出目が出るんだなって思ったんです。
    笹原 これはどの選手にも言えることですが、負けがこんでいてもその内容や、選手に何か感じるものがあったらガマンして使うことが大事ですよね。そこは目利きが必要になってくるんですけど。 
    ――そこの判断はもの凄く難しいですねぇ。
    笹原 ファンの声に耳を傾けることも大切ですし、その選手のキャラクターを把握することも必要になってくるでしょうね。たとえば山本美憂選手はRIZINで華々しくデビューしましたが、負けが続いたこともあって、いまは列の後ろの方に回っている感じじゃないですか。今回の福岡大会にいろんな女子ファイターと一緒にゲストで来てもらっていたんですが、もう美憂選手の存在感は圧倒的なんですよ。
    ――華があるわけですね。
    笹原 そうそう。休憩が終わって運営本部からリングサイドに私がアテンドしたんですけど、もう圧倒的に声をかけられるし、振る舞いも自然だし、美憂選手がそこにいるだけで華やかな雰囲気になる。あの雰囲気に接すると、「惚れてまうやろー!」という感じになるんですよ(笑)。昔から「見られる」ことがわかっているというか、そこは本人が演じているわけではなくナチュラルにできるんでしょうね。美憂選手のオーラを見ていると、なんとかしてRIZINで活かしたい!ってまぁ思いますよね。
    ――笹原さんを前にしてこういうのもなんですが、RENAvs山本美憂のカードがなかったらRIZINってダメになっていたような……。
    笹原 いや、ホントそうですよ! あの試合からRIZINの雰囲気がガラリと変わったというか。美憂選手の一般的知名度と、格闘技・冬の時代の中、地道に頑張り続けていたRENA選手が戦ったからこそ視聴率が取れたんだと思いますし。
    ――結局のところマニア以外はその競技性を見るのではなく「誰が何をやってるのか」に注目しちゃうところってありますね。
    笹原 美憂選手の場合は幼少の頃からメディアに注目されていたから他の選手と比べることは意味がないのかもしれませんが、一人一人の選手を磨いていくことがあらためて大事なんだなと思いますね。
    ――RIZINに何かしら狙いはあったと思うんですが、RENA選手と浅倉カンナ選手の再戦を巡るやりとりがいろんな意味で話題を呼んでいますね。 
    笹原 なんかRIZINが叩かれてますよね(笑)。RENA選手はリベンジしたいでしょうし、浅倉選手からすればちゃんと実績を積んできてほしいという思いはあるでしょうけど、最終的にはお互いがどんな判断をするかってことだと思います。
    ――2人が合意すれば再戦はかまわないんですか?
    笹原 全然やりますよ! RENA選手が希望している7月大会でもいいです。
    ――視聴率の重要さが問われる9月大会や、シーズンピークの大晦日でなくてもいいと。
    笹原 もちろんRENA選手が2試合くらい勝ち続けて大晦日で再戦……のほうがドラマ性はあるのかもしれませんが、多少ハレーションが起きても面白いことはやっていきたいです。これは社長もよく口にしますけど「どんどんページはめくっていったほうがいい」と。だってRIZINの女子アトム級は選手が揃ってきてますからね。RENA選手、浅倉選手、浜崎(朱加)選手、黒部(三奈)選手、外国人を含めていろんな選手がいるわけですから、何か一つのカードに拘らずに積極的にページをめくって、新しい歴史を描くべきだと思います。
    ――RENA選手と浅倉選手しかいないなら引っ張るけど。
    笹原 そうです、そうです。で、これは中井りん選手、真珠選手、渡辺華奈選手、杉山しずか選手がいる女子フライ級も同じだと思います。
    ――笹原さんたちって、PRIDEの昔からその選手が持っているパーソナルな部分をどう扱えばファンに共感してもらえるのか、届くのか……ってことを意識されてますよね。
    笹原 そこは一番気にしています。むしろそこしか意識してないとも言えます。
    ――それがエンターテイメント性が強いプロレスであれば緻密な計算のもとにやるんでしょうけど、総合格闘技団体ですから手を下すわけにはいかず、なんとなくの流れの中で転がっていくというか。
    笹原 いくらボクらが「こう振る舞って!」と言葉を尽くしても、表に出てくるのはどこまでいっても選手本人の本性なんですね。どんなにプロデュースしても、どれだけ飾り付けても、出てくるのは本人そのもの。笹原GMというキャラを演じていても、滲み出てくるのは笹原圭一でしかないわけです(笑)。
    ――RIZINファンは「笹原GM」のことなんて知らないですよ(笑)。
    笹原 浅倉カンナは可憐で純情な少女なんですけども、心の奥底では何を思っているかわからない部分もあるじゃないですか。
    ――そんな裏の話、聞きたくない!(笑)。
    笹原 いやいや、浅倉選手が腹黒いと言ってるわけじゃないですよ(笑)。RENA選手が負けず嫌いと言われていますけど、浅倉選手の負けず嫌いも本当に凄い。可憐で純情な一面だけではなく、誰にも負けたくない、絶対にトップになってやる、という滾るような思いが絶対にある。
    ――そこをどうやって引き出していくのかと。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
     
