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記事 34件
  • 交渉期間2週間……パンクラス王者、UFC電撃契約の裏側

    2014-01-20 19:09  
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    山本KID、堀口恭司、ストラッサー起一などの日本人UFCファイターをマネジメントする石井史彦氏(先月の無料公開インタビューはコチラ)。2月ブラジル大会に参戦することになったパンクラスのウェルター級王者・佐藤豪則選手の交渉を手がけたのも石井氏だが、その裏にはパンクラス酒井代表や周囲の熱意から生み出された「運」が引き寄せていたのだ。クリスマスの日に長南さんのジムに行って挨拶して本決まりになったんですよ――パンクラスの佐藤豪則選手がUFCブラジル大会に急遽出場することになりましたが、これは石井さんがUFCと交渉されたそうですね。石井 以前からパンクラスの酒井代表から「UFCに選手を出したい」という話をされていたんです。その例が徳留(一樹)選手で、彼はチャンピオンではなかったですけど、契約をまとめることができて。酒井代表からすればパンクラスに出ていた国本選手(ストッラー起一)が契約したことでパンクラスの選手にもチャンスがあるんじゃないかと考えたんでしょうね。――佐藤選手はパンクラスでストラッサー選手に勝ってますし、そう思うのは自然なことかもしれませんね。石井 これまでも「佐藤選手や石渡(伸太郎)選手を出せないか」という話はされていたんですけど、佐藤選手のマネジメントは長南(亮)さんがやってるし、石渡選手にもマネジメントもいるんです。なんとか言葉を濁してきたんですよ。――石井さんのスタンスは選手から頼まれたらやるけど、その選手にマネジメントがいる場合はタッチしないというものでしたね。石井 実際、徳留選手をマネジメントした際、周囲の関係者から心ないことを言われて一端はマネージメント契約するのをやめたんです。やっぱり交渉は円滑に進めたいし、周囲の雑音は選手にとっても悪影響ですから。でも、徳留選手のほうから直接お願いされたこともあって正式にマネジメントすることになったんですが。――窓口が二重にありますと、悪気はなくてもトラブルになりやすいんですよね。石井 それで去年の12月ですかね、DEEPの大会前に酒井代表とお茶してる際……
     
  • 前田吉朗のVTJ出場と、その時代性■橋本宗洋

    2014-01-20 10:32  
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    今週のテーマ「前田吉朗の契約体重変遷から見る時代性」   一昨年12月のリニューアルスタート以来、VTJは堀口vs石渡、藤井惠引退試合など、コアな格闘技ファンのツボをつくカードを連発している。今年の一発目、2.23大田区総合体育館大会でも、すでに好カードがいくつか発表。その一つが、3大会きけて行なわれる8人参加の125ポンドトーナメントだ。
       現在、出場が決まっているのはマモル、扇久保博正、神酒龍一、前田吉朗。修斗の元王者が2人に現王者が1人、そして前田はパンクラスとDEEPでタイトルを獲得している。
     
