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金子勝氏、武田徹氏:何が日本の「原発ゼロ」を阻んでいるのか
2012-09-26 21:30550ptマル激!メールマガジン 2012年9月26日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第597回(2012年09月22日) 何が日本の「原発ゼロ」を阻んでいるのか ゲスト:金子勝氏 (慶應義塾大学経済学部教授)、武田徹氏 (ジャーナリスト)────────────────────────────────────── 9月14日、政府のエネルギー・環境会議は、2030年代の原発ゼロを目標とする明確な政策方針「革新的エネルギー・環境戦略」を決定し、福島第一原発の大事故から1年半を経て、ようやく日本が原発にゼロに向けて動き出すかに見えた。 ところが、その直後から、方々で綻びが見え始めた。「革新的エネルギー・環境戦略」は18日の閣議決定を経 -
鈴木利廣氏:イレッサ、アスベスト判決に見られる予防原則の危機
2012-09-19 19:00550ptマル激!メールマガジン 2012年9月19日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第596回(2012年09月15日)イレッサ、アスベスト判決に見られる予防原則の危機ゲスト:鈴木利廣氏(弁護士・薬害肝炎全国弁護団代表) ────────────────────────────────────── スモン訴訟、クロロキン訴訟、HIV訴訟など数々の重大な薬害を経験してきた日本は、これまで多くの犠牲を払いながら少しずつ、薬害から患者を守るための「予防原則」を積み重ねてきた。しかし、それが吹き飛んでしまうような致命的な判決が相次いでいる。 5月25日、肺がん治療薬「イレッサ」の重大な副作用の危険を知りながら適切な対応を怠ったとして、死亡 -
松沢哲郎氏:チンパンジーが教えてくれた-希望こそ人間の証
2012-09-12 23:00550ptマル激!メールマガジン 2012年9月12日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第595回(2012年09月08日)チンパンジーが教えてくれた-希望こそ人間の証ゲスト:松沢哲郎氏(京都大学霊長類研究所教授)────────────────────────────────────── 「今、目の前にあるものがすべて」のチンパンジーは決して絶望することがない。一方、脳のかなりの部分を見えないもののために使っている人間には、絶望もあるが希望もある。 「人とは何か」という古の昔よりわれわれ人類が問い続けてきた永遠のテーマに、遺伝子上、人間に一番近いとされるチンパンジー研究の第一人者が、深い洞察に満ちた仮説を提示している。京都大学霊長類 -
園子温氏、寺脇研氏:本当の世界を描くために映画を創る[マル激!メールマガジン 2012年9月5日号]
2012-09-05 21:00550ptマル激!メールマガジン 2012年9月5日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────5金スペシャル本当の世界を描くために映画を創るゲスト:園子温氏(映画監督)、寺脇研氏(映画評論家)────────────────────────────────────── 5週目の金曜日に特別企画を無料放送でお届けする恒例の5金スペシャル。今回は映画監督の園子温監督と映画評論家の寺脇研氏をゲストに迎え、ドキュメンタリーではなく、創作だからこそ真実を描くことのできる劇映画の可能性に着目した映画特集をお送りする。 まず取り上げたのは園監督の最新作『希望の国』。社会学者の宮台真司が「フィクションではあるが、ものすごい取材をベースに作られている」と表現するように、大震災をきっかけとした
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