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記事 13件
  • 「僕らは誰かを救うために生まれてきたのかもしれない」

    2019-01-30 07:00  
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     子供の成長というのは元々プログラムされていた機能が時期が来ると自然に覚醒するものなのかと日々思わされる。ひとり一人違っていていいはずなのに本当に不思議だ。
     

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  • 「ダメだよね」

    2019-01-28 07:00  
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    「ダメだよね?」と最近娘がよく口にする。「クレヨンしんちゃん」が人前でお尻を出しているのを見て「ダメだよね?」。子供番組で茶碗を箸でドラムのように叩いている子を見て「ダメだよね?」。どうやら2歳の彼女の中で善悪の価値観が生まれつつあるようだ。 

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  • 「髪結いの父」

    2019-01-25 07:00  
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     ついに来た、と心の中で観念した。今朝、娘を着替えさせているときのことだ。さも当然のことのように娘が僕に言った。 

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  • 「パパ、お月さまとって!」

    2019-01-23 07:00  
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     冬は保育園から出るともう真っ暗だ。最初のうちは「まっくらくらだからこわい」と言っていた娘も最近は慣れたのか、夜空を見上げて月を探すようになった。「つむちゃん、お月様にいたの」と呟いた生前記憶のせいだろうか。月に興味を抱いたタイミングで何の気なしに「お月様にはうさぎがいるんだよ」と教えたせいだろうか。午後の青空に真っ白な月を見つけて嬉しそうな顔で教えてくれることもあった。 

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  • 「Pretty Amazing Sister」

    2019-01-21 07:00  
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     年上の女性とおつきあいしたことがない。年上の女性に恋心を抱いたことがない。別に確固たるポリシーがあるわけじゃないけれど、はっきりとした理由はある。
     

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  • 「ラジオ」

    2019-01-18 07:00  
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     教科書の歴史記述は単なる目次みたいなものでしかなかったんだと、最近教科書に載り始めた出来事を実際に見てきた世代になって気がついた。教えている教師さえもその目で見たわけでもないことを教えているのだから興味は持たせられてもそれ以上のことを伝えるのには限界があったんだなと。 

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  • 「雲がいじわるしてるね」

    2019-01-16 07:00  
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     ヒーターの効いた室内から海上に広がる曇り空を見ていた。
    「お天気悪いね。海に遊びにいけないね」残念そうに言うと、娘が仕方なさそうに口を尖らせた。
    「くもがいじわるしてるね」
     

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  • 「一蓮托生」

    2019-01-14 07:00  
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     発熱していた妻を浜辺の診療所に連れていくとインフルエンザを発症していた。娘を保育園に預けてから、今日が締め切りの原稿を仕上げようとしていた矢先だった。同行していた娘と僕もすぐに検査を受ける。結果は陰性。予防接種は受けていたが感染している可能性はある。タミフルを予防投与しながら、病床の妻と6日間の隔離生活をすることになった。 

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  • 「生前記憶」

    2019-01-11 07:00  
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     それは、あまりに突然だった。 

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  • 「休みの日に娘をどこに連れていくのかという問題」

    2019-01-09 07:00  
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     七草粥の朝餉とともに妻の仕事と娘の保育園も再開した。ひと足先に仕事始めを終えていた僕にとっても本格的な一年の始まりである。それにしてもこの正月休みはどこにも行かなかった。粥を食べて、近所の温泉に浸かり、浜を散歩する以外は、眠れるだけ眠って体調を整えているだけで気がついたら終わっていた。七草粥というより七日粥みたいな年始めだった。
     

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