  • 榊原信行「いまのままではRENAに勝ち目はない」――堀口vs扇久保、浅倉vsRENA再戦を語る

    2018-05-16 21:17  
    7月29日に行われる「RIZIN.11」カード発表記者会見が行われ、堀口恭司vs扇久保博正が発表。会見終了後、RIZINの榊原信行実行委員長が囲み取材に応じた。【関連記事】・われわれは「那須川天心vsMMA」に踊らされているのか・われわれは「浅倉カンナvsRENA再戦」に踊らされているのか――堀口恭司vs扇久保博正はメインですか?
    榊原 テレビの放送の時間帯とか、ほかの対戦カード次第になりますが、メインの候補のひとつですね。ミルコ(・クロコップ)の半年ぶりのRIZIN再起戦というか、ファイナルカウントダウンの試合もありますし。話題となってるRENAvs浅倉カンナの再戦もどうなるか、那須川天心のカードもありますし。
    ――堀口恭司vs扇久保博正という凄い硬派なカードが組まれました。
    榊原 ボクらの本流はMMAだし、MMAでも「J-MMA」。ボクらが見せたいのはユニファイドのルールの中でのケージ
  • 血の雨が降る! アメリカの夏、デスマッチの夏に大日本が参戦■アメプロインディ通信「フリーバーズ」

    2018-05-15 11:34  
    66pt
    アメリカのインディプロレスの“現在”を伝える連載! アメリカインディープロレス専門通販「フリーバーズ」(https://store.shopping.yahoo.co.jp/freebirds)を営む中山貴博氏が知られざるエピソードを紹介していきます! 今回のテーマは血の雨が降る! アメリカの夏、デスマッチの夏に大日本が参戦です!<関連記事>・CMパンク、おまえはそんなところで何をやってるんだ?・サスケ熱唱! 鈴木みのるの男気も炸裂!『裏レッスルマニア』で何が起こったか?・これはなんだ? レッスルマニアの裏側で「2018年のUWF」開催!!・【#MeToo】マイケル・エルガンはすべてを失ってしまったのか・TOO SWEETじゃなくてTOO DEEP!! 世界一卑猥なハンドサインをご存知?・デスマッチ仁義なき戦いに警察も出動! GCWシュート事件とは何か・アメリカのデスマッチキングは銀行強盗犯…ニック・ゲイジの最狂人生・アメリカ第3の団体ROHを変えた2人の日本人プロレスラー「血はリングに咲く花」というのは、グレート東郷の有名なキャッチコピーであるが、昨今のメジャープロレス界では、血を流すことは良しとされない風潮になってきている。
    WWEはテレビで見ているファミリー向けPG路線になってから、偶然のバッティング等による流血を除くと、血を見ることはまずない。つい最近、新日本プロレスでも、レフェリーが内藤哲也の額をカットする場面が映ってしまい、それがSNS上で拡散されることがあった。流血シーンを見慣れない最近のファンにとっては、顔面が血で染まった内藤の姿、そして“プロレスの裏側”を見てしまったことに衝撃を受けてしまったようだ。
    現在、真っ赤な血に染まるデスマッチを見ることができるのは、インディーだけとなっていて、アメリカではCZW、IWAミッドサウス、GCW、日本では大日本プロレス、FREEDOMSなどが、流血NG風潮など我関せずなデスマッチフリーク、流血マニアたちから根強い人気を誇っている。
    アメリカでは、「Summer of Ultraviolence」と言われているデスマッチシーズンが、今月から始まり各団体でデスマッチトーナメント大会が開催されている。
    血の雨が全米各地で振り注ぐ中、GCWのデスマッチトーナメント大会「ザンディグ主催トーナメント・オブ・サバイバル」も今年で3回目を迎える。GCWは日本ではFREEDOMSとの結びつきが強いイメージがあるが、今回は前職が神奈川県警警察官だったという異色の経歴を持つ植木崇行が参戦。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
     
