• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 13件
  • 「骨が折れるね」

    2024-04-29 07:00  
    110pt
     初夏の日曜、娘と二人で里山の菜園に出掛けた。二人だけで畑に行くのは初めてだったんじゃないだろうか。
     

    記事を読む»

  • 「環境省と文科省」

    2024-04-26 07:00  
    110pt
    「卵のパックなどのプラスティック容器を持って来るように」という指示が学校からあった。図工の教科書に載っている工作の為だった。卵パックなどのプラスティック容器にカラーセロファンを貼ってステンドグラスを作るのだという。
     

    記事を読む»

  • 「この街」

    2024-04-24 07:00  
    110pt
     葉山芸術祭が今年も幕を開けた。葉山周辺で暮らすアーティストたちが自宅などを開放して作品を展示販売したり、ワークショップを行ったりする住み開きイベントだ。三浦半島の地図を手にした人々が街歩きをしながら点在する会場を巡っていく。絵画。写真。陶芸。テキスタイル。こんなに大勢のアーティストが葉山という小さな町で暮らしていることにいつも驚かされる。中には娘の同級生のお父さんやお母さんもいたりして、アートがより身近なものに感じられる。
     

    記事を読む»

  • 「話したい誰かがいるという初期衝動」

    2024-04-22 07:00  
    110pt
    「英語を習いたい」と娘が言った。二年生になる少し前のことだった。保育園の頃からの友達が誘ってくれたのだという。彼女は英語を母国語としているお父さんと会話する為に一年ほど前から通っているのだという。
     

    記事を読む»

  • 「贅沢な週末」

    2024-04-19 07:00  
    110pt
     例年より早い夏日を記録した週末、葉山の南郷公園に出掛けた。おやつとコーヒーだけの軽いピクニックだ。娘と同級生のご家族も一緒だ。園内を何周かランニングした後、子供たちとサッカーやバドミントンで汗を流した。
     

    記事を読む»

  • 「ひとりで生きているわけじゃないという実感がぼくをこの世界に繋ぎ止めているのかもしれない」

    2024-04-17 07:00  
    110pt
     その朝は海水温の上昇を実感させられるような大雨だった。娘を車で学校まで送ってから車を家に戻してバスで仕事に向かう。コロナ禍では通勤は専ら車だったがここ一年ほどはずっと公共交通機関を使うようにしている。移動中に原稿が書けること。自動車事故のリスクから解放されること。もうひとつは地球環境に対する配慮――畑をやっていると地球温暖化は喫緊の課題だ。このまま気温の上昇が続けば真夏にトマトやキュウリは育たなくなってしまうだろう。
     

    記事を読む»

  • 「トモエ学園」

    2024-04-15 07:00  
    110pt
     7歳の娘が「窓際のトットちゃん」を読み始めた。妻の実家の本棚で見つけてきた。妻が子供の頃に読んでいた一冊だ。それを毎晩眠る前に自分で読む。最初は音読して読めない漢字やわからない言葉が出てくると添い寝している妻に聞いていたがそのうち無言で読むようになった。物語の世界に没頭しているのが一目瞭然だった。
     

    記事を読む»

  • 「ただ聞くこと」

    2024-04-12 07:00  
    110pt
     カウンセラーについて学ぶ機会があった。
     

    記事を読む»

  • 「徒桜」

    2024-04-10 07:00  
    110pt
     桜を見上げて思うのは、今年の桜を見ることができなかった人たちのことだ。 
     

    記事を読む»

  • 「二年生のランドセル」

    2024-04-08 07:00  
    110pt
    「去年と同じところでランドセルの写真を撮るのどう?」娘が言った。まだ肌寒い春先の河津桜が咲き誇っている頃だった。
     

    記事を読む»