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「嗜好品とうまくつきあいたい」
2024-02-28 07:00110pt先週、急性扁桃炎で発熱して二日間ほど寝込んだのをきっかけに酒とコーヒーを飲まなくなった。案の定よく眠れている。腸内環境も良くなって花粉症の症状まで緩和された。いつもどこかに不調を抱えていたのが嘘のように体調が良い。15年ほど前に煙草を吸わなくなったときも、これまでに何度も酒を飲まなくなった時も同じことを思った。
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「時間どろぼう」
2024-02-26 07:00110pt -
「共育」
2024-02-23 07:00110ptちょっと油断すると娘に「パパ」と呼ばれて顔を綻ばせてしまっている。その擽ったさは初めて「パパ」と呼ばれたときと少しも変わらない。子供時代の自分自身がタイムマシンで大人になった自分の前に出現したような感覚。これが奇跡でなかったら何が奇跡なんだろうと彼女が生まれた日からずっとそう思っている。
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「少子化の本当の原因」
2024-02-21 07:00110pt娘と娘の友達が畑を手伝ってくれた。草毟りをお願いしたら夢中になってやってくれた。二人と妻に任せてぼくはひたすら耕す。耕しているとカブトムシの幼虫を掘り起こしてしまう。土に戻す前に娘たちに見せてやる。「すごい」小さな命に目を輝かせながらまた草毟りに戻っていく。児童労働が禁じられている時代にこんな言い方は良くないのかもしれないけれど、7歳ともなると畑の働き手としては申し分ない。本当に助かる。
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「今日は昨日の続き、明日は今日の続き」
2024-02-19 07:00110pt -
「青春」
2024-02-16 07:00110pt -
「負けてうれしい」
2024-02-14 07:00110pt娘と久し振りにオセロをした。手加減なしでやった。最初にやったのは三歳くらいだっただろうか。もちろんルールも知らなかった。縦や横で相手の石を挟んだときに「斜めのここも獲れるんだよ」と教えながらのスタートだった。 あれから四年。
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「おたがいさま」
2024-02-12 07:00110pt空気が変わったのを実感している。去年までのパンデミックのときとはまるで違う。犯人捜しみたいな殺伐とした空気が消えた。ワクチンも薬も解熱剤も潤沢にあるからだろうか。感染しても感染させられても「おたがいさま」みたいな空気がある。良く言えば「寛容さ」であり、悪く言えば「緊張感の無さ」がここまでの感染拡大を引き起こしているとも言えるのだけれど。
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「自己を見つめる」
2024-02-09 07:00110pt -
「雪の降る海辺を」
2024-02-07 07:00110pt夕方から三浦半島でもみぞれが降り始めた。海沿いの国道を制服姿の中学生たちがびしょ濡れになって走っていく。普段ならランドセルを背負った小学生たちも歩いている時間なのだけれど、今日はひとりも見掛けない。娘の学年は週明けから学年閉鎖になっていた。週末はインフルエンザの感染拡大でクラスの半分しか登校していなかったそうだ。
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