  • われわれは「浅倉カンナvsRENA再戦」に踊らされているのか

    2018-05-15 11:11  
    66pt

    格闘技ライターの橋本宗洋氏をゲストに配信されたDropkickニコ生配信。その一部を再構成してお送りいたします!今回のテーマは「浅倉カンナvsRENA再戦騒動」…です!(聞き手/ジャン斉藤)
    【関連記事】われわれは「那須川天心vsMMA」に踊らされているのか【徹底解説16000字】福田正人RIZIN審判部長に聞く「RIZINと競技運営の現状」「中井さん、なぜそこまで強さを追求するんですか?」■中井祐樹☓大沢ケンジ2017年の堀口恭司、RIZINで1億円稼いだ説笹原圭一RIZIN広報の新年大展望「間違いなく賛否両論が巻き起こる隠し玉があります」【選手必読!!】判定基準が10倍よくわかるジャッジ対談■福田正人RIZIN審判部長×大沢ケンジこれでわかったRIZINの判定基準!■福田正人RIZIN審判部長×大沢ケンジ〜模擬ジャッジ編〜――橋本さんはRIZIN福岡大会を現地取材されましたが、RENAvs浅倉カンナの再戦騒動はどう聞いてるんですか?
    橋本 現場で関係者に「どういうことなんですか?」と聞きまくったわけじゃないけど、榊原(信行)さんの大会後の総括コメントのときに「あのマイクはRENAのフライングなんですか?」と聞いたら「このカードはあまり溜めたり炊いたりするものではないと思っているので、周囲の関係者、浅倉サイド、シーザー武志会長にも話を聞いて進めたい。それが7月なのか8月なのか、はたまた9月か」みたいに言ってたんだよね。
    ――なるほど。こういう話をするとRIZINの商売のジャマしてるみたいですが、あまりにもヒートしてる人が多いので整理すると、大前提として浅倉選手の試合後にリングサイドで観戦していたRENA選手がリングに上がることは、どう見てもあらかじめて決まってたわけじゃないですか。
    橋本 RENA個人の意思でリングに上がってマイクをアピールするわけないよね。
    ――大晦日に安田忠夫が身体にダイナマイトを巻きつけて「爆破するぞ!?」と猪木さんを脅したときも、安田忠夫が勝手にやったわけじゃないですから。
    橋本 猪木劇場はカオスすぎて例えにならないだろ(笑)。今回のRIZINは生中継の試合が予定されていたから、タイムスケジュールの管理は厳しかったはずですよ。RENAのマイクも最初から予定には入っていたはずだよね。
    ――フジテレビとしても、地上波用に2人の絵を押さえておきたいと思ってたはずなんですね。これは浅倉選手の試合映像を振り返ってもらえればわかるんですが、RENA選手がリングに上がる前に浅倉選手がマイクアピールをやっていて。
    橋本 はいはい。
    ――マイクアピールが終わったあと浅倉選手はすぐにリングを降りようとしないで、マイクを持ったままコーナーで待機してるんですよ。スタッフが浅倉選手からマイクを返却してもらおうともしない。これはつまり浅倉選手サイドにも「試合に勝ったら何かある」という情報は入ってる……ように見えるんですね。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
     