  • 「地下格の選手がプロのトップに対戦要求とかありえない」/大沢ケンジ

    2014-01-18 09:45  
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    今回の大沢ケンジコラムはインタビュー形式で!プロ興行を凌駕する地下格闘技やプロ格闘家の低下するモラルをテーマにヒートアップ!そしてSNS時代に考える正しい挑発、ダメな挑発とは?(聞き手/ジャン斉藤)
    大沢ケンジの笑いながら怒る人インタビュー
    ・「だから地下格のモラルどうこうじゃないですよね。プロだってそんなレベルのヤツもいたりするから格闘技界自体のモラルがしっかりしてないんですよ」・「いまあそこで練習してるのは地下格の選手ですよ。アイツは強いですよ。地下格に強いヤツがいないかと言ったらそんなわけがないで」
    大沢 川尻くんのUFCデビュー戦を観にシンガポールまで行ったんですよね? どうでした?――いやあ、最高でした!  大沢 ボクはニコ生で観たんですけど良かったですよねぇ。ハラハラドキドキして興奮しました!(笑)。――本当に面白かったですよねぇ。大沢 でも、それ以上に試合後の川尻くんのマイクに痺れましたね。だって日本人の格闘家が海外であんなマイクアピールするのっていままでなかったじゃないですか。 ――そういえば、UFCであんなに弾けたアピールをする日本人選手っていませんでしたね。……あ、でも桜庭(和志)さんの「プロレスラーは本当は強いんです」は印象に残ってますね。大沢 でも、あれは日本大会での話ですし、いまほどUFCという世界が作られてなかったじゃないですか。いや、もちろん桜庭さんのマイクには大興奮しましたけど!!(笑)。――ハハハハハ。大沢 試合を終えて一息置いてからどこかの雑誌のインタビューで「誰々とやらせてほしい!!」とかは言えるでしょうけど、試合後の興奮してるときにああやってアピールするってことにもの凄く痺れて。――ファイターって勢いでマイクはできないもんですか?大沢 何を言うか試合前に想定してると思うんですよ。何も準備なしでやるとピシっと決まらないと思いますけどね。いいことを言ってる選手は用意してます! これは絶対に!!(笑)。――今後カッコいいマイクがあったら「ああ、用意してきたんだな」視線で見ます!大沢 逆に「誰々に感謝!」とか言ってるマイクは何も用意してないときですね。――ハハハハハ。仲間に感謝パターンもけっこう多いですね。大沢 もしくはただマイクを持ちたいだけ(笑)。今回の川尻くんも勝ったら何を言うかはある程度、決めていたと思うんですけど……あの場面になったら臆すると思うんですよねぇ。だって初参戦ですよ? 外国ですよ? 英語ですよ? 伝わるかどうかはわからないじゃないですか。それなのにあの勢いはおかしいですよ! 空気読めてないですって!!――大沢さん、褒めてないですよ!大沢 川尻くんのマネージャーがシュウ(・ヒラタ)さんなんでUFCのことも理解してるから「なるべく英語で言ったほうがいい」という話はしてたと思うんですけど。でも、ビビると思うんですよねぇ。そこはすっごい勇気があると思いますよ。試合で前に出ることより勇気がいると思いますよ(笑)。――マイク・オブ・ザ・ナイトを上げたい勢いですね!大沢 あと相手はやっぱり強かったですけど、川尻くんの置かれた立場からしたら絶対に勝たなきゃいけない試合だったし、あの年齢でタイトルを狙うのであれば絶対に落とせない試合じゃないですか。言ってみれば川尻くんはホッとしてると思うんですよ。勝てるどうかわからない試合に勝ったときは嬉しさのほうが先にあるんですけど。――安堵感に包まれるわけですね。大沢 それであのマイクですからねぇ。子供が知らないヨソの家に行っていきなりワガママ言ってるようなもんですよ!――ダナ・ホワイトにもボーナスを要求するリプライを送ったりして、初めて会った遠い親戚にお年玉をせがむ子供みたいなもんですね(笑)。大沢 いま川尻くんから目が離せないですよ。何をしでかすかわからないから(笑)。日本だったらお客さんがどういう期待を持って見てるかはわかるじゃないですか。あのときの川尻くんが唯一信じられるのは、その場にはいない日本のファンの反応だけですよ。現地のお客さんはどうだったんですか?――反応は良かったです。「もっと強い奴とやらせてください!」のときは大拍手でしたし。大沢 ですよねぇ。言葉うまい・へた関係なく強気でアピールできるヤツは万国共通で面白いんですよ。今回で川尻くんのやり方でも受け入れられるんだということがわかったんで、今後の日本人はアピールしやすいじゃないですかね。