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記事 4件
  • 年末恒例マル激ライブ コモンセンスを取り戻すために

    2018-12-26 23:00  
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    マル激!メールマガジン 2018年12月26日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第924回(2018年12月22日)年末恒例マル激ライブコモンセンスを取り戻すために────────────────────────────────────── 年末恒例となった公開マル激。今年は日産のゴーン元会長の再々逮捕で長引く勾留が海外から批判を受けている日本の刑事司法制度の問題を入り口に、社会がコモンセンスを取り戻すための可能性や処方箋を考えた。 ゴーン氏の事件については、有価証券報告書の虚偽記載や、今回の再々逮捕の要件となった特別背任にどの程度の犯罪性があったのかが争点となるが、検察や日産側からのリーク情報が流れてくるばかりで、一向に実態がわからず、今のところはなんともいえない。 しかし、原発事業の損失を隠蔽するためにはるかに大規模な粉飾を繰り返した東芝に、指一本出そうとしなかった東京地検特捜部が、外交問題になりかねないこのような事件を独断で仕掛けられるとはとても思えない。法務省、並びに官邸の承認は得ているだろう。 そこで気になるのは、フランスのマクロン大統領が欧州軍の創設をめぐり、アメリカのトランプ大統領と強い緊張関係にあることだ。これはアメリカにとってヨーロッパの覇権にも関わる重要な安全保障問題だ。アメリカがみすみす覇権を明け渡すはずがない。 実際、マクロンは今、経済政策をめぐり国内で苦境に立たされており、欧州軍どころではない。そのマクロンにとってルノーと日産を経営統合させ、フランス国内に日産の工場を招致できるかどうかは、政権の命運に関わる大問題だ。 具体的にアメリカが何をどう動かしたのかは今のところ知るよしもないが、この事件の背後には何かとてつもない大きな力が働いていると考えるのは、うがち過ぎだろうか。 アメリカが同盟国を使って邪魔者を排除しようと試みたという意味で、カナダによる、ファーウェイの創業者の娘で副会長のCFOを務める孟晩舟氏の逮捕とゴーン氏の事件には共通点が多い。ファーウェイ問題では日本がイギリス、カナダ、オーストラリアなどとともに、アメリカ陣営につくことが自明のことのように受け止められているが、果たして本当にそれでいいのか。何をめぐる争いなのかを、長期的な視点に立って考えてみる必要がある。 アメリカはファーウェイが5G時代のネットワークの覇権を握れば、あらゆる情報が中国政府に筒抜けになる危険性があると主張する。しかし、そもそもエドワード・スノーデンが告発したように、アメリカ政府も通信事業者やネット事業者を通じて、あらゆる情報を抜いていたことは周知の事実だ。 また、市場原理の名の下でマネタイゼーションのために最適化されたSNSのアルゴリズムは、必ずしも人々を幸せにしないばかりか、社会の分断を加速する。共産党による一党独裁が続く中国は中国でいろいろ問題はあるが、そろそろ日本も盲目的にアメリカの後を追随するだけでいいのかを真剣に考えた始めた方がいいだろう。 一番気になるのは、そうした国の社会のあり方に関する基本的な問題についての議論が、年々聞かれなくなっていることだ。フェイクニュースの蔓延や政府や企業による情報操作を問題にする人は多いが、そもそも人々は真面目で面倒くさい情報そのものから目を背け始めている。正しさだけで通用した時代は終わってしまったのだ。 しかし、共通善としてのコモンセンスを失い、各人が自分の利益の最大化にしか関心を持てなくなってしまった社会は、必ずや滅びる。かつて何がコモンセンスかが自明だった時代があったが、残念ながらそれは古きよき時代だ。困難だが自明ではないコモンセンスを取り戻すための努力を地道に続けていくしかない。 ジャーナリスト神保哲生と社会学者宮台真司が、2018年を振り返りながら、劣化が止まらない社会の中でコモンセンスを取り戻すための可能性や条件を議論した。
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++今週の論点・日産問題を「検察の暴走」で片付けるのは甘い・社会の必然的な帰結と「そこでどう生きるか」という選択・エゴイズムしかない日本、終了の予感・勝ち逃げを許さない、仲間意識や共同体感覚は生まれるか+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    ■日産問題を「検察の暴走」で片付けるのは甘い
    神保: 恒例になりました年末マル激ライブですが、番組にカウントするとこれが924回目になります。今年の番組のリストなど資料がありますが、いつも最初に選んだ話題が最後まで続きますね。なんで僕らは段取り通りにならないのでしょうか。
    宮台: おそらくどの問題から入っても、切り口が同じなので、それを話すだけでほかのことについても話せてしまう、ということが大きいのではと思います。
    神保: 根っこは一緒だということですね。最近のニュースで、僕がすごく関心を持ったのは日産のゴーンさんが提訴された問題です。
     