  • 【全文公開】衝撃秒殺!! キック出撃! 堀口恭司インタビュー「那須川くんの分析は完了してますよ」

    2018-05-11 00:28  
    イアン・マッコールを9秒で仕留めた堀口恭司インタビュー! キック出撃にも自信満々だ!
    いま入会すれば読める!5月更新記事
    インディの怪人サバイバル飛田ロングインタビュー/石森太二新日本参戦/全日本プロレスを愛した馬場元子さん/『ファビュラス・ムーラ記念杯』が反対された理由/元日本テレビアナ倉持隆夫/『覚醒』那須川天心読書会/10メートルの高さから、蛍光灯と有刺鉄線の塔へ飛び降りろ!……
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/201805

    ――今回もスゴイモノを見せていただきました。あっというまに終わってしまいましたが……。
    堀口 ホントですよね。だから試合について語ることはないんですよ。ワハハハハハ!
    ――わずか9秒。いままでも秒殺という秒殺はなかったですよね。
    堀口 ないですねぇ。だから試合をした感じがないんですよ。まあ、いつもないといえば、な
  • われわれは「那須川天心vsMMA」に踊らされているのか

    2018-05-10 23:55  
    66pt
    この記事はRIZIN福岡大会の感想を語ったDropkickニコ生配信を編集したものになります(語り:ジャン斉藤)【関連記事】【徹底解説16000字】福田正人RIZIN審判部長に聞く「RIZINと競技運営の現状」「中井さん、なぜそこまで強さを追求するんですか?」■中井祐樹☓大沢ケンジ2017年の堀口恭司、RIZINで1億円稼いだ説笹原圭一RIZIN広報の新年大展望「間違いなく賛否両論が巻き起こる隠し玉があります」【選手必読!!】判定基準が10倍よくわかるジャッジ対談■福田正人RIZIN審判部長×大沢ケンジこれでわかったRIZINの判定基準!■福田正人RIZIN審判部長×大沢ケンジ〜模擬ジャッジ編〜那須川天心選手とRENA選手に対して一部のMMAファンがすっごくヒートしてますね。あそこでRENA選手にマイクを持たせたということはRIZINなりに何か企みがあったということですし、映像を振り返ると浅倉カンナ選手はRENA選手がリングに上がってくるのを待ってるんですよね(笑)。何か段取りと違うことが起きてしまった……のかもしれませんし、那須川天心選手のキック路線に対する批判に関しても、これはRIZINサイドにいい感じに乗せられちゃってるんじゃないのかな……って。すべてがRIZINの手のひらの上で……というわけではなく、ある程度アウトラインが引いたうえでの流れであって。ところが想像以上にハマってしまったり、何がかズレたことで炎上気味になってしまってるんじゃないかと。
    ボクが意外だと思ったたのは、AbemaTVの番組で青木真也選手が「RIZINに怒り爆発 MMAの選手を噛ませ犬にするな」と語っていた記事なんですよ。那須川天心vs中村優作というマッチメイクへの批判なんですが、これってRIZINとあまり仲のよろしくないAbemaTVが、堀口恭司vs那須川天心のキックルールをやりたいRIZINの後押しをしちゃってる構図ではありますよね。RIZINからすれば那須川選手にいずれMMAで勝負カードをやってもらいたいし、堀口恭司戦の機運を高めるためにも「那須川天心vsMMA」は煽りたかった。なので、こうやって外部から「MMAをナメるんじゃねえ」という雰囲気を作ってくれるのはRIZINからすれば大歓迎のはずで。AbemaTVがこうやって乗ってくるのは意外だったんですが、じつは裏では手を組んでいるのかなって(笑)。まあストレートに批判してるだけだとは思いますけど。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!

