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  • 【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】『魔法少女まどか☆マギカ』とりあえず3話までの初級編第62号

    2013-12-09 07:00  
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    やあ、僕の名前は無銘のマサフミ。岡田斗司夫ゼミ「『魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を金払って観たから言いたいこと言うよ!」から、今回はまどマギ初級編をお届けするよ。 どういうわけか、君は既に僕のことを知っているようだね。 それはきっと君の能力に関係があるんだろう。 君の存在は、僕にとっても予測がつかないイレギュラーだからね。 何を言っているのか分からないのかい?君はまだ『魔法少女まどか☆マギカ』を見ていないんだね。 まずは岡田斗司夫の言うことを聞いて、テレビ版の3話まで一緒についていくといい。 そこで実際の魔法少女の戦いを見てから、続きを観るかどうか決めるといいよ。 君にも『魔法少女まどか☆マギカ』のシナリオとビジュアルを楽しんで欲しいな。 ************************************  で、特徴はですね、まあ、2つありますね。   1つはですね、“めちゃくちゃ論理的なシナリオ”です。  色んなアニメを僕も見てるんですけども、まどかマギカのシナリオの論理性は、ちょっと桁外れですね。  本来だったら魔女っ子ものとして、当たり前に流れてくるような“お約束”っていうのがあるんですね。 「なんで魔法が使えるか?」とかですね、「魔法を使ったらこの世界どうなるのか?」っていうことに対しても、やたら辻褄が合ってるんですよね。  で、「こういう辻褄を合わせた作品は後半に暗くなる」というのは、もう決まってるんですね。  なんでしょうね?  設定って、辻褄が合えば合うほど、“現実との差”が出てきちゃうんですよ。  つまり、便利なアイテム……ハリーポッターみたいな魔法でもなんでもいいですし、チョーカーでもいいんですけど。  それが便利であればある程、「なんでこの世界、僕らの現実世界はそうでないのか?」っていうのとの間に矛盾が発生して、後半、その魔法によって苦しむ人達とか出てくるという。  もうこれ、定番の展開があるんですね。  <中略>  テレビ版のまどマギの世界でも、戦うべき魔女というのの設定がですね、すごく切なくて、説得力があるようになっています。  これもシナリオの論理性の力ですね。   で、もう一つの特徴はですね、“ヘンテコな美術”です。  まどマギの世界観っていうのを決定してる、例えば魔女のデザインも変なんですけども、街並みのデザインとかですね、街灯とか、色んなものですね―― 「イヌカレーwww」(コメント)  今これ「劇団犬カレー」って書いてるんですけども。 “劇団犬カレー”っていうのは魔女の設定とかをやってるユニットなんですけど。  それだけでなくて、学校の中の教室の机とかですね、あと「壁が全てガラス張りである」とかですね、そこら辺の独特の世界観があるんですね。  で、これがすごい上手い。  僕はこれを、現代アートよりずっとアートしてると思います。  なので、本職のアート作家は、「ものすごく褒める」か「過剰に嫉妬して無視する」かのどっちかなのが、僕、見ててもうすごく愉快です。  だから、「ああ、まどマギを現代アート作家に語らせると、いつも面白いなあ」って思うんですけども。 「ビルが世界の高層ビルコレクションだし」(コメント)  まあ、そうなんですよね。   で、正しい鑑賞法・その1。  テレビ版のまどマギの正しい鑑賞法は、とりあえずDVDで見ましょう。  それも一気に見ましょう。  少なくとも、1話から3話、まあ、ギリギリ4話かな?  まぁ1話から3話まで見る時間ですね。つまり、60分から70分は時間を空けて。  まあ、オープニングとエンディングはね、最初だけ見ればいいです。その後、いちいちあんなの見なくていいですから。 「あんなの」っていうのは変ですけど、ストーリー上、別に意味がないのでですね(笑)  1話から3話まで、まとめて見て下さい。まとめて見ると面白さがわかります。  で、まあ、スマホの画面よりは、少なくとも20インチ以上のテレビをおすすめします。  それぐらい、ビジュアルには凝った作品ですのでね。   で、もう一つは、  鑑賞法・その1は「1話から最低3話まで一気にDVDで見る」ですけども。  二つ目はですね、「魔女っ子とか“萌えアニメ”とあんまり意識しない方が楽しい」です。  そういう意味では、実は正直、あの絵柄は邪魔です。  可愛いすぎるというかですね、無意味に萌え萌えしすぎてて、そのフィルターで、なかなかわかりにくくなってるんですね。  で、「それが好きだから見る」っていう人もいるんですけど、おそらくそれ以上に、「あれは嫌だ」っていって排除しているのが勿体無いのでですね。  あんまり魔女っ子もの・萌えアニメというふうに考えずに、「何かヘンテコなアニメを2011年にやったらしいぞ」、「じゃあ、もう、一気に借りて見てみるか」というふうな感じで、見てみて下さい。   で、あとですね、三つ目の鑑賞ポイントはですね、「マスコットキャラが憎らしくて良い」です。  今、これテレビ版を見てない人のために言ってますけども、“キュゥべえ”という可愛い狐のような猫のような生物が出てきて。  これがマスコット的に色々喋るんですよ。 「まどか、それは○○だよ」とか言ってくれるんですね。はい。   でも、コイツはアニメの歴史の史上に残るぐらいですね、良いキャラなんですよ(笑) 「うなぎ犬」(コメント)  まあ、「うなぎ犬」って書いてあるんですけどね。   そう、みんな意味がわからないと言いながら、「あれはねじ切りたくなる」って書いてあるんですけど。  ねじ切りたくなるぐらいですね。 はい。