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  • 笹原和俊氏:フェイクニュースの加害者にならないために

    2018-12-19 22:30  
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    マル激!メールマガジン 2018年12月19日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第923回(2018年12月15日)フェイクニュースの加害者にならないためにゲスト:笹原和俊氏(名古屋大学大学院情報学研究科講師)────────────────────────────────────── 今週は、あおり運転で停車させられた車が後続のトラックに追突され、子どもたちの目の前で両親が死亡した事故の被告に、懲役18年の判決が下されたことが大きなニュースになったが、実はその事件でも、事件発生の直後に大変なフェイクニュース被害が起きていた。 容疑者の苗字と同じ名前の建設会社が、容疑者の親族が経営する会社だとの偽情報がネット上で大々的に拡散されたために、その会社は1日100件を越える嫌がらせや中傷の電話に晒され、一時は業務継続が困難な状態に追い込まれていたことは記憶に新しいはずだ。 何か大きな事件やニュースで取り上げられるような注目のイベントなどがあると、必ずといっていいほどどこからともなくフェイクニュースが現れ、それが猛スピードで拡散していくことが、今や日常茶飯事となっている。 その最たるものが、2016年の大統領選挙だった。あの選挙では、ヒラリー・クリントン候補を中傷する根も葉もないフェイクニュースが無数にSNS上に投稿され、それを信じた人たちによって拡散され、結果に大きな影響を与えたと考えられている。しかも、そのフェイクニュースのかなりの部分が、実はロシア政府の管理下にあるトロール部隊が、トランプ候補を勝たせる目的で意図的に流していたものだったことが判明するというおまけまでついている。ことほど左様にフェイクニュースの影響はとどまるところを知らない勢いだ。 実際、このまま放っておけば、世界はフェイクニュースに飲み込まれ、社会は何を信じればいいのかがわからないような状態に陥ってしまいかねないと言っても過言ではないだろう。計算社会科学が専門の笹原和俊・名古屋大学大学院情報学研究科講師は、もともと人間は「見たいものだけを見る」、「似た人とつながり影響し合う」という傾向を持っており、それがSNSの特性と合わさって、フェイクニュースに勢いを与えていると指摘する。 事実に拘束されることなく、情報をより人の感情に強く訴えるように面白おかしく加工されたフェイクニュースは、事実よりも遠く、深く、早く、幅広く拡散される。実際、誤情報がリツイートされる確立は事実よりも70%高いことがわかっている。仮にどんなに立派な訂正情報が後に発信されても、それは「事実」であるがために、誤情報の拡散スピードにはまったく追いつかない。 しかもフェイクニュースの中には、単にクリック率を上げてお金儲けを目的とするものばかりではない。中には、政治やビジネスなどで優位に立つために、特定の個人や勢力を陥れるような誤情報を拡散する、悪意に満ちたフェイクニュースもある。特に、情報源が不確かな情報は、信じてはいけないのみならず、それを拡散することで、知らぬ間に自分がフェイクニュースの加害者になってしまう可能性があることは、認識される必要があるだろう。 今週は計算社会科学の観点からフェイクニュースの発生原因や対策を研究している笹原氏と、フェイクニュースとの向き合い方について、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++今週の論点・フェイクニュースを推し進める、「情報過多」と「認知バイアス」・認知バイアスの4分類と、リベラルが不利な理由・フェイクニュースはなぜ、事実に勝ってしまうのか・フェイクニュースの時代に、処方箋はあるのか?+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    ■フェイクニュースを推し進める、「情報過多」と「認知バイアス」
    神保: 今回はこれまでとは少し違うアングルから「フェイクニュース」を扱おうと思います。例のあおり運転事件で、求刑23年に対して懲役18年という判決が出たことが、大きなニュースになっていますが、容疑者の名前が「石橋」だったことで、なぜか北九州の建設会社・石橋建設の息子だという話が拡散され、炎上したという問題があります。今回はそんなことも含めて、名古屋大学大学院情報学研究科講師の笹原和俊さんにお話を伺います。本屋で笹原さんの『フェイクニュースを科学する』という本を見て、計算社会科学というアングルから考えると、また違う処方箋も出てくるのかなと思いました。 今回の炎上にかかわる問題のあらましを説明すると、2ちゃんねるに石橋容疑者がこの建設会社の親族であるという書き込みが出たら、それがたちまち広がり、当日だけでも100件を超える電話がかかり、業務に支障が出て被害届も出されました。最終的には11人が、名誉毀損容疑で書類送検されています。これもやはり、フェイクニュースの一種ということになるでしょうか?
    笹原: 誤情報の一種だとは思います。
     