     
  • “ローリングサンダー” に全米陶酔! ナスカワマニア暴走中!■MMA Unleashed

    2018-05-10 22:36  
    66pt
    Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは那須川天心の“あの技”がアメリカで大きな話題にです!<MMA Unleashedオススメコラム>■米国で話題沸騰、アンドレ・ザ・ジャイアントのドキュメンタリー番組 「1日でもいいから普通の大きさになりたい」■アスカ連勝ストップ、中邑ヒールターンをアメリカはどう報じたか【レッスルマニア34レビュー】■「本当に試合に興味があるなら、訳の分からないことは言うはずがないんだ」:ジョー・ローガン、ジミー・スミスのMMA解説論■【衝撃レポート】ジョシュ・バーネットはいかにして、薬物検査失格の疑いを晴らしたのか■地球上最強男スティペ・ミオシッチは、それでも時給14ドルで消防署で働く
    5月6日(日)に開催されたRIZIN.10(マリンメッセ福岡)は、メインイベント(堀口恭司 vs. イアン・マッコール)、セミファイナル(那須川天心 vs. 中村優作)で鮮烈なノックダウンシーンが相次ぎ、大いに盛り上がりを見せた。
    実は海外MMAメディアは通常、RIZIN大会が行われても反応は正直薄めで、昨年末のギャビ・ガルシア騒動のようなことがあった時だけ、「これだから日本は・・・(苦笑)」のようになってしまうことが多いのだが、今回ばかりは、ことに那須川の左胴回し蹴りが中村のアゴを直撃したシーンの動画が大反響を巻き起こしており、大谷翔平のお株を奪うかのように、称賛が飛び交っているのだ。筆者の主観では、1つの技がこれほどバズるのは、青木真也が永田克彦を珍しい形のフットチョークで締め落とした時以来のことではないかと思う(2008年6月、DREAM.4)。中には那須川の試合がキックルールだったという認識に欠けている記事や、あのシーンで那須川がKO勝ちしたかのように誤認している記事も見られるが、その程度の部外者の間ですら盛り上がっているということが、むしろ誇らしいことではないかと思うのだ。
    そこで今回は、海外で那須川がどう報じられたのかをまとめてご紹介しよう。他人(たにん)ごとながら、褒められればこちらまで悪い気はしないから不思議である。UFCにもベラトールにも所属していない選手が、アメリカ人以外にほぼ興味を示さないアメリカのメディアで、このような形で盛り上がるのは、本当に珍しいことなのである。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
     
  • これでいいの? 試合消滅の保証金は一律1万ドル■シュウ・ヒラタのMMAマシンガントーク

    2018-05-09 09:35  
    62pt

    多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるDropkickニコ生配信コーナー。深くてタメになるトークを活字でもお届けします!(4月に配信された一部を加筆編集したものです)。

