
月夜だった。里山の麓にある神社の上で満月が輝いていた。
「見てごらん」
歯ブラシを手にしたまま娘がやってくる。
「満月だよ」
しばらく無言で見つめたあと、ぽつりと呟いた。「月こわい」
草の根広告社
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