しかも川尻くんはツイッターでもガンガンアピールしてるじゃないですか(笑)。――フェザー級ランカーのカブ・スワンソンにも喧嘩を売って。大沢 なんか「開き直ったのかな」って。これが最後のチャンスだし、とことんやってやろうという気持ちがあるんじゃないですかね。もしまだ20代だったら違うと思うんですよ。――もうちょっとスマートにやっていたかもしれませんね。大沢 いまの川尻くんは「様子を見ないでとことん駆け足で行ってやろう!」と。若い奴らが無茶してやってるわけじゃないから。一周してわかってる人間が「俺ってこうやらないと生き残れない!」と覚悟を決めてやってるわけで。しかもただ、わめているわけじゃなくてピンポイントで攻めてくるしね。結局ね、本気の思いは周りにも伝わりますよね。自分の本音を隠しているとどこかで突っ込めたり、な~~~んか腑に落ちなかったり、凄くモヤモヤするんですよね。「それ、ただカッコつけてるだけじゃないの?」って。でも、川尻くんみたいな本気さって伝わるんだよなあ。 ――あのハラハラドキドキが4月頃にまた味わえるかと思うと楽しみですよね。大沢 また勝って続いてほしいなあ!――それにしても相手のショーン・ソリアーノは強かったですね。大沢 強かったですねぇ。やっぱりああいう奴はいるよなあって。――アメリカにはあんなのがゴロゴロしてるんですかね?大沢 いや、いっぱいはいないと思うんですよ。そんなに世の中あんな強い奴はいないですよ(笑)。――それが代役でやってくるって嫌でしたね。大沢 それこそ堀口恭司も同じじゃないですか。――あ、なるほど。堀口選手は代役でUFCに出場して勝ったわけですもんね。大沢 堀口みたいな選手だと思いますよ。契約するのは秒読みで棚ぼたで出てきたわけじゃない若手。これからはUFCのアジア大会も増えてきて、そこでいい試合をした選手がアメリカ本土で使われる感じになってくるんでしょうね。
    ――4月はマカオ、次はタイ、日本は9月でやって、あと一回どこかでやって2014年を締めるみたいな話もありますから。UFCのアジアシリーズが日本格闘技界に与える影響は出てくるでしょうね。大沢 選手がUFCに出場するための壁はちょっと下がりましたよね。これは凄くいいことだなと思いましたけど。前みたいに一回でも負けたらまた5連勝するまで契約できないとか、そんなハラハラ感はなくなりましたから。チャンスの入り口は広がったと思うし、活躍する選手が増えてくることで日本のメディアの取り上げ方も変わってくるんじゃないかなって思いますよ。 ――ジム経営をしている大沢さんからすると、総合格闘技を目指してる人が減ってきてる実感はあるんですか?大沢 凄くありますよ。凄くあります。総合ってやるのに敷居が高いじゃないですか。打撃、柔術、レスリングとおぼえることが多いから。まず最初に組み技をおぼえないといけないですけど、やってるうちに柔術の試合に出たくなりますよね。打撃をおぼえるとキックの試合に出たくなるし、地下格闘技に出ちゃったりするし、プロの壁にすらたどり着かないというか。ボクのイメージとして、総合という種を植えて芽が上に出るまでに横にそれちゃうんですよね。「プロでやりたい」と言っていたのに芽が出てこない!みたいな。昔と違ってなかなか総合のプロって生まれにくくなってます。――大沢さんが総合をやり始めた頃はどんな感じだったんですか?大沢 僕らの頃はアマチュア修斗で勝たないとプロになれなかったし、軽い階級が修斗しかなかったからいまより総合の道は険しかったりするんですけど。昔の慧舟會だとレスリングをやらずに寝技をやってる感じだったので、総合以外のつぶしが効かなかったんですよ。打撃もそんなにやってなかったから。――だから必然的に総合に行くしかなかったんですか。大沢 いまは打撃も柔術もやって自分のセンスがどこにあるか早いうちにわかるから、進む道を決めやすいじゃないですか。手っ取り早く地下格闘技にも出られるから、本当に腕を試したい人以外はプロにはならないですよね。――試合をしやすい環境になったことでプロ志望者が減ってるところもあるんですね。大沢 出にくくなってますよね。いままでのようなちょっととした動機でプロになった人はいないですよね。地下格はねえ、本当に頭を悩ませますよねぇ。――いろいろと考えちゃいますか?大沢 地下格は出場する敷居が低いし、大会も多いから見る側の意識も薄くなっちゃてる。結果的に総合格闘技というジャンルがボヤけてきてる感じがするんでよね。「これもあれも総合格闘技でしょ?」みたいな感じで。ただ、地下格に関してはモラル的な面で批判もありますけど、俺はそこは気にしてないんですよ。
     