    【関連記事】格闘家の皆さん、契約書はちゃんと読みましょう!!ガヌー敗北の裏側/DAZNのUFC中継更新は?/ONE日本大会また消滅地球上最強男スティペ・ミオシッチは、それでも時給14ドルで消防署で働くホームレスからUFCの次代の大物へ:フランシス・ガヌーの驚くべき冒険“UFC金の卵”ガヌーはマイク・タイソンになれるか「おまえらちゃんとやれ!」……アメリカ連邦議会がUFCを攻撃!
    ――シュウさんがマネジメントする佐々木憂流迦選手(以下ウルカ)は4月22日のUFCニュージャージー大会に出場予定でしたが、対戦相手の負傷により試合当日に中止になっちゃいましたね。
    シュウ 試合がなくなっちゃいましたねぇ、残念なことに。UFCのフライ級担当マッチメーカーのミック(・メイナード)から試合当日の朝7時ぐらいに電話があったんです。「相手選手にドクターストップがかかったので試合はキャンセル。計量に行く必要はない」と。あとで詳細を確認したら、その選手はもともと背中をケガしていて。試合はできる状態だったので現地入りして、ちょくちょくドクターからチェックは受けていたんですよ。ところが計量前日に宗教的なお祈りをするためにかがんだら、また背中をケガしてしまって。
    ――お祈りの最中に! そんなことってあるんですね……。
    シュウ それで試合は不可能になってしまったんです。信じられない話なんですけども、いろいろと調べたら間違いないらしくて。
    ――試合前日だと代替え選手は難しいですよね。
    シュウ 無理ですね。計量は朝9時からのスタートだったんですが、そのケガがわかったのは前日の夜遅く。代替え選手は用意できないです。コミッションのルール的にも、すべてのメディカルテストをクリアにすることも不可能ですから。
    ――それで今回は試合中止という判断になったんですね。
    シュウ 5月12日のブラジル大会のオファーはもらえたんですけど、ちょっと早すぎるというか、ウルカ選手は高身長なので減量は時間をかけてやらないとキツイんですよ。
    ――試合に向けて徐々に体重を落としていくんですね。
    シュウ 試合がなくなって計量をする必要がないとわかって、朝ごはんを食べて、数時間後に昼ごはんを食べたらもう65キロぐらいに戻ってましたからね(笑)。そこからもう一度練習をして徐々に落としていかないとファイトシェイプにはならないということですね。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!
     
  • 石森太二の新日本プロレス参戦は既定路線だったのか■事情通Zの「プロレス 点と線」

    2018-05-09 09:16  
    72pt

    プロレス業界のあらゆる情報に精通する事情通Zの「プロレス 点と線」――。今回のテーマは「石森太二の新日本プロレス参戦は既定路線だったのか」についてです!
    【プロレス 点と線シリーズ】
    【春の女子プロ界隈】アイスリボン、東京女子絶好調、電流爆破問題長州力の「オマエはプロレスやめろ!」事件とは何か?

    誰だと思ってるんだ!? ヤマモの「アイドルの腰掛け」発言とは何か?

    ――た、た、た、大変です! 新日本プロレスが登場を予告していた「2代目ボーンソルジャー」の正体がNOAHを離脱したばかりの石森太二選手でした!佐賀県神埼市長選で落選した大仁田厚説も濃厚
    でしたが……。
    事情通Z そんな噂、1ミリ足りともなかっただろ。
    ――石森選手の新日本参戦は既定路線ではあったんですか?
    Z 最初から新日本で決まっていたわけではないんじゃないかな。でもNOAHをやめることは、ある程度前から決めていたと思うよ。次の契約はもう更新しないって感じで。
    ――3月の時点で契約満了なんですね。
    Z それまでに新たな戦場をいろいろ探っていたというか。当然だけど、やめてから動くんじゃなくて、やめる前から今後をどうするか考えるわけでしょ。
    ――そこは引っ越しと同じですね。家を出てから新居を探すわけにはいかないし。
    Z 石森選手は現在35歳。飛んだり跳ねたりのファイトスタイルなので、このスタイルでやれて40歳まで。あと5年ぐらいだよね。
    ――第一線で戦える時間そんなに長くはない。
    Z だったら、大きな団体にトライするという考えも当然出てくる。
    ――ストレートにいえば、ギャラと名声が得られる団体に行くのがプロレスラーですからね。
    Z NOAHの待遇が良ければNOAHに残った。石森選手くらいの実力と人気のある選手なら、フリーとしていろいろな団体に出るって選択肢もあるし、海外からも話はあったと思うよ。実際、昨年参戦したTNAにNOAHをやめたあとも参戦していたし。WWEだって元NOAHのイタミ・ヒデオがいるし、トライアウトなのか契約なのかわからないが道筋はあったと思う。実際に入団できるかどうかは別としてね。この続きと、サバイバル飛田、朝日昇、馬場元子、RENA劇場、倉持隆夫などの記事がまとめて読める「13万字・記事23本の詰め合わせセット」はコチラ 
     
    http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1551897
    この記事の続きだけをお読みになりたい方は下をクリック!