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  • 沢田貴志氏:外国人材拡大に日本の医療のセーフティーネットは大丈夫か

    2018-12-12 23:00  
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    マル激!メールマガジン 2018年12月12日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第922回(2018年12月8日)外国人材拡大に日本の医療のセーフティーネットは大丈夫かゲスト:沢田貴志氏(医師・港町診療所所長)────────────────────────────────────── 日本に、急増する外国人材を受け入れる態勢は整っているのか。多くの課題が積み残されたまま、12月8日の未明、改正出入国管理法(入管法)が成立した。来年4月から、新たな在留資格で外国人労働者の受け入れが始まる。政府は年内に総合的な対応策を決めるとしているが、具体的な中身についてはまだ何一つ決まっていない。 受け入れる外国人労働者の人数も、首相が国会で5年間で34万人を上限とすると答弁したかと思えば、ただちに法務大臣がそれを否定してみせるなど、実際は今後何が起きるかは誰にもわからない状況だ。その一方で、法案採決の直前になって、外国人技能実習生たちの悲惨な実態が明らかになった。年間5000人前後の失踪者がいることは伝えられていたが、法務省の聞き取り調査の内容を野党議員たちが精査した結果、最低賃金以下で働いていた実習生が67%、10%は過労死ラインをこえて働いていた。さらには、2015年から2017年までに69人が、脳出血、急性心筋梗塞、自殺、溺死といった原因で亡くなっていたこともわかった。 外国人医療に取り組んできた医師の沢田貴志氏は、外国人労働者が急増した1990年代、ビザなしの不法滞在の外国人が重症になって医療機関に担ぎ込まれてくることが多かったが、今後、同じようなことが頻発するのではないかと危惧する。今の技能実習生やアルバイト目的の留学生たちが置かれた状況では、病気になっても、解雇を怖れて医者にかかろうとしない人が多い。また、そもそも長時間労働で病院に行く時間がない人もいる。 現行制度の下では技能実習生も、3カ月を超える在留資格をもつ留学生も、一応日本の健康保険でカバーされることになっているが、自己負担が大きかったり、保険料を滞納すると使えないなどの理由から、セーフティーネットとして機能しているとは言いがたい。無論、失踪してしまえば、健康保険そのものから外れてしまう。 沢田氏によれば、外国人労働者の不法滞在が社会問題化し、ビザの整備など外国人の受け入れ態勢が進んだ結果、2000年代初頭には、日本にも多文化共生社会が生まれるのではないかとの期待が持てた時期もあったそうだ。ところが、2006年頃から、技能実習生やアルバイト目的の留学生などが急増したため、既存の制度では対応が追いつかなくなってきた。 また2020年には東京でオリンピック・パラリンピックが開催され、多くの外国人が日本を訪問することが予想される。しかし、ここにも危惧すべき問題があると沢田氏は言う。政府は今、五輪開催をにらみ、インバウンドの外国人診療における医療通訳養成の事業に力を入れ始めている。外国人医療全体の底上げになればよいが、旅行保険でカバーされる裕福な外国人のための通訳が中心となって、日本在住の外国人患者への対応が置き去りにされることになりかねない。医療ツーリズムなど成長戦略の一環として医療をビジネスとしてとらえる流れに抗うのは容易ではない、と沢田氏はいう。 外国人材の受け入れが決まった今、日本が整備しなければならない受け入れ態勢とはどのようなものか。何が政府・国会の議論に欠けていたのか。30年間外国人医療に取り組んできた医師の沢田貴志氏と、社会学者の宮台真司、ジャーナリストの迫田朋子が議論した。
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++今週の論点・外国人医療の暗黒期に逆戻りしかねない、改正入管法・現在の外国人労働者への扱いは、日本人の行く先である・通訳がいるだけで、外国人労働者のコストは劇的に下がる・医療ツーリズムへの懸念+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    ■外国人医療の暗黒期に逆戻りしかねない、改正入管法
    迫田: 本日は12月7日、国会は10日が会期末ということで、与野党の最後の攻防が繰り広げられています。入管法の改正案の議論を中心に対立の構図ですが、今回は外国人材拡大の問題を医療のセーフティーネットというところで考えていこうと思います。
    宮台: 基本的には、安倍政権が経済団体の要求する生産人口減への対処として、「女性の活躍」というものがありましたが、要するに、同じように外国人労働者にも活躍してもらおうという流れです。ネトウヨという支持層を怒らせないように、外国人労働者は使うが移民扱いはしない、あるいは国民として扱わない、としています。つまり、社会保険は別として、社会保障や教育の権利については、ほんの少ししか認めないということです。そんなご都合主義があるのか、またその上に介護労働などで高度な技能を持った人材が入ってくると思っている時点で思い違いがあり、非常にみっともないなという気がします。
     

