閉じる
閉じる
×
「吉田沙良さんはあんだけ歌が旨いのに、芝居も上手いのは何故か?」
どっちも上手い人は、まあ、絶無とは言わない。それこそ先週、法廷コント(あれ本当に面白かったよなあ我ながら。「どうして雪の華なんだよ」という不条理と感動で、何回も聞き直しています。「少年法」と「雪の華」が、何となく似合いそうで全然関係ない所が良い)で歌って頂いた「雪の華」のオリジナル、中島美嘉さんは女優であり、歌手であるし、そういう人は多々いるし、ミュージカルなんかやっちゃう人はみんな「そう」であろう。でも、ひいき目抜きで、一番ポップで、一番フレッシュで、一番魅力があるのは吉田さんだと思っている。「ミュージカルの人」は、必ずアクションもやる。本当に申し訳ないのだが、中川翔子のドラゴンクエストとか、何も出来なくなるぐらい辟易する(ご本人がとても良い人なだけに)。吉田さんはダンスも覚束ない。そこも素晴らしい。日本の伝統だから仕方が無いが、「決めポーズで歌舞く」というのは、ブラックミュージックから最も遠い。何でどこの事務所も手を挙げないのだろう。まさかオレの女だと思っているのではあるまいな(あるまいが・笑)。
予断だが我らがOMSBが映画に出ている「ディアスポリス」という作品で、一番似ている映画は何と「濱マイク」だが、それは良いとして、オムスもダンス以外はみんな上手い。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。