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記事 13件
  • 「トリセツ」

    2020-09-30 07:00  
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     毎朝、保育園の連絡帳に先生への伝達事項を書くようになって三年近くになる。ぼくが書くこともあれば、妻が書くこともある。体調や心の変化といった申し送りを書くこともあれば、園での生活状況に関する先生からの報告に対する返信を書くこともある。が、一番多いのは成長の記録というか、一日の半分を共に過ごして貰うことになる先生に伝えておきたい娘の取扱説明書的なことだ。
     

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  • 「ねえ、パパ、ママ見て」

    2020-09-28 07:00  
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    「ねえ、パパ、ママ見て」と娘が呼ぶ。ただそれだけで心がじんわりとあたたかくなる。妻と目を合わせて、うふふと笑い合ってしまう。
     

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  • 「子どもは大人の真似をする」

    2020-09-25 07:00  
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     子どもは大人の真似をする。当然だろう。何も知らずに生まれてきて、周囲の大人の言葉や行動を見聞きしながらこの世界で生きる術を掴み取っていくのだから。
      厄介なのは彼らが
     

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  • 「ちいさなたび」

    2020-09-23 07:00  
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     仕事を兼ねて三崎港を訪れたのは四連休を最終日だった。とある音源制作の為に城ヶ島大橋を望むかもめ児童合唱団のプロデューサー藤沢宏光さんのスタジオで娘の歌声をレコーディングして頂いたのだ。マイクの前で歌うのが生まれて初めての娘はとても緊張していた。
     

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  • 「幼児はなぜ靴を左右逆に履くのか」

    2020-09-21 07:00  
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     靴を自分で履くようになった頃から娘が靴を左右逆に履いていることが多くなった。最初のうちは「逆だよ」と教えていたけれど、それで直すときもあれば自我が芽生えてきた今では「いいの」と反発することもあるのであえて指摘しないようになった。それで転んだりしているならまだしも、少なくとも左右逆に履いている本人はそこに歩きにくさとか走りにくさあるいは足の痛みなどを感じてはいないようだからでもあった。心配になって靴屋さんで足のサイズを計測して貰ったけれど、大き過ぎて左右逆に履いた方が引っ掛かりができて脱げにくいからというわけでもなかった。するとそれが娘だけじゃないことがわかってきた。
     

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  • 「総理大臣が誰であろうと関係ないと考えるようになった理由」

    2020-09-18 07:00  
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     それは、十年前にこの海辺の町で暮らすようになったことだ。そして、
     

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  • 「夏が通り過ぎていく」

    2020-09-16 07:00  
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     海沿いの国道を走り始めたら、秋だった。 湿り気を含んだ涼風。湿気に反応して汗を搔くのに、肌の表面は風に吹かれて冷えていく。ようやく夏の暑さに慣れた身体が気候の変化に追いつけていない。 追いつけていないのは身体だけじゃない。
     

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  • 「はじめてのチョコレート」

    2020-09-14 07:00  
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     子どもが初めてチョコレートを食べるときは絶対に傍で見ていた方がいいですよ、と教えてくれたのはSさんだっただろうか。乳製品アレルギーなどの類いの話じゃない。子どもが初めてチョコレートを食べたときの反応がおもしろいから見ていた方がいいですよ、という話だった。まあ、その理由からしても教えてくれたのはたぶんSさんだったのだろう。
     

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  • 「ほんのささいなこと」

    2020-09-11 07:00  
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     ほんのささいなことだ。 地球規模に蔓延している疫病。過去の記録を更新し続ける自然災害や異常気象。これまでやってきたことの報いだという人もいる。人類の終末期だという人もいる。本当のところはともかく、そういう未曾有の危機に比べたら、今から書こうとしていることは本当に取るに足らない。ハリウッドの大作映画とSNSの呟き以上の差がある。
     

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  • 「ラジオ」

    2020-09-09 07:00  
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     週に一度、仕事机に置いたTASCAM製の音声収録機器でラジオの録音を始めて半年が経った。意図したわけではないけれど大抵決まった曜日の決まった時間だ。
     

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