  • アンデウソン・シウバより前に、UFCでスネを折った男がいた■MMA Unleashed

    2014-01-16 23:08  
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    昨年末のUFC168で、アンデウソン・シウバのスネが2つに折れてしまったシーンに戦慄を覚えた方もおられるだろう。実はこのような事例はUFCでは今回で2度目、アンデウソンより前に、まったく同じ惨劇を経験した選手がいたのだ。いまではすでにUFCとの契約を終了し、最近めっきり動向を耳にしなくなっていたその選手の名前は、コーリー・ヒルという。TUF5に参加し、準決勝でネイト・ディアズに敗退するものの前途を見込まれUFCとの契約を獲得、しかしその11か月後の2008年12月10日のデイル・ハート戦で、その悲劇は起きたのだった。今回のアンデウソンの出来事をきっかけに、複数の米MMAメディアが再びヒルにスポットをあてている。ケガの経験について、ヒルの言葉に耳を傾けてみたい。
     
  • 「広告代理店に就職したのは高木社長の勧めなんです」三富政行(元・潮吹豪)インタビュー後編

    2014-01-15 23:49  
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    「◯◯を退職しました」ブログといえば、入社動機から詳しい業務内容や退社に至る経緯、今後の展望で締めるエントリーで退職まとめサイトも生まれるほどの有力コンテンツになっている。年明け早々にそんな「退職しました」界隈の話題をさらったのはじつはプロレスラーであった。ユニオンプロレスの三富政行、学生プロレスで名を馳せた潮吹豪は広告代理店・博報堂を退職。将来を約束された大手企業を辞めてまでプロレスにどっぷり浸かろうとする理由とは? インタビュー後編! 無料公開の前半はコチラ(聞き手/橋本宗洋)広告代理店に就職したのは高木社長の勧めです――学生時代からDDTに関わっていたということはほかの団体は考えなかったんですか?
     
  • 「私が博報堂を辞めてプロレスに浸かる理由」三富政行(元・潮吹豪)インタビュー

    2014-01-15 22:24  
    「◯◯を退職しましたブログ」といえば、入社動機から詳しい業務内容や退社に至る経緯、今後の展望で締めるエントリーで退職まとめサイトも生まれるほどの有力コンテンツになっている。年明け早々にそんな「退職しました」界隈の話題をさらったのはじつはプロレスラー。ユニオンプロレスの三富政行、学生プロレスで名を馳せた潮吹豪 は広告代理店・博報堂を退職。将来を約束された大手企業を辞めてまでプロレスにどっぷり浸かろうとする理由とは? アッパレなプロレスバカが語る「プロレスと学生プロレスの違い」「2000年代のプロレスと表現論」まで!(聞き手/橋本宗洋)
    (協力  MIDBREATH初台 http://www.midbreath.com/)――ユニオンプロレスの若手プロレスラーがじつは博報堂に務めていたというだけでもビックリなのに、プロレスラーに専念するために入社一年目でやめてしまったという。その心境を綴ったブ
  • 川尻達也「そんな企画をやるならライト級に戻しますよ!!(笑)」【インタビューpart3】