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  • 【5金スペシャル映画特集】どれだけ社会が壊れても、やっぱり答は「愛」だった

    2018-12-05 20:00  
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    マル激!メールマガジン 2018年12月5日号(発行者:ビデオニュース・ドットコム http://www.videonews.com/ )──────────────────────────────────────マル激トーク・オン・ディマンド 第921回(2018年12月1日)【5金スペシャル映画特集】どれだけ社会が壊れても、やっぱり答は「愛」だった────────────────────────────────────── 月の5回目の金曜日に無料で特別企画をお届けする5金スペシャル。今回は映画特集をお送りする。今回取り上げた映画は『ア・ゴースト・ストーリー』、『ブリグズビー・ベア』、『ザ・スクエア 思いやりの聖域』、『愛しのアイリーン』、『教誨師』の5作品。5作品に共通するテーマは「本物の愛」と「『われわれ』と『彼ら』の境界線とは何か」だ。 『ア・ゴースト・ストーリー』は10万ドル(約1100万円)という超低予算の作品ながら、深い感動を与える秀作。交通事故で死亡した男性が幽霊となって妻を見守る様子を描いた、切ないラブストーリーだ。シーツを被っただけの、小学校の学芸会を彷彿とさせるようなゴーストが、時空を越えて愛を完結させていくというもの。 『ブリグズビー・ベア』も『ア・ゴースト・ストーリー』に劣らないほど強く心を揺さぶる作品だ。赤ん坊の時に誘拐され隔離された環境で、着ぐるみの熊「ブリグズビー」が実在の正義の味方だと信じ込まされて育った主人公のジェームスが、25歳にして普通の世界に引き戻された時、そこで生じるさまざまな軋轢や摩擦を半分冗談のようで実は大真面目に描いた作品。誘拐されたまま世界から隔絶されて育った、本来であれば悲劇の主人公になるはずのジェームスの澄み切った純粋な心が、周囲に感染していく様が清々しい。 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』は2017年のカンヌで最高賞のパルムドールに輝いたスウェーデン映画。現代美術館でキュレーターとして働くクリスティアンが、すべての人が平等の権利を持ち公平に扱われる正方形「ザ・スクエア」を地面に描いて展示する企画を考案するが、同時進行で展開する事件が、実はそのクリスティアン自身が強い差別意識の持ち主だったことを露わにしていく。「平等」や「公平」という言葉が持つ意味を深く考えさせられる作品だ。 『愛しのアイリーン』は嫁のなり手がいない日本の農村で、フィリピン人の妻を迎えた42歳のダメ男が、異国から来た幼い妻と、息子を溺愛する母親や村社会との狭間で翻弄される様を描く。愛のない結婚として始まった夫婦関係が、時間を経る中で本物の愛に変わっていく過程を通じて、真実の愛とは何かを問う。 『教誨師』は大杉漣の遺作となった作品。大杉が演じるプロテスタントの牧師・佐伯保が、教誨師として刑務所で6人の死刑囚と対話を重ねながら聖書の言葉を伝えるうちに、死刑囚の心に変化が生じ、自らの罪と向き合い始めるというもの。 優に年100本を越える映画を見る隠れ映画ファンでジャーナリストの神保哲生と、映画批評家を自任する社会学者の宮台真司が、5つの作品が描く世界と議論した。
    ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++今週の論点・『ア・ゴースト・ストーリー』・『ブリグズビー・ベア』・『ザ・スクエア 思いやりの聖域』・『愛しのアイリーン』・『教誨師』+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    ■『ア・ゴースト・ストーリー』
    神保: 今日は11月の5回目の金曜日ということで、また映画の話をしたいと思います。熊の着ぐるみやシーツをかぶったお化けが出てくる映画を取り上げますが、低予算でも驚くべき、素晴らしい映画ですね。
    宮台: 本当にすごいです。何度も見たくなります。
    神保: まずは楽しい映画からご紹介します。『ア・ゴースト・ストーリー』ですが、僕は飛行機のなかで2~3ヶ月前に観て、最初は半分バカにしていたんです。
     

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