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日本人がUFCデビュー戦で一本勝ちしたのは5年ぶり
元PRIDE日本人選手がUFCに参戦したのは「あの男」以来…
川尻達也選手がUFCデビュー戦を見事一本勝ちで飾りました。イベント開催場所は日本ではなくシンガポールで、放送はニコニコ生中継やUFC.tvなどのウェブ視聴のみの取り扱い。しかし、そんな視聴環境の悪さをもろともせず、我らが川尻達也を応援するファンの一体感はネット上を支配しました。
今回の試合であれだけドキドキワクワクできたひとつに「デビュー戦」という理由があったのは確かです。川尻選手は非UFCの大物ということに加えて、いまや数少なくなったPRIDE出身ファイターのひとり。PRIDE崩壊から早7年――あの純白のリングを経験した選手がオクタゴンに乗り込む機会は減っています。見る側からすれば思い入れはそうとう深いですし、PRIDEファイターの海外試合におけるイメージの悪さも相まって緊張感は増していったように思えます。しかし、その分の悪さは実際のところはどうだったのでしょうか。
私は麻雀というゲームの状況分析の際に「エピソード記憶」という言葉をよく使います。この「エピソード記憶」を簡単に説明すると
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