    2014-01-14 09:00  
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    1月4日シンガポールで行なわれた「UFC Fight Night 34 Saffiedine vs. Lim」においてUFCデビュー。2Rチョークスリーパーで見事勝利を飾った我らが川尻達也。読んでるこっちも楽しくなってくる川ちゃんのノリノリぶりは最後まで止まらない!!(聞き手/さいちん)無料のパート1はコチラ!!  パート2はコッチ!いやもう最後のチャンスだと思ってるから。ケガでいつ終わるかわからないし、毎試合というか毎日そう思ってるんですよ。今日の練習で最後になるかもしれないと思いながらやってます。川尻 もうすでに次の試合の打ち合わせもしてますから。以前は試合が終わったあとは次の大会があるかどうかもわからなかったんですけど。もう興奮しちゃって6日から練習を始めてますからね。――帰国の翌日から!川尻 4日に試合をして5日に帰国して6日に練習です(笑)。そんなにハードな練習じゃなくてジョキングとか腕立てとかですけど。――でもまあジッとしてられないわけですね。川尻 2月にアルドvsリカルド・ラマスのタイトルマッチでラマスがケガしたらすぐ行ける準備をしようかな、と(笑)。
     
  • 激闘とレベルのバラつき。アジア大会で始まる、UFCとの新たな付き合い方■橋本宗洋

    2014-01-13 12:48  
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       1.4UFNシンガポール大会では、川尻達也の勝利以外にも印象深いことがいくつもあった。   まずは菊野克紀だ。クイーン・マルハーンに判定勝ち。実は、大会前に最も不安なのがこの試合だった。何しろ相手がデカい。さらにグラップラー。テイクダウンを許し、漬けられて、持ち味を発揮できないまま判定負け......なんてこともあるんじゃないかと思っていたのだ。   だが実際には、菊野の完勝になった。マルハーンのタックルを潰しまくり、終始トップをキープしての判定勝ちである。試合終盤には「これもう万が一のカウンターとかもなさそうだし、スタンドで強引に倒しにいってもいいんじゃないの?」と思えるくらい圧倒していた。   菊野自身にとっては、やりたいことができず、課題が残る試合だったようだ。とはいえ大事なUFC初戦でしっかり結果を残せたのは大きいだろう。   それにしても、マルハーンの闘いぶりは不思議なくらい弱々しかった。 
  • 【パート2】川尻達也インタビュー「今回は予行練習。次の試合はアメリカに乗り込みます!!」

    2014-01-11 23:14  
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    1月4日シンガポールで行なわれた「UFC Fight Night 34 Saffiedine vs. Lim」においてUFCデビュー。2Rチョークスリーパーで見事勝利を飾った我らが川尻達也の歓喜爆発インタビュー!パート1はコチラ(聞き手/さいちん)ビックリしましたよ! あんな場所で五味くんに「おう!」って声をかけられて。
    ――日本の違いで戸惑うことってありましたか?
    川尻 それはなかったですね。日本の場合って試合が夜からなのに昼には会場入りしないといけなかったりするじゃないですか。今回は19時半には試合が始まってましたけど、20時に会場に入ればよかったんで。 
  • 【無料公開】川尻達也ロングインタビュー「すべての格闘技ファンとDREAMスタッフに感謝しています」

    2014-01-11 22:41  
    1月4日シンガポールで行なわれた「UFC Fight Night 34 Saffiedine vs. Lim」においてUFCデビュー。2Rチョークスリーパーで見事勝利を飾った我らが川尻達也。序盤はテイクダウンに失敗するなど大苦戦したが、試合後はその苦しみから解放されたかのようなハイテンションマイクアピールが炸裂。「俺がDREAMだ!」と叫んだその真意とは? 歓喜大爆発ロングインタビュー(聞き手/さいちん)入場前、軽快な動きをしてる相手を見ていたら足がすくんじゃって……川尻 UFCのクリスマスプレゼントで選手全員がiPadがもらったとか、そんな話を聞いたことありませんでした?――ああ、聞いたことあるような、ないような……契約したばかりの川尻選手もUFCからクリスマスプレゼントがあったんですか?川尻 2013年のUFCクリスマスプレゼントはUFCのロゴが入ったグローブとか格闘技用品だったんです