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本間龍氏:電通支配はこうして原発報道を歪めてきた
2012-10-31 22:00550ptマル激!メールマガジン 2012年10月31日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第602回(2012年10月27日)電通支配はこうして原発報道を歪めてきたゲスト:本間龍氏(著述家)────────────────────────────────────── 「スポンサーの圧力」という言葉が乱れ飛んでいる。今やそのようなものがあることは、誰もが薄々知るところとなったが、それが具体的にどのようなもので、どのような形で行使されているについては、意外と知られていない。実態を知らなければ、問題を解消することができない。そこで今回は、スポンサー圧力なるものの実態に光を当ててみたい。 原発事故の後、マスメディアによる事故の報道がおかしいこ -
粥川準二氏:iPS細胞と放射能問題の社会学的考察
2012-10-24 20:00550ptマル激!メールマガジン 2012年10月24日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第601回(2012年10月20日) iPS細胞と放射能問題の社会学的考察ゲスト:粥川準二氏(ライター)────────────────────────────────────── 京大の山中伸弥教授が今年のノーベル賞を受賞したことで、再びiPS細胞に注目が集まっている。人体のどの細胞にも変わることができるiPS細胞はこの先、再生医療や難病の克服などに大きな役割を果たすことが期待される一方で、われわれ人類にまた一つ大きな課題を投げかけることとなった。それは究極的には生命倫理の問題に他ならない。 先立って登場した多機能幹細胞であるES細胞と比較し -
興梠一郎氏:反日デモの背後にある革命の遺伝子を見逃すな
2012-10-17 19:00550ptマル激!メールマガジン 2012年10月17日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第600回(2012年10月13日) 反日デモの背後にある革命の遺伝子を見逃すなゲスト:興梠一郎氏(神田外語大学外国語学部教授)────────────────────────────────────── 日中関係が国交正常化以来、最悪の状態に陥っている。中国は国交正常化40年を祝う式典を中止したほか、48年ぶりに東京で開催された世銀・IMFの総会に中央銀行総裁と財務相の出席を見合わせた。中国各地では連日激しい反日デモが発生し、日系の商店や企業が軒並み襲われるという事態に発展。なぜ日中関係はここまで悪化してしまったのか。 中国の国内事情に詳しい神 -
野中尚人氏:自民党は本当に生まれ変わったのか
2012-10-10 22:00550ptマル激!メールマガジン 2012年10月10日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第599回(2012年10月06日)自民党は本当に生まれ変わったのかゲスト:野中尚人氏(学習院大学法学部教授)────────────────────────────────────── 2009年8月の総選挙で改選前300あった衆院の議席を119まで減らすという結党以来の大敗を喫し、政権の座から滑り落ちた自民党は、谷垣総裁の下での「解党的出直し」を誓った。それから3年、もっぱら民主党政権の自滅のおかげと言っていいのだろう、今この瞬間に総選挙が行われれば、再び自民党が第一党の座につく可能性が高くなっている。 自民党は安倍晋三元首相を新総裁に選び、 -
山下祐介氏:まちがいだらけの被災地復興論
2012-10-03 20:00550ptマル激!メールマガジン 2012年10月3日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第598回(2012年09月29日) まちがいだらけの被災地復興論 ゲスト:山下祐介氏 (首都大学東京都市教養学部准教授) ────────────────────────────────────── 東日本大震災と福島第一原発事故から1年半が経つが、依然として避難者は30万人を超えている。福島第一原発事故の被災者も16万人が域外に避難したままだが、どうも被災地の外では、既に震災や原発事故の風化が始まっているように思えてならない。 政府が中心となって進めている復興計画にも問題がある。限界集落を研究してきた首都大学東京の山下祐介准教授は、かつての限
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